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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
以上、さくらがちる頃に。
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松井一真
- 2007/12/31 20:38 -
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海底における戦闘。原型の第十三話も短かったので、こっちも短いです。
第四話 正義の暴走
同時刻、中央海底直下をシールドマシンが激走していた
その中には連合軍の兵士や物資だけではなく、ある民間車たちがいた
アファノアイランドのテレビリポーター、ノープルと撮影スタッフであった
「地底を進むんだからいい絵は撮れんぞ」といったプロトン軍将校の反対を押しのけての参加であった
その時、突如としてシールドマシンが停止した
プロトン国王「どうしたっ!?」
ミーンテース隊長「洞窟を見つけました!」
プロトン国王「何ぃっ!?」
洞窟、一体どういうことなんだろうか
一旦車両を後退させ、ミーンテース隊長たちが謎の海底洞窟へと向かった
しばらく洞窟を進んでいくと、なにやら光が見えた
良く見るとウルタンクの国旗が見える
彼らもトンネルを掘っていたのだ
ミーンテース隊長「帝国軍?!」
レジスタンス兵士「トンネルを掘っていたのか・・・」
ミーンテース隊長「総員、攻撃用意!シールドマシンに武装は無い。なんとしてでも守り抜かなければ!」
レジスタンス部隊が突撃する
そこに砲弾が降り注ぐ
敵の地底戦車だった
プロトン将校「地底戦車だと!?」
ミーンテース隊長「どうやら敵は、我々を地底で始末するつもりのようですね・・・」
かくして、プロトン王国軍第三八大隊及び国内レジスタンス部隊は、ウルタンク帝国軍の地底戦車と交戦した
同時刻、カルオス帝国本土
ジオン精鋭兵は、謎のQタンクたちに追われていた
非常に大量の相手だ。そして容赦無い
手負いの相手に数百倍の戦力で挑むとは・・・
謎のQタンク「喰らえ!」
次々と砲撃を始める謎のQタンク
辺り一体に爆風が広がる
ジオンは、それでも進みつづけた
ジオン精鋭兵「くっ!しかし、なんとしてでも『あれ』を・・・」
何故彼らは執拗なまでにジオン精鋭兵を追うのか・・・
そのとき、近くで凄まじい爆発が起こった
至近弾だ
砲身が、使用不可能となった
ジオン精鋭兵「チッ!武装が・・・」
謎のQタンク「クソッ!止まらんか!止まれば命ぐらい・・・」
直後、多数の戦車がやってきた
九七式中戦車、九五式軽戦車、一式中戦車、三式中戦車、四式中戦車、五式中戦車・・・
連合勢力ではQシュタイン帝国にいたような気がするが、そもそも彼らは連合所属と思しき謎のQタンクに砲を向けているのだ
無論、帝国勢力にこのような装備を有する国は無い
謎の将校「誰だ!増援か!?」
???「・・・負傷した兵士を袋叩きにするとはなんて奴だ!」
謎の将校「な、何だと!?」
???「止まれ!」
謎の将校「何!?貴様はまさか・・・」
チリ元帥「・・・連合軍民兵組織『日本戦車軍団』参謀長、チリ元帥だ!」
日本戦車軍団・・・
噂に聞いていた連合の新興組織であった
謎の将校「貴様、裏切る気か!?」
チリ元帥「・・・裏切るつもりはない。負傷兵を救出するだけだ!」
謎の将校「そいつは敵だぞ!」
チリ元帥「敵であれ味方でれ、負傷車は救出する。赤十字精神だ。貴様らにはそんな団体は無いんだろう。なんたって先刻、病院を丸ごと吹き飛ばしたからな」
・・・と、言うことは、謎のQタンクはQQQQの奴らだったのか
それはさておき、「赤十字精神」などといって、手負いとはいえ敵を救助するために味方に砲を向けるとは。変わった民兵組織だ
QQQQ将校「何故それを知っている!?」
チリ元帥「優秀な諜報部を持っているからだ」
その時、QQQQ軍将校の砲塔が動いた
QQQQ将校「・・・それを知ったからには、連合とはいえ生かすわけにはいかん!」
何と、彼らは本当に「戦うつもりで」味方に砲を向けたのだ
総司令官と思しき、妙な色合いのタンクまで叫ぶ
高杉元帥「そうだ!やってやれ!」
同士討ちは止むを得ない事態だ
味方同士が殺しあう
まさか、戦場のもう一つの本質を、目の当たりにするとは・・・
チリ元帥「なるべく戦いは避けたかったんだが・・・ん?」
そのとき、もう一両、タンクが現れた
チリ元帥「そ、総帥!?」
日本戦車軍団の将校たちが騒ぎ立てる
チト元帥「いや、あれは・・・」
遠くから見覚えのある90式戦車がやってくる
チヌ元帥「カ、カルオス帝国の優秀な指揮官・・・」
そう、機銃掃射で負傷したはずの・・・
ジオン精鋭兵「・・・司令・・・」
カイオグル元帥だった
カイオグル元帥「・・・・・・てめーら・・・・よくも・・・」
チリ元帥「カ、カイオグル元帥・・・」
しかも、様子がおかしい
脇には階級章だけではない。なにやらさまざまな装飾品が見える
そう、カイオグル元帥はもうひとつの顔があったのだ
それが、カルオス帝国皇帝だった・・・
リョウ少将「な、なんだられは!」
QQQQの将校が驚くあまりに言葉を噛んでいる
高杉元帥「おそれるなー!潰してしまえー!」
相変わらず、子供のような物言いのQQQQ指揮官
こんな奴が元帥だとは、QQQQはどうして国家として独立しているのか
弾幕はカイオグルを襲った
しかし、それらをはじき返している
チリ元帥「高杉の攻撃を跳ね返している!?」
チヌ元帥「そ、総員退避!」
日本戦車軍団の将校たちは慌てて退避していく
そのとき、波動砲を思わせるチャージ音が響いた
ジオン精鋭兵「ま、まさか・・・」
ヒロ大将「カイオグルが攻撃の準備をしている!今がチャンスだ!新兵器!9999京9999兆9999億9999万9999連発ロケットランチャー!」
なんと言う兵器だ
どこに弾を積んでいるのだ
そして、もはや数え切れない数のミサイルが飛んでいった
その一部は空中爆発を起こす
その無数の爆風が消え去った後も、カイオグル陸軍元帥・・・いや、カルオス帝国皇帝は健在であった
ヒロ大将「!?く、くらってないぞ!」
高杉元帥「なに!?」
そして、凄まじい光線が放たれた
カルオス帝国の超兵器であった
QQQQ軍全員「うわーーーーーーーーーーーーー!!」
そして、QQQQの兵士が次々と「消滅」した
高杉元帥「総員後退!」
総員といっても、彼を含めてものの数両。彼らは無数の部下を無駄死にさせて撤退した
同時刻、中央海底における戦闘は、終結しつつあった
地底戦車は所々被弾しており、先ほどまでの強さは発揮できないでいたのだ
ウルタンク将校「・・・くそっ、後退する」
ウルタンク軍は地底戦車に乗って後退していった
プロトン国王「・・・恐ろしい相手だったな」
ミーンテース隊長「はい・・・」
ガイ「さて、もうすぐプロトンだろ。早くシールドマシンに戻ろう」
そういうと、ガイはシールドマシンへと戻っていった
ミーンテース隊長(・・・やはり、凄まじい強さだった・・・)
地底戦車を後退へ追い込んだのはガイの実力であった
ミーンテースたちが部隊と交戦していたところでガイが懐に潜り込んで攻撃していたのだ
そして、ミーンテースたちもシールドマシンに戻り、シールドマシンは再始動した
目指すは、プロトンである・・・
第四話 続く
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