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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

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Re:青き名将(仮題) 第二話
 松井一真  - 2007/12/5 23:11 -
  
後半。QQQQは相当変更してます

第二話 奇襲攻撃
数日後、ウルタンク帝国軍がQカラー王国に上陸した
Qシュタイン兵士「司令、ウルタンク帝国軍が上陸したとの事です」
ドニゲッテル少将「分かった、各部隊戦闘準備急げぇ!なんとしてでも敵を市街地に入れるなぁ!」
直前に防衛のため展開していたQシュタイン帝国軍と交戦、レッドシティ近郊において激戦が繰り広げられている

同時刻、タルタ海海上
電探手「艦長、電探に所属不明艦数隻を捕捉しました」
艦長「所属不明艦?」
電探手「はい。駆逐艦クラスと思われます」
見張り員「目視圏内に入りました・・・艦長!あれはQグリーン艦です!」
艦長「総員戦闘配置!対水上戦闘準備急げぇ!」
タルタ海に展開していたニビリア共和国第五艦隊がQグリーンの哨戒艦隊と交戦した

同時刻、Qグリーン沖上空
高杉大佐「もうすぐQグリーンだ、早いとここの大戦を終わらせようぜ!」
高橋少将(通信)「おめぇとやるなんて久しぶりだな」
高杉大佐「全くだ。これで大戦を終わらせられるとなると・・・んっ!?」
高橋少将(通信)「どうしたっ!?」
高杉大佐「敵機だ!」
QQQQ軍航空隊がQグリーン爆撃のために北方大陸へと向かうが、Qグリーン機の激しい抵抗に遭い断念した
この際、QQQQ陸軍部内で、核弾頭ミサイル発射に関する会議が行われたというが、定かではない

さて、その時プロトン王国軍主力部隊及びレイオガル王国軍が乗っている「LV−X77」は、チョロQ王国沖上空を飛んでいた
ソモトダラス「まもなくチョロQ王国上空です」
カルオス帝国軍がチョロQ王国に襲来したとの報告を受けたためだ
ビスカイト中将「チョロQ王国には大勢のチョロQがいる。彼らに支えられている我々は何としてでも救わねばならんな」
ロドスシルト少佐「そうですね。何たって300km/hをゆうに超えるチョロQが軍需物資を運んでくれているのですから」
その時、ガモン大佐が後部の兵員室からやってきた
ガモン大佐「お話中失礼します。こちらの準備は整いました。いつでも出撃可能です」
ロドスシルト少佐「了解。電探手、敵タンクはどこに?」
ソモトダラス「チョロQ王国の最大都市、サンドポリスに向かっている模様です。このまま降りれば敵の進軍をサンドポリスの手前で止められると思います」
ロドスシルト少佐「分かった、よし、そうしよう!僅かでも時間を短縮するため、ホバープレーンを装着する。至急全艦放送に繋いでくれ」
ソモトダラス「了解!」
ロドスシルト少佐は無線機を取り、叫んだ
ロドスシルト少佐「達する。サンドポリスに敵軍が接近しつつある。ホバーブレーンを装備して投下態勢にかかれ!」
レイオガルの兵士達が一斉にホバーブレーンをつける
いもむし元帥「・・・今回は、ここでの指揮にとどめるか」
ビスカイト中将「確かに、その方がよさそうですな」
しばらくして、ライズライク少佐がやってきた
ライズライク少佐「準備完了、いつでもどうぞ!」
ロドスシルト少佐「よし、後は任せた!総員、降下!」
ライズライク少佐「了解!いってまいります!」
ロドスシルト少佐「生きて帰って来いよ!」
兵士達が次々と降下していく
最後に、ライズライク少佐が降下していった

いざ着地したライズライク少佐だが、前方にいる敵の指揮官を見て唖然とした
一緒に降りてきたガモン大佐が言う
ガモン大佐「どうした?」
ライズライク少佐は返答した
ライズライク少佐「カイオグルだ・・・カルオス最強元帥・・・」
ガモン大佐「何っ!?」
前方に見える90式戦車、それは明らかにカイオグル元帥であった
ガモン大佐「とにかく、サンドポリスには敵を入れるな!その前に敵を壊滅させるんだ!」
よりによって、カイオグル元帥が現れたのだ
どうやら大陸の戦闘で陽動に参加した後、反転してサンドポリスに戻ったようだ
カイオグル元帥「突撃ぃぃ!」
だが、そこには普段見る隊員達はいない
一体、どういうことなのだろうか・・・
ライズライク少佐「撃てぇ!」
両軍の兵士、激突し激戦を繰り広げる
混戦状態となる
レイオガル兵士「喰らえっ!」
降下させた軽機関銃が炸裂、次々と倒されるカルオス兵
しかしカルオス軍も榴弾砲を配備していた
カルオス将校「撃てぇ!」
榴弾砲によって、レイオガル軍も次々と被害を被る
精鋭指揮官同士の戦いも熾烈なものとなった
そして、双方共に大損害を負った
ライズライク少佐「敵も相当なダメージを受けています。しかし、こちらも・・・」
ガモン大佐「しかし引き下がるわけもいかん、どうにか持ちこたえるしかない」
その時、突如としてカルオス軍の砲火が止まった
カイオグル元帥「これ以上の戦闘は犬死を呼ぶ。一時退却だ!負傷兵は直ちに本土に戻り手当てを受けるのだ!動けるものは負傷兵を無事に本土まで運ぶように!」
突然の退却指示。指揮下の兵士を大事にするカイオグル元帥ならではの戦術であった
カイオグル元帥「今回は我々の負けだ。しかし、この大戦の敗北は決まっていない。次に会えるときを楽しみにするよ」
そう言うと、カイオグル元帥は指揮下の兵士を連れて撤退していった
ガモン大佐「カイオグル・・・あいつはやはり、今でも変わらんな・・・」
激戦の末、カルオス軍は撤退した

その頃、カルオス帝国本土をQQQQの爆撃機が襲った
タクロウ飛行隊長指揮下の精鋭飛行隊である
本土上空においてカルオス軍戦闘機とQQQQ軍爆撃機の大空中戦が繰り広げられた
大空戦を制したのはカルオスの防空飛行隊であった
というのも、QQQQの戦闘機は航続距離があまり長くなかったため、カルオス本土上空ではあまり戦うことが出来なかったのである
さらに、同時にウルタンク、Qグリーンへも爆撃を敢行しようとし、戦力を分散したために、各個撃破されてしまったのだ
そのために本土防空飛行隊の指揮を執っている富樫元帥や、その参謀達からは「戦力の無駄遣いだ」、「若気の至りで兵を殺すな」などと言われてしまったそうだ
QQQQ空軍は対策としてとある民兵組織から航続距離が非常に長い艦上戦闘機を試験的に購入することとした
それが、あの「零戦」であった
第四次キュワール大戦時に連合軍を勝利に導いたともいえるある諜報部隊。Qシュタイン大陸に本拠を持ち、キュワール各地で神出鬼没の活躍を見せる謎の民兵組織。その主力戦闘機が零戦であった

一方、プロトン王国本土では、チョロQ王国防衛強化のためにレジスタンス部隊をチョロQ王国領内に派遣する事が決定された
発案車は、言うまでも無くレジスタンス部隊の指揮を執っているミーンテース隊長である
プロトン王国第六艦隊の護衛を受け、十数隻の輸送船が出港しようとしていた
第六艦隊に所属する駆逐艦「パーカー」には、プロトン・レイオガル両国王が乗っていた
前線にいる部隊の慰労のためである
艦長「チョロQ王国までは現時点では安全です。行けるでしょう」
プロトン国王「ああ、そう思いたいところだな」
レイオガル国王「敵が暗殺にでも来なければ大丈夫だろう」
ミーンテース隊長(通信)「こちらレジスタンス部隊、補給物資及び増援部隊は全員搭乗いたしました」
艦隊司令(通信)「了解、これより全艦出港する」
第六艦隊の護衛を受け、輸送船団は出港した
目指すは、チョロQ王国である・・・
第二話 終わり

あとがき:SCQにおける第四話〜第八話を元に展開。この辺りは話が非常に短いので、一話にまとめました。プロトン王国があまり出てない話もありますからね。
QQQQ、開戦劈頭敵本土を奇襲するのは無謀だ、ということで今回は攻撃失敗ということで。本土上陸作戦も見送りに。なお、爆撃機に乗っていた隊員達は後に航空戦で活躍する弟の方です。
後は「紀伊」に登場したラグラが大尉として登場。航空戦はSCQ後半で展開してましたが、本作では序盤から重視。
第三話は当然SCQ第九話〜第十話をモチーフにします。

引用なし
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「新・チョロQ大戦争」派生作品 青き名将(仮題) プロローグ 松井一真 2007/11/11 23:01
  青き名将(仮題) 第一話 松井一真 2007/11/11 23:04
   Re:青き名将(仮題) 第一話 松井一真 2007/11/11 23:12
   青き名将(仮題) 第二話 松井一真 2007/12/5 23:07
   Re:青き名将(仮題) 第二話 松井一真 2007/12/5 23:11
   青き名将(仮題) 第三話 松井一真 2007/12/15 10:46
   Re:青き名将(仮題) 第三話 松井一真 2007/12/15 10:56
   青き名将(仮題) 第四話 松井一真 2007/12/31 20:35
   Re:青き名将(仮題) 第四話 松井一真 2007/12/31 20:36
   Re:青き名将(仮題) 第四話 松井一真 2007/12/31 20:38
   Re:青き名将(仮題) 第四話 松井一真 2007/12/31 20:58
   Re:青き名将(仮題) 第四話 感想 ダークスピリッツ 2008/1/1 10:14
   Re:青き名将(仮題) 第四話 感想 松井一真 2008/1/1 11:36

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んー、スパムとか面倒なんで勘弁。


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