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第十四話。新兵器の解説に非常に困りました
第十四話 M14 新兵器掃討作戦
シュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ・・・・・・・・・
カナラベル近辺のロケット着陸場に着陸したロケット
第1特殊部隊は改装されたガレージに行くことにした
ディラット「これが新しいガレージか・・・」
グラン「前とはうってかわってかなりでかいな・・・」
へッツァー「そろそろ作戦開始時刻です」
ディラット「そうか。ヘンダナウまで直行だ!」
ヘンダナウ港ではなおも新兵器収容作業が続いていた
Qシュタイン将校(車種:SU−85)「早くしろーー!」
ちなみにこの新兵器は、電磁加速砲、無差別地雷、原子崩壊弾の3種類だ
電磁加速砲は敷いて言えばレールガンで、無差別地雷は炸薬が大きい強力地雷、原子崩壊弾は遠距離攻撃用の強力炸裂爆弾、いわば気化弾だ
キュラキュラキュラキュラキュラ
Qシュタイン兵士A(車種:KV−1)「大変です!敵部隊の襲撃です!」
Qシュタイン将校「何!?」
Qシュタイン兵士B(車種:T−34/76)「あの噂の特殊部隊です!」
Qシュタイン将校「まずいぞ!直ちに航空隊に出撃を要請せよ!」
ディラット「あれか!」
Qタンク元帥(通信)「現在外部に残っているのは全部で50個だ。これを全て破壊してくれ」
グラン「喰らえ!」
ボゴーーーーーーーーン!
Qシュタイン兵士A「まだ出撃まで2分ほどかかるそうです!」
Qシュタイン将校「何!?それまでにここにある50個の兵器が破壊されたらどうするんだ!閣下に向ける顔が無い!」
ボゴーーーーーン!
Qシュタイン兵士B「また1つやられたそうです!」
Qシュタイン将校「急げ!突撃だ!」
守備隊がコンテナ破壊を阻止しようと突撃する
自走砲「邪魔な守備隊だ!」
実験用試作型「しかも多いぞ!」
ディラット「目標のコンテナもバラバラに配置されている!」
何とかして船の近くにあったコンテナを爆破
船については海軍機動部隊が撃沈するとの連絡が入った
守備隊もKV−1、T−34/76など強力な戦車が多い
ボゴーーーーン!
重戦車「後は・・・あそこの出島埠頭にあるやつか!」
この埠頭にも多数のタンクとコンテナがあった
Qシュタイン将校「行けーーー!」
Qシュタイン兵士A「後30秒で出撃します!」
Qシュタイン将校「持ちこたえるんだ!」
しかし、遂に残ったコンテナは1つ
ディラット「あれだ!」
重戦車「喰らえ!」
ボゴーーーーーーーーーーン!
Qシュタイン将校「やられたか・・・退却!」
敵部隊は退却していった
しかし、守備隊が退却したのも知らずに飛行隊がやって来た
ディラット「逃げるぞーーー!」
ブオオオオオオオオオ!
Ju87「友軍がいないぞ!」
Ju88「もう撤退したのか!?」
Bf109「敵機だ!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
ドレット大尉「またメッサーとユンカースか!行くぞ!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
飛行隊も壊滅的打撃を受けた
残った機体は退却していった
貨物船も出航して撤退した
その後、沖でQタンク艦隊がその貨物船を発見した
いもむし大佐(戦艦ドガスデンの艦長に昇進。ちなみに先代のフォアリバー中将は新型戦艦「Qタンク」の艦長に)「撃て!」
ボゴン!
ボゴーーーーーーーーーーーーーン!
貨物船も撃沈した
その後、敵艦隊との砲戦が続いたが、敵艦隊は撤退した
Qタンク元帥「これで海軍の補給も楽になるだろう」
Qタンク兵士A「敵軍が倉庫内に兵器を残していました」
Qタンク元帥「戦利品だ。ドガスデン司令部に送っておけ」
Qタンク兵士A「了解!」
Qタンク元帥「さて、君たちには息抜きとしてレースをしてもらおう。しかしどのレーサーも強豪だぞ。しかもタンクだから妨害してくる。まあ、息抜きだから気楽にやっておいてくれ」
第十四話 終わり
追記:考えてみれば、貨物船を拿捕する展開でも良かったですな。時折登場するいもむし大佐(後のいもむし元帥)が出てくるたびに出世してます
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