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雑談板 チョロQ小説板  

どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

  新規ツリースレッド一覧トピック番号順検索設定  
89 / 523 ツリー ←次 | 前→

コンバットチョロQ 第十話 松井一真 2007/9/16 11:38
  コンバットチョロQ 第十一話 松井一真 2007/9/16 12:33
   コンバットチョロQ 第十二話 松井一真 2007/9/16 12:36
   コンバットチョロQ 特別編四 松井一真 2007/9/16 12:40
   コンバットチョロQ 第十三話、特別編五 松井一真 2007/9/16 12:43
   コンバットチョロQ 第十四話 松井一真 2007/9/16 12:47
   コンバットチョロQ 第十五話 松井一真 2007/9/16 12:51
   コンバットチョロQ 第十六話 松井一真 2007/9/16 12:54
   コンバットチョロQ 特別編六 松井一真 2007/9/16 12:56
   コンバットチョロQ 第十七話 松井一真 2007/9/16 12:59
   コンバットチョロQ 第十八話 松井一真 2007/9/16 13:02
   コンバットチョロQ 第十九話 松井一真 2007/9/16 13:05
   コンバットチョロQ 第十九話後編 松井一真 2007/9/16 13:08
   コンバットチョロQ 特別編七 松井一真 2007/9/16 13:09


コンバットチョロQ 第十話
 松井一真  - 2007/9/16 11:38 -
  
規定に則り、新スレッド。SCQ制作時(第九十九話製作段階)での投稿でした

第十話 M10 爆撃と砲煙の都市
Qタンク元帥「ん?!マンホールからQタンクたちが・・・君達はだれだね!」
ディラット「第1特殊小隊です」
Qタンク元帥「・・・聞いたことない部隊だな。さてはゲリラだな!」
35小隊員A「違います!Qタンク大使に承認された特殊部隊です!」
Qタンク元帥「君は35小隊の・・・まあ、一緒に脱出するぞ!」
Qタンク兵士A「退却準備完了!」
Qタンク元帥「行くぞ!」
ヒューヒューヒューヒューヒュー!
爆弾が降り注ぐ。救急車が低速で走る
35小隊員B「しかし、上では大変なことになっていたとは・・・」
Qシュタイン兵士A(車種:JSU−152)「敵部隊発見!突撃!」
Qシュタイン兵士を倒しつつ、橋を渡る
キュラキュラキュラキュラ・・・
救急車運転手「うわーー!ど、どいてくださーーーい!」
救急車に轢かれそうになるも、何とか逃げ切る。すると某独裁国家にあったような石像があった
ディラット「こんな石像があったのか」
Qシュタイン将校(車種:メルカバI)「突撃!奴らを倒せーーー!」
Qシュタイン兵士B(車種:JSU−152)「突撃ーーーー!」
Qタンク元帥「何だこりゃ・・・まあいいか」
フンケ1「列車は街の外においてあるんだった・・・」
メルカバMkIとその部下はかなり強かったが、何とか撃破できた
しかし、脱出経路を探すまでに時間がかかった
バリケードがあった
ディラット「先に進めないな・・・」
グラン「発射!」
ボゴン!ボゴン!
ボゴーーーーン!
バリケードを破壊した
ディラット「破壊できたなんて・・・」
グラン「まあ、そういうもんだよ」
ルックス「行きましょう!」
しかし、そこも城壁に阻まれる。城塞都市であるドガスデンは、出るまでが大変
しばらくするとまたバリケードがあった
ボゴン!ボゴン!
ボゴーーーーーン!
バリケードの破壊に成功、急ぐ主力部隊。第35小隊と第1特殊小隊も後ろからついていく
Qタンク元帥「確かこっちは左だ!」
主力部隊は急いで左へ向かう。第35小隊も向かう。しかし第1特殊小隊は右へ向かった
ディラット「何かあるかもしれない・・・」
すると「中対空砲塔」を発見した
この後、敵に発見され追撃を受けるも、何とか、門についた
35小隊員C「急いでください!」
ヒューーーー!
ボゴーーーーン!
門が閉まる
ギーーーーー!
ドン!
Qシュタイン兵士C(車種:T−80)「くっ。逃げられたか・・・・・」
門を閉めた。この後、ドガスデンに大量のタンクが突入、奪回に成功した
Qタンク元帥「ふぅ。奪回できたようだな」
35小隊員A「我々はどうしますか?」
Qタンク元帥「うむ。我々主力部隊は一旦ドガスデンで休ませてもらおう。特殊小隊、君たちだけでここまで来られたんだ。大使から次の指令を預かっている。次の任務だが、チョロマゲン鉄橋という鉄橋があるが、ここに敵が大量にいるらしい。また、謎の戦車を発見したという噂もある。ここを奪回し、我々の進撃を補助してくれ」
ディラット「了解!」
Qタンク元帥「ところで、君たちに新型カスタムタンク3両を給与してくれ、と大使からの指示があったのでな。次のチョロマゲンに派遣してあるよ」
第1特殊小隊は、その3両と合流する為、チョロマゲンへ向かった・・・
第十話 終わり

追記:結局のところご都合主義臭い展開でした。重戦車やステルスタンク登場への伏線も書いてあります
引用なし
パスワード
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コンバットチョロQ 第十一話
 松井一真  - 2007/9/16 12:33 -
  
第十一話。ステルス初登場

第十一話 M11 チョロマゲン鉄橋
無蓋式の兵員輸送列車に乗り込んだ第1特殊小隊
このままチョロマゲン鉄橋に向かう
ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン・・・・
ディラット「それにしてもQシュタイン、王国一帯を占領したみたいだな」
グラン「噂によれば23地域全てを占領したそうだ」
ディラット「俺たちが奪回した地域はまだ10、あと13か・・・」
ヘッツァー「あ、駅だ」
キーーーーーーーーー
???「君がディラット君か。第1特殊小隊の新入りだ」
ディラット「君達が元帥の言っていた3台のカスタムか」
重戦車「名義上は君が隊長のようなので名乗っておこう。重戦車だ」
自走砲「同じく新入りの自走砲だ」
実験用試作型「実験用試作型戦車です」
ディラット「・・・・・・すごい名前だな・・・」
グラン「まあ、ここからチョロマゲンまで行くってことですか」
重戦車「まあ、そういうことだな。案内のタンクを連れてきた。まあこいつが案内に連れてってくれなんていうから連れてきたんだが」
と、重戦車が指したのは灰色で、車体に虎模様(工事現場とかの奴と同じ)が塗られた、いかにも怪しそうなタンクだった
ディラット「・・・・・こんなタンク、見たことあるか?」
グラン「・・・虎塗りと灰色のタンク・・・」
ディラット・グラン(・・・・・・怪しい・・・・)
重戦車「しかし、車種が特定不可能な、怪しげなタンクだな。砲弾も青いし・・・」
自走砲「彼が志願したんですよ。と言うより、無理やりついてきたんですが」
実験用試作型「名前すら言わないんですよ。一体誰なんでしょう?」
車両1両に付きタンク2両、結果2両加えてチョロマゲンにやって来た
ガチャン!
ピーーーーーーーーーー!
ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン・・・・・
チョロマゲン鉄橋近辺に到着。列車は環状線を通る
ボゴン!ボゴン!
直後、右側に装甲列車!
こちらも長い
ディラット「・・・・・・なんだあれは?!」
重戦車「あれが今回の破壊目標。トライジーネ装甲列車と言って、Qシュタイン陸軍の哨戒装甲列車だ。砲車を大量につなぎ、我々Qタンク軍を苦しめたんだ」
自走砲「しかし、列車が止まるにはまだ制動距離が足りない、しばらく列車の上であれを攻撃しよう」
と、装甲列車を攻撃する
しかし今度は左側にKV−1が!
Qシュタイン兵士A(車種:KV−1B)「このまま挟撃だ!」
Qシュタイン兵士B(車種:KV−2)「突撃!」
ボゴン!ボゴン!
最後尾の虎塗りタンクも応戦する
実験用試作型「・・・・・・・・」
自走砲「・・・・・・・・」
実験用試作型「自走砲、あいつ、おかしくないか?」
自走砲「・・・砲身が震えている・・・何なんだ・・・」
やけに揺れる砲身。大して当たらない砲弾。なにやら怪しい
謎のタンク「・・・・・・・」
ボゴン!・・・・ボゴン!
しばらくすると駅に到着
キーーーーーーー!
ディラット「さーて、ここから敵装甲列車を肉弾攻撃だ!」
と、次々と降りていく特殊小隊
一番後ろの実験用試作型が降りたその時!
ボゴン!
突如後部から砲弾が!
ディラット「何!?どこに敵が!」
自走砲「やはりそうか!貴様、敵のスパイか!」
謎のタンク「フッフッフッフッフ・・・・良く気付いたな!」
実験用試作型「貴様は、これまで殆ど見えない車体で、我々を背後から叩いてきたQシュタインのスパイ、ステルス大佐だな!」
すると、虎塗りのタンクは、突如姿が見えなくなった!
バサッ!(布で虎塗りタンクのふりをしていた)
ステルス「その通り、俺はこのキュワール大戦の開戦時から、スパイとして活動を続け、一度も気付かれなかった、名スパイ兼陸軍将校、ステルスだ!」
自走砲「・・・・スパイのくせに名乗ってどうする・・・・」
実験用試作型「・・・それに、今気づかれたし・・・案外アホ?」
ステルス「何を話している!どうせ見えないくせに!俺には十分聞こえてるぞ!」
自走砲「・・・モロばれだ。レーダーの点が赤いからな・・・」
ステルス「・・・レーダー!?まさか、おまえらは!」
ディラット「第1特殊小隊、Qタンク王国陸軍の誇る最新電子兵装を持つ唯一の部隊」
グラン「Qタンク大使をオイポンまで護送し、その後は解放活動に従事、か?」
ステルス「何!?俺のつかんだ特殊部隊の情報全てじゃないか!」
ディラット「まあ、おまえはここで最後を迎えるかもしれんな」
ステルス「うるさい!行け!第68小隊!」
KV達が次々と突撃していく
しかも装甲が異様に厚い。その分のろいので、高速を誇るステルスとうまく連携が組めない
ステルス「おい、おまえら遅いぞ!」
Qシュタイン兵士C(車種:KV−2)「そんなこと言われても、ステルスさんが速すぎるんですよ!」
そんなことをしているうちに、トライジーネの砲車は次々と大破した
ステルス「何!?残り2両!?」
重戦車「俺たちがおまえらと戦っている間に、隊長達が叩き潰したようだな」
ボゴボゴボゴン!(ディラットの3連装砲)
ボゴーーーーーーーーーーン!
遂にトライジーネは全滅した
ギーーーーーーーー!
ドーーーーーン!
トライジーネ、脱線
ステルス「・・・退却!」
チョロマゲン鉄橋を奪回。主力部隊、到着
Qタンク元帥「ほう・・・ステルス大佐・・・道理で我々は今まで国境まで追い詰められていたわけだ」
Qタンク兵士「奴らに我々の作戦が気付かれていたとは・・・」
ピー、ピー、ピー!
大使(通信)「第1特殊小隊を指揮するQタンク大使だ。次の任務を説明する。敵はQタンク王国占領後、今度は宇宙まで侵略しようとしているらしい。まず手始めに、月面基地を建設するようだ。建設する場所はどうやらコロビウス地点らしい。カナラベル宇宙基地のロケットに乗り込み、敵の探査車を撃破してくれ!」
ピッ
ディラット「次の任務は宇宙か・・・」
Qタンク元帥「月面基地・・・これは大変だな」
ディラット「流石にロケットは1機しかないでしょうし、また我々が向かうことにします。カナラベルってどこですか?」
Qタンク元帥「うむ。ここから少し北だ」
こうして、第1特殊小隊は、カナラベルへ向かうのであった・・・
第十一話 終わり
引用なし
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コンバットチョロQ 第十二話
 松井一真  - 2007/9/16 12:36 -
  
第十二話。敵が大軍でやってくるようになりました

第十二話 M12 宇宙への旅立ち
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
Ju87「今回の任務はカナラベル宇宙基地の爆撃。ここを爆破しないと、奴らにコロビウス月面基地が破壊されてしまうからな」
Qシュタイン帝国軍は十機のJu87スツーカをカナラベル上空に派遣、第1特殊小隊を攻撃しようとしていた
カナラベル宇宙基地
ディラット「なんて大きいロケットなんだ・・・」
グラン「すごいな・・・」
ルックス「あれに乗るのか・・・」
しかし、あたりには敵のIV号戦車がうろついている
Qシュタイン兵士A(車種:IV号戦車J型)「このロケットを爆破するんだ!急げ!」
ディラット「・・・爆弾!?まさか!」
グラン「急げ!あいつらに爆破される前に!」
その時、IV号戦車達は、あたりに大量の時限爆弾をばら撒いた!
ピッ!
残り時間 100
Qタンク通信兵「燃料積み込みに時間がかかります!後85秒ほど!」
ディラット「何!?残り15秒になるじゃないか!」
Qシュタイン兵士B(車種:IV号戦車D型)「ん?あれは敵タンクだ!行くぞ!」
キュラキュラキュラキュラキュラ!
大量のIV号がやって来た!
ディラット「まずい!気付かれた!」
重戦車「こっちは10両、向こうは・・・100両以上いるぞ!」
Qシュタイン将校(車種:パンターD型(注:実際のミッションにはパンターは出てきません))「突撃!」
わーーーーーーーーーーーー!(Qシュタイン兵士の声)
見事に包囲されてしまった
しかし、前方の数両ほどを撃破できた。意外ともろいIV号
実は前方は威力も装甲も大してないD型だった
何しろ同世代のIII号戦車以下である
その他のIV号が包囲しようとするが、見事に門の前に到着されてしまった
Qシュタイン兵士A「うわーーーーーーーー!」
ボゴーーーーーーーーン!
残り時間 40
ブオオオオオオオオオオオオオオ
Ju87「少し遅れたな・・・まあいい、奴らを叩き潰してくれる!」
しかし今回実験用試作型が中対空砲塔、自走砲が中対空砲身を持っていた
ボゴン!ボゴン!
ヒューーーーーーーー!
ボゴーーーーーン!
大して弾もあたらず、むしろQシュタイン兵士が被弾するほどだった
ギーーーーーーー!
残り時間 15
ブオオオオオオオオオオオオオオ・・・・・
ボゴーーーーーーン!
Ju87は全滅した
燃料積み込みも完了したが、既に爆弾作動まで残り15秒!
ディラット「あいつらに構わず、急ぐぞ!」
自走砲を先頭に急ぐ!
そしてエレベーターへ!
残り時間 10
ウィーーーーーーーーーーーン!
残り時間 5
ウィーーーーーン!
ズゴオオオオオオオオオォォォォォォォ!
残り時間 1
オオオオオオオオオオオオオオオ!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
ロケットのエンジンが爆発範囲から離れた直後爆発、超高速で成層圏突入
シュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
ロケット操縦士「ロケットモーター切り離し!」
カシャン!
シュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
そして大気圏突入!
こうして、第1特殊小隊(と、新入りのM1と操縦士)は、月面へと飛び立った・・・
第十二話 終わり

追記:唐突にM1エイブラムスが隊員になったことが語られてます。もう少し延ばせばよかったな・・・
今回は敵が大軍で襲い掛かってます。隊員が増えていくため、敵も大部隊を導入するようになりました
引用なし
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コンバットチョロQ 特別編四
 松井一真  - 2007/9/16 12:40 -
  
特別編第四段

特別編四
輸送機機内
ブオオオオオオオオオオオオオオオオ
Qタンク大使「さて、今回も特別編だ」
ビスカイト兵長「もはや恒例のパターンですね」
Qタンク大使「第10話はある人はものすごい難易度で挫折しかかったらしい。まあ、大軍にかかってはあっさりだったが」
ロドスシルト一等兵「第11話はステルスが登場しましたね」
Qタンク大使「変種に続く新兵器だな。これ以降も第1特殊部隊の前に架空戦車が現れるだろうな」
ミーンテース市民兵「では、恒例のタンク図鑑、行きましょう!」

Qタンク元帥
Qタンク陸軍指揮官。優秀だが、さすがに反撃に転じることは出来なかった

JSU−152
Qシュタイン帝国自走砲
実車はJSベースの超強力な自走砲

メルカバMkI
Qシュタインの誇る重戦車
実車はイスラエルの主力戦車

T−80
Qシュタインの重戦車
実車はロシアの主力戦車

重戦車
第1特殊部隊の隊員

自走砲
重戦車と同じく、第1特殊部隊の隊員

実験用試作型
重戦車と同じく、第1特殊部隊の隊員

KV−1B
Qシュタインの重戦車
実車は旧ソ連の重装甲戦車

KV−2
Qシュタインの重戦車
実車はKV−1の改良型

ステルス
Qシュタイン帝国のスパイ
敵味方の間を行ったり来たりしている間に存在感が薄くなり、透明になった

Ju87
Qシュタインの急降下爆撃機
実機はドイツの誇る急降下爆撃機

IV号戦車J型
Qシュタインの主力戦車
実車はIV号戦車の最終型

Qタンク大使「こんなものか。では、もうすぐプロトンだ。シートベルトを締めろ!」
特別編四 終わり
引用なし
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コンバットチョロQ 第十三話、特別編五
 松井一真  - 2007/9/16 12:43 -
  
第十三話及び特別編五。特別編五は短いため、併記します

第十三話 戦闘探査部隊
ロケット内部
自走砲と実験用試作型は普段の砲に戻しておいた。ロケット内部にもカスタム施設はある
自走砲「で、次の任務は、月面基地の撃破、解放か・・・」
ディラット「・・・すごい任務だな。月面なんて無重力だ」
ヘッツァー「いえ、重力はキュワールの1/4です」
ディラット「細かいこと言うな!」
ヘッツァー「別に普通のことですけど・・・」
重戦車「・・・・変な喧嘩をするな。ん?何だあれは!」
ボゴン!ボゴン!ボゴン!
重戦車「まずい!高角砲だ!」←宇宙なのに何故・・・
ガシャン!
ヒューーーーーーーーーーーーー!
ドーーーーーーーーーーーーン!
ロケットの下半分はクレーターに衝突した
Qシュタイン将校(車種:ソジャーナR)「ん?なんだあのロケットは?」
Qシュタイン兵士A(車種:ソジャーナ)「Qタンクのロケットです!」
ディラット「・・・で、ここがコロビウス月面基地・・・」
Qシュタイン将校「早速攻撃だ!突撃!」
しかし、ソジャーナ達は持ち前の速度の半分も出さない
重戦車「行くぞ!」
グラン「うりゃーーー!ってうわっ!浮かんだ!」
グランは宙返りしてしまっている。更にそのまま敵部隊の真上を通過
ゴン!
グラン「くっ、半重力だからか」←半重力の更に半分
Qシュタイン兵士B「馬鹿発見!行くぞーーー!」
Qシュタイン将校「スピードを押さえろーー!」
ソジャーナは月面、火星探査用の車両。本来は武装は無いが、Qシュタイン帝国は武装を積み込んだ。それにより高速装甲車と化したのである
ソジャーナレッド(ソジャーナR)はその強化型で、更に主砲威力が強化されている。それ故通常のソジャーナより大きい
ディラット「重力が弱いからスピードを押さえなくてはな」
重戦車「月面なのに砲弾がまともに飛んでいるのがすごい・・・」
ボゴン!
Qシュタイン将校「行けーーーー!」
ボゴーーーーン!
Qシュタイン将校「まずい!敵はただの偵察隊ではない!特殊部隊だ!」
実験用試作型「突撃ーーー!」
ボゴーーーーーーーン!
Qシュタイン将校「うわーーーー!」
コロビウス守備隊、壊滅
M1エイブラムス「なんとか、勝てましたね」
ヘッツァー「あ!ロケットが戻ってきました!」
ロケット操縦士(通信)「戦闘は終了の模様ですので、直ちに部隊を収容します」
ウィーーーーーーーン!
クレーンが下ろされた
そのクレーンは台をつるしている
ディラット「よし、本土に帰還するぞ!」
数分後、収容終了
ディラット「全員、入りました!」
ロケット操縦士「発進!」
シュゴオオオオオオオオオオオオオオオ
一方、ヘンダナウ港
アヤシーブルから貨物船「アーク・チョロイヤル(アークロイヤルに非ず)」が到着した
Qシュタイン兵士C(車種:M4シャーマン)「おお!」
Qシュタイン兵士D(車種:T−34/76)「これが我が帝国の誇る新兵器の入った箱か!」
Qシュタイン兵士E(車種:M3グラント)「すぐに倉庫に収容するぞ!敵の襲撃に注意しろ!」
キュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラ
続々と倉庫にコンテナが運ばれていった
ロケット内部
大使(通信)「Qタンク大使だ。プロトン開発区で軍の指揮を執っている。次の任務だが、ヘンダナウ軍港に敵が新兵器を揚陸したらしい。直ちに新兵器の入ったコンテナを全て破壊してくれ」
第十三話 終わり

追記:架空戦車ソジャーナがついに登場。細かいコメントは特別編五を参照

特別編五
プロトン開発地
Qタンク大使「確か先の3ミッションクリア後はこれしか選べなかったから今回も特別編だ」
ロドスシルト一等兵「しかし駐留軍もひどいですねぇ・・・
Qタンク大使「全くだ。チョロイアルがあんな奴だったとはな」←チョロイアル:チョロイアル元帥。プロトン駐留軍司令官
ロドスシルト一等兵「では、恒例のタンク紹介です!」

ソジャーナ
Qシュタインの宇宙装甲車。かなりの機動力
実車はアメリカのバスファインダー搭載の火星探査車。戦闘装備は無いはず・・・

ソジャーナR
Qシュタインの宇宙装甲車。ソジャーナ隊の指揮官
実車はもちろん先の火星探査車。と言うより架空戦車だ

ビスカイト兵長「こんなもんですね。今回はソジャーナ系だけですか」
Qタンク大使「そうだ。そんなものしかいないんだな」
チャーフィー大尉「我々もこれより出撃します!」
Qタンク大使「うむ。頼んだぞ」
特別編五 終わり

ちなみに、例のCG戦車シリーズでもソジャーナ辺りを予定してます
引用なし
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コンバットチョロQ 第十四話
 松井一真  - 2007/9/16 12:47 -
  
第十四話。新兵器の解説に非常に困りました

第十四話 M14 新兵器掃討作戦
シュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ・・・・・・・・・
カナラベル近辺のロケット着陸場に着陸したロケット
第1特殊部隊は改装されたガレージに行くことにした
ディラット「これが新しいガレージか・・・」
グラン「前とはうってかわってかなりでかいな・・・」
へッツァー「そろそろ作戦開始時刻です」
ディラット「そうか。ヘンダナウまで直行だ!」
ヘンダナウ港ではなおも新兵器収容作業が続いていた
Qシュタイン将校(車種:SU−85)「早くしろーー!」
ちなみにこの新兵器は、電磁加速砲、無差別地雷、原子崩壊弾の3種類だ
電磁加速砲は敷いて言えばレールガンで、無差別地雷は炸薬が大きい強力地雷、原子崩壊弾は遠距離攻撃用の強力炸裂爆弾、いわば気化弾だ
キュラキュラキュラキュラキュラ
Qシュタイン兵士A(車種:KV−1)「大変です!敵部隊の襲撃です!」
Qシュタイン将校「何!?」
Qシュタイン兵士B(車種:T−34/76)「あの噂の特殊部隊です!」
Qシュタイン将校「まずいぞ!直ちに航空隊に出撃を要請せよ!」
ディラット「あれか!」
Qタンク元帥(通信)「現在外部に残っているのは全部で50個だ。これを全て破壊してくれ」
グラン「喰らえ!」
ボゴーーーーーーーーン!
Qシュタイン兵士A「まだ出撃まで2分ほどかかるそうです!」
Qシュタイン将校「何!?それまでにここにある50個の兵器が破壊されたらどうするんだ!閣下に向ける顔が無い!」
ボゴーーーーーン!
Qシュタイン兵士B「また1つやられたそうです!」
Qシュタイン将校「急げ!突撃だ!」
守備隊がコンテナ破壊を阻止しようと突撃する
自走砲「邪魔な守備隊だ!」
実験用試作型「しかも多いぞ!」
ディラット「目標のコンテナもバラバラに配置されている!」
何とかして船の近くにあったコンテナを爆破
船については海軍機動部隊が撃沈するとの連絡が入った
守備隊もKV−1、T−34/76など強力な戦車が多い
ボゴーーーーン!
重戦車「後は・・・あそこの出島埠頭にあるやつか!」
この埠頭にも多数のタンクとコンテナがあった
Qシュタイン将校「行けーーー!」
Qシュタイン兵士A「後30秒で出撃します!」
Qシュタイン将校「持ちこたえるんだ!」
しかし、遂に残ったコンテナは1つ
ディラット「あれだ!」
重戦車「喰らえ!」
ボゴーーーーーーーーーーン!
Qシュタイン将校「やられたか・・・退却!」
敵部隊は退却していった
しかし、守備隊が退却したのも知らずに飛行隊がやって来た
ディラット「逃げるぞーーー!」
ブオオオオオオオオオ!
Ju87「友軍がいないぞ!」
Ju88「もう撤退したのか!?」
Bf109「敵機だ!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
ドレット大尉「またメッサーとユンカースか!行くぞ!」
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
飛行隊も壊滅的打撃を受けた
残った機体は退却していった
貨物船も出航して撤退した
その後、沖でQタンク艦隊がその貨物船を発見した
いもむし大佐(戦艦ドガスデンの艦長に昇進。ちなみに先代のフォアリバー中将は新型戦艦「Qタンク」の艦長に)「撃て!」
ボゴン!
ボゴーーーーーーーーーーーーーン!
貨物船も撃沈した
その後、敵艦隊との砲戦が続いたが、敵艦隊は撤退した
Qタンク元帥「これで海軍の補給も楽になるだろう」
Qタンク兵士A「敵軍が倉庫内に兵器を残していました」
Qタンク元帥「戦利品だ。ドガスデン司令部に送っておけ」
Qタンク兵士A「了解!」
Qタンク元帥「さて、君たちには息抜きとしてレースをしてもらおう。しかしどのレーサーも強豪だぞ。しかもタンクだから妨害してくる。まあ、息抜きだから気楽にやっておいてくれ」
第十四話 終わり

追記:考えてみれば、貨物船を拿捕する展開でも良かったですな。時折登場するいもむし大佐(後のいもむし元帥)が出てくるたびに出世してます
引用なし
パスワード
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コンバットチョロQ 第十五話
 松井一真  - 2007/9/16 12:51 -
  
第十五話。遂にあの謎のタンクが登場

第十五話 M15 激走戦車競争〜50Km/hの慟哭〜
実況「さあ、Qタンクレースの開幕です。今回参加するQタンクは41両、ものすごい激戦となりそうです!しかもそのうち10両は我がQタンク王国を続々と解放している第1特殊小隊の隊員一同です!」
参加するレーサー(タンク)
第1特殊小隊
ディラット
グラン
重戦車
自走砲
実験用試作型
ルックス
ヘッツァー
III号突撃砲B型
ソミュアS35
M1エイブラムス
その他
M4シャーマン
T−34/76
ティーガーII(H)
ティーガーI(初期型)
III号突撃砲G型
T−34/85
カーロアルマート
M5スチュアート
M3リー
ツベッシェン・レーズング
I号自走砲バイソン
M24チャーフィー
M42セモベンテ
JS−2
スティングレイ2
シミター
チャレンジャー
レオパルドIIA6
レオパルドIIA4
90式戦車
ルノーR35
シャールB1
II号戦車D型
ポルシェティーガー
ヤークトティーガー
ヴェスペ
IV号高射砲車台
IV号戦車J型
ラング
ケーリアン
謎のタンク

ディラット「ものすごい数だなぁ」
グラン「まさかここが敵の支配下とは・・・」
重戦車「ところで、一番下の『謎のタンク』は気になるな・・・」
ルックス「どうやら帝国の放った刺客なんだそうです」
ヘッツァー「それより、我が隊は機密部隊じゃないみたいですね」
ソミュア「じゃあ、我々がコンテナー内部で待っている用に命令されたのは、敵の襲撃を避ける為なんでしょうか?」
実況「さあ、まもなくレーススタートです!」
3、2、1、GO!
キュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラ!
実況「謎のタンクはシードにつきレーサーが半周してからのスタートです!」
ボゴン!ボゴン!
ティーガーII「特殊部隊を妨害してやる!」
ディラット「反撃だ!」
ボゴボゴボゴン!
ティーガーII「待避ーー!」
速力が遅めのティーガーIIは現在最下位(謎のタンク除く)
一方、トップは優勝候補のレオパルドIIA4、続いてIIA6、3位はスティングレイ2。スティングレイ2はレオパルドIIA6の妨害に遭って遅れている
後を追ってヘッツァー
ヘッツァー「前の奴ら、異常に速い!」
実況「先頭集団は遂にクレバス地帯に入った!クレバスに落ちるとタイムロスだ!」←ちなみにコースはゲームのような円形コースではなく、複雑なコースになっている
クレバス地帯では何両かのタンクが落ちる
ヤークトティーガー「ちっ!いつもここで引っかかるんだよなぁ・・・」
ヴェスペはその長射程を生かし、前の選手を妨害していた
ちなみに耐久力が0になっても撃破されないが、タイムロスになるようだ
チャーフィー「よし、クレバスは突破したぞ!」
実況「次は急坂だ!エンジンが強いタンクは有利か!?」
ディラット「ここで一気に抜かしてやるーーー!」
坂を抜けると今度は町。配置された妨害トーチカが攻撃を仕掛ける
ボゴン!
装甲の薄いM3やM5はここで大破、修理によりタイムロス
装甲の固いレオパルドIIA6、チャレンジャーはこの薄いタンクたちを抜いていく。最下位だったティーガーIIもだった
トップはなおもレオパルドIIA4
しかしルックスが追いついてきた。II号戦車と名乗りつつ、新設計だったこのタンクは硬い(とはいえ軽戦車並みの装甲だが)
実況「下り坂です!今度は重戦車がものすごい速度で下っています!」
ディラット「よし!5位だ!」
そして坂を下った
実況「さあ、謎のタンクのスタートだ!」
キュラキュラキュラキュラキュラキュラ!
謎のタンクはすぐにクレバス地帯を抜け、急坂を突破した
カーロアルマート「修理で時間を食っちまった。早くしないとあいつに抜かれる!」
キュラキュラキュラキュラ!
実況「先頭集団は地雷原に突入だ!」
地雷原も踏むとダメージを受ける
装甲の厚いM1エイブラムスが2位にまで食い込んだ
ディラットは3位
ケーリアン「そろそろ2周目だな」
ポルシェティーガー「やっと2周目か・・・」
ちなみにこのレースは3周
レオパルドIIA4「チッ!もう三連装が追いついてきた!」
クレバス地帯は難なく突破
急坂を越える
M4シャーマン「そろそろあいつが追いついてくるかもしれんぞ!」
ラング「そろそろな・・・」
トーチカ地帯
ボゴーーーーン!
カーロアルマート「またやられた!こんな事をしているうちにまたあいつにやられる!」
そして坂を下る
トップは既にディラットだった
レオパルドIIA4「やはり速いな」
ディラット「君達のようなタンクとは違うんでね」
地雷原
レオパルドIIA6「ああ、そろそろ追いつかれる!」
ディラット「何に追いつかれるんだ?」
レオパルドIIA6「黒騎士タンクだ。奴はとても強い・・・」
ボゴーーーーーン!
ディラット「何だ!?」
ルノーR35「黒騎士戦車だーーー!」
ディラット「あ!あれは謎のタンク!」
謎のタンク「Qタンク王国の輩は雑魚ばっかりだ!話にならん!」
キュラキュラキュラキュラ!
ボゴーーーーン!
ルノーR35「うわーー!」
実況「次々と大破していきます!」
ディラット「追いつかれる!」
グラン「急げーーー!」
JS−2「逃げろーーー!」
ボゴーーーーーン!
謎のタンク「こんな雑魚ばっかじゃ試合がつまらん!」
そして3周目
ディラット「あんな帝国野郎に負ければ特殊部隊の恥だ!グラン、行くぞ!」
重戦車「何とかして食い止めるぞ!」
ボゴン!ボゴボゴボゴン!
ボゴーーーーン!
謎のタンク「特殊部隊は骨の有る奴らだ。ステルスの言ったとおりだ」
重戦車「やはり貴様は帝国のタンクか!」
謎のタンク「そうだ。まだ名乗る気は無いがな」
自走砲「ここまでレーサーを大破させて、一体何のつもりだ!」
謎のタンク「まあ、閣下の命令でね。Qタンク王国の支配にはこのレースをも支配する必要性がある」
重戦車「・・・・さては、親衛隊長だな!T−35総統の!」
謎のタンク「とにかく貴様にはかまってられん!」
キュラキュラキュラキュラ!
重戦車「逃げやがった!」
自走砲「追うぞ!」
実験用試作型「追撃だーーー!」
既にマッドの前にはレオパルドIIシリーズ2両と第1特殊小隊の7両だけだった
レオパルドIIA4「チッ!追いついてきやがったぞ!ディラット!1位はおまえに譲る!俺たちはあいつを食い止める!」
ディラット「おい!ノーマルタンクが、あんな奴に勝てる筈無いだろ!」
レオパルドIIA4「質より量、さっきの3両で損傷しているだろう!行くぞ!IIA6!」
レオパルドIIA6「試合後にまた会おう!」
キュラキュラキュラキュラキュラ!
そして第1特殊小隊一同は必死に逃げた
謎のタンク「何!?前から2両向かってきやがった!」
重戦車「追いついたぞ!」
シミター「待てーーー!」
謎のタンク「あのノーマルタンクどもまで!」
T−34/85「喰らえーーー!」
ボゴン!
謎のタンク「チッ!こんな奴らに追いつかれるとはな。しかし、強行突破だ!」
キュラキュラキュラキュラキュラキュラ!
T−34/76「逃がすかーーー!」
実は謎のタンクは速度が落ちていた
既に彼らは地雷原に入っていた
地雷の影響で謎のタンクは速度が落ちていた
そしてファイナルラップ
謎のタンク「待てーーーーーー!」
なんと一周遅れのタンクまでもが迎撃する
ヘッツァー「我々も迎撃します!」
ディラット「分かった!」
III号突撃砲B型「突撃ーーー!」
謎のタンク「突破だーーーーー!」
遂にディラット、グランと謎のタンクのデットヒートに!
ディラット、謎のタンクは側面砲撃戦までしている
そして遂にゴール目前
ヴェスペ「とどめだーーーー!」
ボゴン!
既に謎のタンクはゴールラインまで後数メートルだった
ボゴーーーーーン!
謎のタンク「クソッ!やられた!」
そして1位はディラット、2位はグラン、3位はM1エイブラムスだった
謎のタンクは何と41位、意外の最下位だった
謎のタンク「畜生・・・王国のタンクどもにやられるとは・・・・・」
ディラット「帝国タンクめが!王国を見下ろしているからだ!」
謎のタンク「コロスク警備隊に告ぐ、直ちに撤退せよ!退却!覚えてろよディラット!この借りは必ず返してくれる!」
キュラキュラキュラキュラキュラキュラ
そしてディラットは優勝の賞金を受け取った
レオパルドIIA4「優勝、おめでとう」
ディラット「君達の支援が無ければ負けていたかもしれないな」
ヴェスペ「私の超射程が役に立ちましたね」
Qタンク通信兵「ヴェスペ選手に朗報です!貴官をQタンク軍第1軍第3中隊に入隊させるとの連絡です!」
その後、全レーサー達が軍に入隊した。全て謎のタンクを攻撃したことが理由である
しかし、マッドタンク元帥は、レースの借りを返そうとしていた
何とアヤシーブルから精鋭部隊の第105小隊を派遣、コロスクまで貨物列車で輸送するという作戦を開始したという連絡が入った
この小隊は全てJS−3で構成されている精鋭部隊だ
護衛戦力もかなりのものであった
Qタンク元帥「次の任務だ。敵第105小隊の乗った列車をエルチョロロ平原で撃破せよ」
第十五話 終わり

追記:謎のタンクの交戦で入隊命令って、今考えれば滅茶苦茶な展開ですね。諸事情で入隊できなかった面々がレースをしていた、という解釈にすれば何とかなりますが。入隊を「朗報」と言っているのは、既に戦局が勝ち戦になったことを示しているように見えますな
以後、特殊部隊に入隊するタンクたちはここで特殊部隊と共に戦ったタンクたちとなります
引用なし
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コンバットチョロQ 第十六話
 松井一真  - 2007/9/16 12:54 -
  
第十六話。ツヴェッシェン・レーズングが登場

第十六話 精鋭部隊は西へ
ディラット「第105小隊は全てJS−3で構成されている、か・・・」
ヘッツァー「JS−3は前のレースにいたJS−2より強敵で、ティーガーII以上の強さを誇っています」
グラン「JS−2との直接対決はまだないが、前回のレースでは装甲の薄いレーサーをやっつけながら進んでいたから、強敵であることは確かだな」
ルックス「先ほどの報告では、このエルチョロロの村にはラングを初めとする118小隊が105小隊の列車の護衛のために待機しているそうです」
重戦車「ラングか・・・前回のレースにもいたが、砲弾の装填速度がものすごく速い。連射系だな」
ピー、ピー、ピー
ソミュア「友軍第2特殊部隊より入電!『敵列車山岳地帯のトンネル内に突入。おそらくその地点到達までは30秒』!」
ディラット「30秒か。ん?!」
Qシュタイン将校(車種:ラング)「貴様、Qタンク王国陸軍特殊部隊の奴だな」
ディラット「Qシュタインの将校か。何のようだ!」
Qシュタイン将校「よくも我が帝国陸軍親衛隊長、マッドタンク閣下を怒らせたな!」
ディラット「マッド・・・まさか!あの黒騎士!」
Qシュタイン将校「そういうことだ!貴様には死んでもらおう!」
ディラット「それはこっちの台詞だ」
Qシュタイン将校「行け!第118小隊一同!この反逆者を撃破しろ!」
Qシュタイン兵士A(車種:フンメル駆逐戦車)「突撃ーーー!」
キュラキュラキュラキュラキュラキュラ!
ボゴン!
重戦車「行けーーー!」
キュラキュラキュラキュラキュラキュラ!
ボゴン!
第118小隊はかなり強い。苦戦の末、部隊を倒す。しかし続々と現れるタンク。車種もフンメル駆逐戦車で案外強力
そうこうしているうちに・・・
ピーーーーーーーーーーーーーーー!
重戦車「列車だ!」
ゴトゴトゴトゴトゴトゴトゴト!
Qシュタイン兵士B(車種:JS−3)「こちらコロスク攻撃隊、第105小隊、これより攻撃作戦にかかる!貴隊は援護せよ!」
Qシュタイン将校「コロスク攻撃隊か・・・よし!あの部隊を突破させろ!閣下から与った任務はそれだ!」
そのとき、ディラットとグランがUの字カーブを迂回するところを使い、列車を追い越した。そして機関車に集中砲火!
Qシュタイン将校「攻撃を阻止しろーーー!」
ディラットとグランは機関車攻撃に専念していた為第118小隊には構っていられなかった
重戦車達が追いつき攻撃をするが、今度はJS−3に攻撃される
ボゴン!ボゴン!
重戦車「畜生!第105小隊まで!」
自走砲「しかも列車に乗っているから速いぞ!」
続々と現れる敵、トンネルに近付く列車
もはやコロスクも風前の灯、と思いきや・・・
ディラット「グラン!線路から避けろ!」
グラン「分かった!」
キュラキュラキュラキュラ!
Qシュタイン将校「やったぞ!敵が攻撃の手を止めた!」
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
突如列車が脱線した
Qシュタイン将校「な、何だ!?」
ツヴェッシェン・レーズング「破壊工作、完了!」←地雷発射機付き
Qシュタイン兵士A「て、敵兵です!おそらくあいつが地雷を!」
このツヴェッシェン・レーズングはコロスク街道のレーサーだった。マッドタンク事件のさいにQタンク軍に入隊後、特殊部隊入隊状を渡され、事件のさいにともに戦ったディラットの指揮する第1特殊部隊に入隊した。そして合流のためにエルチョロロに向かっていたが、作戦参加の為地雷発射機を購入、装着して地雷を線路状にばら撒いたのである
Qシュタイン将校「作戦失敗!退却!畜生、覚えてろよ!」
第118小隊は逃げ切ったが、第105小隊は鈍足なJS−3だった為逃げ切れず、結局投降した。後にQタンク第5軍に入れられたという
Qタンク元帥「作戦は成功のようだな。エルチョロロに進駐していた第118小隊も退却したから、ここも奪回だな」
Qタンク通信兵「大変な情報が入りました!どうやら帝国軍は海から上陸し、コロスクを叩く模様です!」
Qタンク元帥「何!?」
Qタンク通信兵「上陸場所はノランデモイ、既にノランデモイ沖には敵主力艦隊及び揚陸艦数十隻が集合しているとのことです!」
Qタンク元帥「まずいな・・・よし、第1特殊部隊一同、次の任務だ。ノランデモイ海岸にて、敵揚陸隊を殲滅せよ」
ディラット「了解!」
第十六話 終わり

追記:ツヴェッシェン・レーズングが地雷発射機を積んでいます。「地雷発射機」と書いてますが、事実上SCCQのグランドボムに近いですね
引用なし
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コンバットチョロQ 特別編六
 松井一真  - 2007/9/16 12:56 -
  
特別編第六段。特別編としては一番長いはずです

特別編六
プロトン植民地
Qタンク大使「チョロイアル軍との戦いもまた活発化してきたようだな。さすがにドレット航空隊もここまでは飛んでこれんからな・・・」
ロドスシルト上等兵「しょうがない話ですよ。まだ我々には空母はありませんから」
Qタンク大使「そうか、空母があったか・・・」
ビスカイト伍長「では、恒例のQタンク図鑑でも・・・」
Qタンク大使「そうだな。今回はかなり多いぞ」

SU−85
Qシュタイン帝国の自走砲
実車はT−34に85mm砲をつんだ自走砲。T−34/85登場後は生産が打ち切られた

KV−1
Qシュタインの重戦車
実車はT−34と同じくドイツ軍を苦しめた重戦車

Ju88
Qシュタインの万能機
実機はさまざまな用途に使用された双発機

ティーガーII(ヘンシェル)
Qタンク、Qシュタイン双方にいる重戦車
実車はティーガーIの後継機として活躍

ティーガーI(初期型)
Qタンク王国に多い重戦車
実車は東部戦線などで活躍

III号突撃砲G型
Qタンク、Qシュタインに住んでいる突撃砲
実車はIII号突撃砲の決定版として作られた

ツベッシェン・レーズング
Qタンク王国にいる自走砲
実車はIV号戦車の車体に長砲身75mm砲を搭載した自走砲

M42セモベンテ
Qタンク、Qシュタインにいる自走砲
実車はイタリアの強力自走砲

JS−2
Qタンク、Qシュタインにいる重戦車
実車はKVの後継機として開発された重戦車

シミター
Qタンク、Qシュタインにいる戦車
実車はイギリスの高速戦車

チャレンジャー
Qタンク、Qシュタインにいる重戦車
実車はイギリスの主力戦車

レオパルドIIA6
Qタンク、Qシュタインにいる重戦車
実車はヨーロッパ最強の戦車

レオパルドIIA4
Qタンク、Qシュタインにいる重戦車
実車はレオパルドIIの初期型。ポルシェも開発に参加

90式戦車
Qタンク、Qシュタインにいる重戦車
実車は日本の第3世代戦車

ポルシェティーガー
Qタンク、Qシュタインにいる重戦車
実車はティーガーIのポルシェバージョン。不採用に終わった

ヤークトティーガー
Qタンク、Qシュタインにいる自走砲
実車はドイツ最強の自走砲だった

IV号高射砲車台
Qタンクにいる対空戦車
実車はIV号戦車に88mm高射砲を搭載した対空戦車

ラング
Qタンク、Qシュタインにいる自走砲
実車はツベッシェン・レーズングと同じくIV号に長砲身75mm砲を搭載

ケーリアン
Qタンク、Qシュタインにいる対空戦車
実車はパンターの対空戦車型として計画された

マッドタンク
Qシュタイン帝国の「黒騎士」と呼ばれる戦車
高速戦闘で他の戦車の追撃を許さない最強クラスのQタンク

フンメル
Qシュタイン帝国にいる自走砲
実車はSIG33を搭載したIV号自走砲

JS−3
Qシュタイン帝国の重戦車
実車はJS−2の後継機として開発された

Qタンク大使「以上だ。ちなみにマッドタンクが『黒騎士』と呼ばれているのはゲーム中『蘇る黒騎士』というステージがあり、攻略本に『黒騎士とはマッドタンクのこと』とかかれていたためマッドタンクの通称を『黒騎士』にした」
チャーフィー少佐「大使!またもチョロイアル軍です!これより出撃します!」
Qタンク大使「うむ。健闘を祈るぞ」
特別編六 終わり
引用なし
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コンバットチョロQ 第十七話
 松井一真  - 2007/9/16 12:59 -
  
第十七話。水上戦車登場

第十七話 水上の中戦車
Qタンク元帥「今回の任務はノランデモイに上陸する敵部隊の水際撃破だ。ディラット以下5両のカスタムタンクに以下の兵装を給与する」
耐水ミサイル
水中に潜む敵タンクを攻撃する為のミサイル。通常のミサイルだと水面に浸かったところで爆発するが、このミサイルは水中で爆発する。基本的に敵タンクの水際撃破用。威力は大きくは無い
Qタンク元帥「弾数には限りがある。大事に使ってくれ」
ディラット「了解!」
Qタンク元帥「なお、第2特殊部隊は後方のエルチョロロ近辺の残存兵を叩いている。第35小隊は彼らの支援だ。したがって、この任務は第1特殊部隊のみで参加する」
Qタンク通信兵「敵揚陸艦より敵タンクが出撃!こちらに向かってきます!」
Qタンク元帥「では、我々は戻る」
キュラキュラキュラキュラキュラ
作戦開始!
ディラット「たくさん向かってくるぞ!」
第1派攻撃隊は特二式内火艇。見たことは無いが、装甲は薄いそうである。何でも九五式軽戦車改造らしい
しかし何故かM3、M5より装甲が厚い。更に大量に向かってくる(注:ゲーム中では特二式は1両しか出てきません)
ボゴボゴボゴン!
ボゴーーーン!
Qシュタイン兵士A(車種:特二式内火艇)「突撃ーーー!」
ボゴーーーン!
Qシュタイン兵士A「待避!待避ーーー!」
Qシュタイン兵士B(車種:特二式内火艇)「特殊部隊だ!第二次攻撃隊発進!」
キュラキュラキュラキュラキュラ!
Qシュタイン兵士C(車種:M4シャーマン)「突撃ーーーー!」
ヘッツァー「きりが無いぞ!」
ツヴェッシェン・レーズング「敵は数で攻めてくるのか!」
パシューーーー!
ボゴーーーン!
ブクブクブクブクブク・・・
耐水ミサイルが命中し、1両のM4が大破
自走砲「・・・ん?!水面に砲塔が出ているぞ!あれには主砲を使え!」
ボゴン!
ボゴーーーーン!
実験用試作型「岩場に上がったぞ!いまだ!」
ボゴン!ボゴン!
ボゴーーーーン!
Qシュタイン兵士D(車種:アリゲーター)「突撃ーーーーー!」
ルックス「まだ向かってきやがる!」
更に機動力のすごいM4、水上戦車の特二式、アリゲーターが突撃してくる。更には後を追ってM5やM3まで向かってくるありさま(M5やM3はゲーム上のこのステージには登場しません)
損傷を喰らい、弾をも切らし、ルックス、ヘッツァーは後退、後方の修理器具と弾薬で回復、そして戦線に復帰
ディラット「行けーーーー!」
グラン「敵の機種は弱いぞーーー!」
パシューーー!
ボゴーーーン!
ボゴン!ボゴン!ボゴン!
ボゴーーーーーーン!
水柱が次々と上がる
しかし上陸部隊も次々と現れる
ノランデモイ沖
Z34「スキシーバ殿、上陸部隊は次々とやられています」
スキシーバ大佐「・・・そうか、苦戦しているか。よし!艦砲射撃、用意!」
バシャーーーーーン!
スキシーバ大佐「何だ!?」
いもむし大佐(戦艦ドガスデン艦長)「Qタンク艦隊、到着!」
ボゴン!
Qタンク艦隊とQシュタイン艦隊が砲撃戦を行った
揚陸艦が続々と沈む
中には揚陸艦から出てきて必死にノランデモイに向かう者もいた。一部は揚陸艦から出たところで砲撃を喰らい沈没
海岸
ディラット「本当にきりが無いぞ!」
グラン「ん?両数が少ないぞ?」

スキシーバ大佐「作戦失敗!退却ーーー!」
残存する揚陸艦と艦隊は退却していった
そして上陸した部隊は投降したそうである
Qタンク元帥「なんとか、作戦成功のようだな」
ディラット「どうやら、揚陸艦隊も海軍に叩き潰されたようですね」
Qタンク元帥「うむ。さて、次の任務だが。また厄介な奴らだ。チョロデンヌの森からエルチョロロ奪回へと向かう敵第307小隊を撃破することだ」
第十七話 終わり

追記:いもむし大佐の肩書きが異なっていたので訂正してます。今回はQタンク元帥が耐水ミサイルを給与してます
まだ「宇宙戦艦紀伊」にあったような艦内描写はありません
引用なし
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コンバットチョロQ 第十八話
 松井一真  - 2007/9/16 13:02 -
  
第十八話。今回は高射砲車台が登場

第十八話 雪原地帯の落とし穴
チョロデンヌ森
Qタンク元帥「さて、このチョロデンヌだが、厄介なことに、地雷がばら撒かれている。それを踏むとダメージを受けるだけではなく、その場所に大きな落とし穴が空いてしまう。これに落ちてもダメージも受ける。が、どうやら敵もその位置を知らないらしい。敵が踏んづけたらチャンスだな」
ディラット「でもなぜ敵も地雷の位置を知らないんでしょうかねぇ・・・」
Qタンク元帥「敵の特殊部隊が秘密裏にばら撒いたらしい。だから敵主力部隊も知らないということだ」
ディラット「秘密すぎですねぇ・・・」
Qタンク元帥「いずれにせよ乱戦中なら確実にはまるからな。では、作戦開始だ」
キュラキュラキュラキュラ・・・
ディラット「雪原だから滑るのか・・・」
グラン「滑って地雷を踏まないようにしよう」
ボゴーーーーーーーーーーーーン!
ディラット「何だ!?」
グラン「敵が地雷を踏んだらしい」
キュラキュラキュラ・・・
ディラット「来たぞ!」
Qシュタイン兵士A(車種:パンターG型)「畜生、友軍の地雷を踏んじまった・・・ん?!敵だーーーー!敵特殊部隊だーーーーーーーー!」
ディラット「畜生!気づかれた!」
ボゴン!
ボゴーーーーーーーーーン!
グラン「とりあえず、倒せたな・・・」
ディラット「しかし発見された。いつ増援が来るか分からんぞ」
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーン!
重戦車「まただ!もう敵は近づいている!」
グラン「来るたびに地雷にはまってるな・・・」
Qシュタイン兵士B(車種:ヤークトティーガー)「またはまったぞ!まあいい!突撃!」
しかし雪原なので滑る
Qシュタイン兵士B「うわーーー!」
ボゴーーーーーーーーーーーーン!
Qシュタイン兵士C(車種:ヤークトティーガー)「これで2回目じゃないか!」
ディラット「攻撃開始!」
ボゴン!
パシュシュシュシュシュシューーーーーーーーーーーーー!
ボゴーーーーーーーン!
次々と突撃してくるQシュタイン軍は、全てドイツタンク、しかもパンター以降の大型車両だ
307小隊だけではないとも思われた
Qシュタイン将校(車種:JS−2)「攻撃開始!」
ボゴン!
ボゴーーーーーーーーーン!
Qシュタイン将校「畜生!また1両地雷にはまりやがって!」
Qシュタイン帝国軍は地雷の位置をほとんど把握していなかったのだ
隠しすぎるのもよくないものだ
ボゴン!
パシュシュシュシュシュシュシュシュシューーーーーーーーーーー!
ルックス「それにしても大軍だなぁ・・・」
へッツァー「しかも中戦車や重戦車だ。厄介なものだ」
Qシュタイン兵士D(車種:パンターG型)「畜生!地雷の位置ぐらい教えやがれ!」
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
ほとんどの敵兵は地雷にはまった
Qシュタイン将校「なんてこった!よし、航空支援だ!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
Ju88「こちらQシュタイン第五航空隊、これより支援を行う!」
ヒューーーーーーーーーーーーーーーー!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーン!
ディラット「まずい!いくら森林とはいえ、ほとんど開けているここでは・・・」
グラン「ミサイル以外、対空兵器が無いぞ!」
ボゴン!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
Ju87「うわーーーーーーーーーーーーーー!」
Ju88「何!?高射砲だと!?」
ボゴン!ボゴン!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
Ju88「うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
ボゴーーーーーーーーーーーーーーン!
Qシュタイン第五航空隊、壊滅
高射砲車台「間に合った。敵航空隊は全機遁走したな」
ディラット「おまえは、コロスクにいた高射砲車台!」
高射砲車台「ツヴェッシェンがこっちに入隊したらしいからな。俺も後を追って入ったわけだ」
ディラット「ツヴェッシェン・レーズングとは友達なのか?」
高射砲車台「あたりだ。ツヴェッシェンとは親友だ」
ディラット「敵は少数ながら、残っている、攻撃を続行するぞ!」
ボゴン!ボゴン!ボゴン!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
Qシュタイン兵士D「うわーーーーーーーーーーー!」
Qシュタイン将校「て、撤退だ!」
ボゴーーーーーーーーーーーーーン!
Qシュタイン将校「あ”ーーーーーーーーーーーーー!」
かくして、敵307小隊とその援軍は壊滅した
ディラット「助かった。ありがとう」
高射砲車台「いや、高射砲としては当然のことだ」
グラン「それにしても、地雷ってすごい強力だなぁ」
ディラット「マインプラウ持って来たけど、あんまり意味が無かったな」
ルックス「で、次の作戦指令は?」
ディラット「まだ来ていないが・・・」
Qタンク大使(通信)「私だ。Qタンク大使だ。陸軍全部隊に通達、総力を以ってヒンジャクを奪回せよ!」
ディラット「Qタンク大使!」
Qタンク大使(通信)「うむ。現在我々はチョロイアル将軍率いるプロトン植民地防衛隊と戦っている」
ディラット「植民地防衛隊と?」
Qタンク大使(通信)「うむ。プロトン植民地においてチョロイアル将軍とその部下が暴挙を働いておるそうなのでな。我々が鎮圧をしようとしているのだよ」
ディラット「で、次の任務は、ヒンジャク奪回ですか」
Qタンク大使(通信)「そのとおりだ。ヒンジャク市を奪回する」
ディラット「ヒンジャクというと、最初に重砲の砲撃を受けた地域ですね」
Qタンク大使(通信)「敵司令官がいるという情報がある。注意してくれ。今回は、全力で奪回作戦を行う!」
第十八話 終わり

追記:遂に高射砲車台が合流。早速次の話で高射砲らしい活躍を見せます。原作(=ゲーム)では高射砲の癖に仰角が取れなかったので、その分小説版では対空戦での活躍が書かれます

しかし、この頃になると一部の隊員の台詞が無くなったりとかするな・・・
引用なし
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コンバットチョロQ 第十九話
 松井一真  - 2007/9/16 13:05 -
  
第十九話。SCQ完結後、「紀伊」第一話執筆時に書いたものです。ようやく長編の登場です

第十九話 市街戦、再び 前編
Qタンク元帥「国王が行方不明の今、補佐官だった大使が一番上だ!なんとしてでもヒンジャクを奪回しろ!」
Qタンク大使はタルタ海方面の大使だが、Qタンク国王の補佐を行っていた
親衛隊として50両もののタンクを率いて戦っている
ディラット「で、今回の任務は、ヒンジャク方面の敵戦力の撃破。第2特殊部隊及び第35小隊も本作戦に参戦する」
グラン「ヒンジャクには大勢の一般車が取り残されているはずだ。救援も怠るな」
ヒンジャク市
マッドタンク「ほう。結構な数だな」
ボルナソス大尉(もちろんこの後昇進。このときはヒンジャク市守備隊隊長だった)「敵が総勢力で攻めて来るとなれば、これぐらいは必要でしょう」
マッドタンク「そうだな。では、そろそろ俺はガリポリスに戻るよ」
キュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラ
ディラット「あっ!マッドタンク!」
マッドタンク「おっと、貴様は特殊部隊のやつ。今は戦っている暇は無いのでね」
ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ!
グラン「ヘリコプター!?」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
ディラット「チッ!逃した!」
重戦車「敵守備隊接近!」
ディラット「行くぞ!」
キュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラ
Qシュタイン将校(ポルシェティーガー)「突撃!奴らを倒せ!」
さすがに戦略拠点、大量のパンター戦車が押し寄せてくる
ディラット「今回は主力部隊も参加している!援軍到着まで頑張るぞ!」
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
Qシュタイン兵士A(パンターII)「と、特殊部隊です!特殊部隊が突入しております!」
Qシュタイン将校「チッ!元帥閣下を怒らせた奴か!総員、全力を持って敵特殊部隊を殲滅しろ!」
ボルナソス大尉「行け!」
キュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラ!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
爆音とともに戦闘が始まった
ボルナソス大尉「目標は敵部隊!非戦闘員を巻き込むな!」
ボルナソスも重要拠点であるヒンジャクの防衛を任せられたため必死である
今まで破竹の勢いでせっかく占領した17地区を奪回されたあまりか、コロビウス宇宙基地まで破壊された。そのためボルナソスのところで止めなければならなかった
ディラット「数の原理で、我々が不利だ!本隊到着まで持ちこたえるぞ!」
まだ第35小隊と第二特殊部隊の突入は行われていない。第一特殊部隊の突入を待って突入するはずだったが、郊外に配備された敵に苦戦していた
しかもあろうことか第一特殊部隊が当たったのはボルナソス率いる精鋭部隊。ビルの間に隠れながら戦う
ボゴン!ボゴン!
グラン「ちっ!どのビルに隠れているかまったくわからねぇ!」
ルックス「とんでもない数だ!」
パンター戦車の大軍が押し寄せていた。ビルの間だけではなく、ビルの中から撃って来るものもいた
もっとも、わざわざビルの中に入って撃破するまでの問題ではない。第二特殊部隊が到着すれば、白兵戦が得意な第二特殊部隊ならそれらを撃破してくれるだろう
ツヴェッシェン・レーズング「これで何両やっつけたんだ!?」
高射砲車台「俺も分からない。ビルの中の敵も高射射撃でやっつけたから・・・25台くらいか?」
ボゴン!
ツヴェッシェン・レーズング「まだ隠れているのか!」
高射砲車台「上か!?」
ボゴン!
ツヴェッシェン・レーズング「あそこだ!」
高射砲車台「喰らえ!」
ボゴン!
ボゴーーーーーーーーーーーーン!
高射砲車台「やった!」
ツヴェッシェン・レーズング「またパンターか。何両いるんだ?」
ソミュア「きりが無いぞ!」
ヘッツァー「友軍は大丈夫なのか?」
ヒンジャク市郊外
ボゴン!ボゴン!
35小隊隊員A「こちら第35小隊、敵部隊未だ多数存在、本隊はまだですか?」
Qタンク元帥(通信)「こちら本隊、まだ到着できそうに無い。装甲列車も確認されている」
35小隊隊員A「装甲列車ですか!?」
Qタンク元帥(通信)「ああ、どうやら、諸君の突入後、直ちに防衛網が展開されたようだ」
ボゴォン!
Qタンク兵士A(通信)「やりました!敵装甲列車、大破しました!」
Qタンク元帥(通信)「とりあえず一編成やったから、到着の可能性が出てきた。なんとしてでも戦線を維持してくれ」
35小隊隊員B「りょ、了解しました!」
ボゴーーーーーン!
35小隊隊長「敵部隊はあらかた片付けたようだな。前進だ!」
ヒンジャク市
III号突撃砲B型「友軍第35小隊、突入との連絡が入りました!」
グラン「やっと来たか。小隊だからやられると思った」
ディラット「さすがだな。単独行動させるぐらいの強さとは・・・」
かなりの数の敵をやっつけた。あまり敵を見なくなったところで、III号突撃砲B型が通信機で各部隊と連絡を取り合った
第二特殊部隊も多数の敵で苦戦しているが、ちょうど敵の背後から第35小隊が接近しているようなので、挟撃が可能と見られている。主力部隊のほうは装甲列車部隊に苦戦したが辛うじて撃退、ヒンジャク市へ向かっているらしい
ヘッツァー「結構善戦しているみたいだな」
重戦車「だが、本隊が無事合流できるかは分からんぞ」
突撃砲「色々な事態を考えましょう」
しばらく休憩となった。どうやら近くに民間のチョロQがいたようだ
重戦車「市民まで巻き込むわけにはいかんな。ドガスデンのときは大丈夫だったのか?」
ディラット「少なくとも、ドガスデンで救急車を見たがな。ヒンジャクにはいないんだな」
ヒンジャク市郊外
ボゴン!ボゴン!ボゴン!
レイランド隊長(第二特殊部隊隊長。車種:M3スチュアート(機銃五丁搭載型))「ちっ!とんでもない数の戦力だ!」
特殊部隊隊員A「どうやら、友軍第35小隊が支援に来てくれるようです!」
レイランド隊長「それまで、持ちこたえろ、ということか!」
ヒンジャク市
III号突撃砲B型「第35小隊より連絡!『現在、東方地区より突入を敢行する第二特殊部隊支援のため東進中』。以上です!」
ディラット「よし、西方部より突入したが、こっちに敵はいない。一旦、第35小隊を援護するぞ!」
ヒンジャク市郊外
レイランド隊長「・・・また増援のようだ。何両いるんだ?」
特殊部隊隊員B「やつら、まだいるというのか?!」
ボゴン!
特殊部隊隊員C「第35小隊、到着との連絡!」
レイランド隊長「やったぞ!」
前後からの攻撃に遭う帝国軍
遂に、撃破に成功した
ヒンジャク基地
ボルナソス大尉「ちっ。もう突破されたか・・・」
Qシュタイン兵士A「やられましたね・・・」
ボルナソス大尉「全員、中央部へ!」
ヒンジャク市
III号突撃砲B型「第2特殊部隊より入電!『突入に成功!これより貴隊と合流する』以上です!」
ディラット「突入に成功したのか!」
グラン「よし、あとは中央部、敵本部基地だな・・・」
実験用試作型「気になるのは、主力部隊だ。列車隊を突破した後、連絡がない・・・」
ヒンジャク市郊外
レイランド隊長「よし、このまま前進し、第1特殊部隊と合流する!」
特殊部隊隊員A「そういえば、本隊からの連絡がまだですねぇ・・・」
35小隊隊員A「本隊より入電!」
35小隊隊長「何だ!」
35小隊隊員A「『列車隊の撃破に成功、これよりヒンジャクへ向かう』、以上です!」
Qシュタインの装甲列車の実力は恐ろしい
現に、ドライジーネとBP42を用いた戦術はかなりのものだ
また、次期装甲列車も企画されているほどだ
ヒンジャク市
重戦車「よし、そろそろ、中央部に突入するぞ!」
ディラット「第2と35小隊は?」
重戦車「機動力は高いからな」
ディラット「そうだな。第2は白兵戦に慣れてるからな・・・」
第十九話 続く

追記:遂に前後編に分かれました。ボルナソスの装甲列車戦術はこの頃からのようです
引用なし
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コンバットチョロQ 第十九話後編
 松井一真  - 2007/9/16 13:08 -
  
後編。ドニゲッテルたちまで出てきました

第十九話 市街戦、再び 後編
ヒンジャク基地
ボルナソス大尉「何!?列車隊が突破された?」
Qシュタイン将校「はっ!全滅です!外郭部防衛隊が全滅、敵軍はここ、中心部へ向かってきます!」
ボルナソス大尉「やむをえんな・・・あれを使うしかない」
Qシュタイン将校「まだ装甲列車があったんですか?!」
ヒンジャク市
ディラット「敵の司令部は中心部にあるはずだ。ということは、この近くのはずだな」
レイランド隊長(通信)「こちら第二特殊部隊、現在司令部めがけて進撃中」
ディラット「よし、そのまま、司令部で合流する、以上!」
ピッ!
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオ!
グラン「な、なんだ!?」
重戦車「敵だ!しかし、あれは・・・」
突撃砲「装甲列車?!まだ残っていたのか!」
いまだに残っていたドライジーネ。26両連結のバケモノが襲い掛かった
激しい戦いが続く
ボゴン!ボゴン!
ディラット「チョロマゲンとは状況が違う、一気に叩くしかない!」
超長編成の装甲列車に苦戦する第1特殊部隊。第35小隊の到着で辛うじてその場をしのぐ
35小隊長「これで何両撃破した?」
ディラット「大体、6〜7両だろ」
しばらくして8両、4両と分裂していった
ドライジーネの特徴は、長編成から短編成まで、最低1両で戦闘可能というところだ
ツヴェッシェン・レーズング「よし、今回も搭載してきた地雷発射機を用いる!」
キュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラ
ツヴェッシェン・レーズングは線路上に地雷を数発ほどばら撒いた
ボゴーーーーーーーーーーーン!
轟音と共に、ドライジーネが爆発した
35小隊員A「地雷を用いた爆破とは・・・」
ディラット「エルチョロロでも同じことをやった。まあ、今回もそうだな」
ヒンジャク基地
ボルナソス大尉「状況が悪化しているようだな・・・」
Qシュタイン将校「じゃあ、私は撤退しますので」
ボルナソス大尉「待て!負けると考えて逃げるとはなんという腰抜けか!総統閣下に会わせる顔がなくなるぞ!」
ボゴーーーーーーーーーーーーン!
ボルナソス大尉「ちっ!突入されたか・・・」
ピクールガ中尉(後、中佐まで昇進)「大尉殿は直ちに撤退してください!ジークプリン線をなんとしてでも防衛してください!」
ボルナソス大尉「あんたはどうするんだ!」
ピクールガ中尉「ここで戦うのみです!大尉殿は指揮官ですが、私はただの防衛兵、やられ役なら戦うだけです!」
ボルナソス大尉「やられ役だ?!そんな馬鹿なことを言いやがって!おい、誰か、私の護衛をする奴はいないか!?」
Qシュタイン将校「では私が・・・」
ボルナソス大尉「貴官はここに残れ!貴官をこれより、ヒンジャク市陸軍基地臨時指揮官に任命する!以上!」
Qシュタイン兵士B(車種:パンターD型)「じ、自分が護衛に出ます!これは撤退ではなく護衛です!」
ボルナソス大尉「・・・そういう隠し方は使いたくはないが・・・そうせざるを得ないな」
Qシュタイン兵士C(車種:パンターG型)「大尉殿!自分も護衛に出ます!」
ボルナソス大尉「護衛は多いほうがいい。他、護衛に出たいものは?」
かくして、十数両ほどがボルナソスともども撤収を敢行した
BP−42にありったけの物資を搭載して、彼らは撤退していった
装甲列車
ボルナソス大尉「無念だ・・・しかし、この無念はジークプリンで晴らすのみだな・・・」
Qシュタイン兵士A「大尉殿・・・」
ヒンジャク基地
Qシュタイン将校「かくなる上は戦うのみ!最後の一兵まで戦うぞ!」
ボゴン!ボゴン!
ヒンジャク市には主力級の第12軍が駐留しており、その指揮官はドニゲッテル中佐(後、少将まで昇進)であった
勇猛果敢な彼らは必死に戦った。ボルナソス隊の列車でドニゲッテル達数両は撤収せざるを得なかったが、列車の上でドニゲッテルはロケット砲をQタンク軍主力部隊へと叩き込んだ
ドニゲッテル中佐「たとえここで敗れても、わが帝国の自由のために!」
Qシュタイン兵士D(車種:ポルシェティーガー)「ジークプリンで無念を晴らすのみです!」
ボゴン!ボゴン!
Qタンク元帥「Qシュタイン帝国め!我が王国の自由のために、この侵略車どもを殲滅する!」
彼らは、自由のために戦った。しかし、それが本当に自由のためであったのかは、果たして不明である・・・
死闘は続いた。幾多ものガソリンや軽油が飛び散り、辺りは赤く染まっていた(ガソリンも赤いし)
そして、数分後、ヒンジャク奪回に成功。ビル内に取り残された一般のチョロQも第二特殊部隊により救出されていった
ヒンジャク市奪回に伴い、指揮系統が完全に安定、第1特殊部隊より通信を聞いたQタンク大使が、ヒンジャク司令部へ通信を送った
Qタンク大使(通信)「こちらプロトン駐留軍、Qタンク軍主力第1軍及び各特殊部隊、ご苦労であった。急で悪いが、次の作戦を説明する」
Qタンク大使(通信)「敵軍の秘密兵器が、ランガマン基地に集結したという連絡が諜報部より入った。第1特殊部隊は、この基地内部の秘密兵器を撃破してもらいたい」
第十九話 終わり

追記:ドニゲッテル少将が出てきました。CCQでシュトゥルムティーガーがアリーナのボスタンクとして登場したことに由来します(といっても、CCQに登場しないタンク(ピクールガ中佐=BHEタンク)も出てますが)
作品の雰囲気が最近の「紀伊」に似てますな
引用なし
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コンバットチョロQ 特別編七
 松井一真  - 2007/9/16 13:09 -
  
特別編第七段。この掲示板の管理人が変わった当日に投稿しました

特別編七
ロドスシルト兵長「それにしても、何故にボルナソスは大尉で登場してるんですかね?」
Qタンク大使「どうも、敵将は階級が上のほうが張り合いがある、ということらしい。それに、今回から特別編のたびにいくらか昇進できるシステムになったから安心しろ」
ビスカイト上級伍長「そういう問題ですかね・・・それはともかく、ピクールガの自らを犠牲にするかのごとく発言、あれで生還できたんですかね?」
Qタンク大使「すべては謎に包まれているようだな・・・それにしても、ゲームのヒンジャク市戦と全然違うな」
ロドスシルト兵長「そりゃ、単純に作者の事情じゃないんですかね?制作時間も長かったし」
Qタンク大使「そうだな。何気にBP42でボルナソスが退却してるし。この頃から既に列車を用いた戦略を考えてたのか・・・」
ビスカイト上級伍長「そろそろ、Qタンク図鑑と行きますか」
ボルナソス大尉(車種:ブルムベア中期型)
ヒンジャク市守備隊司令官で、ヒンジャク市戦において退却した。Qシュタインの列車戦略の提唱車
パンターII型
ティーガーIIと部品を共用したパンター戦車。その生産数はわずか1両
レイランド隊長(車種:M3スチュアート 機銃重装備)
Qタンク王国第二特殊部隊隊長で、建物内部での戦闘が得意
ピクールガ中尉(車種:BHEタンク)
後にボルナソスの副官になるタンク。ヒンジャク市戦で自ら町に残って戦った。その後、消息不明
パンターG型
パンター戦車の決定版。防盾の形は何度か変わった
ドニゲッテル中佐(車種:シュトゥルムティーガー)
Qシュタイン帝国第12軍司令で、猛将。第一次キュワール大戦では実力をあまり発揮していなかったという
BP42
Qシュタイン帝国の誇る重装甲列車。だが、あまり活躍はしていない

Qタンク大使「それにしても、今回は少ないな。レースで出しすぎたから仕方ないが」
特別編七 終わり
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んー、スパムとか面倒なんで勘弁。


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