■BBS - Bulletin Board System
掲示

ホーム > BBS > チョロQ小説板

雑談板 チョロQ小説板  

どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

  新規ツリースレッド一覧トピック番号順検索設定  
89 / 523 ツリー ←次 | 前→

コンバットチョロQ 第十話 松井一真 2007/9/16 11:38

   コンバットチョロQ 第十九話後編 松井一真 2007/9/16 13:08
   コンバットチョロQ 特別編七 松井一真 2007/9/16 13:09


コンバットチョロQ 第十九話後編
 松井一真  - 2007/9/16 13:08 -
  
後編。ドニゲッテルたちまで出てきました

第十九話 市街戦、再び 後編
ヒンジャク基地
ボルナソス大尉「何!?列車隊が突破された?」
Qシュタイン将校「はっ!全滅です!外郭部防衛隊が全滅、敵軍はここ、中心部へ向かってきます!」
ボルナソス大尉「やむをえんな・・・あれを使うしかない」
Qシュタイン将校「まだ装甲列車があったんですか?!」
ヒンジャク市
ディラット「敵の司令部は中心部にあるはずだ。ということは、この近くのはずだな」
レイランド隊長(通信)「こちら第二特殊部隊、現在司令部めがけて進撃中」
ディラット「よし、そのまま、司令部で合流する、以上!」
ピッ!
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオ!
グラン「な、なんだ!?」
重戦車「敵だ!しかし、あれは・・・」
突撃砲「装甲列車?!まだ残っていたのか!」
いまだに残っていたドライジーネ。26両連結のバケモノが襲い掛かった
激しい戦いが続く
ボゴン!ボゴン!
ディラット「チョロマゲンとは状況が違う、一気に叩くしかない!」
超長編成の装甲列車に苦戦する第1特殊部隊。第35小隊の到着で辛うじてその場をしのぐ
35小隊長「これで何両撃破した?」
ディラット「大体、6〜7両だろ」
しばらくして8両、4両と分裂していった
ドライジーネの特徴は、長編成から短編成まで、最低1両で戦闘可能というところだ
ツヴェッシェン・レーズング「よし、今回も搭載してきた地雷発射機を用いる!」
キュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラ
ツヴェッシェン・レーズングは線路上に地雷を数発ほどばら撒いた
ボゴーーーーーーーーーーーン!
轟音と共に、ドライジーネが爆発した
35小隊員A「地雷を用いた爆破とは・・・」
ディラット「エルチョロロでも同じことをやった。まあ、今回もそうだな」
ヒンジャク基地
ボルナソス大尉「状況が悪化しているようだな・・・」
Qシュタイン将校「じゃあ、私は撤退しますので」
ボルナソス大尉「待て!負けると考えて逃げるとはなんという腰抜けか!総統閣下に会わせる顔がなくなるぞ!」
ボゴーーーーーーーーーーーーン!
ボルナソス大尉「ちっ!突入されたか・・・」
ピクールガ中尉(後、中佐まで昇進)「大尉殿は直ちに撤退してください!ジークプリン線をなんとしてでも防衛してください!」
ボルナソス大尉「あんたはどうするんだ!」
ピクールガ中尉「ここで戦うのみです!大尉殿は指揮官ですが、私はただの防衛兵、やられ役なら戦うだけです!」
ボルナソス大尉「やられ役だ?!そんな馬鹿なことを言いやがって!おい、誰か、私の護衛をする奴はいないか!?」
Qシュタイン将校「では私が・・・」
ボルナソス大尉「貴官はここに残れ!貴官をこれより、ヒンジャク市陸軍基地臨時指揮官に任命する!以上!」
Qシュタイン兵士B(車種:パンターD型)「じ、自分が護衛に出ます!これは撤退ではなく護衛です!」
ボルナソス大尉「・・・そういう隠し方は使いたくはないが・・・そうせざるを得ないな」
Qシュタイン兵士C(車種:パンターG型)「大尉殿!自分も護衛に出ます!」
ボルナソス大尉「護衛は多いほうがいい。他、護衛に出たいものは?」
かくして、十数両ほどがボルナソスともども撤収を敢行した
BP−42にありったけの物資を搭載して、彼らは撤退していった
装甲列車
ボルナソス大尉「無念だ・・・しかし、この無念はジークプリンで晴らすのみだな・・・」
Qシュタイン兵士A「大尉殿・・・」
ヒンジャク基地
Qシュタイン将校「かくなる上は戦うのみ!最後の一兵まで戦うぞ!」
ボゴン!ボゴン!
ヒンジャク市には主力級の第12軍が駐留しており、その指揮官はドニゲッテル中佐(後、少将まで昇進)であった
勇猛果敢な彼らは必死に戦った。ボルナソス隊の列車でドニゲッテル達数両は撤収せざるを得なかったが、列車の上でドニゲッテルはロケット砲をQタンク軍主力部隊へと叩き込んだ
ドニゲッテル中佐「たとえここで敗れても、わが帝国の自由のために!」
Qシュタイン兵士D(車種:ポルシェティーガー)「ジークプリンで無念を晴らすのみです!」
ボゴン!ボゴン!
Qタンク元帥「Qシュタイン帝国め!我が王国の自由のために、この侵略車どもを殲滅する!」
彼らは、自由のために戦った。しかし、それが本当に自由のためであったのかは、果たして不明である・・・
死闘は続いた。幾多ものガソリンや軽油が飛び散り、辺りは赤く染まっていた(ガソリンも赤いし)
そして、数分後、ヒンジャク奪回に成功。ビル内に取り残された一般のチョロQも第二特殊部隊により救出されていった
ヒンジャク市奪回に伴い、指揮系統が完全に安定、第1特殊部隊より通信を聞いたQタンク大使が、ヒンジャク司令部へ通信を送った
Qタンク大使(通信)「こちらプロトン駐留軍、Qタンク軍主力第1軍及び各特殊部隊、ご苦労であった。急で悪いが、次の作戦を説明する」
Qタンク大使(通信)「敵軍の秘密兵器が、ランガマン基地に集結したという連絡が諜報部より入った。第1特殊部隊は、この基地内部の秘密兵器を撃破してもらいたい」
第十九話 終わり

追記:ドニゲッテル少将が出てきました。CCQでシュトゥルムティーガーがアリーナのボスタンクとして登場したことに由来します(といっても、CCQに登場しないタンク(ピクールガ中佐=BHEタンク)も出てますが)
作品の雰囲気が最近の「紀伊」に似てますな
引用なし
パスワード
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows NT 5.0)@ntaich126028.aich.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>


コンバットチョロQ 特別編七
 松井一真  - 2007/9/16 13:09 -
  
特別編第七段。この掲示板の管理人が変わった当日に投稿しました

特別編七
ロドスシルト兵長「それにしても、何故にボルナソスは大尉で登場してるんですかね?」
Qタンク大使「どうも、敵将は階級が上のほうが張り合いがある、ということらしい。それに、今回から特別編のたびにいくらか昇進できるシステムになったから安心しろ」
ビスカイト上級伍長「そういう問題ですかね・・・それはともかく、ピクールガの自らを犠牲にするかのごとく発言、あれで生還できたんですかね?」
Qタンク大使「すべては謎に包まれているようだな・・・それにしても、ゲームのヒンジャク市戦と全然違うな」
ロドスシルト兵長「そりゃ、単純に作者の事情じゃないんですかね?制作時間も長かったし」
Qタンク大使「そうだな。何気にBP42でボルナソスが退却してるし。この頃から既に列車を用いた戦略を考えてたのか・・・」
ビスカイト上級伍長「そろそろ、Qタンク図鑑と行きますか」
ボルナソス大尉(車種:ブルムベア中期型)
ヒンジャク市守備隊司令官で、ヒンジャク市戦において退却した。Qシュタインの列車戦略の提唱車
パンターII型
ティーガーIIと部品を共用したパンター戦車。その生産数はわずか1両
レイランド隊長(車種:M3スチュアート 機銃重装備)
Qタンク王国第二特殊部隊隊長で、建物内部での戦闘が得意
ピクールガ中尉(車種:BHEタンク)
後にボルナソスの副官になるタンク。ヒンジャク市戦で自ら町に残って戦った。その後、消息不明
パンターG型
パンター戦車の決定版。防盾の形は何度か変わった
ドニゲッテル中佐(車種:シュトゥルムティーガー)
Qシュタイン帝国第12軍司令で、猛将。第一次キュワール大戦では実力をあまり発揮していなかったという
BP42
Qシュタイン帝国の誇る重装甲列車。だが、あまり活躍はしていない

Qタンク大使「それにしても、今回は少ないな。レースで出しすぎたから仕方ないが」
特別編七 終わり
引用なし
パスワード
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows NT 5.0)@ntaich126028.aich.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>

  新規ツリースレッド一覧トピック番号順検索設定  
89 / 523 ツリー ←次 | 前→
ページ:  |  記事番号:
49,078
(SS)C-BOARD v3.3.10 is Free.

んー、スパムとか面倒なんで勘弁。


"Tamashii no Katamari" is created...