|
第十七話。水上戦車登場
第十七話 水上の中戦車
Qタンク元帥「今回の任務はノランデモイに上陸する敵部隊の水際撃破だ。ディラット以下5両のカスタムタンクに以下の兵装を給与する」
耐水ミサイル
水中に潜む敵タンクを攻撃する為のミサイル。通常のミサイルだと水面に浸かったところで爆発するが、このミサイルは水中で爆発する。基本的に敵タンクの水際撃破用。威力は大きくは無い
Qタンク元帥「弾数には限りがある。大事に使ってくれ」
ディラット「了解!」
Qタンク元帥「なお、第2特殊部隊は後方のエルチョロロ近辺の残存兵を叩いている。第35小隊は彼らの支援だ。したがって、この任務は第1特殊部隊のみで参加する」
Qタンク通信兵「敵揚陸艦より敵タンクが出撃!こちらに向かってきます!」
Qタンク元帥「では、我々は戻る」
キュラキュラキュラキュラキュラ
作戦開始!
ディラット「たくさん向かってくるぞ!」
第1派攻撃隊は特二式内火艇。見たことは無いが、装甲は薄いそうである。何でも九五式軽戦車改造らしい
しかし何故かM3、M5より装甲が厚い。更に大量に向かってくる(注:ゲーム中では特二式は1両しか出てきません)
ボゴボゴボゴン!
ボゴーーーン!
Qシュタイン兵士A(車種:特二式内火艇)「突撃ーーー!」
ボゴーーーン!
Qシュタイン兵士A「待避!待避ーーー!」
Qシュタイン兵士B(車種:特二式内火艇)「特殊部隊だ!第二次攻撃隊発進!」
キュラキュラキュラキュラキュラ!
Qシュタイン兵士C(車種:M4シャーマン)「突撃ーーーー!」
ヘッツァー「きりが無いぞ!」
ツヴェッシェン・レーズング「敵は数で攻めてくるのか!」
パシューーーー!
ボゴーーーン!
ブクブクブクブクブク・・・
耐水ミサイルが命中し、1両のM4が大破
自走砲「・・・ん?!水面に砲塔が出ているぞ!あれには主砲を使え!」
ボゴン!
ボゴーーーーン!
実験用試作型「岩場に上がったぞ!いまだ!」
ボゴン!ボゴン!
ボゴーーーーン!
Qシュタイン兵士D(車種:アリゲーター)「突撃ーーーーー!」
ルックス「まだ向かってきやがる!」
更に機動力のすごいM4、水上戦車の特二式、アリゲーターが突撃してくる。更には後を追ってM5やM3まで向かってくるありさま(M5やM3はゲーム上のこのステージには登場しません)
損傷を喰らい、弾をも切らし、ルックス、ヘッツァーは後退、後方の修理器具と弾薬で回復、そして戦線に復帰
ディラット「行けーーーー!」
グラン「敵の機種は弱いぞーーー!」
パシューーー!
ボゴーーーン!
ボゴン!ボゴン!ボゴン!
ボゴーーーーーーン!
水柱が次々と上がる
しかし上陸部隊も次々と現れる
ノランデモイ沖
Z34「スキシーバ殿、上陸部隊は次々とやられています」
スキシーバ大佐「・・・そうか、苦戦しているか。よし!艦砲射撃、用意!」
バシャーーーーーン!
スキシーバ大佐「何だ!?」
いもむし大佐(戦艦ドガスデン艦長)「Qタンク艦隊、到着!」
ボゴン!
Qタンク艦隊とQシュタイン艦隊が砲撃戦を行った
揚陸艦が続々と沈む
中には揚陸艦から出てきて必死にノランデモイに向かう者もいた。一部は揚陸艦から出たところで砲撃を喰らい沈没
海岸
ディラット「本当にきりが無いぞ!」
グラン「ん?両数が少ないぞ?」
沖
スキシーバ大佐「作戦失敗!退却ーーー!」
残存する揚陸艦と艦隊は退却していった
そして上陸した部隊は投降したそうである
Qタンク元帥「なんとか、作戦成功のようだな」
ディラット「どうやら、揚陸艦隊も海軍に叩き潰されたようですね」
Qタンク元帥「うむ。さて、次の任務だが。また厄介な奴らだ。チョロデンヌの森からエルチョロロ奪回へと向かう敵第307小隊を撃破することだ」
第十七話 終わり
追記:いもむし大佐の肩書きが異なっていたので訂正してます。今回はQタンク元帥が耐水ミサイルを給与してます
まだ「宇宙戦艦紀伊」にあったような艦内描写はありません
|
|
|