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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

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Re:青き名将(仮題) 第六話 あとがき
 松井一真  - 2008/3/15 0:48 -
  
> > あとがき:SCQでの第二十四話〜第三十三話に当たる話。このあたりは短い話やプロトン王国が一切登場しない話が多く、前半部は第二十四話から第二十九話までのあらすじのようになっています。
> > SCQ第二十四話で鮮烈なデビューを果たした日戦軍団艦隊。「冥龍」というのはウルタンク帝国軍の最新鋭戦闘機で、「ジェット戦闘機と互角に渡り合える」強力な戦闘機です。
> そもそもウルタンクの航空機ってここではF4Fとか出てたからアメリカ機なんですか?紀伊ではイタリア機として設定しましたが・・・

「紀伊」ではイタリア機でOKです。今回は「紺碧の艦隊」のオマージュがやりたかったので米軍機。
冥龍は「The Wing Bluff」というフリーウェアのシューティングゲームに登場するデバッグ機が元ネタ。

> > シャイナーとブラドベリ。SBD搭乗員のコンビです。当初は「紀伊」からパイロットを借用するつもりでしたが、「紀伊」には戦闘機搭乗員と陸上爆撃機搭乗員しか登場していないことが判明、新たに設定しました。
> そういえば艦上爆撃機及び攻撃機の搭乗員は作っていませんでした・・・

というか、艦載飛行隊自体が出てないんですよね。前回輸送船団を雷撃する飛行隊を援護したのは陸上航空隊でラグラが参戦してましたがね。

> > 作中の会話は、プロトン海軍航空隊は陽気な兵が揃っているという江素弐千さんの作品の雰囲気を出してみようと思ってやりました。日戦軍団の水上攻撃機隊「富嶽隊」まで参加してます。
> 結構会話文が面白かったです。

「圧勝部隊(改訂版)」の「チャーリー、寿命削った分今度のミッションは凄かったぜ」、「誉める前におごってくれよ」が元ネタです。
富嶽隊は「紺碧の艦隊」の紺碧飛行隊(紺碧艦隊の艦載飛行隊。ただし、この名前で呼ばれるのは初期の数回のみ)。「富嶽」は同作品に登場する潜水艦「伊−601」の通称ですね。

> > チョロ〜ン兵士の会話。元々チョロ〜ンは少し前に閉鎖となったフィズィキさんのサイトの小説に登場していた国家で、作者フィズィキさん自ら「間抜けな国」と呼んでいたのに、SCQでは結構活躍しています。
> チョロ〜ンは存在しか知らなかった・・・というか紀伊では存在してますか?(多分存在してないと思われ)

「紀伊」ではノースグリーン南方にあった本土はリゾニア合衆国領となっています。

> > 台詞どおり「陸戦のお国柄」で、かつてはQQQQをも占領していたといわれています。一方で海軍力は軽視されており、結果このチョロ〜ン運河空襲の折にはチョロ〜ン運河に突入された挙句、要衝ビーチャ閘門を粉砕されています。
> このときの戦闘はなんか紺碧の艦隊で見たことがあるような・・・

はい、あれのモチーフは「紺碧の艦隊」の原作一巻終盤のパナマ運河奇襲攻撃がモチーフです。ビーチャ閘門はガトゥーン・ロック、駆逐艦の乗員は雷洋の翼の日の丸を見て「ジャップだっ!」と叫ぶが上官に気づいてもらえなかった(正確には「上官が見たときには機影は見えなくなっていた」)駆逐艦乗員オーソン二等兵が元ネタ。

上記のとおり、富嶽隊は紺碧飛行隊、同部隊の水上攻撃機は水上攻撃機雷洋です。護衛に春嵐も参加してますが、今回はSBDを目立たせるため書いてません。

以下、艦隊シリーズの命名基準に関する話です。
「紺碧の艦隊」は基本的に命名基準というのを無視して名前を付けているので、艦上戦闘機に「電征(命名基準に当てはまらない名前)」、艦上偵察機に「星電(本来「電」は局地戦闘機)」、果てはジェット戦闘機に「嶺花(「花」は正しくは特別攻撃機)」なんて付けていますからね。
他にもナッター風の局地戦闘機に「桜花(機影が史実の桜花に若干似ているが、どちらかというとナッターに近い)」、震電の改良型に「蒼莱(こちらは開発者とテストパイロットが同作品の世界に転生した実在の技術者(但し双子の兄弟として転生した)という妙なこだわりも)」。一応、命名基準に合っているものとしては「海山(攻撃機。史実の天山に近い)」といったところ。

軍艦に至ってはもっと酷く、日本の艦艇ではタブーとされている人名(タブーとなっている理由は「沈没するとその名前の人に失礼だから」)は序の口(「信長」、「尊氏」、「信玄」、「謙信」など。いずれも空母と航空戦艦で、最終的に全艦ドイツ空軍の攻撃を受け沈没)で、神話の登場人物(?)の名前までついているという始末(「日本武尊」、「須佐之男」、「建御雷」など。「日本武尊」は不沈戦艦で、第二シリーズ「新紺碧の艦隊」からは何と海底軍艦(但しドリルはついていない)に。「須佐之男」は航空機のような形の高速原子力(!)潜水艦、「建御雷」は最新鋭航空母艦)。

その影響は敵国となるドイツにまで及び、「ヨルムンガンド(超重爆撃機)」、「ホルス16(円盤型偵察機(事実上攻撃機。空中停止のできるVTOL機で垂直離着陸が可能なはずだが何故かカタパルトで発進する)」、「フェンリル66(大型雷撃機)」、「ラウフェイ(補助ジェットエンジンを有する双発爆撃機)」などなど、航空機は北欧神話のオンパレード。
艦艇はといえば潜水艦こそUナンバー(但し、軒並み四桁。時折三桁のVII型潜水艦が登場し、日本艦隊に捕まる。また、「UX−99(砲撃潜水艦)」や「CU−18(ミサイル潜水艦)」など、「U」の前後に何かがついたり、「R−8001(潜水空母)」などの例外も)ですが、戦艦、空母は地名(当然本作のドイツが占領しているヨーロッパ全域の地名)、巡洋艦は「作者が知っている限りのドイツ語」といった感じ。駆逐艦は無論Zナンバーですが、駆逐艦が重宝されているのは日本軍だけで、ドイツなんかはほとんど駆逐艦はただの的。僕の知っている限りでは、紅海雷撃作戦で呆気なく魚雷攻撃を受け沈んだ「Z−42」位の物。かと思えば唐突に「アラルム」なる駆逐艦が登場したりして「いつのまに駆逐艦にも名前を付けることにしたんだ?!」といった感じに。
以上、命名基準の話は終わりです。

SCQのときはOVA版しか見てなかったのでそれほど再現はしてないんですが(というか「雷洋」という機体名すら覚えてなかった)、今回は原作を読んでいるので結構再現してます。原作で荒波に押し流されたのは貨物船ですね。

また、終盤の対空弾は原作二巻後半のダッチハーバー攻撃で「比叡」が使った新三八弾。そのためSCQでは「三八弾」と呼ばれています(ただし、OVA版でのレーザーのように飛翔していく砲弾しか見てなかったので「レーザー弾」と誤記。正しくはエアゾール弾)。

> > 今回からはSCQでは語られなかったチョロ〜ン戦などノースグリーンでのエピソードが主体となります。奇しくもフィズィキさんのサイトが公式に閉鎖され、それ以前にもCCQ系小説は公開停止となっているためにこっちとしては使いたい放題使える状態。派手にやるつもりです。
> 多分フィズィキさんがいなくなった後に僕が来たのかな?まあ派手にやってくださいww

フィズィキさんは結構前から姿を見せてませんでしたね。サイトも数ヶ月前に閉鎖しましたし。

> 今必死に理解しながら読んでいますのでこれからも「紀伊」にこの小説にがんばってください

伏兵としての短編小説もいくつか手がけております。頑張ります。

引用なし
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青き名将(仮題) 第五話 松井一真 2008/2/4 21:53
  Re:青き名将(仮題) 第五話 松井一真 2008/2/4 21:54
   Re:青き名将(仮題) 第五話 松井一真 2008/2/4 21:55 [添付]
   Re:青き名将(仮題) 第五話 感想 ダークスピリッツ 2008/2/8 0:20
   Re:青き名将(仮題) 第五話 感想 松井一真 2008/2/8 17:04
   青き名将(仮題) 第六話 松井一真 2008/3/10 23:54
   Re:青き名将(仮題) 第六話 松井一真 2008/3/11 0:11
   青き名将(仮題) 第六話 あとがき 松井一真 2008/3/11 0:26
   Re:青き名将(仮題) 第六話 あとがき ダークスピリッツ 2008/3/14 23:19
   Re:青き名将(仮題) 第六話 あとがき 松井一真 2008/3/15 0:48

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んー、スパムとか面倒なんで勘弁。


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