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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

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Re:青き名将(仮題) 第五話
 松井一真  - 2008/2/4 21:55 -
  
デスゴッド大陸の戦闘。完全にこれがメインになってます。

第五話 熱風の民兵
戦闘開始とほぼ同時刻、プロトン王国北方、コールデクト雪原
中佐に昇進したライズライクは、整備をしていたリオン・ハル隊員に問う
ライズライク中佐(車種:レオパルト2A6戦車)「LX−V77の最終テストの方はすみましたか?リオン・ハル」
リオン・ハルは返答する
リオン・ハル(車種:C1アリエテ戦車)「OKです!」
その傍らには、MBT70/Kpz70にボディを変更したガイ元帥もいる
エストロネ・シザス・ガイ元帥「おい、ライズライク。チョロQワールドのほうはほっといていいのか?」
ライズライク少佐「日本戦車の軍がきたそうです。今頃戦ってるでしょう」
例の民兵組織だ。このとき、サンドポリス戦は開始されつつあった
その傍らには、准将の階級章をつけたガモンもいる
ガモン准将「うむ」
ゼルフ(車種:チャレンジャー1戦車)「レイオガル王国陸軍第一師団、全員集合しました!」
ゼルフ隊員が叫ぶ
ライズライク中佐「そうですか。今すぐ、物資をLX−V77に積み込むよう指示してください」
ゼルフ「はい!了解しました!」
ゼルフは返答する
技術将校のアテネ少佐がやってきた
アテネ少佐(車種:オリファント戦車)「ガイ元帥!新兵器が完成しました!テストを行った結果、異常はありません!」
エストロネ・シザス・ガイ元帥「後、何個くらい作れる?」
アテネ少佐「20個くらいはつくれます!」
現時点である物資で、二〇基が作れるという
エストロネ・シザス・ガイ元帥「よし、出発まで間に合うのなら全部、作ってくれ!」
アテネ少佐「了解しました!」
エストロネ・シザス・ガイ元帥「(ポジトロンサテライトキャノンが20個あればカルオス皇帝の暴走を止めるには十分だな)」
ポジトロンサテライトキャノンとは、ポジトロンレーザーとサテライトキャノンの特徴を重ね合わせた新兵器である
射程1kmで、貫通能力と拡散能力を有する
目標に命中すると拡散し、更に拡散したレーザーが何かに命中すると更に拡散するという特殊なレーザー砲である
欠点は、市街戦では建物の被害が大きいため使えない、といったところである
だが、今度の戦場は見渡す限りの大雪原である
ライズライク中佐「(自分でつくったこのハイパーロングライフルに攻撃のすべてを賭ける!)」
ハイパーロングライフル。言うまでもない、長射程のロングライフル弾である
そして、五時間が経過した
将校の一台、レックス少佐が言う
レックス少佐(車種:メルカバIII)「ガイ元帥殿!すべての作業が終わりました!出発の準備は完了です!いつでも出発できます!」
エストロネ・シザス・ガイ元帥「そうか。よし、ライズライク!全員乗り込んだか!」
ライズライク中佐「そちらのほうも完了しています!」
エストロネ・シザス・ガイ元帥「さぁ、奴らを潰そうじゃないか。デスゴットの古代遺跡へ行ったカルオス軍を!!」
ライズライク中佐「気になるんですが、どこでそれを?」
エストロネ・シザス・ガイ元帥「実はだな、ひそかに小部隊を結成してカルオス軍の動きを調べていてもらったんだ」
ライズライク中佐「要するに、スパイですか・・・」
エストロネ・シザス・ガイ元帥「そうなるな・・・(汗)」
相変わらず、諜報には優れているレイオガルである
ガモン准将「話はそこらにして、発進の号令をかけてくれるかな?」
エストロネ・シザス・ガイ元帥「そうしますかね〜。じゃぁ!行くか!!」
ソモトダラス操縦士「では、発進します!!」
エストロネ・シザス・ガイ元帥「目標!!!!!デスゴット大陸!!!!!」
LVX−77は徐々に上昇していく
そして、急加速した
三時間をかけて、デスゴッド大陸に到達した
このとき、サンドポリスの戦闘は終結に向かいつつあった

しかし、デスゴッド大陸には敵部隊の姿は無かった
エストロネ・シザス・ガイ元帥「まだカルオス軍は来ていないようだな。退屈だ・・・」
ライズライク中佐「ぇ?退屈・・・」
その時、電探に新たな反応を発見した
ソモトダラス操縦士「・・・カルオス軍発見しました!!前方、約1kmの地点です!!」
エストロネ・シザス・ガイ元帥「よっしゃー!!燃えてきたー!!」
突如ガイ元帥は、巨大な国旗を取り出した
ライズライク中佐「・・・レイオガル王国の巨大な国旗出してどうするんですか。目立ちすぎですよ・・・しかもそんな国旗ありましたっけ?」
当然、それは目立つ物である

一方、カルオス軍もそれを発見した
ゾルドルク元帥「むむ!!あれは!」
バルゴオ大将「どうしたのですか、ゾルドルク元帥殿!!」
ゾルドルク元帥「レイオガル王国がいる!!」
バルゴオ大将「なんですと!!?」
前方には巨大な国旗が見える
バルゴオ大将「・・・・・あの国旗でか!!」
ゾルドルク元帥「くそぉぉ!!スパイを派遣してここへ来ることを伝えやがったな!!うぉぉ!!!!!!突撃ー!!!!!」
バルゴオ大将 \
ニマスト大将  >「いや!いきなり言われても突撃できません!」
カルオス軍一同/
ソモトダラス操縦士「何だって・・・攻撃できな...」
レイオガル軍一同「お前が言うな!!!!!」
ゾルドルク元帥「もういい!!俺が行く!!ウォォォーーーーーーー!!加粒子砲発射!!」
エストロネ・シザス・ガイ元帥「!!ポジトロンサテライトキャノン!!」
二つのレーザーは交錯、爆発する
ライズライク中佐「レーザー無効化シールドを張れー!!」
しかし、ポジトロンサテライトキャノンは激走する
カルオス兵「うわぁぁぁ!!」
エストロネ・シザス・ガイ元帥「ポジトロンサテライトキャノンは約1kmは跳ね返り進んで行く!!止めることはできないぞ〜。さーどうする」
爆発が起こる。被害は甚大だ
ゾルドルク元帥「しかぁ〜し!威力は大きい分相当リロードに時間がかかるだろう・・・その間にお前を攻撃する!!改良型16連装ミサイル!!」
十六発のミサイルが発射される
エストロネ・シザス・ガイ元帥「ふん!そんなの小回りのきかんミサイル!簡単によけられるぜ!!全部よけてやらー!!」
ゾルドルク元帥「それはどうかな・・・」
エストロネ・シザス・ガイ元帥「何?」
ミサイルは急旋回する
そして、真っ直ぐガイ元帥に向かっていく
エストロネ・シザス・ガイ元帥「!?」
ミサイルは直撃した
エストロネ・シザス・ガイ元帥「のわ!!」
ゾルドルク元帥「隙あり!高軌道ミサイル発射ーーーーー!!」
ミサイルが発射される。高性能誘導ミサイルである
エストロネ・シザス・ガイ元帥「くそ、ここまでか・・・」
ライズライク中佐「ガイ元帥!!ウォォ!!8連ロケットランチャー、ファイアーーーー!!」
八発のロケット弾が発射される
ミサイルは撃墜された
ゾルドルク元帥「チッ、奴のロケットランチャーで迎撃されたか・・・命拾いしたなガイ元帥とやら」
彼の周りには、兵士の姿はない
ゾルドルク元帥「しかし、こうしている間に我が兵士たちが、遺跡内部にあるパーツ・・・デスゴット大陸に文明が存在したころに造られた、世界最強とも言われるパーツを、探しに行っているのだ!」
ライズライク中佐「しまった!くそ、准将!ここは私に任せて全兵士を古代遺跡に進軍させてください!」
ガモン准将「よし、引き受けた!くれぐれもやられるんじゃないぞ!全兵士は古代遺跡に向かって進軍だ!」
エストロネ・シザス・ガイ元帥「チッ、この俺様が来て早々大ダメージを受けるとは・・・」
確かに、先のミサイルでガイ元帥は大ダメージを受けていた
ライズライク中佐「ゾルドルク、いや、カルオス!お前たちの思い通りにはさせんぞ!!」
ゾルドルク元帥「ほう、いい度胸だ。いざ勝負!!」
彼らの戦いが、始まろうとしていた

同時刻、古代遺跡
バルゴオ大将指揮の下、パーツの捜索が開始されていた
バルゴオ大将「一刻も早く、パーツを見つけ出すんだ!レイオガル軍はすぐに追ってくる!!」
カルオス兵一同「はっ!」
その時、ニマスト大将が何かを見つけた
ニマスト大将「・・・発見しました!!」
バルゴオ大将「なんと!(それにしても見つけるの早いな・・・)」
直後、ガモン准将たちが駆けつけた
ガモン准将「ムム!!あそこか、カルオス軍!!」
バルゴオ大将「一足遅かったな!もう見つけてしまったぜ!」
ガモン准将「何!!?」
バルゴオ大将「これがあれば、キュワールはカルオス帝国の手の内に入ったも同然よ〜!ハッハッハッハッハッ!!」
ガモン准将「そうとは限らんぞ!!」
バルゴオ大将「ふん。よくそんなことを言えるもんだ、笑ってしまうよ。ハッハッハッハッハッハッハッハッハッー!!」
その時、彼らの足元から謎の光が現れた
バルゴオ大将「・・・ん?」
ガモン准将「なんじゃ、この光は!!?」
ニマスト大将「なんだなんだ!?ちゅ、宙に浮く〜!?」
ガモン准将「何が起こったんじゃ!?」
遺跡内部にいたレイオガル軍とカルオス軍「う、うわぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
それは、外にいたライズライクとゾルドルクにも届いた
ライズライク中佐「な?なんだ!?」
ゾルドルク元帥「な、なにごとだ!?」
ライズライク中佐「ウワァァーーーーーーー!!」
ゾルドルク元帥「ヌォォーーーーーーー!!」
そして・・・

彼らは、謎の大地に立っていた
ライズライク中佐「こ、ここは・・・・・」
果たして、彼らはどうなるのか・・・
なお、アーノルドの消息に関してだが、その後パパイヤアイランドに打ち上げられていたという
第五話 終わり

あとがき:SCQリメイク企画となりつつある「青き名将(仮題)」、第五話はSCQ第十四話〜第二十三話にあたります。しかし、第十四話にあったQQQQ関連の話はどうでもいいのでカット。重要な第十五話〜第十六話のチョロQアイランド(後のシーキュ民国)陥落及びフォレストによる最後の抵抗が冒頭で書かれています。今回は特技のカレーキャノンを使っていませんが、後の戦闘では多用していますね。
ヒチニリア共和国。戦線維持に参加しているようですが、サンドポリス戦では登場せず。
ヒチニリアの設定はあまり行われていなかったので今回初めて詳細を設定しました。
SCQ第十八話、第二〇話〜第二十一話に渡る、QQQQのカースゲースでの奮闘記は描く事も無いのでほとんど省略。
一方でSCQ第十九話にあたるカルオスのデスゴッド上陸はほとんどSCQ時代のままです。艦長が復唱する場面があるぐらいでしょうか。
SCQ第二十二話に当たるサンドポリス戦。あの日戦軍団が本格デビューした話です。あの米沢大将の下積み時代の姿が見られます。
お約束のアーノルドネタ。今回は他の部分が長いので短縮してます。
SCQ第二十三話に当たるデスゴッド大陸の戦闘。ゾルドルクの台詞が長いので句読点で区切ったりしてます。
ここでレイオガル王国とカルオス帝国の両国は一時降板。完全にプロトンメインに移ります。
挿画としてポジトロンサテライトキャノン図解を添付します。


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青き名将(仮題) 第五話 松井一真 2008/2/4 21:53
  Re:青き名将(仮題) 第五話 松井一真 2008/2/4 21:54
   Re:青き名将(仮題) 第五話 松井一真 2008/2/4 21:55 [添付]
   Re:青き名将(仮題) 第五話 感想 ダークスピリッツ 2008/2/8 0:20
   Re:青き名将(仮題) 第五話 感想 松井一真 2008/2/8 17:04
   青き名将(仮題) 第六話 松井一真 2008/3/10 23:54
   Re:青き名将(仮題) 第六話 松井一真 2008/3/11 0:11
   青き名将(仮題) 第六話 あとがき 松井一真 2008/3/11 0:26
   Re:青き名将(仮題) 第六話 あとがき ダークスピリッツ 2008/3/14 23:19
   Re:青き名将(仮題) 第六話 あとがき 松井一真 2008/3/15 0:48

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んー、スパムとか面倒なんで勘弁。


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