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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

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コンバットチョロQ プロローグ
 松井一真  - 2007/9/15 23:17 -
  
相当前に投稿した奴を再び。これそのものは初代チョロQ大戦争と同時期に作った奴です
プロローグ Qシュタイン帝国の攻撃
T−35総統(以下T35)「元帥、ダンケロリ高原へ直行だ!」
元帥(マウス)「了解!」
これはとある要塞の光景だ。多砲塔戦車が巨大重戦車に命令を出し、巨大重戦車がある村へ進撃していった。多砲塔戦車は再び自らの主砲を旋回させ、
T35「第一軍第195小隊、Qタンク王国の国境に行け。任務は近辺区域の哨戒だ!」
と命令した
Qシュタイン兵士A(車種:M4シャーマン)「了解!」
T35「あそこにある倉庫の調査をしてくれ」
Qシュタイン兵士B(車種:M3)「了解!」
Qシュタイン兵士D(車種:グラント)「しかし、前線任務とは・・・」
Qシュタイン兵士C(車種:M5)「どうやって前方に行きましょうかねぇ・・・」
彼らはQシュタイン帝国の兵士である。CQ暦200年、この地域で大戦争が始まった
そもそもQタンクとは、CQ暦150年、五島戦争で姿をあらわした
五島戦争はゲープコッチ島を始めとするチョロQ列島の領有権をめぐってクロイツナッハ家のチョロQアイランドと、ミザルー家のQカラーアイランドが争った戦争だ

CQ暦152年 レッドシティ近辺
ズガガガガガガガガガガガ!
ボゴーーーーーーーン!
クロイツナッハ兵C「うわーーーーーー!」
新兵器「機関銃」で突撃するチョロQ達は次々と蜂の巣にされなぎ倒された
ズガガガガガガガガガガガガガ!
ボゴーーン!
クロイツナッハ兵A「これで何日目だ?塹壕暮らしも」
クロイツナッハ兵B「分からねえ。それにしても上層部は何を考えてるんだ?こんなところさっさと・・・」
クロイツナッハ兵A「そう言うな。もうすぐ新兵器が来るって、ケーニヒ閣下から聞いただろう」
クロイツナッハ兵B「でもあいつ、元レーサーだろ。競争しか分からねえやつに戦争が分かるかよ」
キュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラ・・・
クロイツナッハ兵A「ん!?今までに聞いたことがない音だ!」
クロイツナッハ兵B「新兵器か!?」
しかしその中で、遂に姿をあらわしたのは、チョロQアイランド軍の新兵器「Qタンク」だった
キュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラ!
クロイツナッハ兵A「やったぞ!援軍だ!」
クロイツナッハ兵B「しかしこいつは・・・」
クロイツナッハ将校(車種:Mk1戦車)「こちら新兵器部隊、これより貴軍の支援に入る!」
彼らは機銃弾をもろともせず、自らの武器である機関銃を放ち、敵のチョロQを撃破していった。それはすでに、銃を撃ちあう戦争から、砲を撃ちあう戦争へと代わっていく最初の攻勢であった
しばらくすると対戦車砲が登場し、Qタンクも砲を装備した。そして遂にチョロQアイランド軍は戦争に勝利したのだ。その後Qタンクたちは独立国を作った。その名は「Qタンク王国」であった・・・

CQ暦200年 ダンケロリ高原
ダンケロリ高原は、Qタンク王国の外れにある、小さな田舎町だ。警備には若いフンケワーゲン隊がいる。彼らは少年兵だったりする。Qタンクは若くして兵士となる者がおおい。もともと戦車だからであろうか
フンケ1「ここはQシュタインの攻撃も受けてないから平和だな」
フンケ2「兵士の俺たちも出番が無い。むしろ出番が無い方がいいよな」
フンケ3「これでもパジェロ隊長(何故)に『戦闘体勢をとっておけ』だからなあ・・・」
ジリリリリリリリリリリリリリリリ
その時、ダンケロリ高原基地のサイレンが鳴った
フンケ1「戦闘配置!」
1台のフンケワーゲンが警備をしていた
フンケ4「一体何があるんだ・・・」
フンケ1「危ないぞ!退避!」
ボゴーーーーーーーーーン!
フンケ4はうまく大きな砲弾をよけた。その時近くにあったバリケードが、当たってないのに壊れていた
フンケ5(多数の戦闘にて活躍した上等兵)「おそらく衝撃弾の爆風だ。この砲弾を出せるのは、2種類のみ!」
フンケ1「それは?」
フンケ5「Qシュタイン帝国陸軍元帥『マウス』と同国総統『T35』だ!」
フンケ2「何ーーーー!?」
フンケ3「ということは、Qシュタイン帝国が攻めて来たのか!」
フンケ4「早く隊長にこのことを!」
遂にQシュタイン帝国の侵略が始まったのである
ダンケロリ高原基地
フンケ1「・・・というわけです」
パジェロ「Qシュタイン帝国か・・・宣戦布告をしたのも少し前だからな」
フンケ5「で、どうすれば?」
パジェロ「君たち少年兵部隊は地下室にいろ、出すのは本地域駐留の第6軍だ!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドド
一方、帝国の要塞では・・・
Qタンク大使(車種:M3グラント)「で、何故捕まったのか、だが・・・」
Qタンク兵士1(車種:M4シャーマン。ちなみにこれ以降連番号)「おそらく奴らは上層部を捕らえて、人質にしておけばいいと思っているのでは?」
Qタンク大使「そうか。間抜けな帝国だ。そろそろ脱出の準備だ!敵情は調べ尽くした!」
彼らは楽に脱出した。見張りがいなかったらしい
Qシュタイン兵士E「閣下!大使たちがいません!」
マッドタンク「何ー!?まさかあの通路で脱出したのかーーー!」
Qシュタイン兵士E「では、どうすれば?」
マッドタンク「追撃に関しては総統に聞いてくれ」
総統室
Qシュタイン兵士E「Qタンク大使が逃亡しました!もぬけの殻です!」
T35「そうか。奴らは我々上層部のことを知っているからな。直ちに抹殺せよ!」
ダンケロリ高原
Qタンク将校(車種:フンケワーゲン)「このマウス強いぞ!」
Qタンク兵士A(ルックス。ちなみにQタンク大使直援隊以外のQタンク兵士はアルファベット)「我が隊もここでやられるのか」
Qタンク兵士B(II号戦車)「もうだめだ・・・」
Qタンク将校「諦めるな!勝機はあるぞ!」
マウス「無駄な抵抗は止めたまえ!」
Qタンク将校「貴様らなんぞに降伏する意味などない!」
マウス「ほう。わざわざ死のうとするとは・・・発射!」
ボゴーーーー―ーーーーーーン!
フンケ5「まずい、一気にやられちまったぞ。こうなれば本部基地に連絡だ!」
フンケワーゲン5両は、いきなり貨物列車に乗り込むと、列車を操縦して出て行った
付近の要塞
フンケ3「あのガリポリス要塞が占領されてるぞ!」
フンケ1「まさか俺達の知らない時に・・・」
トンネルをくぐってジークプリン線という支線に入る
しかし、直後戦車形の列車を目撃
フンケ5「あんな列車は見たこと無い、敵だ!早く逃げるぞ!」
ボゴン!
ボゴーーーーーーーーン!
フンケ1「危なかった・・・」
またトンネルをくぐり、大きなふたのついた穴のある駅を過ぎ、いろいろな駅を通った
ヒンジャク市の基地で、3号車が連絡、ヒンジャク市も被害にあっていた
列車に乗り込み、いろいろな駅を過ぎると、ドガスデン駅についた
途中ヘンダナウ港支所でも話をした、ドガスデン市基地で、味方に話をした
しかし、そのうちに侵略は始まっていた
Qシュタイン兵士F(車種:M4シャーマン)「今度は『この重砲でヒンジャク市を燃やせ』だと」
Qシュタイン兵士G(車種:M3)「榴弾兵は、大変だな」
Qシュタイン兵士F「まあ、利益はあるからな」
Qシュタイン兵士G「・・・どういう意味だ?」
Qシュタイン兵士F「・・・とにかく、俺たちは与えられた仕事をやりとおすだけだ」
Qシュタイン兵士G「砲弾装填完了!」
2台「大砲発射用意!」
ドーーーーーーン!
砲弾は勢いよく発射された
ヒンジャク市
タクシー「ここですね」
Qタンク兵士C(車種:M4シャーマン)「そうです」
チュドーン
タクシー「うわーーー!」
タクシーとM4は向かい側のビルへ吹き飛ばされた
タクシー「『ヒンジャク市第3ビル』が大火事だよ」
Qタンク兵士C「消防車が来たみたいだな」
ダンケロリ高原では、見事に戦車の残骸が残っていた
他のところにもQタンク部隊は行ったが、結局壊滅した
一方、見事脱獄したQタンク大使
Qタンク大使「この地下通路を行くと、国境の格納庫につくはずだ」
Qタンク兵士2「それでどうなるんですか?」
Qタンク大使「そこで綱を撃て、そうすると新たなる2台のタンクが現れる」
Qタンク兵士1「特徴は?」
Qタンク大使「改造ができることだ!」
Qタンク兵士3「国境の格納庫は確か厚い装甲に覆われているんでしたね」
Qタンク大使「さらに地下室にあるからな」
国境地下室
Qタンク大使「ここだ」
Qタンク兵士5「ここですか?あの旋回砲塔形と自走砲がその戦車ですか?」
Qタンク大使「そうだ。名は、旋回砲塔は『ディラット』自走砲は『グラン』だ」
Qタンク兵士4「では、どうやって出動させるのですか?」
Qタンク大使「さっき言ったように、あの綱を撃て!」
Qタンク兵士6「はい!」
ドーーーーーン
地上
Qシュタイン兵士A「閣下はすぐ我々を使いますからね」
Qシュタイン兵士B「それもそうですね」
Qシュタイン兵士C「いつのまにか俺は置いてきぼりだー」
Qシュタイン兵士D(車種:グラント)「あれ?M3が3台も!スチュアートはどこだー」
Qシュタイン兵士C「俺はここだー」
Qシュタイン兵士H(車種:グラント)「スチュアートは並んでるとM3と間違えますよ」
ドーン
Qシュタイン兵士A「今揺れなかったか?」
Qシュタイン兵士B「気のせいだろ。友軍榴弾砲の砲撃だ」
Qシュタイン兵士D「第一地震なんて起きないし。この辺は特に」
Qシュタイン兵士C「戦車が来たわけでもないし」
地下室
Qタンク大使「これで発動した。行くぞ」
ガチャン
Qタンク兵士8「『カスタムタンク、始動』・・・」
Qタンク兵士9「これで出動できるのですね」
Qタンク大使「そうだ。われわれはこの後、ここの外れにある駅で、列車に乗り、開発地へ行く」
Qタンク兵士10「飛行機はQタンク大使専用の小型輸送機と、兵士のわれわれが乗る大形輸送機2機があります」
Qタンク大使「分かった」
ウィーーーーン
格納庫のシャッターが開き、2台は出動した
プロローグ 終わり

追記:相当お粗末な内容になっておりますが、これは初代チョロQ大戦争と同時期に作られた単独作品です(ただし、冒頭の五島戦争と、ダンケロリのQタンク兵士、ヒンジャク市の榴弾兵の台詞は後に書いた物もしくは書き直した物です)

引用なし
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コンバットチョロQ プロローグ 松井一真 2007/9/15 23:17
  コンバットチョロQ 第一話 松井一真 2007/9/15 23:25
   コンバットチョロQ 第二話 松井一真 2007/9/15 23:30
   コンバットチョロQ 第三話 松井一真 2007/9/15 23:37
   コンバットチョロQ 特別編一 松井一真 2007/9/15 23:41
   コンバットチョロQ 第四話 松井一真 2007/9/15 23:47
   コンバットチョロQ 第五話 松井一真 2007/9/15 23:52
   コンバットチョロQ 第六話 松井一真 2007/9/15 23:56
   コンバットチョロQ 特別編二 松井一真 2007/9/15 23:58
   コンバットチョロQ 第七話 松井一真 2007/9/16 7:54
   コンバットチョロQ 第八話 松井一真 2007/9/16 7:57
   コンバットチョロQ 第九話 松井一真 2007/9/16 8:04
   コンバットチョロQ 特別編三 松井一真 2007/9/16 8:07

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んー、スパムとか面倒なんで勘弁。


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