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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

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Re:青き名将(仮題) 第十六話
 松井一真  - 2009/12/31 22:14 -
  
作戦。そういえば図上演習っぽいのやってる怪獣映画って少ないなぁ。

第十六話 大艦隊総攻撃
一方、激戦は地上でも行われていた
熱線の爆発により、崩れる地面
崩落に巻き込まれ、倒れる兵士
現在この地域では、シュンジ大佐率いるQQQQ精鋭部隊が「G」に地上から攻撃していた
しかし、状況は圧倒的劣勢を強いられており、精鋭部隊は壊滅的打撃を受けていた
QQQQ兵士C(通信)「こちら第582中隊!状況は劣勢!『G』の熱線の威力はかなりの物です!」
数量の戦車が、「G」に遠距離から砲撃する
その砲撃は「G」に直撃し、硝煙を上げる
しかし、「G」の背が青白く光るや否や、青白い熱線が戦車隊を襲った
QQQQ兵士C(通信)「『G』が熱線の発射態勢に入りました!あっ!青い閃光が・・・」
轟音とともに、通信が途絶える
QQQQ通信兵B「・・・第582中隊、壊滅!」
通信士の報告を聞き、シュンジ大佐は愕然とした
彼は信じていた。自分の住む国、QQQQの実力を
絶対にどの国にも負けない強い力。それこそがQQQQの軍事力だと
しかし、勝てない。キュワール最強のQQQQの力をもってしても勝てない、恐ろしい敵
ショウタ中佐「大変です!空軍爆撃飛行隊が壊滅、撤退したとの報告が入りました!」
副官のショウタ中佐が、通信文を持って駆けつける
シュンジ大佐「・・・なんてことだ・・・」
キュワール最強のはずの空軍が敗れる。動きは遅く、図体も大きい。航空機の格好の的のはずだった奴に
シュンジ大佐「ショウタ・・・嘘だろ、そんなこと」
改めて、ショウタ中佐に問いただす
ショウタ中佐「いえ、事実です。どうしてもというなら・・・上空をご覧下さい」
それを聞き、シュンジ大佐は天幕を出て上空を見上げた
QQQQの記章をつけた急降下爆撃機が、「G」に向かって急降下していく
しかし、「G」の背中が青白く発光するや否や、それと同じ色の熱線が放たれる
一撃で吹き飛ばされ、爆発四散する急降下爆撃機
「G」にはいくつもの硝煙が立ち昇るが、ダメージは僅かのようだ
やはり、撤退の報告は本当だった
最強のQQQQ空軍が敗れる。異形の恐ろしい怪物に
目の前の現状に、シュンジ大佐は落胆した
第二防御陣地、壊滅・・・

通信文を持って、一両のM3軽戦車が駆け込んできた
プロトン通信兵B「第二防御陣地、壊滅!」
リピーレド元帥「何ぃっ!?」
その報告を聞き、リピーレド元帥は驚愕した
ロドスシルト少佐「・・・さらに電撃を加えても倒れないというのか・・・」
フェレックス大将「現在の怪獣の予想針路は?!」
プロトン通信兵B「そのままノースポート市街地へと前進しています。ノースポートの壊滅は避けられません!」
壊滅。突然海から現れた異形の怪物によって、一つの大都市が壊滅する
そのようなことがあり得るのか
いや、空想の産物と思われていた「怪獣」が現実に存在することが明らかになった以上、それも考えられる
「怪獣」の能力は、その筋のチョロQによればオーソドックスなものであるらしい
核の影響で誕生し、放射能を有する熱線を放射する。事実、第一防御陣地付近に放射能が検知されたという
そんな怪物が、ノースポートへと襲来するのだ
現在QQQQ空軍の航空隊が、改めて怪獣を攻撃している
効果が薄いことは明らかだが、それでも牽制になるのだから撃っているだけマシなのだという
頼みの綱となるQシュタイン帝国軍の作戦は、一体どういうものなのだろうか
プロトン通信兵A「QQQQから通信です。『ノースポートに非常事態宣言が発令。住民の退避を急いでおり、陸上部隊を展開中』とのことです!」
報告に寄れば、怪獣は既にノースポート付近へと接近。QQQQ陸空軍の攻撃をもろともせず前進している
これを撃滅できるのは、Qシュタイン帝国の作戦しかない
フェレックス大将「そういえば、Qシュタイン帝国軍の作戦についてだが・・・」
リピーレド元帥「そうだ!忘れていたぞ!Qシュタインの作戦はどうなったんだ!?」
会議室の扉を、豪快に開ける一両の九七式中戦車
チハ大佐「それに関しては、私が説明しましょう」
日戦軍団陸軍、第一一中隊司令、チハ大佐
一個中隊指揮官としては異例なほど、単独で姿を見せることが多い彼は、かつてはグリシネ陸軍の名将であった
ある事件がきっかけで「民兵」へと移り、前線で指揮を執っている
チハ大佐とともに入室してきた九五式軽戦車が、地図に戦車の形をした駒を置く
その地図はノースポート市街地の拡大地図であった
地図の郊外に当たる部分に、映画の商品だった怪獣の模型を置く
チハ大佐「怪獣はこのまま、ノースポート市街地へと向かう物と思われます」
そういって、怪獣の模型をノースポートのほうへと進める
チハ大佐「そこで、新開発の熱線砲車を、ノースポート市街地の各所に配置します」
戦車の駒の脇に、熱線砲車に見立てた自走砲の駒を置く
チハ大佐「熱線砲車の攻撃によりダメージを受けた怪獣は、恐らくは一時後退するはずです。そこで・・・」
九五式軽戦車が、グライセンを模した空中戦艦の駒を持ってくる
チハ大佐「グライセンが誘導役を買って出ます」
スピシュード中佐「誘導役!?」
チハ大佐「はい。誘導役です」
一度は怪獣を倒すほどの実力を持っていた「グライセン」を「誘導役」とする
一体、どこへ「誘導」するというのだ
チハ大佐「沖合いにある火山島まで誘導し、火口に落とします」
それは、大方の予想を覆す作戦であった
高い技術力を持つQシュタイン帝国ならば、強力な超兵器を持って怪獣を撃滅する物だと思われていた
しかし実際は、「グライセン」を用いて怪獣を火山島まで誘導し、火口に落とすという至極原始的なものであった
リピーレド元帥「意外と単純な作戦なんだな。その割には随分と準備に時間がかかったが」
チハ大佐「グライセンに特殊装備を搭載するのに手間取っておりました。それと・・・グリシネ沖に、ウルタンク帝国の大規模航空部隊が接近しているとの報告が入りまして、そちらの対応にも追われていました」
その報告を聞き、幕僚達はざわめき始めた
フェレックス大将「ウルタンクの航空部隊!?」
スピシュード中佐「もしこのままどこかの町が襲撃されれば、大損害は免れませんね・・・」
チハ大佐「落ち着いてください。航空隊は恐らく、グリシネに向かう物と思われます。それに関してはわが海軍の航空隊が対応することとします。グリシネは空軍国家です。本国軍の実力も相当なものです」
連合軍が怪獣の襲来により、その対応に追われている隙を突いて、ウルタンク帝国軍は陸軍航空隊をグリシネへと進めていた
Qシュタイン帝国軍のQトルック攻撃において重要な補給拠点となるグリシネを叩けば、一時的とはいえ補給が滞り、高い技術力を持つQトルック軍の反攻を促すことができる。そう考えたウルタンク帝国幕僚の発案であった
チハ大佐「話を怪獣対策に戻しますが、グライセンを使う理由は、もうひとつあります。グライセンが一度怪獣に大ダメージを与えているからです」
スピシュード中佐「・・・一体、どういう意味ですか?」
チハ大佐「実は現在の怪獣の移動経路は、グライセンの飛行ルートとほぼ一致しています」
兵士の一両が、グライセンの飛行ルートを地図に描く
それに続いて、チハ大佐が怪獣の移動経路を描く
チハ大佐「何故そのようなことができるかは分かりませんが・・・一度手傷を負わせた相手を最後まで追跡するという執念を、逆に利用するというわけです」
フェレックス大将「・・・それでは、最初の熱線砲による攻撃は?」
チハ大佐「無論、グライセンが来るまでの足止めです・・・質問は、以上でしょうか?」
チハ大佐の発言の直後、会議室は沈黙に包まれた
フェレックス大将「・・・我々は、黙って状況を見守ることしか出来ない。そう言うことだな?」
チハ大佐「・・・はい、そういうことです」
チハ大佐は、この作戦説明の結論を、プロトンの幕僚達に述べた

ゲープコッチ島沖、一隻の潜水艦が、哨戒任務についていた
プロトン王国所属、潜水艦「アーチャーフィッシュ」。建造されたばかりの最新鋭艦で、試験航海を兼ねてゲープコッチ島沖を航行していた
通信士「こちら潜水艦『アーチャーフィッシュ』。現時点において周辺海域に異常なし」
定時の連絡を終えた通信士は、マイクを置いて休憩に入った
副長「北方海域で怪獣が出たそうですね」
艦長「どうもそうらしいな。連合軍が総出でかかっているようだが・・・まだ倒せていないみたいだ」
怪獣の出現についての報告は、勿論海軍にも伝わっていた
当初はこの海域には水上艦艇が警戒に当たっていたのだが、怪獣の襲来に伴い防備の強化が必要になるとして、北方海域に引き抜かれたのだ
戦時下とはいえ、泥沼の戦況とあっては、流石に現場は疲弊してくる
哨戒任務に当たっている彼らも、先の通信士のようにヘッドセットを置いて休憩しているものもいる
しかし、流石に水測員だけは、きちんとレシーバーを当てて周辺の探知に当たっていた
水雷長「しかし、あれですね。核弾頭でも倒れない怪獣だなんて、どうやって倒せばいいんですかねぇ?」
航海長「聞いた話じゃ、火口に落として動けなくするらしいぞ」
そのとき、乗員たちの雑談を遮るように、水測員が叫んだ
水測員「所属不明艦探知!恐らく駆逐艦・・・いえ、かなりの数の艦艇が!」
艦長「何っ!?」
実はこのとき、ウルタンク軍は二重に渡って攻撃計画を立てていた
陸軍航空隊がグリシネ本土を空爆しているうちに、海軍の機動部隊が補給線の中心となっているゲープコッチを爆撃、連合軍に打撃を与えるというものであった
「民兵」は陸軍航空隊の攻撃は察知していた物の、海軍の攻撃は察知できていなかった
艦長「本部に至急電だ!『ゲープコッチ沖に敵機動部隊出現!空母多数、ゲープコッチ攻撃に向かう物と思われる』!急げ!」
通信士「了解!」
通信士席に腰掛けて休んでいた通信士が、急いで無電を打つ
ゲープコッチにはチョロQアイランド解放作戦の準備のため待機するヒチニリア陸軍がいる。なんとしてでも被害は避けたい
果たして、間に合ってくれるのか
第十六話 続く

引用なし
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青き名将(仮題) 第十五話 松井一真 2009/6/14 23:08
  Re:青き名将(仮題) 第十五話 松井一真 2009/6/14 23:09
   Re:青き名将(仮題) 第十五話 松井一真 2009/6/14 23:10
   青き名将(仮題) 第十五話 あとがき 松井一真 2009/6/14 23:30
   Re:青き名将(仮題) 第十五話 あとがき ダークスピリッツ 2009/6/20 21:19
   Re:青き名将(仮題) 第十五話 あとがき 松井一真 2009/6/20 22:31
   青き名将(仮題) 第十六話 松井一真 2009/12/31 22:12
   Re:青き名将(仮題) 第十六話 松井一真 2009/12/31 22:13
   Re:青き名将(仮題) 第十六話 松井一真 2009/12/31 22:14
   Re:青き名将(仮題) 第十六話 松井一真 2009/12/31 22:14
   Re:青き名将(仮題) 第十六話 松井一真 2009/12/31 22:15
   青き名将(仮題) 第十六話 あとがき 松井一真 2009/12/31 23:45

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んー、スパムとか面倒なんで勘弁。


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