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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

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Re:第六次キュワール大戦 開戦編
 高杉  - 2007/6/8 13:15 -
  
> > QQQQ共和国 首都 クラウドポリス
> >
> > 橋本大統領「そうか・・・分かった。奴は始末されたんだな?」
> > どうやらほかの諜報員と連絡を取っていたらしい。
> > 倉橋中尉(橋本派諜報員)「はい。あいつはもう・・・」
> > 橋本大統領「わかった。すぐ戻れ」
> > 倉橋中尉「はい。失礼します」
> > と、通信を切った後、橋本大統領は一人もらす。
> > 橋本大統領「全く、若い奴はこれだからいかんな。同士の死にいちいち泣いている。もっとも、経験が浅いから割り切れることではないかも知れんがな・・・」
> > 橋本元帥「どうした?」
> > 橋本大統領「グリシネに送った諜報員が死んだ」
> > 橋本元帥「まあ、あんなのが何台死のうとどうでもいいがな」
> > 橋本大統領「兄貴・・・俺はそうは思わない。やはり被害は少ないに越したことはない。それに・・・俺もまだ割り切れたわけじゃないからな」
> > 橋本元帥「フン。一国の頭がそんなんでどうする?」
> > 橋本大統領「ならば兄貴は、憎しみに身を任せて戦う事はないのか?」
> > 橋本元帥「こういう地位についている以上、自分の感情よりも合理性や世間体を気にするもんさ」
> > 橋本大統領「嫌な奴だな」
> > 橋本元帥「お前もいずれこうなるさ」
> > 橋本大統領「・・・元帥」
> > 橋本元帥「はい」
> > 橋本大統領「グリシネのほうで動きがあったらしい。少しでも早く攻撃準備を進めておけ」
> > 橋本元帥「了解いたしました。では失礼します」
> > そういって橋本元帥は部屋を出て行った。
> > 橋本大統領「・・・しかし、軍隊の上層部である以上、割り切ることも重要か・・・」
> > その問いに答えるものは、この部屋にはいない・・・・
> >
> > グリシネ 軍団総司令部 応接室
> >
> > 高杉元帥「・・・・しかしまあ、よく生きてたと思うよ。自分でも」
> > 高橋元帥「そうだな・・・俺たち、よく逃げ切った」
> > 高杉元帥「あのとき飯島のヘリがなければ死んでたな」
> > 高柳総司令「一応、高杉派の総司令になれたのはいいが、いつか本国をこの手に取り戻さねばいかんだろう。橋本の野郎に国政を任せてはおけんからな」
> > 高杉元帥「まあ、俺達はなんとか生きてたし、あのときの借りを延滞料金追加できっちり払ってやろうぜ!」
> > 高橋元帥「おう!」
> > 高柳大統領「当たり前だ」
> > すると、近衛総司令がいきなり飛び込んできた。
> > 近衛総司令「元帥!」
> > 高杉元帥「どうした?」
> > 近衛総司令「奴らが、大艦隊率いて仕掛けてきました!その数半端ないですよ」
> > 高杉元帥「海空軍の指揮権は俺達のもんじゃないから、本来なら出ないんだが・・・よし、出撃しよう!奴らに一泡吹かせてやろうぜ!」
> > いつのまにやら元大統領の高柳総司令より高杉元帥のほうが指揮権が強い気がするが気にしないでおこう。そのうち総司令の座をものにするだろうし。
> > 高杉元帥「出撃だ!行くぜ野郎共!」
> > 近衛総司令\
> > 高柳総司令 >「了解!」
> > 高橋元帥 /
>
> 潜水艦を撃沈した海軍だったが、指揮官の大和元帥は松井元帥に呼ばれていた
> 松井元帥「・・・それで、潜水艦の乗員はどうなった?」
> 大和元帥「対潜魚雷をぶち込みすぎましたかね、まあ、ほとんどは避けられたみたいなんで、艦尾に命中した一発で沈んだようなもんです」
> 松井元帥「・・・と、いうことは、生存車はいるってことだな?」
> 大和元帥「まあ、そうなりますが・・・」
> 松井元帥「・・・どうして、通常弾頭弾を使った?」
> 本来、単艦で行動する潜水艦には無弾頭魚雷で艦尾をぶち抜くのが通例だが、何故かこの日は通常弾頭魚雷数十発を一斉に放った。そのことであった
> 大和元帥「・・・すいません、焦りまして・・・」
> 松井元帥「・・・そうか。やはり、君でも焦るか・・・」
> 大和元帥「最初、Qトルックの最新鋭原潜だと思ってまして、ようやく、橋本派の伊号潜だと分かったのは発射直後、間に合いませんでした・・・」
> Qトルック帝国の最新鋭原潜は、近年では橋本派の用いる伊号潜によく似た形状になっているのだ
> 松井元帥「・・・Qトルックも紛らわしい船を投入するようになったからな・・・」
> 大和元帥「・・・現在、水雷戦隊を救助に向かわせてます」
> 松井元帥「潜水艦救助船も向けておく。出来る限り、助けろ」
> 大和元帥「了解しました!」
> 敵であれど、チョロQであることには変わりない。なんとしてでも救出しなければならない
> 松井元帥「・・・まあ、本国の軍部が動く事態でもなかろう。連中ほど非情な軍隊は帝国勢力ぐらいなものだ」
> そのとき、また平岡一等兵が駆け込んできた
> 平岡一等兵「司令!今度は民間船がやられました!」
> 松井元帥「どこの船籍だ?」
> 平岡一等兵「サウストルックの旅客船『ヒンデンブルグ』です!」
> 報告に寄れば、サウストルック船籍の旅客船「ヒンデンブルグ」号が、正体不明の軍艦の攻撃を受け大破、沈没は時間の問題との事だ
> 既にグリシネの沿岸警備隊が出動したが、こんなときに限って軍部が介入してくるので、救助が出遅れているようだ
> サウストルックはQトルック帝国から独立したいわゆる「穏健派」の勢力だが、グリシネの軍部は「Qトルックの連中」と一まとめに取り扱っており、今回は「敵船」扱いされているようだ
> 松井元帥「分かった。すぐに救助に向かわせる!」
> 海防艦や救難艇あたりを向かわせて、救助を早めるのだ。第一艦隊の水雷戦隊も、潜水艦の乗員を救助した後にこちらの任務に投入するつもりだ
> 平岡一等兵「では、通信のほうに戻ります!」
> 松井元帥「ああ、分かった」
> しばらくして、「ヒンデンブルグ」号を撃沈したのは橋本派の軍艦であることが分かった。沿岸警備隊が報告してきたのだ
> 沿岸警備隊のほうはこちらに連絡を寄越してくるのだ
> 結果的に軍部とは違う統制下にあるので、日戦軍団と沿岸警備隊は仲がいいのだ
> 橋本派の艦隊が相手となれば、第一艦隊戦艦部隊も向かわせなければならない
> 当然、他の主力艦隊も出撃するのだ
> 松井元帥「・・・厄介な相手だな。航空隊も手配しないといけない」
> チリ元帥「高杉派は既に出撃したとの事です」
> 松井元帥「了解、こっちも後を追うぞ」
> 開戦と同時に、一大艦隊戦の始まりである

グリシネ沖

橋本大統領「ついにくるときが来たか・・・・お前ら、準備はいいか?」
橋本元帥「はい」
ライン元帥「もちろんです」
庄田元帥「いつでも出れます」
橋本大統領「よし、もうすぐグリシネだ。各員、戦闘配備!」
一同「はっ!」

グリシネ 軍団総司令部

高杉元帥「やつらが来たぞ!覚悟はいいか!?」
一同「おう!」
高橋大将「そろそろですね・・・また世界大戦になるのか・・」
高杉元帥「本来なら俺たち高杉派と橋本派との抗争だから、俺たちでけりをつけるのが筋ってもんだが、奴らはすでにQトルックに技術提供を受けている。それにグンナまで出てきている。いまさら四の五の言わんでも世界大戦になるな、こいつは」
高杉中将「カルオスがなくなって少しはマシになったと思っていた帝国勢力が、Qトルックや橋本派が加わったおかげで息を吹き返してきただけじゃなく、以前より強くなっちまってる。グンナが何もしてこないところが奇妙だがそこは今はチャンスと見よう。だが、奴らの狙いが見えない以上、うかつにあの国に手を出すのは無謀な自殺行為みたいなもんだ」
高橋元帥「ちっとの間にずいぶん詳しくなりやがったな」
高柳元帥「それはともかく、これからどうします?」
高杉元帥「しばらくは防衛戦に回ることになるだろう」
高柳総司令「無駄口たたく暇があったら準備しろ。奴らが攻めてきたぞ。沖にかなりの戦力が来てる」
高杉元帥「おーおー・・・団体さんのおでましか。んじゃ、お前ら、行くぜ!」
一同「おう!」

引用なし
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第六次キュワール大戦 開戦編 松井一真 2007/4/28 23:31
  Re:第六次キュワール大戦 開戦編 松井一真 2007/6/2 13:05
   Re:第六次キュワール大戦 開戦編 高杉 2007/6/3 21:34
   Re:第六次キュワール大戦 開戦編 松井一真 2007/6/3 23:14
   Re:第六次キュワール大戦 開戦編 高杉 2007/6/8 13:15
   Re:第六次キュワール大戦 開戦編 松井一真 2008/10/18 15:26

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んー、スパムとか面倒なんで勘弁。


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