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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
以上、さくらがちる頃に。
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松井一真
- 2009/12/21 20:03 -
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「剣」DVDを最終回まで見ました。最近のライダーもシリアス路線でやって欲しいけど「電王」が売れすぎたからなぁ。
一応冬休みが始まりましたが、就職活動が忙しいので休んでられません。そんな感じで二ヶ月も総括を滞納。小説も進まない。
航空機編とは異なり、実際の同名艦との照合が困難な艦艇編総括は意外と難しい。
今回もより世代が古い方面へ向かっているが、果たして。
・駆逐艦編
主に12cm単装両用砲、53.3cm魚雷(三連装あるいは四連装)発射管、12.7mm連装機銃、同四連装機銃、あるいは40mm多連装機関砲「ポンポン砲」などを搭載している。対潜兵装として爆雷を搭載している物も多数見られる。
単装の「ポンポン砲」ってあったのか?と思ったら、どうやら初期のポンポン砲は単装だったらしい。一般的に見られる八連装のものは、結構後の物。
最高速力は基本的には36〜7kt程度。ただし、戦隊指揮艦となるコドリントン級は38ktを発揮できる。
指揮能力を有する大型駆逐艦は比較的武装が多く、対空戦闘において高い火力を発揮できそうだ。
・防護巡洋艦/軽巡洋艦編
「防護巡洋艦」ってカテゴリーの分け方が難しいなぁ。本来は「装甲は薄いが内殻部に空洞を確保しておく巡洋艦」なんだろうけれど、Qタンク王国では「防御力を重視した小型巡洋艦」という類別のようだし。
こちらも23.4cmあるいは15.2cm砲を主兵装としている。主に23.4cm砲を甲板上、15.2cm砲をケースメイトで配置しているが、アラガント級のように15.2cm砲を甲板上に配置(23.4cm砲は搭載せず)したものや、パワフル級のように対空火器を重視した物も存在する。
対空火器は両用砲。初期は7.6cmや12cm口径が主流だったが、後に10.2cm砲が主流となる。他にもポンポン砲があったが、パワフル級以降は12.7mm機銃に統一されている。
魚雷はアラガント級やトパーズ級以降の艦艇に搭載。搭載していない艦も砲撃重視になっており火力は高い。
速力は22ktのものから30ktのものまで結構ばらつきが多い。パワフル級は戦闘能力が高いので、もしかしたら主役級の扱いを受ける艦があるかも。
「軽巡洋艦」へとカテゴリーが変更されたのはブリストル級以降。機動性を重視して主武装を15.2cm砲に統一。その分後期の防護巡洋艦に対し防御力で劣る。
・装甲巡洋艦編
こちらも本来は「ちゃんとした装甲を有する巡洋艦」なわけだが、こちらは火力重視の巡洋艦といった感じか。
雷装は無く、砲撃戦を主体としている。
こちらも23.4cm砲を主砲としており、さらに25.4cm砲を搭載した艦も存在する。
防護巡洋艦同様、15.2cm砲を副砲としてケースメイト配置している。
デューク・オブ・エジンバラ級以降は主砲を25.4cm砲と大型化している。さらにマイノーター級は戦艦並みの火力を有している。
このマイノーター級は三胴艦であり、双胴艦の後部に機関室に当たる船体を連結している。
対空火器は12.7mm機銃と40mmポンポン砲、そして7.6cm両用砲が主流。モンマス級からはポンポン砲を12.7mm四連装機銃へ、さらにウォーリア級からは両用砲を19.1cm砲としている。
速力は主に26〜7kt。オーランド級は21ktとやや鈍足。極めつけはマイノーター級の32.5kt。それまでの巡洋艦と比べあまりにも速い。
今のところ「重巡洋艦」に類別された艦は存在しない。
・戦艦編
本作の要となる戦艦も、第二次大戦前辺りまでの艦が多い。やっぱり「紀伊」自体もマル五計画の艦名から八八艦隊計画のほうに変更するべきか。その方がサポートの長門型が分かりやすい。
主兵装は早い段階で30.5cm砲に統一。実際の弩級艦は「中口径砲(=副砲)を廃し、主砲を一直線に並べた比較的高速な戦艦」あるいは「片舷砲力が基準の2倍以上の高速艦」という定義だったはず。実は日本でも同時期に計画された薩摩型戦艦をそうする計画だったが、実際には準弩級艦と呼ばれる砲配置に変更されている。そのため、弩級艦について特に革新的と感じたところは無かったとか。要するに速くて強い艦というだけで。「超弩級戦艦」のカテゴリーがいまいち分かりづらいのもそう言った所以がありそう。
ドレッドノート級以前の艦は15.2cm砲あるいは23.4cm砲を副砲として配置しているが、ドレッドノート級以降は廃しているので、本作においてドレッドノートは副砲の(一時的な)廃止という影響を残している模様。
インディファティカブル級以降は偵察機の搭載が可能。戦艦なので弾着観測あるいは個艦防衛が主な任務?
オライオン級以降は強力な大口径砲「アクティブキャノン」を装備。口径は初期は76.2cm、アイアン・デューク級以降は85cm連装となってる。
対空火器は7.6cm両用砲と12.7mm機銃。これに加えドレッドノート級までは40mmポンポン砲を装備、インヴィンシブル級以降は従来の12.7mm機銃を四連装とし、ポンポン砲の代わりに20mm連装機関砲を加えている。
速力はドレッドノートまでは18〜23kt。以降もほぼ同じだが、巡洋戦艦は30kt以上の速力を発揮できる。
・航空母艦編
「空母」というカテゴリーを最も早い段階で開発しながらも、その数自体はあまり多くなかった英国。その流れを汲んでQタンク王国も軽空母が主体となっている。
軽空母は10.2cm両用砲、20mm連装機関砲、12.7mm四連装機銃を対空火器として装備、ペガサス級は20機、アーガス級は25機の艦載機を搭載できる。
現在配備されている唯一の正規空母であるフューリアス級も、搭載対空火器自体は同様だが、18インチ(45.7cm)連装砲を自衛用に搭載しているのが大きな違い。そのため艦載機も他国正規空母と比べ少なめの45機となっている。
開発中の最新鋭軽空母、イーグル級はアーガス級の拡大発展型で、戦艦の船体をベースに設計されている。自衛用に23.4cm砲を搭載しているのが大きな特徴で、搭載対空火器もフューリアス級とほぼ同様だが、艦載機数はアーガス級と同じ25機。一方速度面はアーガス級より鈍足で戦闘速力は26.5ktとなっている。
その他の艦の速力は、軽空母がいずれも28kt、フューリアス級は34.5ktとなっている。
・潜宙艦編
戦況が悪化している状況下で、ある意味では要となるだろう潜宙艦。まだ構想段階ですが、外伝において潜宙艦開発物語とかを企画してます。
世代の旧式化に応じて、日戦軍団の準レギュラー潜宙艦だった「伊−168」と「伊−58」の登場が困難になってしまいました(今回の最新艦という設定のL級は1917年竣工、「伊−168」の竣工は1932年)。日戦軍団は大日本帝国との兼ね合い上数世代ほど先行させるのでなんとかなるにしても、QシュタインのUボート(VII型が複数隻、名前つきで登場している)も同じような状態となってしまったので、これらをどうするべきかは検討中。重要な要素を担っているわけではないけれど出番の多い艦だし。既に初期の話と最近の話では設定に大いなる矛盾を抱えているので、これらの矛盾は完結(いつになるかは分かりませんが)次第改訂版を執筆する予定です(就職してからも定期的に書ける見込みはありませんが)。
基本的に潜宙艦の搭載兵装というのは一本化されるもので、45.7cm魚雷発射管の他は10.2cm両用砲と12.7mm機銃(J級以降は20mm機関砲)を搭載している。
K級以降は搭載魚雷が53.3cmと大型化。また、K級は備砲に15.2cm連装砲が追加されている。このK級はアマティスの技術供与を元に建造された物で、それをさらに改良した物がL級である。
L級は備砲こそ従来と同じ10.2cm単装砲のみだが、機動性は従来の中型潜宙艦を凌駕している。
浮上時速力は小型の物は15〜6kt、J級は22.5kt、K級は28kt、L級は21ktとなっている。
潜航時は10kt〜14.5ktで、基本的にはほとんど同じくらい。
・海防艦/モニター艦/通報艦/特殊艦編
本編に出るかどうかも分からない艦たち。海防艦って構想段階から設定されてたけれど、今までまともに本編に出てないですね。Qシュタインでの海防艦にあたる「艦隊護衛艦」はたびたび出てるんですが。
海防艦。というか「海防戦艦」なんですが。「海防戦艦」は海防艦の中で戦艦並みの武装を有する物と聞いたことがあります。無理矢理外洋に連れて行って足手まといになったこともありますね(バルチック艦隊の「アドミラル・セニャーウィン」などの海防戦艦)。
基本的に武装は戦艦とほぼ同様で、コロッサス級は30.5cm砲、キャンパーダウン級は38.1cm砲を主兵装としている。ただし、艦砲射撃支援あるいは基地防衛が主任務のためか、対空火器は比較的少なめとなっている。副砲は15.2cmのケースメイト砲である。
速力も旧式の戦艦とほぼ同等で、コロッサス級は18.5kt、キャンパーダウン級は23.1kt。
モニター艦。「モニター」は砲撃重視の海防艦で、基本的に砲撃支援用の艦。Qタンク王国の物も同様で、強力なアクティブ・キャノンを船体下部に格納している。
ハンバー級のみ、主砲が25.4cm砲と巡洋艦クラスだが、それ以外の艦の兵装は戦艦に類しており、海防戦艦の発展系となっている。
また、エレバス級はアクティブ・キャノンのほか、高濃度粒子収束砲「カラドボルグ」を装備、高い火力を有するが、戦艦と比べると鈍足である。
対空火器は海防戦艦よりは多く、戦艦とほぼ同じくらいである。
ただし、武装を大量に積み込んだ分、速力は14〜18ktと海防戦艦以上に鈍足となっている。
通報艦。索敵任務を主体とした艦で、実は防護巡洋艦はその発展系である。Qタンク王国の通報艦は駆逐艦並みの武装を有しており、護衛艦としても運用されている。
兵装は12cm両用砲(アドヴェンチャー級のみ10.2cm両用砲)、53.3cm魚雷発射管、20mm連装機関砲、連装爆雷投射機。
速力は28kt(アクティブ級は29kt)。ちなみに、アクティブ級にアクティブ・キャノンは搭載されていない。あしからず。
さて、キュワールの列強各国がこぞって開発している特殊戦艦。Qタンク王国の物は「ヴィクトリア」と呼ばれる要塞戦艦。38.1cm三連装砲、12cm連装両用砲、20mm連装機関砲、12.7mm四連装機銃など一般的な武装や、大抵の特殊戦艦が有している高威力噴進弾のズィーモス発射管の他に、76cm三連装砲「ローレライ」、120cm連装高濃度粒子収束砲「カラドボルグ」、406cm連装高濃度プラズマ収束砲「ラグナロク」といった桁外れな大きさと威力を持つ巨砲を有している。凄まじい火力を有しているが、発射にはある制約が存在する。
巨大な飛行甲板を有し、搭載可能な一四〇機の航空機を短時間で発艦させることができるが、上層部の方針によって未だに搭載の目処は経っていない。
特殊戦艦は、最初に開発された「紀伊」は基本的に個性はあまり無いけれど汎用性の高いタイプで、キュワール連合各国の特殊戦艦は各々の個性にあわせた要素に特化したタイプと見ることができる。
さて、二ヶ月も滞納していた「Qタンク王国の艦艇 総括」。年内に纏めることが出来てよかった。実は「装甲巡洋艦編」から「航空母艦編」まで一晩でやったのに、「駆逐艦編」と「防護巡洋艦編」だけで二ヶ月も掛けてます。
「青き名将(仮題)」は「G」の撃退までのシナリオに苦心、「CCQ小説」は要塞の猛威をどう描くか、「紀伊外伝」は何処から手をつければいいのか分からないといった状態で、また短編小説でお茶を濁す可能性もあります。とりあえず年内に一つ書き上げます。
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