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・駆逐艦編
所々光学機銃が増設されている模様。一部の船は速度が上がったり防弾性が向上したり。
指揮駆逐艦としての能力を持つイングルフィールド級。五連装魚雷発射管を有する。
トライバル級はレーザー/実弾兼用の連装砲を有する。対空兵装を代わりに増設。
同等の兵装はジャーヴィス級にも装備されていますな。12.7mm四連装機銃とはまた壮観な。
・軽巡洋艦編
これまでとは違い、アリシューザ以前の艦も登場。
また、サウザンプトン級以降は主武装がレーザー/実弾兼用連装砲に。
マンチェスター級は高角砲を艦体下部に搭載し、ロケット砲攻撃対策も万全。
・重巡洋艦編
こちらもケント級以前の艦が登場。さりげなくケント級の全長が1m短くなってますな。
一方でアクティブ級は計画中に。アクティブ・キャノンがあまりに強烈なために改良中といったところ。クリーク軍の超兵器との関連性は果たして。
・戦艦編
あのドレッドノートが登場。革新的な船ですが、開発者はその後更に突飛な船を多数設計したことで有名。
オライオン級。さりげなくアクティブ・キャノンを積んでますな。ドレッドノートを念頭においたいわゆる弩級戦艦。
・航空母艦編
フューリアス。例の突飛な巡洋艦から発展した艦で、巡洋艦時代は46cm砲を積んでました。
イーグル級。戦艦ベースの船で戦闘能力も高い。熱田戦法(戦闘能力を有する航空母艦で肉薄し、魚雷、砲撃を敢行する。ある海戦で熱田中将が使ったことからこう呼ばれる)が使えますな。
カレイジャス級。フューリアスと半同型艦だった船で、巡洋艦時代は36cm砲を積んでいたはず。
イラストリアス級。いわゆる装甲空母。ポンポン砲も搭載。
オーダシティ級。確か鹵獲した旧式戦艦を改造した船だったような。
・潜宙艦編
通常戦闘艦がけた違いの戦闘能力であるのに対し、こちらは実在の潜水艦にほぼ準拠。オベロンは最新鋭艦ということになりました。
主砲は基本的に14cm砲になっていますな。
・その他編
海防戦艦に艦種変更された旧式戦艦が多数。鈍足ではあるが若干の戦闘能力はあり。
スループ艦。いわゆる護衛駆逐艦で、対空、対潜戦闘向けですな。
警備艇。例の村雲型装甲艇のようなやつですな。
コルベット艦。スループの沿岸防衛仕様で、商船の構造を取り入れたとか。
フリゲート艦。いまや駆逐艦の簡易型のようになっていますが、元々はスループ艦のうち対空、対潜のいずれかに特化した艦。ラック級は対潜臼砲スキッドを搭載。
グレート・ウェールズ級。いわゆるQタンク版「紀伊」ですな。後発なので対空火力に関しては「紀伊」より上ですね。
さて、次回第七十三話。「紀伊」と第一特務艦隊による一大奇襲作戦。果たして「紀伊」の真価は発揮できるのか。
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