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雑談板 チョロQ小説板  

どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

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「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4 松井一真 2007/8/19 23:08
  Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4 高杉 2007/8/21 10:29
   Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4 松井一真 2007/8/21 19:06
   Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4 高杉 2007/8/21 21:12
   Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4 松井一真 2007/8/21 23:17
   Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4 高杉 2007/8/22 0:18
   Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4 松井一真 2007/8/22 7:41
   Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4 江素弐千 2007/8/22 14:56
   Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4 松井一真 2007/8/22 19:55
   Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4 高杉 2007/9/5 13:14
   Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4 松井一真 2007/9/5 19:20
   Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4 高杉 2007/9/7 12:42
   Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4 松井一真 2007/9/7 16:54 [添付]
   Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4 高杉 2007/9/7 23:02


「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4
 松井一真  - 2007/8/19 23:08 -
  
・・・ほとんどスレタイと無関係になってますね

> > 全くもってそうです。場合によってはボディも戦法も同じだったりします(例:ミラクルイエローは大体、相手の戦法を即座にコピーできる臨機応変なチョロQ、????????は他と違う変わった台詞回し(主にカタカナ)をする謎の強豪、マッドスペシャルは強豪の中では主力クラスで、主人公の親戚)
> > ちなみに、ブラック・マリアが女性キャラクターで書かれていたのはWakabaさん(当時はアクセル=ロウさん)の作品のみで、後は全部男性キャラクターでの登場でした
> >
> あ、あの人まだいたんですか
> でもやはりブラックマリアは男なんですね・・・

他、大体のレース系チョロQにはブラックマリア、マッドスペシャル、ブルー・ペガサス、レッドペガサス、????????、うらないシスター、ウィル、ブラックシャドウ、ディーツ、ケーニヒといった、各作品の主要強豪が登場します
それ以外でもトップドッグやメタルビート、ホワイトマーブルやブラウンドッグ、ミラクルイエローやパワースカイ、カーナピンク、バラートといった面々が良く登場しているようです

> > マッドタンクがライバル格での登場となるのはCCQ小説ではよくあることのようですが、本作では交戦するのはほんの僅かというところで、他のCCQ小説と区別しています
> >
> CCQはやったことないんでよく分かりません

まあ、CCQ小説そのものが少ないですからね。しっかり完結したのは僕の作品だけですし

> > やる前にサイトが変わって打ち切りになってしまいました。結局ほとんど手付かずでした
> >
> あ、そういうことですか

しかし、あの作品を手がけることとなったことが、ある意味では後の「チョロQ大戦争シリーズ」へつながっていくわけです。同時期、ロコロコさんがHG2の小説を書いていたので、それを参考にしたHG2の小説も書いていました(こちらは既に原型が消滅している)

> > 確かに、前半はさておき、後半の話はとにかく長い、さらには文字だらけで読みづらいと来てますからな。挿絵を書きたいところです
>
> とりあえず長すぎです。SCQよりはマシですが

まあ、他のチョロQ小説が「短すぎる」から、僕の作品が長く感じるかもしれませんな(それ以前に、僕の作品が長すぎるんですが)
引用なし
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Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4
 高杉  - 2007/8/21 10:29 -
  
> ・・・ほとんどスレタイと無関係になってますね
>
そういうのは言わないのがお約束では・・・・・

> > > 全くもってそうです。場合によってはボディも戦法も同じだったりします(例:ミラクルイエローは大体、相手の戦法を即座にコピーできる臨機応変なチョロQ、????????は他と違う変わった台詞回し(主にカタカナ)をする謎の強豪、マッドスペシャルは強豪の中では主力クラスで、主人公の親戚)
> > > ちなみに、ブラック・マリアが女性キャラクターで書かれていたのはWakabaさん(当時はアクセル=ロウさん)の作品のみで、後は全部男性キャラクターでの登場でした
> > >
> > あ、あの人まだいたんですか
> > でもやはりブラックマリアは男なんですね・・・
>
> 他、大体のレース系チョロQにはブラックマリア、マッドスペシャル、ブルー・ペガサス、レッドペガサス、????????、うらないシスター、ウィル、ブラックシャドウ、ディーツ、ケーニヒといった、各作品の主要強豪が登場します
> それ以外でもトップドッグやメタルビート、ホワイトマーブルやブラウンドッグ、ミラクルイエローやパワースカイ、カーナピンク、バラートといった面々が良く登場しているようです
>
ほとんど知りません・・・・

> > > マッドタンクがライバル格での登場となるのはCCQ小説ではよくあることのようですが、本作では交戦するのはほんの僅かというところで、他のCCQ小説と区別しています
> > >
> > CCQはやったことないんでよく分かりません
>
> まあ、CCQ小説そのものが少ないですからね。しっかり完結したのは僕の作品だけですし
>
あ、そうなんですか。
松井さん以外に書いていた人がいたことに驚きました

> > > やる前にサイトが変わって打ち切りになってしまいました。結局ほとんど手付かずでした
> > >
> > あ、そういうことですか
>
> しかし、あの作品を手がけることとなったことが、ある意味では後の「チョロQ大戦争シリーズ」へつながっていくわけです。同時期、ロコロコさんがHG2の小説を書いていたので、それを参考にしたHG2の小説も書いていました(こちらは既に原型が消滅している)
>
ありましたね。ロコロコ学校の時代でしたっけ
あのオリジナル小説はどうなったんでしょうか?

> > > 確かに、前半はさておき、後半の話はとにかく長い、さらには文字だらけで読みづらいと来てますからな。挿絵を書きたいところです
> >
> > とりあえず長すぎです。SCQよりはマシですが
>
> まあ、他のチョロQ小説が「短すぎる」から、僕の作品が長く感じるかもしれませんな(それ以前に、僕の作品が長すぎるんですが)

まあ、俺も別の連載がありますが、長くなると言えば長くなります
引用なし
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Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4
 松井一真  - 2007/8/21 19:06 -
  
> > ・・・ほとんどスレタイと無関係になってますね
> >
> そういうのは言わないのがお約束では・・・・・

一応、スレタイは維持します

> > 他、大体のレース系チョロQにはブラックマリア、マッドスペシャル、ブルー・ペガサス、レッドペガサス、????????、うらないシスター、ウィル、ブラックシャドウ、ディーツ、ケーニヒといった、各作品の主要強豪が登場します
> > それ以外でもトップドッグやメタルビート、ホワイトマーブルやブラウンドッグ、ミラクルイエローやパワースカイ、カーナピンク、バラートといった面々が良く登場しているようです
> >
> ほとんど知りません・・・・

ちなみに、悪役としてチャーランキ(汚職政治家だからか?)が登場することが多いようです(これは「先人の作品」である初期のチョロQ小説でも、さも当然のようにチャーランキが悪役だったことに由来すると思われる)

多分、チャーランキが中立的な政治家として描かれたチョロQ小説は我がSCQだけだと思います

> > まあ、CCQ小説そのものが少ないですからね。しっかり完結したのは僕の作品だけですし
> >
> あ、そうなんですか。
> 松井さん以外に書いていた人がいたことに驚きました

シルバーさんのCCQアニメ以外にも数名ほどが書いていました。チョロQ小説としては出来の良いものが多々ありましたが(中にはフィズィキさんの作品のように「それは主人公に都合が良すぎないか?」という展開の物もありましたが)、どれもこれも完結せずまま打ち切りとなっております。僕が潰した黒幕であることは言うまでもありません

> > しかし、あの作品を手がけることとなったことが、ある意味では後の「チョロQ大戦争シリーズ」へつながっていくわけです。同時期、ロコロコさんがHG2の小説を書いていたので、それを参考にしたHG2の小説も書いていました(こちらは既に原型が消滅している)
> >
> ありましたね。ロコロコ学校の時代でしたっけ
> あのオリジナル小説はどうなったんでしょうか?

確か今でも健在のはずですが(HG2小説は封印とのこと)、例のオリジナル小説(SCQにもゲスト出演してましたな)もサイトそのものも放置されております

> > まあ、他のチョロQ小説が「短すぎる」から、僕の作品が長く感じるかもしれませんな(それ以前に、僕の作品が長すぎるんですが)
>
> まあ、俺も別の連載がありますが、長くなると言えば長くなります

最近思ったことなんですが、かつて高度なチョロQ小説を手がけていた人々が引退し、だんだんとチョロQ小説が低度化しています。一話一話が「これって区切る必要あるのか?!」ってぐらい短かったり(それこそ、一話がワンシーンだけだったり)とか、「いくら何でもそれはやりすぎだろ!」という程の銃火器の乱射(なんであそこまで銃火器類を使っているのに、CCQ小説を書かないんだ?)、果ては「ちゃんと調べ上げてるのかよ・・・」ってぐらいのキャラクター名の酷い間違い(特にレッドペガサスやケーニヒ、チャーランキに多い)とかがあります
無論、僕の作品もかなり異質な物であることは理解しております。もはやチョロQ小説の域を越えております
しかし、だからといって「低度なチョロQ小説」を肯定することは出来ません。一層の改善を望みたいところですな(おい)
引用なし
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Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4
 高杉  - 2007/8/21 21:12 -
  
> > > 他、大体のレース系チョロQにはブラックマリア、マッドスペシャル、ブルー・ペガサス、レッドペガサス、????????、うらないシスター、ウィル、ブラックシャドウ、ディーツ、ケーニヒといった、各作品の主要強豪が登場します
> > > それ以外でもトップドッグやメタルビート、ホワイトマーブルやブラウンドッグ、ミラクルイエローやパワースカイ、カーナピンク、バラートといった面々が良く登場しているようです
> > >
> > ほとんど知りません・・・・
>
> ちなみに、悪役としてチャーランキ(汚職政治家だからか?)が登場することが多いようです(これは「先人の作品」である初期のチョロQ小説でも、さも当然のようにチャーランキが悪役だったことに由来すると思われる)
>
・・・どの作品ですか?HG4っぽいですが・・・

> > > まあ、CCQ小説そのものが少ないですからね。しっかり完結したのは僕の作品だけですし
> > >
> > あ、そうなんですか。
> > 松井さん以外に書いていた人がいたことに驚きました
>
> シルバーさんのCCQアニメ以外にも数名ほどが書いていました。チョロQ小説としては出来の良いものが多々ありましたが(中にはフィズィキさんの作品のように「それは主人公に都合が良すぎないか?」という展開の物もありましたが)、どれもこれも完結せずまま打ち切りとなっております。僕が潰した黒幕であることは言うまでもありません
>
結局全部アンタが潰したんかい!
まあ、大方細かいところをあげつらって作者の創作気力を奪った、といった感じでしょうが

> > > しかし、あの作品を手がけることとなったことが、ある意味では後の「チョロQ大戦争シリーズ」へつながっていくわけです。同時期、ロコロコさんがHG2の小説を書いていたので、それを参考にしたHG2の小説も書いていました(こちらは既に原型が消滅している)
> > >
> > ありましたね。ロコロコ学校の時代でしたっけ
> > あのオリジナル小説はどうなったんでしょうか?
>
> 確か今でも健在のはずですが(HG2小説は封印とのこと)、例のオリジナル小説(SCQにもゲスト出演してましたな)もサイトそのものも放置されております
>
あ、一応まだあるんですか

> > > まあ、他のチョロQ小説が「短すぎる」から、僕の作品が長く感じるかもしれませんな(それ以前に、僕の作品が長すぎるんですが)
> >
> > まあ、俺も別の連載がありますが、長くなると言えば長くなります
>
> 最近思ったことなんですが、かつて高度なチョロQ小説を手がけていた人々が引退し、だんだんとチョロQ小説が低度化しています。一話一話が「これって区切る必要あるのか?!」ってぐらい短かったり(それこそ、一話がワンシーンだけだったり)とか、「いくら何でもそれはやりすぎだろ!」という程の銃火器の乱射(なんであそこまで銃火器類を使っているのに、CCQ小説を書かないんだ?)、果ては「ちゃんと調べ上げてるのかよ・・・」ってぐらいのキャラクター名の酷い間違い(特にレッドペガサスやケーニヒ、チャーランキに多い)とかがあります

まあ、松井さんが突っ込みたくなる気持ちも分からなくはないですが
まあ、話は長いんですが、1話1話の区切りがものすごく短い作品が多いのが俺の特徴です

> 無論、僕の作品もかなり異質な物であることは理解しております。もはやチョロQ小説の域を越えております

そりゃあ、航空戦はやるわ海戦はやるわ、挙句の果てには宇宙戦争ですからね

> しかし、だからといって「低度なチョロQ小説」を肯定することは出来ません。一層の改善を望みたいところですな(おい)

・・・松井さんみたいな人はなかなか現れないんじゃないですか?
ダークスピリッツさんがようやく出てきてくれたみたいな感じでしょうし
引用なし
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Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4
 松井一真  - 2007/8/21 23:17 -
  
> > ちなみに、悪役としてチャーランキ(汚職政治家だからか?)が登場することが多いようです(これは「先人の作品」である初期のチョロQ小説でも、さも当然のようにチャーランキが悪役だったことに由来すると思われる)
> >
> ・・・どの作品ですか?HG4っぽいですが・・・

HG4に登場する「"自称"腹黒い政治家(自称している時点で相当危ない)」です。その性格ゆえにチョロQ小説では悪役(主に主人公の親戚を暗殺したとか、操ったとか)として登場しています。「それは政治家のすることじゃないだろう」ってなことまでやってます

> > シルバーさんのCCQアニメ以外にも数名ほどが書いていました。チョロQ小説としては出来の良いものが多々ありましたが(中にはフィズィキさんの作品のように「それは主人公に都合が良すぎないか?」という展開の物もありましたが)、どれもこれも完結せずまま打ち切りとなっております。僕が潰した黒幕であることは言うまでもありません
> >
> 結局全部アンタが潰したんかい!
> まあ、大方細かいところをあげつらって作者の創作気力を奪った、といった感じでしょうが

全く以ってそのとおりです。「飛行機なのに操縦しているタンクが露出しているのはおかしい」とか、「それは主人公に都合よくないか?」とかつっこんで制作中止に追い込んだだけです。ちなみにフィズィキさんのものは例外で、単に当時僕とフィズィキさんが対立していたがゆえに起こった事件だったりします

> > 確か今でも健在のはずですが(HG2小説は封印とのこと)、例のオリジナル小説(SCQにもゲスト出演してましたな)もサイトそのものも放置されております
> >
> あ、一応まだあるんですか

登場キャラクターがよくわからないことになってましたが、まだ執筆途中なのに中止になっている作品がいくつかあります

> > 最近思ったことなんですが、かつて高度なチョロQ小説を手がけていた人々が引退し、だんだんとチョロQ小説が低度化しています。一話一話が「これって区切る必要あるのか?!」ってぐらい短かったり(それこそ、一話がワンシーンだけだったり)とか、「いくら何でもそれはやりすぎだろ!」という程の銃火器の乱射(なんであそこまで銃火器類を使っているのに、CCQ小説を書かないんだ?)、果ては「ちゃんと調べ上げてるのかよ・・・」ってぐらいのキャラクター名の酷い間違い(特にレッドペガサスやケーニヒ、チャーランキに多い)とかがあります
>
> まあ、松井さんが突っ込みたくなる気持ちも分からなくはないですが
> まあ、話は長いんですが、1話1話の区切りがものすごく短い作品が多いのが俺の特徴です

たとえば、ある作品の初期十話がこんな感じで・・・

第一話(なお、HG2をモチーフにしているようです)
主人公が大統領になった後のチョロQワールド。既に国内に強豪はいないために暇である。そんな中、他国から凄腕のレーサーがやってきたという話をQsレッカーから聞く。用事を思い出した主人公は目的地へ

第二話
目的地へ向かう途中の主人公は、他国からやってきた強豪と出会う。見た目からはその実力が分からない強豪。それゆえに主人公はその強豪を小馬鹿にしてしまう。強豪は主人公にレースを申し込む

第三話
しかしレースをしようにもレースコースで決闘レースは難しい。主人公は少し考えた後、ナツオの家に行く。あっさりナツオの承諾を受けて夜の高速道路へ行く

第四話
夜の高速道路にたどり着いた主人公たち。レース描写もほんの5〜6行で、強豪の勝利

第五話
強豪の恐ろしい強さに愕然とする主人公。耐久レースに向かう主人公チームは、サーキットで強豪と再会する。レース開始からたった三行で第五話修了

第六話
何者かも分からない他国の強豪。主人公の仲間(以下仲間A)が一位に浮上するが、飛ばしすぎた勢いでクラッシュしてしまう。主人公はだんだんとスピードを下げていく

第七話
片やもう1台の仲間(以下仲間Bは強豪へ接近する。しかし、隙を突かれて強豪は仲間Bを呆気なく引き離していく。主人公はペースが上がらず、結局他国の強豪が一位になってしまった

第八話
スランプに陥った主人公の下に、謎のチョロQが現れる。B級ライセンスまでは持っているという彼は、主人公に憧れていた

第九話
そんな彼のために、主人公はB級ライセンスのレースに出ることにした。実は主人公は彼は只者ではないと思っていたのだ。彼は本当に只者ではなかった

第十話
しかし、隙を突いた仲間Aが彼を抜き去り、他の主人公チームも彼を抜き去っていった。見事1,2,3フィニッシュを得た主人公チーム。しかし、彼がなかなかの強豪であったことに気づいた主人公チームはレストランへ誘う
そのレストランは開店したばかりで、まだ店員も手馴れてはいなかった。メニューはどこかデニーズに似ていた。そこに現れた一台のチョロQは・・・

「・・・ふざけるな!たった十数行で一話が完成するならば、チョロQ小説を作るために血と汗と涙を流す必要がないだろうが!(「奇妙な三角形」より、白川海軍士官の台詞を改造(おい))」

普通に考えて、第一話で出来る内容でしょうが・・・

え?上の台詞の本家はどうする予定かって?(誰も聞いてない)
「・・・ふざけるな!そんな理想だけで戦争が語れるなら、戦場を生き抜くために血と汗と涙を流す必要がないだろうが!」

・・・以上です

> > 無論、僕の作品もかなり異質な物であることは理解しております。もはやチョロQ小説の域を越えております
>
> そりゃあ、航空戦はやるわ海戦はやるわ、挙句の果てには宇宙戦争ですからね

航空戦はレインボーウィングス、海戦はQボートがあるから問題ないとして、宇宙戦争ですからな・・・
自分でも、想像がつかない進化でした。ダークスピリッツさんの描いた「紀伊」のイラストが無ければ、この小説は始まりませんでした。で、何故「紀伊」のイラストから始まったかといえば、それがチョロQサイトのお絵かき掲示板に書いてあったからで・・・

> > しかし、だからといって「低度なチョロQ小説」を肯定することは出来ません。一層の改善を望みたいところですな(おい)
>
> ・・・松井さんみたいな人はなかなか現れないんじゃないですか?
> ダークスピリッツさんがようやく出てきてくれたみたいな感じでしょうし

ダークスピリッツさんも小説原案は書いてますが、小説そのものは一切執筆してませんからな(第九話から本編にも参加するようになりましたが)
従って、僕は伏線を用意することはほとんどできず、結果的にわけのわからないことになってここまで来てしまいました
引用なし
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Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4
 高杉  - 2007/8/22 0:18 -
  
> > > シルバーさんのCCQアニメ以外にも数名ほどが書いていました。チョロQ小説としては出来の良いものが多々ありましたが(中にはフィズィキさんの作品のように「それは主人公に都合が良すぎないか?」という展開の物もありましたが)、どれもこれも完結せずまま打ち切りとなっております。僕が潰した黒幕であることは言うまでもありません
> > >
> > 結局全部アンタが潰したんかい!
> > まあ、大方細かいところをあげつらって作者の創作気力を奪った、といった感じでしょうが
>
> 全く以ってそのとおりです。「飛行機なのに操縦しているタンクが露出しているのはおかしい」とか、「それは主人公に都合よくないか?」とかつっこんで制作中止に追い込んだだけです。ちなみにフィズィキさんのものは例外で、単に当時僕とフィズィキさんが対立していたがゆえに起こった事件だったりします
>
やはりそういうことですか・・・

> > > 最近思ったことなんですが、かつて高度なチョロQ小説を手がけていた人々が引退し、だんだんとチョロQ小説が低度化しています。一話一話が「これって区切る必要あるのか?!」ってぐらい短かったり(それこそ、一話がワンシーンだけだったり)とか、「いくら何でもそれはやりすぎだろ!」という程の銃火器の乱射(なんであそこまで銃火器類を使っているのに、CCQ小説を書かないんだ?)、果ては「ちゃんと調べ上げてるのかよ・・・」ってぐらいのキャラクター名の酷い間違い(特にレッドペガサスやケーニヒ、チャーランキに多い)とかがあります
> >
> > まあ、松井さんが突っ込みたくなる気持ちも分からなくはないですが
> > まあ、話は長いんですが、1話1話の区切りがものすごく短い作品が多いのが俺の特徴です
>
> たとえば、ある作品の初期十話がこんな感じで・・・
>
> 第一話(なお、HG2をモチーフにしているようです)
> 主人公が大統領になった後のチョロQワールド。既に国内に強豪はいないために暇である。そんな中、他国から凄腕のレーサーがやってきたという話をQsレッカーから聞く。用事を思い出した主人公は目的地へ
>
> 第二話
> 目的地へ向かう途中の主人公は、他国からやってきた強豪と出会う。見た目からはその実力が分からない強豪。それゆえに主人公はその強豪を小馬鹿にしてしまう。強豪は主人公にレースを申し込む
>
> 第三話
> しかしレースをしようにもレースコースで決闘レースは難しい。主人公は少し考えた後、ナツオの家に行く。あっさりナツオの承諾を受けて夜の高速道路へ行く
>
> 第四話
> 夜の高速道路にたどり着いた主人公たち。レース描写もほんの5〜6行で、強豪の勝利
>
> 第五話
> 強豪の恐ろしい強さに愕然とする主人公。耐久レースに向かう主人公チームは、サーキットで強豪と再会する。レース開始からたった三行で第五話修了
>
> 第六話
> 何者かも分からない他国の強豪。主人公の仲間(以下仲間A)が一位に浮上するが、飛ばしすぎた勢いでクラッシュしてしまう。主人公はだんだんとスピードを下げていく
>
> 第七話
> 片やもう1台の仲間(以下仲間Bは強豪へ接近する。しかし、隙を突かれて強豪は仲間Bを呆気なく引き離していく。主人公はペースが上がらず、結局他国の強豪が一位になってしまった
>
> 第八話
> スランプに陥った主人公の下に、謎のチョロQが現れる。B級ライセンスまでは持っているという彼は、主人公に憧れていた
>
> 第九話
> そんな彼のために、主人公はB級ライセンスのレースに出ることにした。実は主人公は彼は只者ではないと思っていたのだ。彼は本当に只者ではなかった
>
> 第十話
> しかし、隙を突いた仲間Aが彼を抜き去り、他の主人公チームも彼を抜き去っていった。見事1,2,3フィニッシュを得た主人公チーム。しかし、彼がなかなかの強豪であったことに気づいた主人公チームはレストランへ誘う
> そのレストランは開店したばかりで、まだ店員も手馴れてはいなかった。メニューはどこかデニーズに似ていた。そこに現れた一台のチョロQは・・・
>
> 「・・・ふざけるな!たった十数行で一話が完成するならば、チョロQ小説を作るために血と汗と涙を流す必要がないだろうが!(「奇妙な三角形」より、白川海軍士官の台詞を改造(おい))」
>
> 普通に考えて、第一話で出来る内容でしょうが・・・

・・・松井さんレベルなら出来るんでしょうが、今のレベルはその程度なんだと思います
そこは堪忍してあげましょう

> え?上の台詞の本家はどうする予定かって?(誰も聞いてない)
> 「・・・ふざけるな!そんな理想だけで戦争が語れるなら、戦場を生き抜くために血と汗と涙を流す必要がないだろうが!」
>
> ・・・以上です
>
・・・大変ですね

> > > 無論、僕の作品もかなり異質な物であることは理解しております。もはやチョロQ小説の域を越えております
> >
> > そりゃあ、航空戦はやるわ海戦はやるわ、挙句の果てには宇宙戦争ですからね
>
> 航空戦はレインボーウィングス、海戦はQボートがあるから問題ないとして、宇宙戦争ですからな・・・
> 自分でも、想像がつかない進化でした。ダークスピリッツさんの描いた「紀伊」のイラストが無ければ、この小説は始まりませんでした。で、何故「紀伊」のイラストから始まったかといえば、それがチョロQサイトのお絵かき掲示板に書いてあったからで・・・
>
いったいどこからこんな案が出て来たんでしょうか・・・

> > > しかし、だからといって「低度なチョロQ小説」を肯定することは出来ません。一層の改善を望みたいところですな(おい)
> >
> > ・・・松井さんみたいな人はなかなか現れないんじゃないですか?
> > ダークスピリッツさんがようやく出てきてくれたみたいな感じでしょうし
>
> ダークスピリッツさんも小説原案は書いてますが、小説そのものは一切執筆してませんからな(第九話から本編にも参加するようになりましたが)
> 従って、僕は伏線を用意することはほとんどできず、結果的にわけのわからないことになってここまで来てしまいました

わけのわからないまま・・・ですか
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@ea-west-16-122.dsn.jp>


Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4
 松井一真  - 2007/8/22 7:41 -
  
> > 全く以ってそのとおりです。「飛行機なのに操縦しているタンクが露出しているのはおかしい」とか、「それは主人公に都合よくないか?」とかつっこんで制作中止に追い込んだだけです。ちなみにフィズィキさんのものは例外で、単に当時僕とフィズィキさんが対立していたがゆえに起こった事件だったりします
> >
> やはりそういうことですか・・・

あと、他には細かい設定に対する物とか、友軍の使う戦術とかに対する物もありました

> > 普通に考えて、第一話で出来る内容でしょうが・・・
>
> ・・・松井さんレベルなら出来るんでしょうが、今のレベルはその程度なんだと思います
> そこは堪忍してあげましょう

しかし、一シーンごとにわざわざ話を区切るなら、まとめて出したほうが楽だと思うんですが・・・
ちなみに、僕の初期の作品はレースごとに一話で区切ってたはずです。まあ、特に予定も無く(最初はグランプリにする予定だった)色々なコースでレースをしているだけの作品だったんですがね

> > ・・・以上です
> >
> ・・・大変ですね

多分、日戦軍団士官の台詞の中にも似たようなものが出てくるはずです

> > > > 無論、僕の作品もかなり異質な物であることは理解しております。もはやチョロQ小説の域を越えております
> > >
> > > そりゃあ、航空戦はやるわ海戦はやるわ、挙句の果てには宇宙戦争ですからね
> >
> > 航空戦はレインボーウィングス、海戦はQボートがあるから問題ないとして、宇宙戦争ですからな・・・
> > 自分でも、想像がつかない進化でした。ダークスピリッツさんの描いた「紀伊」のイラストが無ければ、この小説は始まりませんでした。で、何故「紀伊」のイラストから始まったかといえば、それがチョロQサイトのお絵かき掲示板に書いてあったからで・・・
> >
> いったいどこからこんな案が出て来たんでしょうか・・・

ちなみに、「紀伊」の作中、名前だけ登場する陸上戦艦はダークスピリッツさんが「紀伊」以前に描いた陸上戦艦が元ネタだったりします

> > 従って、僕は伏線を用意することはほとんどできず、結果的にわけのわからないことになってここまで来てしまいました
>
> わけのわからないまま・・・ですか

なんか、本当に「戦局の読めない戦争」を書いております
出てきておいてほとんど活躍もなしにあっさりと死んでいく陸軍兵士とか、ほんの数話で戦死した通信兵とか、そういうものがざらにあります
で、そういう話に至ってから「もっと細かく描いておくべきだったな・・・」と思うことがたまにあります。第七十話の溝口隊の話とかです
引用なし
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Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4
 江素弐千  - 2007/8/22 14:56 -
  
まとめると
松井さんも「チョロQ」の小説を愛する立場なので無茶な小説は許さなかったが
今は自分も「チョロQ」から路線が外れてきてるので改善していかないとね
ってことですね。

えーと、とあるチョロQ掲示板(2chではない)で、こんな短編小説がありました。
HG4のラストあたりを知りたいっていう質問にわざわざこんな文章をこしらえてくれた方がいたそうで。
俺含む皆さんが小説を書くにあたって参考にしていただければいいなと思います。


バラートを見かけなくなって暫く経った。
プレイヤーはレースを続ける日々。
ある日のこと。手紙が届いていた。
近所に住む、ノラヒカおじさんから。
【バラートが入院したらしい。見舞いに行ってやれ。】
プレイヤーは病院に急いだ。

バラートは、いた。
ベッドで点滴を打たれていた。
〔大したことないって〕
思っていたより元気そうだ。
その日は帰ることにした。

月日は流れ、いよいよ憧れのグランプリへのチケットを手に入れた。
流石グランプリ。皆強敵だ。
だが、今まで経験を積んできたので、何とか勝てる。あと一戦だ・・・。

最終戦。
走り慣れたコース、スカイハイウェイ。
だが、見慣れないライバルが一人。
F1様の黒いボディ。
聞いたことがある。
昔、レースがまだ貴族の遊びだった頃、「最強」の称号を欲しいままにした[ケーニヒ]だ。
プレイヤーはそのことを把握した途端、震えが止まらなかった。
「最強」と戦える。嬉しい。
だが、怖い。
彼の力がいかなるものか、想像がつかない。

レースが始まる。
グリーンフラッグが振られた。刹那。
「最強」はものすごいダッシュで見えなくなった。
プレイヤーは眩暈を催した。
だがそれではいけない。『戦おう。』

2ラップ目に入った。
相変らず「最強」は速い。
数十年のブランクがあるはずなのにそれを感じさせない。
プレイヤーは弱気になった。『もう駄目かもしれない。』
その時、頭の中で聞きなれた声がした。
〔おいおい、おまえはそれでも俺と戦ったプレイヤーか?〕
耳に懐かしい声だ。声は続く。
〔目を瞑れ。心の目で走るんだ。〕
プレイヤーは目を瞑る。

見える。
最速のライン、避けなければいけないギャップ。
再び声がする。
〔それでこそ、このバラート様と戦ったプレイヤーだ。〕
この声は・・・バラート。
プレイヤーはなぜか、入院しているはずのバラートと走っている気がした。

そして・・・
「最強」が見えてきた。
みるみる内に近づいていく。
スリップを利用し、パス。「最強」を抜いた。
全身から溢れるエクスタシー。

「最強」をルームミラーにも写すのを許さない程に離した。
フィニッシュラインが近づいてくる。
あと200メーター。100。50。25。
フィニッシュ−。
『最強に、勝った。』

表彰台。
一番上に乗ることが許されたプレイヤー。
たった一人だけが乗ることを許された場所に自分がいる。
声にならないほど嬉しい。
このことをバラートに伝えなければ。プレイヤーがそう思った瞬間。
ノラヒカが走ってきた。

【プレイヤー!バラートが・・・バラートが・・・】
プレイヤーは疑った。『まさかあいつが・・・』
だがノラヒカの目は真実を語っている。
それを理解した瞬間、プレイヤーから全身の力が抜けた。

プレイヤーは病院まで飛ばした。
急いであの病室へ行く。
そこにバラートは、いなかった。
『バラート・・・』
プレイヤーは気が狂いそうだった。

一緒に走ったこと。
プレイヤーが遅くて馬鹿にされたこと。
お金が無かった時代、喫茶店でSJオイルを飲みながら走りについて語り合ったこと。
涙が止まらなかった。

プレイヤーはベッドの上に何かを見つける。
それが何か判った瞬間、プレイヤーは声を出して泣いた。

ベッドの上にあったもの。
昔、プレイヤーが大事にしていたキーホルダーだった。
バラートと初めて街道レースをし、“友情の証”としてバラートにあげたキーホルダー。
バラートはあのとき、〔だっせぇキーホルダーだな。〕と言って馬鹿にしていたはずだった。
それを自らの生命が果てる瞬間まで持っていたのだ。

−バラート、ありがとう。


どうでしたか?
やっぱ俺は、これぐらいのクオリティがある文章でこそはじめて「チョロQ小説」といえるんじゃないかなあ、
と思うわけですよ。俺も皆さんも、これぐらい本格的なチョロQ小説を書けるようにならないといけないな、と俺は考えます
引用なし
パスワード
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@z8.61-45-20.ppp.wakwak.ne.jp>


Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4
 松井一真  - 2007/8/22 19:55 -
  
> まとめると
> 松井さんも「チョロQ」の小説を愛する立場なので無茶な小説は許さなかったが
> 今は自分も「チョロQ」から路線が外れてきてるので改善していかないとね
> ってことですね。

まあ、そうなりますな。あまりにもふざけたような内容のチョロQ小説に憤りつつも、自らの作品も「一体この作品のどこに『チョロQ』がいるのか」といった有様です。ダークスピリッツさんはおそらく「オウバードフォース」シリーズをモチーフにしていると思うので(ちなみに「オウバードフォース」を知ったのは実は「紀伊」の制作が決定したころでした。未だにクリアできてません)、原点がチョロQシリーズで無い以上は、チョロQ小説の範疇から外れている可能性だってあります
「紀伊」が完結したら、改善策を考えたいところです

> えーと、とあるチョロQ掲示板(2chではない)で、こんな短編小説がありました。
> HG4のラストあたりを知りたいっていう質問にわざわざこんな文章をこしらえてくれた方がいたそうで。
> 俺含む皆さんが小説を書くにあたって参考にしていただければいいなと思います。
>
>
> バラートを見かけなくなって暫く経った。
> プレイヤーはレースを続ける日々。
> ある日のこと。手紙が届いていた。
> 近所に住む、ノラヒカおじさんから。
> 【バラートが入院したらしい。見舞いに行ってやれ。】
> プレイヤーは病院に急いだ。
>
> バラートは、いた。
> ベッドで点滴を打たれていた。
> 〔大したことないって〕
> 思っていたより元気そうだ。
> その日は帰ることにした。
>
> 月日は流れ、いよいよ憧れのグランプリへのチケットを手に入れた。
> 流石グランプリ。皆強敵だ。
> だが、今まで経験を積んできたので、何とか勝てる。あと一戦だ・・・。
>
> 最終戦。
> 走り慣れたコース、スカイハイウェイ。
> だが、見慣れないライバルが一人。
> F1様の黒いボディ。
> 聞いたことがある。
> 昔、レースがまだ貴族の遊びだった頃、「最強」の称号を欲しいままにした[ケーニヒ]だ。
> プレイヤーはそのことを把握した途端、震えが止まらなかった。
> 「最強」と戦える。嬉しい。
> だが、怖い。
> 彼の力がいかなるものか、想像がつかない。
>
> レースが始まる。
> グリーンフラッグが振られた。刹那。
> 「最強」はものすごいダッシュで見えなくなった。
> プレイヤーは眩暈を催した。
> だがそれではいけない。『戦おう。』
>
> 2ラップ目に入った。
> 相変らず「最強」は速い。
> 数十年のブランクがあるはずなのにそれを感じさせない。
> プレイヤーは弱気になった。『もう駄目かもしれない。』
> その時、頭の中で聞きなれた声がした。
> 〔おいおい、おまえはそれでも俺と戦ったプレイヤーか?〕
> 耳に懐かしい声だ。声は続く。
> 〔目を瞑れ。心の目で走るんだ。〕
> プレイヤーは目を瞑る。
>
> 見える。
> 最速のライン、避けなければいけないギャップ。
> 再び声がする。
> 〔それでこそ、このバラート様と戦ったプレイヤーだ。〕
> この声は・・・バラート。
> プレイヤーはなぜか、入院しているはずのバラートと走っている気がした。
>
> そして・・・
> 「最強」が見えてきた。
> みるみる内に近づいていく。
> スリップを利用し、パス。「最強」を抜いた。
> 全身から溢れるエクスタシー。
>
> 「最強」をルームミラーにも写すのを許さない程に離した。
> フィニッシュラインが近づいてくる。
> あと200メーター。100。50。25。
> フィニッシュ−。
> 『最強に、勝った。』
>
> 表彰台。
> 一番上に乗ることが許されたプレイヤー。
> たった一人だけが乗ることを許された場所に自分がいる。
> 声にならないほど嬉しい。
> このことをバラートに伝えなければ。プレイヤーがそう思った瞬間。
> ノラヒカが走ってきた。
>
> 【プレイヤー!バラートが・・・バラートが・・・】
> プレイヤーは疑った。『まさかあいつが・・・』
> だがノラヒカの目は真実を語っている。
> それを理解した瞬間、プレイヤーから全身の力が抜けた。
>
> プレイヤーは病院まで飛ばした。
> 急いであの病室へ行く。
> そこにバラートは、いなかった。
> 『バラート・・・』
> プレイヤーは気が狂いそうだった。
>
> 一緒に走ったこと。
> プレイヤーが遅くて馬鹿にされたこと。
> お金が無かった時代、喫茶店でSJオイルを飲みながら走りについて語り合ったこと。
> 涙が止まらなかった。
>
> プレイヤーはベッドの上に何かを見つける。
> それが何か判った瞬間、プレイヤーは声を出して泣いた。
>
> ベッドの上にあったもの。
> 昔、プレイヤーが大事にしていたキーホルダーだった。
> バラートと初めて街道レースをし、“友情の証”としてバラートにあげたキーホルダー。
> バラートはあのとき、〔だっせぇキーホルダーだな。〕と言って馬鹿にしていたはずだった。
> それを自らの生命が果てる瞬間まで持っていたのだ。
>
> −バラート、ありがとう。
>
>
> どうでしたか?
> やっぱ俺は、これぐらいのクオリティがある文章でこそはじめて「チョロQ小説」といえるんじゃないかなあ、
> と思うわけですよ。俺も皆さんも、これぐらい本格的なチョロQ小説を書けるようにならないといけないな、と俺は考えます

確かに、これがもし本当にレース系チョロQ小説の最終話だったとしたら感動物ですな
BHEのスタッフが手がけたHG4の脚本をほんの僅かな変更だけでこれほど感動的な作品にするという技量、あえて名前を出さないことにより、ケーニヒの恐ろしい強さを描き、意図的にバラートの難病の節を書かないことにより、後半のバラートの死をより悲劇的なものとして描く。ゲーム中ではほとんど描かれない「グリーンフラッグ」、「サイドミラー」、「フィニッシュライン」といった実際のレースを思わせる言語、そして「むしろ本編のエンディングより泣けるじゃないか」な後半部分。ある意味では、僕が目指したかった「チョロQ小説」そのものです

以下、HG4とチョロQ小説に関する余談となります

HG4をクリアする前に、既にバラートが病死する節を知っていた(ただし、このような感動的な短編小説は見たことが無かった)ので、本当にこのような最後となるのではないのかと考えていたところ、案外軽めな物でがっかりしたことがありました。唐突に現れたテレビ局局員が訃報を知らせるんじゃなぁ・・・

HG4は「安易にチョロQを死なせすぎではないか」と思った作品でもあります。特にメーカスの最後なんか唐突で、ボーイスが遺産を渡す手紙もどこか淡々としていて、「まさかお前が保険金目当てで殺したんじゃないのか?」なんて感じで
結局のところヌーシュの息子モーシュがどうなったのかは一切語られず(「戦場」に行ったきり帰ってこないという設定だからネタ的に導入しようとも思いましたが)
そういえば、ミハイル・シュティーゲは無事だったんでしょうか。プレイヤーのチームメイトが無事だった以上、無事だと考えたいところですが・・・

「安易にチョロQを死なせすぎだ」といえば、最近のチョロQ小説は良く意味があるのか分からないままチョロQが死ぬ。戦争作品である我が「紀伊」ならさておき、戦争とは無縁の平和なチョロQ小説でさえも、さも当然のようにチョロQが死ぬ。事故があまりにも頻発しすぎる
特に某サイトのリレー小説なんか、狙撃銃を持ってレースを妨害するチョロQまでいる。どういうことだ
何故そのチョロQは死ななければならない運命となったのか、どういう陰謀が働いたか、どういう病気なのか、何が原因でおこった事故なのか。全くそういうことが語られない
また、以前にも書いたとおり、悪役として扱われるチョロQが固定化しすぎている
チョロQ小説は定型化から脱出しなければならない、と思っております

・・・途中、独断と偏見にまみれた理論が入っている可能性があります
引用なし
パスワード
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Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4
 高杉  - 2007/9/5 13:14 -
  
諸事情によりレスが遅れました。すみません

> > まとめると
> > 松井さんも「チョロQ」の小説を愛する立場なので無茶な小説は許さなかったが
> > 今は自分も「チョロQ」から路線が外れてきてるので改善していかないとね
> > ってことですね。
>
> まあ、そうなりますな。あまりにもふざけたような内容のチョロQ小説に憤りつつも、自らの作品も「一体この作品のどこに『チョロQ』がいるのか」といった有様です。ダークスピリッツさんはおそらく「オウバードフォース」シリーズをモチーフにしていると思うので(ちなみに「オウバードフォース」を知ったのは実は「紀伊」の制作が決定したころでした。未だにクリアできてません)、原点がチョロQシリーズで無い以上は、チョロQ小説の範疇から外れている可能性だってあります
> 「紀伊」が完結したら、改善策を考えたいところです
>
まあ、航空機は出てくるわ艦艇は出てくるわ、おまけにそれが戦闘行動まで取るんですからね
でも本当に今更?てな感じですね

> > えーと、とあるチョロQ掲示板(2chではない)で、こんな短編小説がありました。
> > HG4のラストあたりを知りたいっていう質問にわざわざこんな文章をこしらえてくれた方がいたそうで。
> > 俺含む皆さんが小説を書くにあたって参考にしていただければいいなと思います。
> >
> >
> > バラートを見かけなくなって暫く経った。
> > プレイヤーはレースを続ける日々。
> > ある日のこと。手紙が届いていた。
> > 近所に住む、ノラヒカおじさんから。
> > 【バラートが入院したらしい。見舞いに行ってやれ。】
> > プレイヤーは病院に急いだ。
> >
> > バラートは、いた。
> > ベッドで点滴を打たれていた。
> > 〔大したことないって〕
> > 思っていたより元気そうだ。
> > その日は帰ることにした。
> >
> > 月日は流れ、いよいよ憧れのグランプリへのチケットを手に入れた。
> > 流石グランプリ。皆強敵だ。
> > だが、今まで経験を積んできたので、何とか勝てる。あと一戦だ・・・。
> >
> > 最終戦。
> > 走り慣れたコース、スカイハイウェイ。
> > だが、見慣れないライバルが一人。
> > F1様の黒いボディ。
> > 聞いたことがある。
> > 昔、レースがまだ貴族の遊びだった頃、「最強」の称号を欲しいままにした[ケーニヒ]だ。
> > プレイヤーはそのことを把握した途端、震えが止まらなかった。
> > 「最強」と戦える。嬉しい。
> > だが、怖い。
> > 彼の力がいかなるものか、想像がつかない。
> >
> > レースが始まる。
> > グリーンフラッグが振られた。刹那。
> > 「最強」はものすごいダッシュで見えなくなった。
> > プレイヤーは眩暈を催した。
> > だがそれではいけない。『戦おう。』
> >
> > 2ラップ目に入った。
> > 相変らず「最強」は速い。
> > 数十年のブランクがあるはずなのにそれを感じさせない。
> > プレイヤーは弱気になった。『もう駄目かもしれない。』
> > その時、頭の中で聞きなれた声がした。
> > 〔おいおい、おまえはそれでも俺と戦ったプレイヤーか?〕
> > 耳に懐かしい声だ。声は続く。
> > 〔目を瞑れ。心の目で走るんだ。〕
> > プレイヤーは目を瞑る。
> >
> > 見える。
> > 最速のライン、避けなければいけないギャップ。
> > 再び声がする。
> > 〔それでこそ、このバラート様と戦ったプレイヤーだ。〕
> > この声は・・・バラート。
> > プレイヤーはなぜか、入院しているはずのバラートと走っている気がした。
> >
> > そして・・・
> > 「最強」が見えてきた。
> > みるみる内に近づいていく。
> > スリップを利用し、パス。「最強」を抜いた。
> > 全身から溢れるエクスタシー。
> >
> > 「最強」をルームミラーにも写すのを許さない程に離した。
> > フィニッシュラインが近づいてくる。
> > あと200メーター。100。50。25。
> > フィニッシュ−。
> > 『最強に、勝った。』
> >
> > 表彰台。
> > 一番上に乗ることが許されたプレイヤー。
> > たった一人だけが乗ることを許された場所に自分がいる。
> > 声にならないほど嬉しい。
> > このことをバラートに伝えなければ。プレイヤーがそう思った瞬間。
> > ノラヒカが走ってきた。
> >
> > 【プレイヤー!バラートが・・・バラートが・・・】
> > プレイヤーは疑った。『まさかあいつが・・・』
> > だがノラヒカの目は真実を語っている。
> > それを理解した瞬間、プレイヤーから全身の力が抜けた。
> >
> > プレイヤーは病院まで飛ばした。
> > 急いであの病室へ行く。
> > そこにバラートは、いなかった。
> > 『バラート・・・』
> > プレイヤーは気が狂いそうだった。
> >
> > 一緒に走ったこと。
> > プレイヤーが遅くて馬鹿にされたこと。
> > お金が無かった時代、喫茶店でSJオイルを飲みながら走りについて語り合ったこと。
> > 涙が止まらなかった。
> >
> > プレイヤーはベッドの上に何かを見つける。
> > それが何か判った瞬間、プレイヤーは声を出して泣いた。
> >
> > ベッドの上にあったもの。
> > 昔、プレイヤーが大事にしていたキーホルダーだった。
> > バラートと初めて街道レースをし、“友情の証”としてバラートにあげたキーホルダー。
> > バラートはあのとき、〔だっせぇキーホルダーだな。〕と言って馬鹿にしていたはずだった。
> > それを自らの生命が果てる瞬間まで持っていたのだ。
> >
> > −バラート、ありがとう。
> >
> >
> > どうでしたか?
> > やっぱ俺は、これぐらいのクオリティがある文章でこそはじめて「チョロQ小説」といえるんじゃないかなあ、
> > と思うわけですよ。俺も皆さんも、これぐらい本格的なチョロQ小説を書けるようにならないといけないな、と俺は考えます
>
> 確かに、これがもし本当にレース系チョロQ小説の最終話だったとしたら感動物ですな
> BHEのスタッフが手がけたHG4の脚本をほんの僅かな変更だけでこれほど感動的な作品にするという技量、あえて名前を出さないことにより、ケーニヒの恐ろしい強さを描き、意図的にバラートの難病の節を書かないことにより、後半のバラートの死をより悲劇的なものとして描く。ゲーム中ではほとんど描かれない「グリーンフラッグ」、「サイドミラー」、「フィニッシュライン」といった実際のレースを思わせる言語、そして「むしろ本編のエンディングより泣けるじゃないか」な後半部分。ある意味では、僕が目指したかった「チョロQ小説」そのものです
>
泣かせてくれますね、これは。
ちょいとホロリと来ましたよ、内心

> 以下、HG4とチョロQ小説に関する余談となります
>
> HG4をクリアする前に、既にバラートが病死する節を知っていた(ただし、このような感動的な短編小説は見たことが無かった)ので、本当にこのような最後となるのではないのかと考えていたところ、案外軽めな物でがっかりしたことがありました。唐突に現れたテレビ局局員が訃報を知らせるんじゃなぁ・・・
>
・・・・最後までやったことないんでどうともいえませんね

> HG4は「安易にチョロQを死なせすぎではないか」と思った作品でもあります。特にメーカスの最後なんか唐突で、ボーイスが遺産を渡す手紙もどこか淡々としていて、「まさかお前が保険金目当てで殺したんじゃないのか?」なんて感じで
> 結局のところヌーシュの息子モーシュがどうなったのかは一切語られず(「戦場」に行ったきり帰ってこないという設定だからネタ的に導入しようとも思いましたが)
> そういえば、ミハイル・シュティーゲは無事だったんでしょうか。プレイヤーのチームメイトが無事だった以上、無事だと考えたいところですが・・・
>
いったい何台殺せば気が済むんでしょうかねぇ・・・・

> 「安易にチョロQを死なせすぎだ」といえば、最近のチョロQ小説は良く意味があるのか分からないままチョロQが死ぬ。戦争作品である我が「紀伊」ならさておき、戦争とは無縁の平和なチョロQ小説でさえも、さも当然のようにチョロQが死ぬ。事故があまりにも頻発しすぎる
> 特に某サイトのリレー小説なんか、狙撃銃を持ってレースを妨害するチョロQまでいる。どういうことだ

どういうことでしょうかね、レースの邪魔するやつが出てくるって・・・

> 何故そのチョロQは死ななければならない運命となったのか、どういう陰謀が働いたか、どういう病気なのか、何が原因でおこった事故なのか。全くそういうことが語られない
> また、以前にも書いたとおり、悪役として扱われるチョロQが固定化しすぎている
> チョロQ小説は定型化から脱出しなければならない、と思っております

そろそろここらで、まったく斬新なネタでもこないものですかね・・・

> ・・・途中、独断と偏見にまみれた理論が入っている可能性があります

いや、俺もまったく同感です
いくらなんでももはやセオリーでしか作れなくなってます

その原因としてたぶん、新人は先人たちが作り上げたストーリーにのっとって創作にいそしんでると思います
つまり、そのセオリーを打開できるような作者が現れれば少しは変わってくるんじゃないんでしょうか、と思うわけです

ま、自分でできないからどうともいえませんがね
引用なし
パスワード
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@211.18.204.250>


Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4
 松井一真  - 2007/9/5 19:20 -
  
> 諸事情によりレスが遅れました。すみません

まあ、八月終盤で「諸事情」といわれると、想像がつきますが

> > > まとめると
> > > 松井さんも「チョロQ」の小説を愛する立場なので無茶な小説は許さなかったが
> > > 今は自分も「チョロQ」から路線が外れてきてるので改善していかないとね
> > > ってことですね。
> >
> > まあ、そうなりますな。あまりにもふざけたような内容のチョロQ小説に憤りつつも、自らの作品も「一体この作品のどこに『チョロQ』がいるのか」といった有様です。ダークスピリッツさんはおそらく「オウバードフォース」シリーズをモチーフにしていると思うので(ちなみに「オウバードフォース」を知ったのは実は「紀伊」の制作が決定したころでした。未だにクリアできてません)、原点がチョロQシリーズで無い以上は、チョロQ小説の範疇から外れている可能性だってあります
> > 「紀伊」が完結したら、改善策を考えたいところです
> >
> まあ、航空機は出てくるわ艦艇は出てくるわ、おまけにそれが戦闘行動まで取るんですからね
> でも本当に今更?てな感じですね

一応、艦艇の出現は「Qボート」、航空機は「レインボーウィングス」という前例があります。しかし、前者の場合は海難事故や事件を解決する、後者の場合は空賊団と戦う(やったことが無いのであまり分かりませんが)、といった内容で、軍隊らしき物が出てくるのは「コンバットチョロQ」だけだったりします

CCQ、SCCQには艦艇や航空機が登場したりもします。しかし、敵味方が同じ船だったり(例:CCQではQシュタイン帝国もQタンク王国もビスマルク級戦艦を配備、SCCQでは高雄型重巡やこんごう型護衛艦が敵味方双方に配備されていたり)と、あまりそれらしきこだわりは見えなかったりします
一応、登場するものを例にあげると・・・

CCQ
Ju52輸送機(Qタンク王国軍。Qタンク大使の輸送機)
Ju87スツーカ(Qシュタイン帝国軍)
Ju88中型爆撃機(Qシュタイン帝国軍)
Me262戦闘機(Qシュタイン帝国軍)
ビスマルク級戦艦(両国共に)

SCCQ
UH−60ブラックホーク?(プロトン王国軍)
CH−47チヌーク(プロトン王国軍?)
SH−60シーホーク(Qシュタイン帝国軍)
F/A−18ホーネット(Qシュタイン帝国軍)
E−2Cホークアイ(Qシュタイン帝国軍)
A−10サンダーボルト(Qシュタイン帝国軍)
Ka−50ホーカム(Qシュタイン帝国軍)
エンタープライズ級原子力空母(Qシュタイン帝国軍)
高雄型重巡洋艦(両国共に)
こんごう型護衛艦(両国共に)

> > > やっぱ俺は、これぐらいのクオリティがある文章でこそはじめて「チョロQ小説」といえるんじゃないかなあ、
> > > と思うわけですよ。俺も皆さんも、これぐらい本格的なチョロQ小説を書けるようにならないといけないな、と俺は考えます
> >
> > 確かに、これがもし本当にレース系チョロQ小説の最終話だったとしたら感動物ですな
> > BHEのスタッフが手がけたHG4の脚本をほんの僅かな変更だけでこれほど感動的な作品にするという技量、あえて名前を出さないことにより、ケーニヒの恐ろしい強さを描き、意図的にバラートの難病の節を書かないことにより、後半のバラートの死をより悲劇的なものとして描く。ゲーム中ではほとんど描かれない「グリーンフラッグ」、「サイドミラー」、「フィニッシュライン」といった実際のレースを思わせる言語、そして「むしろ本編のエンディングより泣けるじゃないか」な後半部分。ある意味では、僕が目指したかった「チョロQ小説」そのものです
> >
> 泣かせてくれますね、これは。
> ちょいとホロリと来ましたよ、内心

これこそ、「感動の名作」と言われた(?)、「チョロQHG4」のラストにふさわしい内容ですな。パッケージデザインはタカラ側だと思うんですが、あの端っこの「このゲームは友情シーンやフレンドリーな表現が含まれています」の表記は、エンディングまで到達してこそ分かるマークですね。最近、ああいうパロディ風のマークがつくことが多いですね

・・・昔、MOTHERか何かのCMで「エンディングまで、泣くんじゃない」ってのがありましたね

> > 以下、HG4とチョロQ小説に関する余談となります
> >
> > HG4をクリアする前に、既にバラートが病死する節を知っていた(ただし、このような感動的な短編小説は見たことが無かった)ので、本当にこのような最後となるのではないのかと考えていたところ、案外軽めな物でがっかりしたことがありました。唐突に現れたテレビ局局員が訃報を知らせるんじゃなぁ・・・
> >
> ・・・・最後までやったことないんでどうともいえませんね

あら、最後まで行ってませんでしたか。ストーリー終盤はそれまでのだらだらとした展開が嘘のようにスピーディーに進んでいきます

> > HG4は「安易にチョロQを死なせすぎではないか」と思った作品でもあります。特にメーカスの最後なんか唐突で、ボーイスが遺産を渡す手紙もどこか淡々としていて、「まさかお前が保険金目当てで殺したんじゃないのか?」なんて感じで
> >
> いったい何台殺せば気が済むんでしょうかねぇ・・・・

ゲーム中で、死亡が確認されたチョロQは以下のとおりです

・ノルキア(チャーランキの陰謀により自殺)
・シェルン(難病による)
・メーカス(表向きに考えれば老衰)
・バラート(最後まで行けば分かるとおり、難病が原因)
・ケーニヒ(唯一、原因不明。老衰だろうか)

あと、「幽霊屋敷のチョロQ数台ほど」と、クーシャルも入るかもしれませんな

> > 「安易にチョロQを死なせすぎだ」といえば、最近のチョロQ小説は良く意味があるのか分からないままチョロQが死ぬ。戦争作品である我が「紀伊」ならさておき、戦争とは無縁の平和なチョロQ小説でさえも、さも当然のようにチョロQが死ぬ。事故があまりにも頻発しすぎる
> > 特に某サイトのリレー小説なんか、狙撃銃を持ってレースを妨害するチョロQまでいる。どういうことだ
>
> どういうことでしょうかね、レースの邪魔するやつが出てくるって・・・

おまけに、そのリレー小説ではそれが当たり前のように繰り返される。警備体制を強化せんか、馬鹿野郎

> > 何故そのチョロQは死ななければならない運命となったのか、どういう陰謀が働いたか、どういう病気なのか、何が原因でおこった事故なのか。全くそういうことが語られない
> > また、以前にも書いたとおり、悪役として扱われるチョロQが固定化しすぎている
> > チョロQ小説は定型化から脱出しなければならない、と思っております
>
> そろそろここらで、まったく斬新なネタでもこないものですかね・・・

多分、今チョロQ小説を書いている人で、革新的な作品を作れる人は・・・少ないと思います

> > ・・・途中、独断と偏見にまみれた理論が入っている可能性があります
>
> いや、俺もまったく同感です
> いくらなんでももはやセオリーでしか作れなくなってます
>
> その原因としてたぶん、新人は先人たちが作り上げたストーリーにのっとって創作にいそしんでると思います
> つまり、そのセオリーを打開できるような作者が現れれば少しは変わってくるんじゃないんでしょうか、と思うわけです
>
> ま、自分でできないからどうともいえませんがね

大体の場合、HG4を中心とした友情ドラマ風味の小説が多いですね。主人公は1〜3までの作品に登場したチョロQのどれか(場合によってはオリジナルのチョロQ)で、その友人としてバラート(場合によっては他のチョロQ)が登場します。そして、レースの最中に起こる事件の黒幕としてチャーランキ(こちらはほとんどの確率でチャーランキ)、強豪としてマッドスペシャル(もしくはケーニヒ。両方の場合もある)が登場します。これが「定型化されたチョロQ小説」です

なお、コースはこれまた1〜3が大半。扱いやすいんですね、この三作は
引用なし
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Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4
 高杉  - 2007/9/7 12:42 -
  
> > 諸事情によりレスが遅れました。すみません
>
> まあ、八月終盤で「諸事情」といわれると、想像がつきますが
>
・・・わかってくれますか?

> > > > まとめると
> > > > 松井さんも「チョロQ」の小説を愛する立場なので無茶な小説は許さなかったが
> > > > 今は自分も「チョロQ」から路線が外れてきてるので改善していかないとね
> > > > ってことですね。
> > >
> > > まあ、そうなりますな。あまりにもふざけたような内容のチョロQ小説に憤りつつも、自らの作品も「一体この作品のどこに『チョロQ』がいるのか」といった有様です。ダークスピリッツさんはおそらく「オウバードフォース」シリーズをモチーフにしていると思うので(ちなみに「オウバードフォース」を知ったのは実は「紀伊」の制作が決定したころでした。未だにクリアできてません)、原点がチョロQシリーズで無い以上は、チョロQ小説の範疇から外れている可能性だってあります
> > > 「紀伊」が完結したら、改善策を考えたいところです
> > >
> > まあ、航空機は出てくるわ艦艇は出てくるわ、おまけにそれが戦闘行動まで取るんですからね
> > でも本当に今更?てな感じですね
>
> 一応、艦艇の出現は「Qボート」、航空機は「レインボーウィングス」という前例があります。しかし、前者の場合は海難事故や事件を解決する、後者の場合は空賊団と戦う(やったことが無いのであまり分かりませんが)、といった内容で、軍隊らしき物が出てくるのは「コンバットチョロQ」だけだったりします
>
そうなんですか・・・

> CCQ、SCCQには艦艇や航空機が登場したりもします。しかし、敵味方が同じ船だったり(例:CCQではQシュタイン帝国もQタンク王国もビスマルク級戦艦を配備、SCCQでは高雄型重巡やこんごう型護衛艦が敵味方双方に配備されていたり)と、あまりそれらしきこだわりは見えなかったりします
> 一応、登場するものを例にあげると・・・
>
> CCQ
> Ju52輸送機(Qタンク王国軍。Qタンク大使の輸送機)
> Ju87スツーカ(Qシュタイン帝国軍)
> Ju88中型爆撃機(Qシュタイン帝国軍)
> Me262戦闘機(Qシュタイン帝国軍)
> ビスマルク級戦艦(両国共に)
>
> SCCQ
> UH−60ブラックホーク?(プロトン王国軍)
> CH−47チヌーク(プロトン王国軍?)
> SH−60シーホーク(Qシュタイン帝国軍)
> F/A−18ホーネット(Qシュタイン帝国軍)
> E−2Cホークアイ(Qシュタイン帝国軍)
> A−10サンダーボルト(Qシュタイン帝国軍)
> Ka−50ホーカム(Qシュタイン帝国軍)
> エンタープライズ級原子力空母(Qシュタイン帝国軍)
> 高雄型重巡洋艦(両国共に)
> こんごう型護衛艦(両国共に)
>
ちゃんと見てないです・・・

> > > > やっぱ俺は、これぐらいのクオリティがある文章でこそはじめて「チョロQ小説」といえるんじゃないかなあ、
> > > > と思うわけですよ。俺も皆さんも、これぐらい本格的なチョロQ小説を書けるようにならないといけないな、と俺は考えます
> > >
> > > 確かに、これがもし本当にレース系チョロQ小説の最終話だったとしたら感動物ですな
> > > BHEのスタッフが手がけたHG4の脚本をほんの僅かな変更だけでこれほど感動的な作品にするという技量、あえて名前を出さないことにより、ケーニヒの恐ろしい強さを描き、意図的にバラートの難病の節を書かないことにより、後半のバラートの死をより悲劇的なものとして描く。ゲーム中ではほとんど描かれない「グリーンフラッグ」、「サイドミラー」、「フィニッシュライン」といった実際のレースを思わせる言語、そして「むしろ本編のエンディングより泣けるじゃないか」な後半部分。ある意味では、僕が目指したかった「チョロQ小説」そのものです
> > >
> > 泣かせてくれますね、これは。
> > ちょいとホロリと来ましたよ、内心
>
> これこそ、「感動の名作」と言われた(?)、「チョロQHG4」のラストにふさわしい内容ですな。パッケージデザインはタカラ側だと思うんですが、あの端っこの「このゲームは友情シーンやフレンドリーな表現が含まれています」の表記は、エンディングまで到達してこそ分かるマークですね。最近、ああいうパロディ風のマークがつくことが多いですね

そうなんですか?最近ロクにパソコン触れてないんでわかりません

> > > 以下、HG4とチョロQ小説に関する余談となります
> > >
> > > HG4をクリアする前に、既にバラートが病死する節を知っていた(ただし、このような感動的な短編小説は見たことが無かった)ので、本当にこのような最後となるのではないのかと考えていたところ、案外軽めな物でがっかりしたことがありました。唐突に現れたテレビ局局員が訃報を知らせるんじゃなぁ・・・
> > >
> > ・・・・最後までやったことないんでどうともいえませんね
>
> あら、最後まで行ってませんでしたか。ストーリー終盤はそれまでのだらだらとした展開が嘘のようにスピーディーに進んでいきます
>
へぇ〜・・・そんなに早いんですか?

> > > HG4は「安易にチョロQを死なせすぎではないか」と思った作品でもあります。特にメーカスの最後なんか唐突で、ボーイスが遺産を渡す手紙もどこか淡々としていて、「まさかお前が保険金目当てで殺したんじゃないのか?」なんて感じで
> > >
> > いったい何台殺せば気が済むんでしょうかねぇ・・・・
>
> ゲーム中で、死亡が確認されたチョロQは以下のとおりです
>
> ・ノルキア(チャーランキの陰謀により自殺)
> ・シェルン(難病による)
> ・メーカス(表向きに考えれば老衰)
> ・バラート(最後まで行けば分かるとおり、難病が原因)
> ・ケーニヒ(唯一、原因不明。老衰だろうか)
>
> あと、「幽霊屋敷のチョロQ数台ほど」と、クーシャルも入るかもしれませんな
>
殺しすぎでしょ・・・

> > > 「安易にチョロQを死なせすぎだ」といえば、最近のチョロQ小説は良く意味があるのか分からないままチョロQが死ぬ。戦争作品である我が「紀伊」ならさておき、戦争とは無縁の平和なチョロQ小説でさえも、さも当然のようにチョロQが死ぬ。事故があまりにも頻発しすぎる
> > > 特に某サイトのリレー小説なんか、狙撃銃を持ってレースを妨害するチョロQまでいる。どういうことだ
> >
> > どういうことでしょうかね、レースの邪魔するやつが出てくるって・・・
>
> おまけに、そのリレー小説ではそれが当たり前のように繰り返される。警備体制を強化せんか、馬鹿野郎
>
何やってんだ警備会社・・・殺されたか?

> > > 何故そのチョロQは死ななければならない運命となったのか、どういう陰謀が働いたか、どういう病気なのか、何が原因でおこった事故なのか。全くそういうことが語られない
> > > また、以前にも書いたとおり、悪役として扱われるチョロQが固定化しすぎている
> > > チョロQ小説は定型化から脱出しなければならない、と思っております
> >
> > そろそろここらで、まったく斬新なネタでもこないものですかね・・・
>
> 多分、今チョロQ小説を書いている人で、革新的な作品を作れる人は・・・少ないと思います
>
ま、かくいう俺も、いまさらそういう何かを書く気にはなれませんから
「SCQ」という固定概念にしたがって書いてますから。今のところは

> > > ・・・途中、独断と偏見にまみれた理論が入っている可能性があります
> >
> > いや、俺もまったく同感です
> > いくらなんでももはやセオリーでしか作れなくなってます
> >
> > その原因としてたぶん、新人は先人たちが作り上げたストーリーにのっとって創作にいそしんでると思います
> > つまり、そのセオリーを打開できるような作者が現れれば少しは変わってくるんじゃないんでしょうか、と思うわけです
> >
> > ま、自分でできないからどうともいえませんがね
>
> 大体の場合、HG4を中心とした友情ドラマ風味の小説が多いですね。主人公は1〜3までの作品に登場したチョロQのどれか(場合によってはオリジナルのチョロQ)で、その友人としてバラート(場合によっては他のチョロQ)が登場します。そして、レースの最中に起こる事件の黒幕としてチャーランキ(こちらはほとんどの確率でチャーランキ)、強豪としてマッドスペシャル(もしくはケーニヒ。両方の場合もある)が登場します。これが「定型化されたチョロQ小説」です
>
ストーリー性はやはりHG4がいいですからね

> なお、コースはこれまた1〜3が大半。扱いやすいんですね、この三作は

ま、使いやすいでしょう
どこにあるのかとか明記されてませんから
引用なし
パスワード
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@211.18.204.250>


Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4
 松井一真  - 2007/9/7 16:54 -
  
> > > 諸事情によりレスが遅れました。すみません
> >
> > まあ、八月終盤で「諸事情」といわれると、想像がつきますが
> >
> ・・・わかってくれますか?

まあ、この辺をあまり掘り下げるのは止めましょうか

> > 一応、艦艇の出現は「Qボート」、航空機は「レインボーウィングス」という前例があります。しかし、前者の場合は海難事故や事件を解決する、後者の場合は空賊団と戦う(やったことが無いのであまり分かりませんが)、といった内容で、軍隊らしき物が出てくるのは「コンバットチョロQ」だけだったりします
> >
> そうなんですか・・・

強いて言えば、HG4でゼブラニの裏設定が「軍隊好き」ということになっています

> > CCQ、SCCQには艦艇や航空機が登場したりもします。しかし、敵味方が同じ船だったり(例:CCQではQシュタイン帝国もQタンク王国もビスマルク級戦艦を配備、SCCQでは高雄型重巡やこんごう型護衛艦が敵味方双方に配備されていたり)と、あまりそれらしきこだわりは見えなかったりします
> > 一応、登場するものを例にあげると・・・
> >
> > CCQ
> > Ju52輸送機(Qタンク王国軍。Qタンク大使の輸送機)
> > Ju87スツーカ(Qシュタイン帝国軍)
> > Ju88中型爆撃機(Qシュタイン帝国軍)
> > Me262戦闘機(Qシュタイン帝国軍)
> > ビスマルク級戦艦(両国共に)
> >
> > SCCQ
> > UH−60ブラックホーク?(プロトン王国軍)
> > CH−47チヌーク(プロトン王国軍?)
> > SH−60シーホーク(Qシュタイン帝国軍)
> > F/A−18ホーネット(Qシュタイン帝国軍)
> > E−2Cホークアイ(Qシュタイン帝国軍)
> > A−10サンダーボルト(Qシュタイン帝国軍)
> > Ka−50ホーカム(Qシュタイン帝国軍)
> > エンタープライズ級原子力空母(Qシュタイン帝国軍)
> > 高雄型重巡洋艦(両国共に)
> > こんごう型護衛艦(両国共に)
> >
> ちゃんと見てないです・・・

一応、攻略本のデータを参考にするとこうなっています
ザンブニールにプロトン海軍の物と見られる艦艇が停泊してるんですが、明らかにこんごう型護衛艦だったりします

・・・良く見ると、ワスプ級揚陸艦(プロトン王国軍)とC−47輸送機(Qシュタイン帝国軍)を忘れてました


> > これこそ、「感動の名作」と言われた(?)、「チョロQHG4」のラストにふさわしい内容ですな。パッケージデザインはタカラ側だと思うんですが、あの端っこの「このゲームは友情シーンやフレンドリーな表現が含まれています」の表記は、エンディングまで到達してこそ分かるマークですね。最近、ああいうパロディ風のマークがつくことが多いですね
>
> そうなんですか?最近ロクにパソコン触れてないんでわかりません

まあ、見たことがあるのはこれぐらいなんですが、結構あるようですよ

> > あら、最後まで行ってませんでしたか。ストーリー終盤はそれまでのだらだらとした展開が嘘のようにスピーディーに進んでいきます
> >
> へぇ〜・・・そんなに早いんですか?

何しろ「それまでのだらだらとした展開」がストーリーとして確定していた要素ではないのに対し、「スピーディーな展開」はストーリーとして固定されているために速いんです。グランプリに二回優勝(この「二回」というのが、バラート離脱後にケーニヒ登場という要素そのものである)した後、ノラヒカから手紙がくるまで相当間がありますが、来てからはそれまでと比較するとかなり早く展開していきます


> > ゲーム中で、死亡が確認されたチョロQは以下のとおりです
> >
> > ・ノルキア(チャーランキの陰謀により自殺)
> > ・シェルン(難病による)
> > ・メーカス(表向きに考えれば老衰)
> > ・バラート(最後まで行けば分かるとおり、難病が原因)
> > ・ケーニヒ(唯一、原因不明。老衰だろうか)
> >
> > あと、「幽霊屋敷のチョロQ数台ほど」と、クーシャルも入るかもしれませんな
> >
> 殺しすぎでしょ・・・

従来のチョロQと比べると、多いですね(そもそも、「従来のチョロQ」で死亡したチョロQはほとんど確認されていない(HG3のローク親方の息子とかくらいか))

> > おまけに、そのリレー小説ではそれが当たり前のように繰り返される。警備体制を強化せんか、馬鹿野郎
> >
> 何やってんだ警備会社・・・殺されたか?

いずれにせよ、チョロQ小説は腐敗が進んでいるということに変わりはありませんな

> > 多分、今チョロQ小説を書いている人で、革新的な作品を作れる人は・・・少ないと思います
> >
> ま、かくいう俺も、いまさらそういう何かを書く気にはなれませんから
> 「SCQ」という固定概念にしたがって書いてますから。今のところは

固定観念から離脱すべく、色々と模索しております。「全てをやり直す、そのためのCCQ小説だ(多分、分かる人には分かるネタ)」とも考えてみましたが、全てではないですな・・・


> > 大体の場合、HG4を中心とした友情ドラマ風味の小説が多いですね。主人公は1〜3までの作品に登場したチョロQのどれか(場合によってはオリジナルのチョロQ)で、その友人としてバラート(場合によっては他のチョロQ)が登場します。そして、レースの最中に起こる事件の黒幕としてチャーランキ(こちらはほとんどの確率でチャーランキ)、強豪としてマッドスペシャル(もしくはケーニヒ。両方の場合もある)が登場します。これが「定型化されたチョロQ小説」です
> >
> ストーリー性はやはりHG4がいいですからね

他にも多い路線では「ワンダフォーは過去の世界」、「一度主人公と友人(主にバラート)が喧嘩をする」、「特別編で作者が銃殺される」ですね

> > なお、コースはこれまた1〜3が大半。扱いやすいんですね、この三作は
>
> ま、使いやすいでしょう
> どこにあるのかとか明記されてませんから

あと、コースそのものとしての質が高いですからね(ワンダフォーもそうなんですが、街そのものがレースコースってのが扱いづらいと思います)。ただ、HG(当然だが初代)は同じく、所在が明記されていないながらも、ゲームそのものの都合か全く出ていないようです(あれは他と違いすぎて絡ませづらいと思う)


・・・それと、以前無くなったと思っていた、QQQQ勢力図がありました。一応載せておきます

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Re:「できれば皆見て欲しい。 」スレより 4
 高杉  - 2007/9/7 23:02 -
  
> > > 一応、艦艇の出現は「Qボート」、航空機は「レインボーウィングス」という前例があります。しかし、前者の場合は海難事故や事件を解決する、後者の場合は空賊団と戦う(やったことが無いのであまり分かりませんが)、といった内容で、軍隊らしき物が出てくるのは「コンバットチョロQ」だけだったりします
> > >
> > そうなんですか・・・
>
> 強いて言えば、HG4でゼブラニの裏設定が「軍隊好き」ということになっています
>
・・・さすがBHE。ちゃっかりしてますね

> > > CCQ、SCCQには艦艇や航空機が登場したりもします。しかし、敵味方が同じ船だったり(例:CCQではQシュタイン帝国もQタンク王国もビスマルク級戦艦を配備、SCCQでは高雄型重巡やこんごう型護衛艦が敵味方双方に配備されていたり)と、あまりそれらしきこだわりは見えなかったりします
> > > 一応、登場するものを例にあげると・・・
> > >
> > > CCQ
> > > Ju52輸送機(Qタンク王国軍。Qタンク大使の輸送機)
> > > Ju87スツーカ(Qシュタイン帝国軍)
> > > Ju88中型爆撃機(Qシュタイン帝国軍)
> > > Me262戦闘機(Qシュタイン帝国軍)
> > > ビスマルク級戦艦(両国共に)
> > >
> > > SCCQ
> > > UH−60ブラックホーク?(プロトン王国軍)
> > > CH−47チヌーク(プロトン王国軍?)
> > > SH−60シーホーク(Qシュタイン帝国軍)
> > > F/A−18ホーネット(Qシュタイン帝国軍)
> > > E−2Cホークアイ(Qシュタイン帝国軍)
> > > A−10サンダーボルト(Qシュタイン帝国軍)
> > > Ka−50ホーカム(Qシュタイン帝国軍)
> > > エンタープライズ級原子力空母(Qシュタイン帝国軍)
> > > 高雄型重巡洋艦(両国共に)
> > > こんごう型護衛艦(両国共に)
> > >
> > ちゃんと見てないです・・・
>
> 一応、攻略本のデータを参考にするとこうなっています
> ザンブニールにプロトン海軍の物と見られる艦艇が停泊してるんですが、明らかにこんごう型護衛艦だったりします
>
> ・・・良く見ると、ワスプ級揚陸艦(プロトン王国軍)とC−47輸送機(Qシュタイン帝国軍)を忘れてました
>
すいません。ほとんどわかりません

> > > これこそ、「感動の名作」と言われた(?)、「チョロQHG4」のラストにふさわしい内容ですな。パッケージデザインはタカラ側だと思うんですが、あの端っこの「このゲームは友情シーンやフレンドリーな表現が含まれています」の表記は、エンディングまで到達してこそ分かるマークですね。最近、ああいうパロディ風のマークがつくことが多いですね
> >
> > そうなんですか?最近ロクにパソコン触れてないんでわかりません
>
> まあ、見たことがあるのはこれぐらいなんですが、結構あるようですよ
>
自分でも探してみます

> > > あら、最後まで行ってませんでしたか。ストーリー終盤はそれまでのだらだらとした展開が嘘のようにスピーディーに進んでいきます
> > >
> > へぇ〜・・・そんなに早いんですか?
>
> 何しろ「それまでのだらだらとした展開」がストーリーとして確定していた要素ではないのに対し、「スピーディーな展開」はストーリーとして固定されているために速いんです。グランプリに二回優勝(この「二回」というのが、バラート離脱後にケーニヒ登場という要素そのものである)した後、ノラヒカから手紙がくるまで相当間がありますが、来てからはそれまでと比較するとかなり早く展開していきます
>
とりあえずそのかなり前の展開でとまってます
ワークスにすらまだ所属してなかったと思うんで

> > > ゲーム中で、死亡が確認されたチョロQは以下のとおりです
> > >
> > > ・ノルキア(チャーランキの陰謀により自殺)
> > > ・シェルン(難病による)
> > > ・メーカス(表向きに考えれば老衰)
> > > ・バラート(最後まで行けば分かるとおり、難病が原因)
> > > ・ケーニヒ(唯一、原因不明。老衰だろうか)
> > >
> > > あと、「幽霊屋敷のチョロQ数台ほど」と、クーシャルも入るかもしれませんな
> > >
> > 殺しすぎでしょ・・・
>
> 従来のチョロQと比べると、多いですね(そもそも、「従来のチョロQ」で死亡したチョロQはほとんど確認されていない(HG3のローク親方の息子とかくらいか))
>
ていうか、従来のチョロQに「殺す」と言う概念がなかったと考えるのが普通だと思いますが
CCQは仕方ないにしても・・・

> > > おまけに、そのリレー小説ではそれが当たり前のように繰り返される。警備体制を強化せんか、馬鹿野郎
> > >
> > 何やってんだ警備会社・・・殺されたか?
>
> いずれにせよ、チョロQ小説は腐敗が進んでいるということに変わりはありませんな
>
斬新に見せたつもりだけど無茶苦茶、ですね

> > > 多分、今チョロQ小説を書いている人で、革新的な作品を作れる人は・・・少ないと思います
> > >
> > ま、かくいう俺も、いまさらそういう何かを書く気にはなれませんから
> > 「SCQ」という固定概念にしたがって書いてますから。今のところは
>
> 固定観念から離脱すべく、色々と模索しております。「全てをやり直す、そのためのCCQ小説だ(多分、分かる人には分かるネタ)」とも考えてみましたが、全てではないですな・・・
>
分かりませんよそのネタ・・・
しかし、今のSCQから斬新なネタ・・・どうすればいいんでしょうかね・・・

> > > 大体の場合、HG4を中心とした友情ドラマ風味の小説が多いですね。主人公は1〜3までの作品に登場したチョロQのどれか(場合によってはオリジナルのチョロQ)で、その友人としてバラート(場合によっては他のチョロQ)が登場します。そして、レースの最中に起こる事件の黒幕としてチャーランキ(こちらはほとんどの確率でチャーランキ)、強豪としてマッドスペシャル(もしくはケーニヒ。両方の場合もある)が登場します。これが「定型化されたチョロQ小説」です
> > >
> > ストーリー性はやはりHG4がいいですからね
>
> 他にも多い路線では「ワンダフォーは過去の世界」、「一度主人公と友人(主にバラート)が喧嘩をする」、「特別編で作者が銃殺される」ですね
>
・・・どれもあからさまに見たことあるネタです

> ・・・それと、以前無くなったと思っていた、QQQQ勢力図がありました。一応載せておきます

あざーす!
引用なし
パスワード
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@ea-west-14-58.dsn.jp>

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んー、スパムとか面倒なんで勘弁。


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