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最近になってようやく外伝が軌道に乗り始めてきました。潜宙艦開発記のほうは順調です。ヤコブレフはまだ着手してません。
・駆逐艦編
思いのほか作品が長期化しているためか、一旦整理といったところ。25mm高射機銃も旧式化が始まっているようで(レーザー機銃の方もずいぶんと初期型だったため、改良が幾度か行われており、日戦軍団では艦によってまちまち)、「いつまでも松井元帥に迷惑は掛けられない」ということもあり対空兵装の国産化に踏み切った模様。
「機関のシフト配置」など、「鋼鉄の咆哮」を髣髴とさせる描写も。「鋼鉄の咆哮」は艦隊シリーズから仮想戦記にのめりこんだ僕としてはお気に入りの作品です。製作スタッフが「紺碧の艦隊」のパソコン版ゲームを開発していたそうで、「鋼鉄の咆哮」はそのパソコン版ゲームに登場した兵器が所々に出てきます。
日戦軍団の宇宙魚雷。威力こそ高いものの威力重視の結果若干安全性に難がある模様。部内でも時折改良がなされている模様です。
そういえば「グリドール」は無かったな・・・
・軽巡洋艦編
第一次大戦時の艦名と思われますが、ずいぶんと聞きなれない名前の船も登場。ヨーロッパは艦数が少ないから難しい。
さりげなく旧式艦には爆雷投射機がついてますね。
・重巡洋艦編
ミサイル巡洋艦という艦種自体が現在消滅した状態ゆえ、ディーングロウ級は防空巡洋艦に。
フォーミュラ級は艦隊指揮能力も有していますな。
・戦艦編
もはや第一次大戦時の艦名しか残っていないように見えます。シュレージェンも元々は第一次大戦時の艦ですし。
旧設定でのビスマルク級はカイザー級にあたると思います。
・航空母艦編
一転して殆ど変わっていませんな。「シュヴァルベ」と聞いて、Me262を思い出しました。
・潜宙艦編
こちらも第一次大戦時のいわゆる初期のUボートが目立ちます。やっぱりこっちも「第六潜水艇」みたいなのをやらなきゃいけないんでしょうかと疑問に思ったり。
既にVIIC型に値するUボートがいくつか出ていますが、VIIB型ということにしておきます。
・水雷艇編
元々は駆逐艦だったと推定されるメーヴェを初め、それこそ「スペックデータ以外は」変更点の無さそうな感じです。
・艦隊護衛艦編
そもそも「艦隊護衛艦」という発想自体は駆逐艦の予備のようなものなんですが、「紀伊」では登場確率が高いですな。何気に対空射撃で敵機を撃墜したこともありますし。
・輸送船他編
「コルモラン」が出ましたか。第二次大戦で多数の船舶を沈め、最後は濠海軍巡洋艦「シドニー」と刺し違え爆沈したという武装輸送艦ですな。
一方でピンギンやアトランティスをモチーフにしたと思われる通常の武装輸送艦はリミッターを装備しているという特異な船ですな。
現在「紀伊」の外伝二作と、「青き名将(仮題)」第八話など、複数作を執筆中。どれが先に出るかはお楽しみです。
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