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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
以上、さくらがちる頃に。
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続きの陸海軍編。今後も色々と追記する可能性があります。
−海軍−
・大河内元帥(車種:特四式内火艇)
海軍長官。情報部から出世してきたグリシネ軍としては異例の将校で、グリシネ海軍においては「一〇年に一両の逸材」とも言われた優秀なチョロQ。
以前から陸軍作戦部で異彩を放っていた松井と対を成し、「海軍の切れ者」とも言われていた。
西郷中将更迭の折に海軍人事部長と海軍長官、そしてとある空軍参謀との癒着が噂され、独自に調査を行った末にその事実をあぶり出し、海軍人事部長と海軍長官を辞任に追い込んだ。
作戦部で閑職に回されていた西郷を海軍参謀本部に連れ戻し、自身は海軍長官に就任。「新たなる軍事体制」のために奮闘する。
・西郷中将(車種:四式中戦車)
海軍参謀。グリシネ北東部出身のエリート将校。
漁師の出身のため、海への憧れが強く海軍へ入隊。黒田、森、斉藤、西郷とは同郷の親友だったが、憧れの対象は違っていた。
参謀本部への転属後、空軍とのやり取りに何度も苦労しており、それゆえに経歴的には対照的な原田とは意外と仲が良い。
かつては小泉を副官に据え、当時のグリシネ軍としては革新的な作戦を立案していた。
しかし空軍を完全に補助戦力として取り扱った作戦が谷村らの怒りを買い、一度は表舞台から引き摺り下ろされる。
小泉は最前線に左遷され、自身は本土で閑職を転々としていたが、後の海軍長官となる大河内の尽力によって、再び参謀本部へと舞い戻ってきた。
その際に、自身と小泉を参謀本部から追いやった黒幕が、先代の海軍長官と空軍作戦部の森だったことが発覚。自らを裏切った森に失望するとともに、空軍を憎悪するようになる。
以後は会議の状況を冷静に見計らって発言することが多くなったが、部下の失敗を押し付けられると森を槍玉に挙げて批判する場面がある。
・高沢少将(車種:三式砲戦車)
海軍情報参謀。グリシネ海軍最強の組織である情報部を統括するチョロQ。
海外旅行が趣味だったため海外へ行くことも多く、情報戦を制するために自ら情報部への転属を志望した。
大河内の後輩で、かつては大河内の下で空軍の裏を調査していた。
会議には基本的に口を出さず、部下の湊川に指示を出すことが多い。
・稲沢中将(車種:四式中戦車)
海軍作戦参謀。西郷の先輩で、一度は海軍作戦参謀の座を西郷に譲ったが、西郷更迭の折に作戦参謀に舞い戻った。
穏健派で会議にはあまり口を出さないが、作戦関連に議題が移行すると職務を存分に発揮する。
西郷からは信頼されており、軍の内部改革にもやや慎重ながら取り組んでいる。
・江原少将(車種:特四式内火艇)
海軍軍務参謀。海軍の家系に生まれた生粋の海軍将校。
そのためか海軍愛が激しく、海軍を邪険に扱う空軍を極端に憎悪する。
空軍の弱みが明らかになると直ちに批判意見を述べるなど、会議ではそれが顕著である。
・浜野少将(車種:海軍十二糎自走砲)
海軍参謀。現場から参謀本部へ転属したたたき上げ。
極端な現場主義思想のためか、現場で役に立たない空軍を蔑視する傾向にある。
乱闘騒ぎの引き金になることも多い。
−陸軍・その他−
・モントレー元帥(車種:90式戦車)
陸軍長官。Qターレット北西部の町、ブラウメーア出身。
ブラウメーアは海岸部に位置するが、グンナ帝国との位置が近いため陸軍の軍備が多く、彼もまた陸軍に徴兵されることとなった。
Qターレット軍時代は精鋭部隊の総指揮官で、松井、原田と同等の実力を持つ名将だった。
グリシネに亡命後、徐々に地盤を固めて陸軍長官に就任する。第四次キュワール大戦開戦を前にして軍を脱退した松井にライバル意識を燃やし、軍強化政策を実行していった。地上決戦主義車だったが当時の軍務大臣の遠戚だったため陸軍長官職にとどまることができた。
故郷のブラウメーアは第七次キュワール大戦開戦の遠因になったヴォルスク放射能流出事故によって壊滅しており、事故以来「いたずらな軍拡は破滅をもたらす」と考え、暴走する空軍を止めようと尽力する。しかし海軍とは異なり地盤が弱いため、体制を変えることが出来ず苦悩している。
・原田大将(車種:90式戦車)
陸軍参謀。Qターレット北西部の出身。現在の日戦軍団総帥、松井元帥とは古くからの友。
Qターレット陸軍入隊後も変わらず、ともに一中隊を任される。
戦場では自分の部隊に損害が出ないことを重視するあまり、友軍の救援に行くこともせず、捕虜を独断で処刑するなど非情に徹していた。
このことが「自分を犠牲にしてでも仲間を救う」という思想を持つ松井との対立を呼び、グリシネ亡命後に距離を置くようになった。
グリシネ参謀本部に転属後、参謀間の意見を取り持つことが増える。早々と作戦参謀に昇進したために持論を展開して対立を呼ぶ松井とは対照的であった。
その過程で徐々に軍内部に潜む腐敗に気づき、軍の改革のため松井と協力していくようになる。
・木原元帥(車種:TK−X)
統合幕僚長。陸軍系の将校で、グリシネ北東部の出身。
海軍比率の高い北東部にあって、数少ない陸軍支持車だった。
実家が空軍基地の近くにあったため、常に航空機の爆音に悩まされてきた。
士官学校を出て参謀本部へというエリートコースをたどり、第三次キュワール大戦時の陸軍の大活躍を生み出した。
しかしその後参謀本部の空気が空軍優先志向へと変わって行き、彼が統合幕僚本部に移ったころには完全に空軍主権体制となっていた。
空軍基地のいたずらな増設が始まったのもこのころで、「空軍主権体制こそが国民を悩ませる爆音の元だ」と考え、参謀本部の改革に臨むこととなる。
叛乱やクーデターに関しては毅然とした態度で臨み、叛乱の鎮圧などにも全力を尽くす。
基本的に会議では発言しないが、収拾がつかなくなったときに場を静めるのが役目。
・その他参謀
他に陸軍には二〜三両ほどの参謀が確認されている。片方は現場主義、片方は日戦軍団のシンパらしいことが明らかになっている。
・グリシネ国王(車種:特二式内火艇(フロート無し))
国家元首。第三次キュワール大戦時には木原のサポートとともに、グリシネの復興に一役買った名君である。
しかしその木原が統合幕僚本部に移るや否や、陸軍の権威低下に伴い権威を失ってしまう。
「国王職などあって無いようなもの」と一部の政治家に揶揄されるほどで、民政にはかろうじて発言権が与えられているが、軍政に関しては完全に参謀本部任せとなってしまっている。
平和主義で、基本的に寛容。
−上層部以外の会議室参加メンバー−
・湊川少佐(車種:特五式内火艇)
海軍情報部主任。恩師である高沢の意向で情報部に入り、国外での情報収集を行う。
第五次キュワール大戦後は政情不安定のQQQQ方面に赴いたことがあり、航空主兵に走る同国の現状から、「空軍主兵に走る我が国も同じ鉄を踏むのでは」と警戒、内部調査を独断で行うようになる。
その結果、空軍内における汚職が明るみになり、大河内と共同で全てを公開して海軍幹部を更迭したという逸話がある。
本来会議では発言権は与えられていないが、第七十四話では例外的に与えられていた。
・本村中尉(車種:九三式装甲自動車)
海軍情報部所属。湊川の部下。
元々艦艇所属だったが、軍縮(という名の空軍軍拡)の折に情報部に転属した。
転属後は湊川の元で情報収集に従事。海軍幹部更迭のおりには自ら空軍施設内に侵入しての書類収集も行った。
現在は通信傍受などが主な仕事となっている。
−会議室参加メンバー以外の上層部関係車−
・松井元帥(車種:90式戦車)
日戦軍団総司令官兼第一特務艦隊司令。かつては陸軍作戦部に属していたが空軍参謀との軋轢から軍を脱退、日戦軍団を設立する。原田大将とは戦略面での不一致を除いては仲がよく、日戦軍団設立後もたびたび会っていた。
グリシネ陸海軍とは親交が深いが、空軍の現場筋とは親交が浅い。ただ、空軍学校爆破事件の負い目や、部下に空軍出身車がいる事情から、グリシネ空軍の現場筋と戦うことは望んでいないらしい。
・清水中佐(車種:四式中戦車)
日戦軍団第八列車隊隊長。Qターレット出身で、松井たちともどもグリシネへ亡命。
当初は陸軍航空隊(輸送機隊)配属だったが、陸軍航空隊の正式な空軍統合に伴い、情報部に転属。
西郷とは仲が良く、彼の作戦立案にも貢献していた。
日戦軍団設立の折に突然作戦への同行を表明。情報部を抜けて日戦軍団陸軍へと移った。
・小泉少佐(車種:四式中戦車)
駆逐艦「ライズナ」艦長。元は西郷の副官で、士官学校時代の親友。
空に憧れるかつての仲間たちを見つつも、考えの異なる西郷を認めていた。
西郷ともども作戦部に移籍。各方面において海軍の戦果に貢献した。
しかし、ある作戦を立案した際にないがしろにされた空軍の怒りを買い更迭された。その黒幕は当時の海軍長官と、空軍参謀本部にいた森だった。
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