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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
以上、さくらがちる頃に。
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後半です。
プロローグ 戦いへの系譜
没落の一途をたどっていたQグリーン帝国は、北方の国々との同盟により復活を遂げた
いまや二〇年前の大戦直前までの版図を取り戻した帝国にとっても、衝撃の事態であった
プロトン王国の同盟国、レイオガル王国の諜報部が独自に調査を行ったところ、北方の国家に大きな動きが見られるという
北方地域最大の勢力を誇るカルオス帝国と、レイオガル王国との情勢が悪化しているというのだ
元来より対立の絶えない二国は、紛争も頻発していた
プロトン王国がこの紛争の解決のため派遣されることも多々あった
レイオガル王国側からの判断により、今回は即座に派遣という事態には至らなかった
しかし、二国間での紛争は避けられない事態となった
その要因は、Qグリーン帝国の存在である
レイオガルをはさんで東側に位置するQグリーンが、カルオスと同盟を結んだ
これにより、レイオガルは孤立する事となった
カルオスが攻め込まないとしても、Qグリーンが攻め込んでくる可能性は十分ありうるのだ
Qグリーンの元首が交代してからというもの、急速に軍備が拡張されているからだ
前々大戦での停戦、前大戦での戦勝を経て、見事にプロトン側の仲間入りを果たした帝国は、もちろん彼らの敵となる
攻撃を受ける可能性はもはや100パーセントであろう
軍部は検討の末、北方方面の軍備強化を決定した
第二次キュワール大戦で苦杯をなめさせられた彼らも、北方に派遣されることとなった
ダンケロリ地方。かつてQタンク王国とQシュタイン帝国の激戦が行われた場所である
基地の通信室には、警戒部隊の指揮官と、将校のティーガーII
そして、本部からの指示を聞く通信士の姿があった
Qシュタイン将校「・・・連絡はまだか?」
ティーガーIIが聞く
Qシュタイン通信兵「まだ入っておりません・・・あっ、来ました!回線開きます!」
そう言って、通信スイッチを押す通信兵
司令部から入った通信は、予想通りのものであった
「Qグリーン帝国、カルオス帝国、ウルタンク帝国の三カ国が、本国を含めた連合国に戦線を布告した」
Qシュタイン将校「・・・始まったか」
ティーガーII―――ホーポス少尉は、そう呟いた
これから起こりうる戦いは、キュワール全土を巻き込んだ、壮絶な戦いとなるだろう
プロローグ 終わり
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