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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

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宇宙戦艦紀伊第七十一話設定前編その1 ダークスピリッツ 2007/9/27 3:58

   Re:宇宙戦艦紀伊第七十二話設定中編その2 ダークスピリッツ 2008/1/28 18:18
   Re:宇宙戦艦紀伊第七十二話設定後編その1 ダークスピリッツ 2008/1/28 18:45


Re:宇宙戦艦紀伊第七十二話設定中編その2
 ダークスピリッツ  - 2008/1/28 18:18 -
  
戦闘経過

ルナツー沖
ルナツー沖ではライトウォーターからルナツーへ向かっている輸送船団が何事も無く航行していた。しかしその電探圏外ではデトロワの特務艦隊Qグリーンの偵察艦隊が合流。共同で輸送船団に襲い掛かろうとしていた・・・。そしてデトロワが誇る重駆逐艦ウダロイ級3隻が距離150000という長距離で砲撃態勢をとり始めた。すると3隻の艦体下部からとてつもなく大きく長い砲身が伸びて来て照準を付ける様は正にスナイパーライフルを構える兵士のようであった。そして狙いを定めると司令官であるヴォルフ中将が「全艦一斉砲撃!」と号令を掛けると4隻の駆逐艦から100cmという大きさのプラズマ弾が計6発発射された。それは通常のレーザー砲を遥かに超える速度で輸送船団に迫っていた・・・。

輸送船団
プラズマ弾が撃ちだされた直後輸送船団は大混乱を起こしていた。何故ならいきなり電探に光弾のようなものが映し出されるとそれがものの1〜2秒で旗艦「オレアナ」を除く大型輸送船3隻に次々と命中、轟沈したのだ。その後驚きながらも状況把握と船団統制に務めるもその後も断続的に発射される光弾が船団を襲い既に護衛艦、先ほど轟沈した3隻を含む9隻が沈められていた。「オレアナ」では司令官が各方面へSOSを出すと共に残った輸送船を従えて光弾が向かってきた方向から全速で退避を命じた。そして護衛艦隊には光弾の正体をつかむと共にそれが敵であったならば撃退するように命じた。それに応じて既に12隻の駆逐艦が光弾が向かって来た方向へ移動を開始していた。

日戦軍団第7艦隊
SOSを受け取ったライトウォーターでは日戦軍団第7艦隊に出撃を命じ第7艦隊司令である彩帆中将は第12戦隊を出撃させ自分は旗艦に指名した重巡「那智」に乗艦し、現場に急行していた・・。

日戦軍団第3艦隊
日戦軍団第3艦隊第5水雷戦隊は第7艦隊よりも早く現場に到着していた。何故なら第5水雷戦隊は輸送船団の増備護衛任務を受けルナツーから出航し輸送船団に向かっている途中に信号を受けたのだ。そして輸送船団と合流し護衛艦隊が既に敵艦隊(その時護衛艦隊からの通達で光弾の正体は敵艦隊の新型兵器だと伝えられていた)に向かっている事を聞き輸送船団の護衛に駆逐艦数隻を残し残りは護衛艦隊の援護に向かっていた・・。

デトロワ、Qグリーン連合艦隊
その頃連合艦隊は既に敵護衛艦隊が向かって来る事を察知。ヴォルフ中将はウダロイ級を下がらせ残りの艦艇で待ち構えていた。そして敵艦隊も接近。どうやら増援を呼んだようで敵の数は増えていた。そしてデトロワ艦の砲撃で艦隊戦が始まった。

艦隊戦
デトロワ艦の一斉射撃で始まった艦隊戦は数、質共に劣るQW連合が押されていた。特に旗艦である軽巡「川内」に攻撃が集中し既に艦内各所から火を噴き消火作業に追われていた。しかしこちらも反撃で敵駆逐艦数隻を撃沈し巡洋艦にも損害を与えつつあった・・。

軽巡洋艦「川内」
艦内では各所から火災発生の報告が寄せられ水城大佐はそのつど対応に追われていた。しかし「川内」には数々の宇宙戦、大気圏内の海戦に参加した兵士も多く練度は日戦軍団艦艇の1、2を争うほど高かった。次々と発生した火災を消しとめ残った武装で反撃しデトロワ・Qグリーン連合艦隊に損害を与えていった。

艦隊戦
QW連合不利で始まった戦闘は第7艦隊第12戦隊が到着した事で形勢は徐々に逆転していった・・・。
ようやく戦場に到着した「那智」はすぐさま全主砲及び艦対艦ミサイルを発射し後続の重巡「妙高」、駆逐艦もそれに続いていた。デトロワ艦から反撃もあったが「妙高」に砲撃が命中した「那智」は巧みな操艦で回避しさらに反撃で撃った敵艦に攻撃を食らわせ大打撃を与えていた。そしてしばらく戦闘が続いた後突如旗艦を中心に円陣を組んでいた敵艦隊から強いエネルギー反応を感知した直後敵艦隊が消失した。彩帆中将はあの中のどれかの艦艇(多分旗艦であろう)が亜空間ドライブをしたのだろうと思い損傷艦を連れてルナツー基地に寄港する事にし現場から移動を開始した。幸い撃沈艦は多くなかった・・・。

デトロワ・Qグリーン連合艦隊 INメサイア沖
デトロワ・Qグリーン連合艦隊は亜空間ドライブを使いメサイア沖に撤退していた。撤退の理由はウダロイ級の実戦試験にこれ以上の損害は出せないとの事だった。またデトロワ艦隊は今後もメサイアに留まるとの事であった。

連合軍ルナツー基地
輸送船団と護衛艦隊、救援艦隊が寄港した後ルナツーの軍港にはまた別の艦隊が到着していた。それはベータ沖から航行してきた日戦軍団第1特務艦隊の一部とグリシネ国第3巡洋艦隊の駆逐艦2隻であった。
この艦隊はこれからパレンバン沖に展開するラファリエス艦隊に奇襲をしかけ損害を与えるという作戦の元に行動していた。この作戦を発案したのは松井元帥であり彼はこの作戦は特攻ではなくただの奇襲で任務が終わればまた帰ってこれると皆に説明していた。またこの作戦にはデヴォリア方面からQタンク艦隊が参加する事になっていた。作戦の時は近い・・・。

ロドリグ沖
一方外惑星連合軍の大攻勢が始まり防戦一方となった内惑星連合各星の中で唯一まだ戦闘が起きておらずかつファントムと並び星系最強の軍事力を誇るロドリグでは単身QW連合と連携して反攻にでる準備を進めており既に艦隊の編成も終了に近づいていた・・・。

第七十三話へ続く

また第七十二話後編へ続く
引用なし
パスワード
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR...@i220-109-27-206.s04.a014.ap.plala.or.jp>


Re:宇宙戦艦紀伊第七十二話設定後編その1
 ダークスピリッツ  - 2008/1/28 18:45 -
  
損害

セイロン沖

QW連合艦隊


参加艦艇106隻中損傷艦59隻、沈没艦21隻、無傷艦26隻

航空機310機中49機損失(母艦の沈没に伴い)


日本艦隊

参加艦艇536隻中損傷艦42隻、沈没艦4隻、無傷艦490隻


ルナツー沖

QW連合艦隊

参加艦艇64隻中損傷艦31隻、沈没艦12隻、無傷艦21隻


外惑星連合艦隊

参加艦艇38隻中損傷艦22隻、沈没艦8隻、無傷艦8隻

前までは時間がかかりすぎていたのでコンパクトにしてみました
引用なし
パスワード
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR...@i220-109-27-206.s04.a014.ap.plala.or.jp>

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んー、スパムとか面倒なんで勘弁。


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