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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
以上、さくらがちる頃に。
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書きかけで放置していたものを完成。
・グリシネ国について
あまり設定していなかったにも関わらずストーリー上の主要国家の仲間入りを果たしてしまった、グリシネ国について説明。
グリシネ国は、Qシュタイン大陸の北西部に浮かぶ島国。Qシュタイン大陸とは海底トンネル、南東に浮かぶサウストルック領マジノライン島とは長大な鉄橋で結ばれている。
面積はニビリアよりやや広い程度。
元来自然豊かな海洋立国だったが、他国との交易のために航空技術が異様に発展、各都市に小規模な飛行場が必ず存在するほどの航空国家となった。
それゆえに空軍の発言力は高く、軍の主戦力となっていた。
陸上の交通機関は、航空機の補助的な役割しか与えられていないが、Qシュタイン大陸とほぼ同じ程度の物を保有している。
陸軍はニビリア共和国陸軍と類似した体系を持ち、小規模な分隊を用いてのゲリラ作戦を得意とする。
一方、島国であるにも関わらず海軍はそれ程発展しておらず、強力な超弩級戦艦を保有していながらも上手く扱えない状況が長らく続いていた。
しかし、第二次キュワール大戦時にQターレットから多数の陸海軍幕僚が亡命、これにより陸海軍の整備が瞬く間に進んでいった。
このQターレット出身の幕僚の多くはグリシネ系であり、軍部に溶け込むのも早かった。
Qトルック紛争の折、レラッフティ曹長指揮する第一派遣分隊の活躍は有名だが、逆にこの部隊以外の陸軍はそれ程活躍していないこととなっている。
参考資料:Qトルック紛争時の第一派遣分隊の戦力
特二式内火艇十二両
九七式中戦車九両
74式戦車六両
61式戦車四両
90式戦車一両(レラッフティ曹長)
Qトルック紛争終結後は、ニビリア同様プロトンと友好関係を築く小規模国家となっていたが、第三次キュワール大戦が全体的な収束を見せた直後に、突然堕落を始める。
時の軍務大臣が極端な空軍優遇政策を打ち出したためだ。
一時は空軍主体による一大防衛網が築かれた物の、続いて就任した空軍長官が空軍絶対主義車であったために、軍部は完全に空軍絶対主義へと変革していった。
そんな中、Qシュタイン帝国で「ドロワル事件」が起こってしばらく後、第二の転機が訪れる。
陸軍作戦部に所属していた松井元帥が、海軍の三個艦隊を乗っ取り逃亡。Qシュタイン帝国で「日本戦車軍団」という独立民兵組織を創設する事件が発生した。
後に「日戦軍団事件」と呼ばれるこの事件は、キュワールに衝撃を与えた。
それからしばらく後に起こった軍事クーデターにより、Qシュタイン帝国は連合国の仲間入りを果たし、日戦軍団もそれに続いた。グリシネ軍との仲はそれ程悪くなかった。
空軍絶対主義にありながらも、その空軍の堕落はまだ始まったばかりだったからだ。
本格的に対立が始まるのは、第六次キュワール大戦直前のことだった。
空軍過激派のある将校の陰謀により、空軍学校の視察に来ていた松井元帥を狙った爆破テロ事件が発生。空軍学校は全焼、多数のチョロQが死傷するという大惨事となった。
空軍の陰謀である旨は如何なる報道機関も公表しなかったが、日戦軍団側は大方、状況を掴んでいた。
第七次キュワール大戦時、空軍の幕僚と対立した海軍幕僚が前線送りにされるなどの事件もあり、空軍と陸海軍の対立が激しくなる。
それから膠着状態が続き、現在に至る。
「紀伊」で登場した幕僚達についていくつか詳細な設定を紹介する。
−空軍−
・黒田中将(車種:五式中戦車)
空軍参謀長。士官学校第二十五期のエリート将校。
幼少期から時折空を飛んでいく航空機に憧れ、空軍に入隊。しかしそれが高じてか空軍至上主義に走り、保守派の古参将校に媚を売るようになる。
自分なりの信念を持って行動しているものの、極端に利己的であるが故に革新派参謀とは折り合いが悪い。
その信念も「戦闘機・ミサイル万能論」に基づくものであり、機銃を「弾切れのときの護身用」程度にしか見ていない。
北東部の出身で、森、西郷、斎藤、小泉とは同郷の親友だったが、今では軍に対する思いから対立も見られる。
フライトシューティングゲームが得意。ただ実際の飛行機の操縦が得意かは定かではなく、肝心のフライトシューティングでも松井元帥に「機銃で」撃墜されている。
・森中将(車種:四式中戦車)
空軍参謀。かつての西郷の親友だが、士官学校航空科への転属後は会話が少なくなり、空軍保守派に転じた黒田の影響を受けて暴走、利権主義に走っている。
黒田同様エリート街道を一直線に突き進んできたため、失敗を恐れてほとんど口を出せないでいる。
黒田とは異なり、明確な理想を持たずに突き進んできたため、空軍至上主義思想にはやや迷っている。
そのことを西郷から批判されているが、それに対し「俺はチョロQであることを辞めた」と返している。
・谷村中将(車種:一式中戦車)
空軍参謀。黒田より三期上の先輩。
空軍の影響が最も強い南西部の出身。
優秀な後輩である黒田を立てて参謀長の座を明渡したが、今なお次期空軍長官の有力候補と呼ばれている。実力は確かで、空軍部内では信頼されている。
黒田同様、栄光ある空軍に憧れて空軍に入隊したが、それゆえに自国空軍を極端に至上視する「空軍至上主義」に染まり、今となっては保守派参謀の筆頭となっている。
理想は黒田よりエスカレートし、自分の理想に反する物は徹底的に軍部から追い出そうとする傾向にあり、松井元帥の更迭、空軍士官学校爆破などの黒幕とも言われている。
・藤沢中将(車種:九五式重戦車)
空軍参謀。数少ない現場出身の実力派。そのため航空機の操縦の腕前にも優れる。
しかし自身の所属していた、比較的実力の高いいわば「黄金時代」の空軍こそが空軍の実力であると信じて疑わないため、どちらかというと保守派のポストに収まっている。
谷村は現場時代の上官だった。
「○○ではないか!」が口癖。
・村瀬中将(車種:九二式重装甲車)
空軍参謀。黒田の一期上で、黒田のフライトシューティング仲間。
あまり理想を持たないまま参謀本部に上り詰めたため、とりあえず先輩たちの「空気を読む」ことを優先するあまり、谷村たちの追従に走っている。
森と少し違うところは、彼はとりわけ黒田を信頼しているというわけではないというところ。
・斎藤技術中将(車種:八九式中戦車)
空軍技術参謀。黒田の親友で、黒田の推薦で空軍技術本部に入った。
かつての飛行試験の失敗のトラウマか、保守的な設計思想を維持する一方、他国が成功した技術力を横取りすることも多い。
数多くの空軍宇宙艦艇の設計を担当しているが、よく言えば堅実的、悪く言えば器用貧乏な艦ばかりができている。
・金居少将(車種:四式自走迫撃砲)
空軍情報参謀。国軍の強さは情報にあり、という思想を持ち、空軍情報本部に進む。
職務熱心な性格で、自分の指揮する情報本部さえあれば空軍は無敵であると信じている。
しかし空軍情報本部は見掛け倒しな一面もあり、それが明るみに出れば根底から崩れ落ちかねない将校でもある。
陸海軍編に続きます。
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