|
どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
以上、さくらがちる頃に。
|
松井一真
- 2006/10/11 19:34 -
|
|
第五十四話完成。空中戦もやらせてみました
第五十四話 戦艦紀伊消失す
日本戦車軍団第一特務艦隊 戦艦「紀伊」
松井元帥「いつ第二派が来るか分からん。補充の駆逐艦も間に合いそうに無いからな・・・」
ティーガー元帥「敵襲ある場合は、このまま出撃するということですか?」
松井元帥「・・・それ以外に・・・手は無い・・・」
現在、ベータ基地内部では少なからず損傷した艦艇の修理に当たっていた
数日前に魚雷四を受け沈没した駆逐艦の代わりに、パレンバンから補充が回されることになったのだがまだ間に合いそうに無い
一旦、ベータ司令部に戻り、別の作業に当たることにした
ベータ司令部
平岡上等兵「しかし、勝山さん達がいなくなってからは、基地も寂しくなりましたね」
松井元帥「そうだな。勝山の奴は、上等兵への昇進が決まった。ここに戻ってくる頃には、腕が上がっているはずだ」
藤田上等兵「負傷車だけではなく死車が出るとは。ここの基地も、危ないということですね」
松井元帥「・・・そうだな。設営隊のほうでもその件の話は出ている。ただ、まだ装甲板が届いていないからな・・・」
平岡上等兵「司令!巡洋艦『カールスルーエ』より入電!『我、第八駆逐艦隊。ベータ基地に入港す』友軍艦隊、無事到着しました!」
松井元帥「まずは、第八駆逐艦隊か」
平岡上等兵「第四機動艦隊、空母『高千穂』より入電!『第四機動艦隊、第八駆逐艦隊に続いて入港す』。予定通りの入港です!」
松井元帥「補充の駆逐艦は、まだのようだな」
その駆逐艦「大月」は、第七艦隊に追従して、無事ルナツーに寄港したそうだ
だが、補給の問題があるのでしばらくルナツーに寄港するそうだ
当然、防空、対潜兵装を増強した改秋月型である
松井元帥「・・・しばらく、主力艦隊は来ないということか・・・」
藤田上等兵「司令!大変です!敵艦隊、150隻以上が接近中!戦闘艦140数隻、輸送船多数!」
松井元帥「・・・やむを得ん、各艦共に戦闘配置!」
ドニゲッテル少将「・・・これで、2度目ですな」
松井元帥「今度は艦隊だ。前回のように逃しはしない」
ドニゲッテル少将「また、生きて帰ってきてください」
松井元帥「ああ、たとえ奴らの巻き添えを受けてでも、生きて帰ってくる」
そう言って、松井元帥は司令部を後にした
何かを、予感したかのように・・・
以前の改装により、「紀伊」の戦闘能力は著しく向上している
何しろ、以前のパレンバン戦において巡洋艦、駆逐艦複数を一撃で撃沈したという事例がある
前回の対空戦においてもその戦闘能力は凄まじいものであることが判明している
敵も、分かっているはずだ・・・
日本戦車軍団第一特務艦隊 戦艦「紀伊」
松井元帥「よし、敵艦のデータ類を表示する」
そして、判明したのは、敵の凄まじい戦力であった・・・
グンナ帝国第一艦隊(司令:ザクス少将 車種:シルビアS15)
旗艦:グンナIII級戦艦「サイハン」(最新鋭巨大戦艦)
正規空母ザクス級:2隻
主力戦艦グンナR級:7隻
巡洋戦艦デーベルンR級:8隻
最新鋭重巡洋艦カフカズ級:6隻
重巡洋艦アドミラル・ヒッパーR級:12隻
軽巡洋艦アプサラス級:8隻
駆逐艦ラファーダ級:16隻
合計:60隻 航空機:398機
グンナ帝国第三巡洋艦隊(司令:カラシニコフ少将 車種:JS−3重戦車)
旗艦:デーベルンR級巡洋戦艦「ツァーリ」
巡洋戦艦デーベルンR級:1隻
重巡洋艦アドミラル・ヒッパーR級:6隻
ミサイル重巡洋艦ペトロパブロフスクR級:6隻
最新鋭重巡洋艦カフカズ級:4隻
駆逐艦コンスロートR級:10隻
最新鋭駆逐艦ギーンベルン級:2隻
合計:30隻 航空機:84機(全機戦闘機)
カルオス帝国第一特務艦隊(司令:熱田中将 車種:五式中戦車)
旗艦:グワダン級戦艦「ニマスト」
大型戦艦グワダン級:1隻
大型戦艦グワジン級:4隻
主力戦艦ドゴス・ギア級:8隻
駆逐艦ミンスク級:18隻
合計:32隻 航空機:880機
ラファリエス第一特務艦隊(司令:トラスク大佐 車種:レオパルト2A6戦車)
旗艦:シルグノーム級超高速戦艦「シルグノーム」(艦長:コーデリア中佐 車種:VI号戦車ティーガーII型)
超高速戦艦シルグノーム級:6隻
高速戦艦スカウカル級:8隻
駆逐艦シンゴラ級:12隻
合計:27隻 航空機:284機
他、輸送船二十一隻の存在を確認
ティーガー元帥「・・・・シルグノーム級だと?!」
松井元帥「奴ら、本気で『紀伊』を沈める気で来たな・・・」
まだ修理が完了したばかりの要塞に、これほどの大艦隊を導入する意味は無い
だとしたら、奴らの目標は「紀伊」の撃沈であろう
何しろシルグノーム級なんて物を連れてくるんだ
機関の信頼性に問題があっても、その能力は使用する価値があるのだろう
日戦軍団兵士A「敵艦、発砲!」
松井元帥「よし、目標は前方の駆逐艦。第一主砲攻撃用意!」
日戦軍団兵士B(通信)「第一主砲、了解!」
砲塔が旋回を始める
コンスロートR級駆逐艦が、照準に収まる
日戦軍団兵士B(通信)「射撃準備良し!」
松井元帥「撃ち方初め!」
そして、主砲攻撃が開始された
駆逐艦は爆発、炎上する
日戦軍団兵士B(通信)「命中!撃沈です!」
松井元帥「よし、次の船を狙う!」
最前線を行く第一艦隊との攻防が続いた
第四機動艦隊による航空攻撃も始まっている
再び、上空の激戦が繰り広げられているのだ
ベータ沖上空
京城大佐「スカイシューター1より各機、目標は敵の爆撃機!古田の弔い合戦だ!行くぞ!」
電征が次々と散開していく
Il−2シュトルモビクが、次々と攻撃態勢に入っていく
急降下爆撃機なので、高空を飛行している
もっとも、この機体は旧式機である。電征とすればたやすい相手である
京城大佐「射撃開始!」
降下する一機を狙い、射撃を開始する
次々と命中し、撃墜に至った
新竹大尉「こちらスカイシューター2、敵戦闘機を捕捉!」
相手はMig−19、よりによって、ここにも現れた
敵に誘導弾を発射させる隙を与えず、複数機で攻撃する
何しろ、プロペラ式なのでジェット機に対して機動性は勝る
総攻撃を受け、Mig−19は墜落した
新竹大尉「スカイシューター2、ファーマーを撃墜!」
京城大佐「どうやら、例の帝国の戦闘機はいないようだな。まあいい、今度出てきた時に、弔い合戦をするしかないな」
新竹大尉「・・・司令、例の件ですか・・・」
以前の航空戦において、乗機もろとも散った古田少佐のことである
京城大佐「あいつには、生きて大佐になって欲しかったものだ。だが、過去の話。行くぞ!」
二機の電征が、敵のYak−9に向かって行く
Yak−9も旋回して攻撃態勢を取る
しかし、電征の機動性能にはついていけず、撃墜された
次々と敵機を撃墜しつづける第117航空隊。攻撃隊も次々と敵艦に殺到する
京城大佐「以前の戦闘とは状況が違うからな。今度は久々の対機動部隊。あの時新竹を落とした奴もいないしな」
新竹大尉「この機体ですら対抗が難しいと聞きましたからね」
京城大佐「既にパレンバン工廠で改良型が制作されているというからな」
そして、友軍の彗星が攻撃を開始した
炎上する敵巡洋艦
第四機動艦隊艦載攻撃隊初の対艦任務だ
天山も敵戦艦に肉薄していく
再び、戦闘機の編隊が飛来する
グンナのYak−9だ
既に複数の零戦が攻撃に向かっていた
京城大佐「よし、次の目標はあの編隊だな。攻撃開始!」
二機の電征が、ヤコブレフYak−9の大編隊へと向かって行った
次々と敵機を落としていく第117航空隊
その眼下では、無数の航空機による攻撃が行われていた
第五十四話 続く
|
|
|
224 hits
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322)@ntaich161067.aich.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp>
|
|
|
|