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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
以上、さくらがちる頃に。
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松井一真
- 2006/12/29 14:38 -
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かつてのカルオス帝国の話。SCQ初期の話が元ネタなので、若干ギャグが入ってます
第六十七話 奇襲錫蘭沖艦隊決戦
司令部で、その報告を聞いた際に、松井元帥は驚いた
松井元帥「・・・よりによって、ムサイ級の装甲が強化されているとは・・・」
米沢大将「そういえば以前の『マスカランジ』はどうなってるんですかね?」
松井元帥「一応、元はカルオスの軍艦だ。今はリゾニアの軍港でリゾニア艦隊に囲まれて待機してる。所属はヴァイナーなんだがな。何でも、カイオグル君が研究対象にするとのことでな・・・」
米沢大将「あの方ですか・・・」
松井元帥「あいつ、出身はQターレットだとよ・・・」
Qターレット出身のグリシネ系チョロQであるカイオグル元帥は、第二次キュワール大戦時に当時は中立国だったカルオス帝国へ亡命。第五次キュワール大戦ではレイオガル軍と激戦を繰り広げるが、ある日QQQQの奇襲で多数の部下を失ってしまう。たった一両の生き残りであるジオン大尉を守るために、彼はQQQQの大軍に一両で立ち向かったのだ
たまたま、QQQQの空襲で破壊された基地の確認に来て、「負傷車を攻撃している」QQQQ軍と交戦した日戦軍団の部隊と共闘し、QQQQ軍を撃退したカイオグル元帥は、カルオス帝国皇帝に就任、その後いずこかへと消え去ったという
しかし、終戦後ひっそりと帰還、日戦軍団によって保護されていたジオン大尉と再会し、現在はリゾニア合衆国軍総司令官の座を、かつての宿敵、レイオガル国王から賜っている
松井元帥「奴も部下を大事にしている。今の性格は、奴の影響を受けたんだろうな・・・」
――――――――――――――――――――――――――――――――
CQ暦237年、当時のレイオガル・カルオス国境
1両の戦車が突き進んでいる
どこかに向かっているようだ
それを追う、QQQQの大軍
QQQQ兵士「喰らえ!」
次々と砲撃を始めるQQQQ軍
辺り一体に爆風が広がる
ジオンは、それでも進みつづけた
最強兵ジオン「くっ!しかし、なんとしてでも『あれ』を・・・」
そのとき、近くで物凄い爆発が起こった
至近弾だ
砲身が、使用不可能となった
最強兵ジオン「チッ!武装が・・・」
QQQQ兵士「クソッ!止まらんか!止まれば命ぐらい・・・」
直後、多数の戦車がやってきた
九七式中戦車、九五式軽戦車、一式中戦車、三式中戦車、四式中戦車、五式中戦車
QQQQ将校「誰だ!増援か!?」
???「貴様!負傷した兵士を袋叩きにするとはなんて奴だ!」
QQQQ将校「な、何だと!?」
???「貴様ら、止まれ!」
QQQQ将校「何!?貴様はまさか・・・」
チリ元帥「連合民兵組織『日本戦車軍団』のチリ元帥だ!」
日本戦車軍団の主力であった
しかも、参謀長のチリ元帥である
QQQQ将校「貴様、裏切る気か!?」
チリ元帥「裏切るつもりはない。負傷兵を救出するだけだ!」
QQQQ将校「そいつは敵だぞ!」
チリ元帥「敵であろうと味方であろうと、負傷車は救出する。赤十字だ。貴様らにはそんな団体は無いんだろ。病院を丸ごと吹き飛ばしたからな」
そう、カイオグルの部下は、病院の防衛に当たっていたのだ
そこをQQQQの爆撃機が、跡形も無く吹き飛ばしたのだ
QQQQ将校「何故それを知っている!?」
チリ元帥「優秀な諜報部を持っているからな」
そう、既に日戦軍団諜報部は無数の戦力を持っていたのだ
QQQQ将校「だがそれを知ったからには、連合とはいえ生かすわけにはいかん!」
司令官の高杉元帥までもが叫ぶ
高杉元帥「そうだ!やってやれ!」
・・・交戦は、やむを得なかった
チリ元帥「なるべく戦いは避けたかったんだが・・・ん?」
そのとき、1両の90式戦車がやってきた
チリ元帥「そ、総帥!?」
チト元帥「いや、あれは・・・」
チヌ元帥「カ、カルオス帝国の優秀な指揮官・・・」
ガイオグル元帥「・・・・・・てめーら・・・・よくも・・・」
チリ元帥「カ、カイオグル元帥・・・」
カイオグルは、誰の目にも怒っているように見えた
いや、むしろ「激怒」であった
そのとき、彼は若干、装備が変わった
「カイオグル陸軍元帥」から「カルオス帝国皇帝」へと変身したのだ
リョウ少将「な、なんだられは!」
リョウ少将(現:ヨウ元帥)は、驚きのあまりに噛んでしまった
高杉元帥「おそれるなー!潰してしまえー!」
凄まじい攻撃がカイオグルと日戦軍団を襲った
いや、ほとんどの弾幕がカイオグルに向かっていた
しかし、その全てをはじき返していたのだ
チリ元帥「高杉の攻撃を跳ね返している!?」
チヌ元帥「そ、総員退避!」
日戦軍団は一旦戦域から退避した
そのとき、波動砲を思わせるチャージ音が響いた
ヒロ大将「ガイオグルが攻撃の準備をしている!今がチャンスだ!新兵器!9999京9999兆9999億9999万9999連発ロケットランチャー!」
さすがに、一回しか使用できない兵器だが、天文学的な数値のミサイルを発射するのは凄まじいことである
この際「どこに積んでるんだ?」という突っ込みは入れないでおこう
無数のミサイルがカイオグルを襲う
一部が空中衝突し、物凄い爆発を起こした
しかし、その爆風による砂塵が収まった後も、カイオグル元帥、いや、カルオス皇帝は健在であった
ヒロ大将「!?く、くらってないぞ!」
高杉元帥「なに!?」
そして、遂にその波動砲を思わせる超兵器が、作動した
物凄い爆風が、QQQQ軍を襲った
QQQQ軍全員「うわーーーーーーーーーーーーー!!」
QQQQ軍は全滅した
幹部達を、残して・・・
高杉元帥「総員後退!」
そして、QQQQ軍は撤退した
チリ元帥「・・・・・・・・・・あの大軍を・・・・」
唖然とする日戦軍団
それを見たカイオグル元帥は、話した
カイオグル元帥「その旗は・・・連合軍だな。だが、何故高杉と戦った?」
無論、理由は一つである
チリ元帥「・・・そこで倒れているタンクを、助けるためです」
カイオグル元帥「・・・貴様も、部下を思う者か・・・」
チリ元帥「・・・敵であれ味方であれ、怪我をしたものは助けて手当てをするだけです」
カイオグル元帥「・・・敵にも、俺のような奴が分かる奴がいるとは・・・」
チリ元帥「どの国にも、そんなものはいるんです」
カイオグル元帥「・・・QQQQにはいないみたいだな。病院を吹き飛ばしたんだから」
チリ元帥「・・・急に、変身しましたが・・・」
カイオグル元帥「うむ。これから俺は皇帝を引き継ぐ。さらばだ、連合のもの・・・そうだ、名前はなんだ?」
チリ元帥「チリ元帥です。こちらは部下のチト元帥です」
チハ大佐「チハ大佐です。日本戦車軍団の者です」
カイオグル元帥「そうか。覚えておく。さらばだ」
そして、カイオグル元帥は、去っていった
チリ元帥「・・・話のわかる皇帝だ。彼のような国家元首なら、滅ぶことはないだろう・・・」
チハ大佐「そうですね」
――――――――――――――――――――――――――――
松井元帥「チリ元帥からこの話を聞いた時に、俺は感動したよ。敵にも似たような奴が居る、とは思わなかったからな」
米沢大将「さて、後はオルキス沖ですな」
松井元帥「・・・帝国の行動が、気になるな・・・」
松井元帥が「帝国」と呼ぶのは、一国しかない
そう、「大日本帝国」である
米沢大将「・・・確かに、彼らが、どこに艦隊を展開するかは、分かりませんからな」
松井元帥「・・・これは、今までにない戦いになりそうだ・・・」
負傷車たちが運び出される中、彼らは、戦局について語っていた
第六十七話 続く
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