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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
以上、さくらがちる頃に。
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後半。久々の登場となるプロトン王国各員。合衆国にするかどうかはまだ未定ですが、大戦中に合衆国にするか、はたまたここで出したのを合衆国に変えるか・・・
プロトン王国、首都バチェリット。国王居城では、QQQQにおける内戦への対策会議が行われていた
既に内戦は「内戦」ではなくなり、グリシネ上空での一大航空戦に達しているという
ロッキード元帥「・・・どうしますかね?」
プロトン国王「・・・やはり、やるしか無いのか・・・」
そこに、秘書官がやってきた。大体、こいつが出てくると、国家元首からの直々の電話である
プロトン国王秘書「リゾニア合衆国のレイオガル大統領より通信が入っております」
プロトン国王「了解。すぐに出よう」
そして、受話器を取った
リゾニア大統領「プロトン国王ですか?また大変なことになったそうですな。日戦軍団の航空隊がたびたび飛び立ってましてね」
プロトン国王「QQQQでの内戦ですか。ちょうど、軍部の皆と話していたところですよ」
リゾニア大統領「裏で帝国勢力が働いている、という説まで聞きましたよ。なんでも、Qトルックの新型の円盤機が飛来したとか・・・」
プロトン国王「第五次航空戦でのことですな。松井元帥からの報告では、Qトルック所属の円盤機が飛来したそうで・・・」
リゾニア大統領「こちらも、防備の準備を行いましょう」
プロトン国王「ニビリア共和国にも防衛網構築を依頼しておきます。艦隊は展開準備を行い、索敵活動を万全とし、連合国方面に防衛網を構築しましょう」
リゾニア大統領「・・・ところで、プロトン国王。今回、グンナ帝国も関係している、という噂も有りますよ」
プロトン国王「『北の帝国』か・・・しかし、今やるべきことは・・・分かっておりますな」
リゾニア大統領「早速、準備に取り掛かりましょう」
・・・前にもあった気がする。第五次キュワール大戦開戦時のことだったか
ロッキード元帥「決まりですな。さっそく、全部隊に作戦準備を当たらせましょう」
キュワールに、またも戦乱の嵐が、吹き荒れることになるだろう・・・
航空戦は連合軍優位であった
松井機、敵弾をかわし、敵機を撃墜する
そのとき、また一機の隼人が襲い掛かった。庄田機だ
松井元帥「おいでなすったか、指揮官機!」
松井機、急旋回する
互角の空中戦を繰り広げる
庄田元帥「電征相手だろうが、撃墜してみせる!」
松井元帥「生憎だが、こっちも新型機だ!」
二機、ドッグファイトを続ける
そして、松井は、今回の空中戦で一度も使っていなかった、五六式噴進砲の発射スイッチを押した
短距離である
炎上する隼人
松井元帥「・・・今回は、俺の勝ちのようだな、庄田元帥」
庄田元帥「くっ・・・脱出だ!」
同時刻、高杉機と山崎機が、前回に続く空中戦を繰り広げていた
高杉中将「この前のやり直しだ!」
山崎元帥「受けて立とう!」
互角である
いずれの機も、無数の弾痕が見えた
ドッグファイト、激しくなる
そのとき、二機は背を向けた後、急旋回して接近した
そして、二機は、すれ違いざまに、機銃を撃った
墜落したのは、山崎機であった
高杉中将「よし、山崎機を撃墜!」
山崎元帥「負けは負けだ、脱出する!」
一方、爆撃機の大編隊に、山川少将達の搭乗するMigが飛来した
山川機、逆落としに敵編隊を狙う
山川少将「射撃初め!」
敵機、次々と炎上する
敵弾、当たるもほとんど効果は無い
敵編隊、ことごとく壊滅する
山川少将「よし、これで全機撃墜!」
山川機、続いて別の編隊を狙う
機銃、次々と咆哮する
敵爆龍、ことごとく炎上する
また、逃した爆撃機が飛来した
敵機、急降下しつつ迫る
チヌ元帥「撃ち方初め!」
機銃、速射砲、次々と咆哮する
そして、全機撃墜した
チヌ元帥「よし、また航空隊が頑張ってくれるはずだ。俺たちはあくまで、補助だからな」
二機の雷風も、敵の爆撃機を狙っていた
さすがに、相手は雷隼。装甲が厚い
しかし、50mm機関砲二門の前には無力だった
炎上する雷隼
京城少佐「雷隼を撃墜!」
古田大尉「・・・これで、全部か・・・」
京城少佐「まだ、いくつか残っているようだが、燃料も少ないな・・・」
そして、Qシュタイン帝国軍の航空機が飛来した
松井元帥「よし、Qシュタインの航空隊だ!仕上げはあいつらに任せて、引き揚げるぞ!」
京城少佐「了解!」
全く、見事なタイミングで来たものだ
そういえば、今回は橋本元帥が出撃していなかったような気がするが、やはり先発隊か何かだったのだろうか・・・
滑走路に、二機の雷風が着陸する
チリ元帥(通信)「よし、七番駐機場に」
京城少佐「了解」
そして、二機は駐機場に停止した
続いて、松井の噴式電征が、七番駐機場に停止した
それに続き、電征が次々と着陸していく
機体から降りた、松井元帥は言う
松井元帥「・・・また、キュワール大戦が起こるのか・・・」
松井の従軍は、第一次キュワール大戦からである。Qタンク王国陸軍に入隊、その後各方面にて激戦を繰り広げ、第二次キュワール大戦では、「あの因縁」の時を除いては、静観するのみであったが、第三次キュワール大戦時のQトルック戦争の際には凄まじい砲火の中で戦った。それなのに、報われたことなど無かった
松井元帥「・・・俺が戦場の中で、幸運に恵まれたのは、第四次キュワール大戦からか・・・」
何度「国賊」、「反逆車」などと揶揄されたことか・・・
京城少佐「ウィンガー1、無事帰還しました」
古田大尉「ウィンガー2、無事帰還しました」
松井元帥「うむ、ご苦労」
京城少佐「・・・司令自ら出撃するのは、紛争の時だけだそうですな」
松井元帥「ああ。点稼ぎもここまで、ってことだ。あちらさんがどうするかは分からんがな」
「翔鷹」、「瑞鷹」が、多数の航空機とともに着陸した。展開した部隊は、全て帰還した
損害、ほんの僅か
撃墜された機の乗員はいずれも脱出し、友軍艦に救助されたという
松井元帥「さて、これから、どんな激しい戦いが行われるか・・・」
近衛総司令「あっ、松井元帥」
松井元帥「近衛司令、プロトン王国から報告が入ったよ。連合各国は、正式に帝国勢力に対し、宣戦布告するそうだ」
近衛総司令「・・・遂に、来たか・・・」
松井元帥「・・・大変なことに、なったな・・・さて、ドガスデンの溝口にでも連絡を取っておくか。藤田、頼むぞ」
藤田一等兵「了解!」
平岡一等兵「溝口大尉ですか。久々ですな」
彼らは、第五次キュワール大戦終戦まで、ドガスデン基地所属だったのだ
松井元帥「・・・これから、どうなるんだろうな・・・」
日野少尉(通信)「こちら、ドガスデン基地。どうぞ」
通信士の日野少尉だ。ドガスデン基地所属の古株である
藤田一等兵「こちら、日戦軍団総司令部。松井元帥より訓示です」
日野少尉(通信)「了解、溝口大尉に代わります」
松井元帥「・・・溝口」
溝口大尉(通信)「はっ、分かっております!」
松井元帥「第六次キュワール大戦だ。どんな戦いになるか分からん。諸君も出撃準備を整えておけ!」
溝口大尉(通信)「了解!」
松井元帥「・・・ところで、そっちはどうだ?」
溝口大尉(通信)「外じゃ大忙しですよ。軍部が開戦準備を整えるだなんだって話で・・・」
松井元帥「・・・やはり、そうか・・・」
溝口大尉(通信)「まあ、そういうもんでしょうね。さてと、訓示は、どうなんですか?」
松井元帥「・・・ありきたりだが、これぐらいしかない。諸君の、健闘を祈る!」
溝口大尉(通信)「了解!」
そして、通信を切った
松井元帥「よし、各部隊に通達、出撃準備を整えろ!」
日戦軍団兵士全員「了解!」
これから起こる、キュワール第六の大戦は、凄まじい物となるであろう
しかし、その規模がどうなるかは、誰も知らない・・・
前哨戦−七 終わり
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