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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
以上、さくらがちる頃に。
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ダークスピリッツ
- 2006/11/3 4:18 -
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QW増援部隊
プロトン軍増援部隊
プロトン第1085航空隊
中型輸送機RB−1コネストガ・・・8機 (内4機は補給物資) 兵士100両
計8機 兵士100両
プロトン第1086航空隊
中型輸送機RB−1コネストガ・・・8機 (内4機は補給物資)
中型輸送機C−47スカイトレイン・・・8機
大型輸送機C−75ストラトライナー・・・4機(隊長機含む)
計20機 兵士500両
プロトン第110中隊(隊長グリフォン大佐 車種M26パーシング重戦車) 輸送機20機
M3スチュアート軽戦車200両
M4A1シャーマン中戦車200両
M4A3シャーマン中戦車199両
M26パーシング重戦車1両(グリフォン大佐)
計600両
日戦軍団増援部隊
日戦軍団第81航空隊(隊長川井少佐車種特四式内火艇)
零式輸送機・・・20機(内5機は補給物資)
一式輸送機・・・16機(内1機は補給物資)
計36機 兵士600両
Qシュタイン第345大隊付属航空隊(臨時隊長ノイン上等兵車種IV号中戦車J型)
ブロームウントフォスBv238C・・・1機
ユンカースJu52・・・5機
計6機 兵士400両
日戦軍団第319中隊(隊長大西准将車種五式中戦車)
九五式軽戦車280両
九八式軽戦車20両
九七式中戦車改350両
一式中戦車330両
五式中戦車20両(大西隊長及び護衛部隊)
計1000両
護衛部隊
プロトン第135艦載航空隊(プロトン独立艦隊所属)(隊長鳴神少尉車種61式主力戦車)
艦上戦闘機F4Fワイルドキャット・・・10機
艦上戦闘機F4FワイルドキャットII・・・10機
計20機
プロトン第112艦載航空隊(ロドリグ独立艦隊所属)(隊長ナルア大尉車種M26パーシング重戦車)
艦上戦闘機J−1サンポート・・・60機
艦上戦闘機J−2サイバー・・・40機
計100機
QW軍戦力計兵士1600両 輸送機60機 戦闘機120機
戦闘経過
司令部を滅茶苦茶にされほぼ指揮系統が無くなったQW軍。その影響は既に各部隊に出始めていた・・・。ニビリア軍左方展開部隊は他のニビリア第58連隊残存部隊と日戦軍団第189小隊残存部隊と合流し、戦力が2700両程となり、外惑星連合軍上陸地点より離れた所に簡素な陣を構え新たな指令を待っていたが突然司令部と通信不可能になったためやむをえず第189小隊隊長西田大佐が残存部隊全軍の指揮をとる事と成った。(サーナイト少佐ではないのは階級の違いと経験が西田大佐の方が多かったから)しかし残存QW軍最大の規模でありながら今の所行動は不可能であった。
そして要塞内部に展開するQシュタイン第501中隊は現状がどうなっているのか全く分からなくなっていたがかなりこちらに不利という事だけは確実だった。しかも要塞内部にはまだ多数の設営隊や救護隊等の非武装チョロQが多く残っている。隊長のローレル大佐はそのチョロQ達だけでも守らなくてはとして隊を2分させた。まず設営隊の方には通信で第1飛行場に全ての設営隊員を集めその外を第501中隊の内700両と航空兵に守らせた。航空兵達の車種はちゃんとQタンクであるため戦闘が可能なのだ。しかし弾を持っていなかったため全員に配られた。航空機も全て第1飛行場の格納庫内に隠させた。何故第1飛行場なのかというと一番広いからである。そして富岡軍医大尉率いる救護隊は離れた場所にいたのでローレル大佐と第501中隊の中で一番強いIV号中戦車F2型99両の計100両でその場所に迎えに行った。(場所っていっても医務室しかないけど)しかし司令部がどうなっているのかも分からなかったためIV号中戦車F2型の内3両を司令部に向かわせた。
そして右方に展開していた第231特科小隊とフェラーリ中将直属のルクレール部隊、第253小隊残存部隊で構成された小部隊はドニゲッテル少将とユゴス少佐を救出した後、敵の手が届かない要塞側面部まで退避した。当のウルタンク軍は予想以上に防備が固いシャッターにてこずっていた。いくら砲弾をぶちこんでもびくともしないのだ。やがてカルオス軍による対地底戦車用の特殊砲弾攻撃が始まり、ようやく効果が出て来たていた所だった。
その頃司令部残骸では・・・。藤田上等兵が通信機に話掛けていた。損傷率98%ながらもまだ生きていたのだ。しかし通信機が遂に壊れ通信が完全に不可能になっていた。何度か呼びかけた後彼は近くの壁に寄りかかった。近くには先ほど息絶えた平岡上等兵が倒れていた。彼は中が良かった平岡上等兵の事を思い出していた。すると遠くでかすかに話し声が聞こえた。聞き違いかと思ったが段々近づいてくるので誰かが来たんだと思った。
その頃話ながら司令部に到着した兵士3両だったが皆自らの目を疑った。そして道を間違えたか?と思った。そこには司令部なんてものは無く辺り一面に散らばった瓦礫の山と兵士の遺体だった。しかしかすかに残るレーダー板や通信機から確かにここは司令部だったんだなと彼らは思い、直に生存車がいないか探した。瓦礫をどけているとある1両が「モヴァーク!」と叫んだ。どうやら戦友だったようだ。しかしその兵士の呼びかけには答えるはずが無かった。そしてその兵士は泣いていた。その頃藤田上等兵も彼らの姿を確認していたが声がなかなかでなかった。しかし声を振り絞って「助けてくれ」と叫んでみた。
残る2両は泣いている兵士を案じて少し遠くに離れた。その内の1両がかすかな「助けてくれ」という声を聞いたような気がした。気になるのでその場所に行ってみるとそこには日戦軍団の通信兵が2両倒れていた。その内の1両は既に事切れていたが壁に寄りかかったもう1両はかなり危険な状態だが確かに生きていた。そして仲間に「おい、生存車がいたぞ!」といって呼び寄せた。そして「しっかりしてください!」と声を掛けながら3両で慎重に持ち上げた。そして幸い倒れた救護用具入れの中にあった担架に乗せてローレル大佐の下へ運び、そこから富岡軍医大尉の待つ医務室に運び込んだ。医務室では既に撤退用意を整えていた富岡軍医大尉ら救護隊がいたが藤田上等兵を見て、緊急手術が必要だと判断し急いで手術台の上に乗せ、緊急手術が始まった。それはかなりの時間に及び、富岡軍医大尉の懸命の治療により何とか一命を取り留める事に成功。しかし今だ危険な状態であることは確かであった。
そのころベータ上空では・・・。
輸送機の大編隊が護衛戦闘機に守られて間もなく第5飛行場に到着しようとしていた矢先指揮機のレーダーに敵機の姿が映った。それを聞いたプロトン第135艦載飛行隊隊長鳴神少尉は直にスロットルを全開にし寮機と共に敵機の迎撃に移った。第112艦載航空隊もそれに続いた。敵機は50機程のMIG−3で構成されていた。性能はワイルドキャットとほぼ同じだ。そして空戦が始まる。鳴神少尉は巧みな操縦で敵機を1機、また1機と撃墜していった。第112艦載航空隊も到着しかなり空戦は有利になった。何せロドリグ製の戦闘機はかなり性能が優秀なのである。しかも零戦並の機動とそれ以上の火力を持つJ−1サンポートとJ−2サイバーで構成されていたのであっという間にMIGの編隊を蹴散らした。性能でも数でも圧倒的に勝っていたので楽勝であった。そして次々と輸送機が第5飛行場に着陸、合計1600両の兵士が降り立った。そしてBv238Cに乗せてきた大型通信機で各部隊に増援到着の報告をした。そして医務室の通信機にもそれはいった。そして富岡軍医大尉が事情を説明しBv238C輸送機を至急飛ばせないか?と聞いた。するとノイン上等兵は「飛ばせる事には飛ばせますが燃料の関係からライトウォーターまでしか飛ばせないし敵機が大量にいるのできついですよ」と答えた。富岡軍医大尉は「ライトウォーターでもいい!今はとにかく藤田を死なせたくはないんだ。頼む、飛ばしてくれ」とお願いしノイン上等兵は「そこまでいうんでしたら・・・分かりました!飛ばしましょう!」といい了承した。そして担架で藤田上等兵がBv238Cの中に運びこまれた。そして離陸。再び敵の中を飛び込んでいった・・・。
飛んだはいいもののいつ撃墜されてもおかしくない状況である。コクピットには緊張した空気に包まれていた。そして案の定敵機が来襲した。数はLa−7が2機である。戦闘機ならば互角に戦える相手だが機動性の低い輸送機ならば天敵である。そして1機が機銃発射。ノイン上等兵は左旋回をしてなんとか回避。それでも敵の攻撃は続いた。しかし絶妙なタイミングでそれをかわし続ける。しかし斜め後方から来た1機の機銃弾が胴体から左翼に掛けて命中。胴体は問題無かったが主翼がから火がふきだした。急いで燃料供給を停止し、火災を止めた。しかしそのせで左翼第3エンジンが停止した。しかしあと5基もエンジンがあるので飛行には問題が無かった。そしてノイン上等兵はこのままではやられるとして自分で主翼に付けた2基のロケットエンジンを点火した。これにより一時的に速度は550kmから750kmに上がり、敵戦闘機を振り切る事に成功。しかし著しく燃料を使ってしまったのでライトウォーターには燃料ギリギリで着いた。ライトウォーター着陸後同基地に新たに新設された大規模な軍事病院に藤田上等兵が搬送されていった。そしてそれを聞いた松井元帥や川島兵長が忙しい合間をぬって駆けつけた。そしてベットで眠る藤田上等兵を見て2両は本当に良かったと感動した。何せ死んでしまったと思っていたのだから。
その頃ベータ基地では・・・。シャッターが破壊されそうになっていた・・・。
第六十話設定終了
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