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雑談板 チョロQ小説板  

どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

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Re:宇宙戦艦紀伊第五十九話設定後編
 ダークスピリッツ  - 2006/11/2 0:06 -
  
外惑星連合軍増援部隊

増援輸送船団
グンナラファーダ級駆逐艦40隻
大中輸送艦合計40隻
補給艦20隻
計100隻

増援部隊(増援部隊総司令官ジュカイン大将車種T−10重戦車)
グンナ軍 中型輸送艦10隻 大型輸送艦5隻 兵士8000両

グンナ第877大隊(隊長フラスコ少将車種JS−4重戦車)
T−70軽戦車800両
T−80軽戦車400両
T−34中戦車600両
T−34/85中戦車600両
T−44中戦車600両
JS−1重戦車350両
JS−2重戦車350両
JS−3重戦車250両
JS−4重戦車50両(フラスコ少将含む)
計4000両

グンナ第322大隊(隊長ランサー准将車種JS−3重戦車)
T−80軽戦車800両
T−34/85中戦車1000両
T−44中戦車800両
JS−1重戦車600両
JS−2重戦車600両
JS−3重戦車200両(ランサー准将含む)
計4000両

Qグリーン軍 大型輸送艦20隻 中型輸送艦5隻 兵士18000両

Qグリーン第133重戦車連隊(隊長シクール少将車種T−10重戦車)
T−34/85中戦車1800両
T−44中戦車1800両
T−54中戦車200両
JS−2重戦車2000両
JS−3重戦車1500両
JS−4重戦車1500両
T−10重戦車250両(シクール少将含む)
SU−76対戦車自走砲350両
SU−85駆逐戦車350両
SU−100駆逐戦車250両
計10000両

Qグリーン第457大隊(コーチン准将車種T−54中戦車)
T−34中戦車1500両
T−34/85中戦車1500両
T−44中戦車800両
T−54中戦車200両(コーチン准将含む)
計4000両

Qグリーン第860特殊大隊(ジュカイン大将車種T−10重戦車)
T−44中戦車1500両
T−54中戦車500両
T−55中戦車250両
JS−3重戦車1000両
JS−4重戦車500両
T−10重戦車250両(ジュカイン大将含む)
計4000両

外惑星連合軍増援部隊計26000両

戦闘経過
地底戦車を破壊され一気に形勢不利になったQW軍。そして大被害を受けたグンナ軍に代わりウルタンク2個大隊が進軍してきた。このウルタンク2個大隊の内第352大隊は補助的な役割を持ち兵力は2400両。それに比べて第455大隊は主力でV号中戦車パンターやVI号重戦車ティーガー等の強力な戦車で構成されており兵力は4000両とかなり多い。計6400両が攻めてきたのだ。それに対しQW軍は増援の日戦軍団部隊を含めても3800両程。かなり不利である。しかも右方、左方に部隊を分散させてしまっているので入り口を守る部隊が手薄となってしまった。ドニゲッテル少将とフェラーリ中将の指示で部隊を集結しようとしたが敵の指揮官ライト中将は冷静だった。第352大隊を第58連隊左方奇襲部隊700両に差し向け、自らは4000両の大部隊と一緒に入り口付近に突撃してきた。そこを守るはQシュタイン第253小隊と日戦軍団第189小隊の計650両。到底太刀打ちできそうになかった。日戦軍団の機動戦法と第253小隊の援護射撃でなんとか敵を迎撃していたものの直に限界が来た。指揮を執っていたアコース少佐に敵パンターG型の放った7.5cm砲弾が命中したのだ。アコース少佐は車体から黒煙を噴出して停止した。周りにいた兵士が駆け寄る。幸い命に別状はないようだがキャタピラが破壊され、車体も破損していた。自走不可能だった為兵士2両で牽引する事にしたが今入り口を開ける事は非常に危険なので戦闘域外へ離脱する事にし、全速で離脱した。後の指揮は副隊長のカシアス大尉に引き継がれた。その頃第58連隊左方部隊は大苦戦していた。こちらは700両の軽戦車、中戦車なのに相手は2400両の大部隊だ、この部隊の隊長サーナイト少佐(車種ソミュアS35中戦車)は「回避優先、出来るだけ後退しろ!」命令し、部隊を後退させ、戦闘域外へ退避した。不思議な事にウルタンク第352大隊は深追いをしてこなかった。そして第352大隊も加わり6000両以上となったウルタンク軍は入り口に殺到した。さすがにこれ以上は部隊の全滅を招くとしたカシアス大尉は西田大佐に一時撤退を提案した。西田大佐はこれを受け入れQシュタイン、日戦軍団両部隊は一時退避した。退避経路は日戦軍団は第58連隊左方部隊退避場所に、Qシュタインは右方の地底戦車護衛部隊の方に退避した。そこにはアコース少佐もいた。
カシアス大尉達は沖の方を見た。するとそこには多数の敵艦艇の姿が見えカシアス大尉達は「完全に孤立してますね・・・。」と嘆いた。そして敵部隊の方向を見てみると何故か敵部隊が混乱している。良く見てみたカシアス大尉は唖然とした。その様子にアコース少佐が聞くとカシアス大尉はその方向を指して「隊長・・・あれ・・・」と言った。その方向を見るとなんとフェラーリ中将の姿があった。その周りには10両程のルクレールも見える。なんと彼は護衛部隊と共に敵の真ん中で戦っていたのだ。しかもかなり強い。時速200kmの猛スピードで敵部隊をすり抜けながら車体の横に付いたミサイルをぶっ放しているのだ。護衛のルクレール部隊も最高速度に近い70kmのスピードで敵をすり抜けながら主砲を撃ちまくっていた。敵部隊も反撃するがルクレール部隊はともかくフェラーリ中将には全く当たらない。しかし流石に苦しくなってきたのかルクレール部隊がこっちに退避してきた。そしてフェラーリ中将も退避してきたがその上空にIl−2シュトルモビクの姿があった。そして両翼の機関砲を発射。アコース少佐達は「危ない!」といったがフェラーリ中将は「甘い!」といって一気に加速した。そして時速400kmという超スピードでシュトルモビクを振り切り、そのままドリフトしながらシュトルモビクにミサイルを発射し撃墜した。そして退避場所に到着。そこにいたみんな唖然としていた。すると護衛部隊隊長のハイエル少佐(車種ルクレール主力戦車)が「中将は昔レーサーだったんです」と説明した。それでもアコース少佐は「飛行機振り切るチョロQなんて初めてみた」と驚いていた。しかしその直後もの凄い爆音が辺りに響いた。見るとかなりの数の敵機が向かってきていた。その数1600機にも及んだ。ドニゲッテル少将はそれを見て「味方機は?」と聞き、付近にいた兵士が「ちょうど燃料補給に降りています」と返した。ドニゲッテル少将は厄介な時に敵が来たなと思った。そしてレーダー員が「ベータ沖に新たな艦影発見!数300を超えます。内60は輸送艦と思われます!」そう、この時予想以上に遅れたベータ侵攻作戦に終止符を打つべくガンドルフ・トノス両基地から合計26000両に及ぶ兵士を乗せた輸送艦40隻と補給物資を満載した補給艦20隻、護衛として駆逐艦40隻を付け、更に制宙権を完全に奪うべく200隻以上に及ぶ艦隊を派遣してきていたのだ。それに驚いたドニゲッテル少将達だったがそのせいで自分達に危険が迫っているのに気付くのが遅れた。プロペラ音が近づいてきたのでとっさにその方向を見るとシュトルモビクが数十機もこの司令部に向かってきていた。そして前衛の戦闘機隊が機銃掃射。伏せる間もなくそれは司令部のガラスを突き破って司令部内に降り注いだ。そして各員の安否を確認できぬままシュトルモビク隊が突撃、機関砲射撃したまま爆弾を次々と投下し、司令部内は煙に包まれた。辛うじてドニゲッテル少将はユゴス少佐の姿を確認し近寄った。しかしその直後2両の直近くに爆弾が投下され、2両は爆風で吹っ飛ばされた。2両は一時的に気を失った。そして眼を開ける(チョロQにあるのか?)と2両は司令部下の要塞表面にいた。どうやらここまで吹っ飛ばされたらしい。そして司令部を見上げると司令部内からもうもうと黒煙が上がっていた。そしてこれでもかというようにシュトルモビクが数機ロケット弾を発射していた。それは司令部内に入り込み爆発を起こしていた。そして彼らの上空を2つのミサイルが通りすぎていった。多分艦艇から発射された艦対地ミサイルであろう。それは司令部に命中。司令部は完全に吹き飛んだ。爆発の後司令部を見るとそこには司令部だったであろう建物の残骸が散らばっていた。あそこには確か藤田上等兵や他の司令部員達がいたであろうが多分生きてはいないだろうと2両は思った。するとキャタピラ音が聞こえた。見るとウルタンク軍1個分隊が居た。その分隊は他の部隊に「敵司令官と思われる戦車を発見。これより破壊する」と連絡をいれながら攻撃してきた。こちらは2両に対し相手は10両。かなりの差である。しかしドニゲッテル少将やユゴス少佐は奮戦していた。さすが数多くの大戦を勝ち抜いてきた事はある。しかし敵もなかなかやる。そして近くにいたウルタンク軍1個分隊が応援に駆けつけ差は倍に開いてしまった。流石にこれはやばいかと2両は思っていると敵部隊に砲撃が降り注いだ。そして大塚中尉が「ドニゲッテル少将助けに来ました!」と言いながら部下7両とルクレール護衛部隊9両を率いてやってきた。こうして形勢有利となり、敵2個分隊をほぼ壊滅させ、退避した。しかしベータにいるQW軍の統制はほぼ無くなっていた・・・。
その頃ライトウォーターでもベータの異常は察していた。先ほどの凄まじい爆発からベータ司令部と連絡が取れなくなっているのだ。松井元帥が通信機に何度も呼びかけるが全く応答がない。しかししばらく呼び続けていると応答があった。応答したのは藤田上等兵であった。松井元帥が状況を聞くと藤田上等兵は息も絶え絶えながら「敵・・・爆・・撃機の猛攻・・・を・・受け・・ベータ司令部は・・・完全・・に・・崩壊・・ドニゲッテル少将・・・と・・ユゴス・・少佐も・・行方不明。・・自分・・以外は生存車は・・・いま・・せん」と答えた。松井元帥は「平岡はどうした!?」と聞いた。すると藤田上等兵は「残念・・ながら・・亡く・・なりました」と帰ってきた。松井元帥は黙ってしまったがその間も通信機から漏れる藤田上等兵の声からはゲホゴホといった何かを吐く音が聞こえる。そして「お前は大丈夫なのか?」と聞くと「大丈・・夫では・・・ありません・・・車体・・損傷・・率95パーセント・・を超え・・・ました」と帰ってきた。そして「もう・・・ダメ・・・です」と来た。松井元帥は「あきらめるな!なんとしてでも生きろ!」叫んだ。しかし「今・・・損・・・傷・・・・率・・98パーセントを越え・・・まし・・た・・・なんか・・・とて・・もやばい・・・です」と来た。そして「現・・・在・・沖・・・に増援・・・・部隊・・・確・・・認・・・」松井元帥は「もう喋るな」と言ったが「最・・・後に・・・ベータは・・・ゴホッ・・あき・・・らめ・・・ないゲホゴホッ・・・でくだ・・・さゴフッ」といって通信が切れた。松井元帥は静かに「増援部隊は」と兵士に聞いた。その兵士は「現在輸送機に乗り込み指令を待っています」と返したすると「ベータではまだ懸命に戦っている。ベータはまだ健在だ。全機出撃!」と言い、司令部を出て行った。
そして滑走路から次々と輸送機が発進していった・・・。
第五十九話設定終了

平岡上等兵が亡くなってしまいました(この爆撃で名前のある犠牲者を出しておきたかったので)
藤田上等兵も死にそうですがまだ生きています。

引用なし
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宇宙戦艦紀伊第五十七話設定 ダークスピリッツ 2006/10/24 23:28
  Re:宇宙戦艦紀伊第五十八話設定 ダークスピリッツ 2006/10/27 1:13
   Re:宇宙戦艦紀伊第五十九話設定前編 ダークスピリッツ 2006/10/31 23:44
   Re:宇宙戦艦紀伊第五十九話設定後編 ダークスピリッツ 2006/11/2 0:06
   [管理者削除]
   [管理者削除]
   Re:宇宙戦艦紀伊第六十話設定 ダークスピリッツ 2006/11/3 4:18
   Re:宇宙戦艦紀伊第六十一話設定前編 ダークスピリッツ 2006/11/7 0:12
   Re:宇宙戦艦紀伊第六十一話設定後編その1 ダークスピリッツ 2006/11/8 1:36
   Re:宇宙戦艦紀伊第六十一話設定後編その2 ダークスピリッツ 2006/11/8 23:10
   Re:宇宙戦艦紀伊第六十二話設定前編 ダークスピリッツ 2006/11/11 1:40
   Re:宇宙戦艦紀伊第六十二話設定前編 松井一真 2006/11/11 11:13
   Re:宇宙戦艦紀伊第六十二話設定後編その1 ダークスピリッツ 2006/11/13 21:15
   Re:宇宙戦艦紀伊第六十二話設定後編その2 ダークスピリッツ 2006/11/13 21:55

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んー、スパムとか面倒なんで勘弁。


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