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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

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Re:宇宙戦艦紀伊 第五十四話
 松井一真  - 2006/10/11 19:35 -
  
後半。トラスク大佐との通信を短くまとめ、第一独立艦隊の通信を入れてみました。空母の艦名は適当
第五十四話 戦艦紀伊消失す
その状況は、「紀伊」の左舷でも確認できた
日本戦車軍団第一特務艦隊 戦艦「紀伊」
松井元帥「やはり電征は、従来型の機体に対しては凄まじい強さを誇るということか・・・」
ティーガー元帥「司令!あれは・・・」
敵のカフカズ級巡洋艦が波動砲を発射したのだ
近くの友軍戦艦が炎上する
もっとも、日戦軍団の戦艦は最近強化されており、そう簡単には沈まないようになってはいるのだが
遂に、最後尾のカルオス艦隊が第一特務艦隊に接近、戦闘を開始した
最先端部にいるのが、旗艦「ニマスト」であろう
つまり、この宙域で散ったはずの、熱田中将の乗艦である
ティーガー元帥「各艦、カルオス艦隊に対し攻撃初め!」
第一特務艦隊の各艦は、カルオス艦隊との戦闘を開始した
松井元帥(・・・妙だ。この突入判断は良かったのか?)
なぜなら、「ニマスト」以下カルオス艦隊の各艦は妙な動きを取っているのだ
松井元帥(・・・まるで、誘い込んでいるようだ・・・)
ティーガー元帥「・・・司令?」
松井元帥「・・・あっ、ラファリエス艦隊がいないぞ!」
確かに、電探上には、ラファリエス艦隊の姿は無くなっていた
日戦軍団兵士C「司令!右舷後方より敵艦隊出現!」
松井元帥「右舷か!」
確かに、右舷からは無数の艦艇の姿が見えていた
後方からは友軍第八駆逐艦隊がラファリエス艦隊と戦ってはいるが、敵は強力な艦隊である
松井元帥(・・・やられたな)
日戦軍団兵士D「司令、敵艦より通信です!」
松井元帥「熱田か?!」
日戦軍団兵士D「いえ、シルグノーム級からです!」
松井元帥「・・・何?!」
トラスク大佐(通信)「私はラファリエス第一特務艦隊司令、トラスク大佐だ。貴艦隊は、我々の戦略の邪魔になるのでな。ここで消えてもらおう!」
松井元帥「全艦、機関後進!」
ティーガー元帥「司令!?」
松井元帥「間違いない、奴が来る!」
だが、やはり間に合わなかった
光と共に、2つの第一特務艦隊は消失していた
Qシュタイン連邦第八駆逐艦隊 軽巡「カールスルーエ」
タイラル中佐(第八駆逐艦隊司令。車種:I号戦車F型)「・・・やはりダメだったか・・・」
Qシュタイン兵士A「・・・どういうことですか?」
タイラル中佐「・・・以前、ルナツー沖で第一独立艦隊が消失した時と同じだ。今度は敵は複数。もう、松井元帥は戻ってこないだろう・・・」
Qシュタイン兵士B「・・・・・司令・・・」
タイラル中佐「・・・惜しい戦力と、指揮官を無くしたものだ・・・」
その第八駆逐艦隊の近辺を、第四機動艦隊が進んでいく
残存艦艇の掃討に向かっているのだ
そして、第一特務艦隊は、無論ラファリエス沖に飛んでいたのだ・・・
日本戦車軍団第一特務艦隊 戦艦「紀伊」
松井元帥「・・・トラスク大佐、この行動に関しては、私は遺憾に思うが?」
トラスク大佐(通信)「・・・最精鋭艦隊を叩き潰すには、これぐらいしか思いつかないのでね」
松井元帥「・・・だろうな。ここならいくらでも支援が呼べるからな。各艦、シルグノーム以外の艦艇を攻撃せよ」
無論、理由はシルグノーム級の電磁防壁が強力なためである
奥の手である「震風」はまだ使いどころではない。そもそも、爆発範囲が広いため、接近戦では使えない
一応、念のために主砲一斉射を「シルグノーム」へと放った
やはり、効果は薄い
まずは周辺の艦艇を叩き潰さねばならないようだ
だが、敵艦は強力。日戦軍団第一特務艦隊は、苦戦していた・・・
ベータ司令部
ドニゲッテル少将「・・・畜生、今度こそ全滅じゃねぇか・・・」
藤田上等兵「いや、まだ諦めるべきではありません!」
ドニゲッテル少将「どういうことだ?!」
司令部に入ってきたのは、クラシス大佐であった
クラシス(通信)「ただいま、ライトウォーターに到着しました」
平岡上等兵「・・・確か、第一独立艦隊の空母『カレイジャス』『コロッサス』はいずれも亜空間ドライブ能力を搭載しているはずです。これを使えば・・・」
クラシス(通信)「第一特務艦隊の救援に行くことができる、ということです」
ドニゲッテル少将「そうか!例の多すぎる戦力だな!」
クラシス(通信)「本日はその空母二と、旗艦『フィンバック』、駆逐艦『フライシャー』『ロングショー』、そして戦艦二を救援艦隊として派遣することにします」
ドニゲッテル少将「分かった。健闘を祈る!」
ライトウォーターの司令室を後にしたクラシスはすぐに「フィンバック」に戻った
プロトン合衆国第一独立艦隊 重巡「フィンバック」
クラシス「よし、本日の作戦はラファリエス沖に出撃し友軍第一特務艦隊を救援することだ。各員の奮励を期待する」
出航した七隻の艦艇は、沖合いで亜空間ドライブを始動させた
数は少ないが、強力な艦艇だ
そして、七隻の艦艇は、再びあの宙域へと向かったのであった・・・
第五十四話 終わり

引用なし
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宇宙戦艦紀伊 第五十三話 松井一真 2006/10/8 13:53
  Re:宇宙戦艦紀伊 第五十三話 松井一真 2006/10/8 13:54
   Re:宇宙戦艦紀伊 第五十三話 ダークスピリッツ 2006/10/8 17:01
   Re:宇宙戦艦紀伊 第五十三話 松井一真 2006/10/8 17:37
   宇宙戦艦紀伊 第五十四話 松井一真 2006/10/11 19:34
   Re:宇宙戦艦紀伊 第五十四話 松井一真 2006/10/11 19:35
   Re:宇宙戦艦紀伊 第五十四話 ダークスピリッツ 2006/10/11 20:16
   Re:宇宙戦艦紀伊 第五十四話 松井一真 2006/10/11 20:28
   宇宙戦艦紀伊 第五十五話 松井一真 2006/10/16 20:41
   Re:宇宙戦艦紀伊 第五十五話 ダークスピリッツ 2006/10/17 1:38
   Re:宇宙戦艦紀伊 第五十五話 松井一真 2006/10/17 18:11
   宇宙戦艦紀伊 第五十六話 松井一真 2006/10/24 15:32
   Re:宇宙戦艦紀伊 第五十六話 ダークスピリッツ 2006/10/24 23:37
   Re:宇宙戦艦紀伊 第五十六話 松井一真 2006/10/25 18:10

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んー、スパムとか面倒なんで勘弁。


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