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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

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Re:ニビリア共和国の宇宙艦艇 総括
 ダークスピリッツ  - 2009/5/9 0:35 -
  
> そういえばこっちを忘れてた。
>
> ・駆逐艦編
> 主に10cm砲、13cm砲が主体。水雷兵装は55cm魚雷がメイン。この中で唯一初期から居るビハインド級は設定かなり変わったなぁ。
もはや初期の頃の面影はないなぁ(オイ
> 対空兵装は13.2mmと37mmの混載。基本的にこれらの兵装が増減している様子。ゲパール級以降は連装に換装されています。
フランス軍のは他に旧式の75mm高射砲がありましたが省略してます
>
> あまり関係ありませんが、駆逐艦は今までの話の中で大活躍した艦が意外と一隻もいないんですね(第一独立艦隊の二隻を除いて)。外伝とかで書こうかな。
そういえばそうですな。次の第七十五話でちょっち入れてみます。外伝は書いてくださるのであれば是非お願いします。
>
> ・防護巡洋艦/軽巡洋艦編
> こちらは砲戦主体。14cm砲あるいは15.2cm砲が主武装。
> ミュルーズ級以降は魚雷発射管が追加されています。またこれ以降速力が30kt近くまで上昇しています。
速力はかなり改竄してますね。防護巡洋艦はこんなに出ない・・・
> デュゲイ・トルーアン級以降は艦載機も搭載。また、最大速力が31ktとなっています。エミール・ベルタン級に至っては39ktとかなり高速。
やけに速いフランス艦。
>
> ・装甲巡洋艦編
> 19.4cm砲と45cm魚雷が主武装。一転して第一次大戦時の装備っぽいです。
フランス海軍の装甲巡洋艦は資料が多かったです。
> 一部には16cm砲という独特の砲兵装も。また、速力も20kt台前半が多数を占めています。
16cm砲はフランス海軍の戦艦や装甲巡洋艦に結構搭載されてました。
> デュプレクス級以降は主砲口径が21.6cmに強化。また13,2mm機銃が単装から連装に強化されてます。
史実では19.4cmのままだが紀伊では攻撃力不足から強化。
> レオン・ガンベッタ級以降は魚雷も55cmに拡大。また、エドガー・キーネ級は28cm砲を搭載、戦艦並の火力を有しています。
気分はドイッチュラント級。でも結構違うかな?
>
> ・戦艦編
> 勿論こちらも第一次大戦時の装備に由来。30.5cm砲主体。シュフラン級以降は両用砲が搭載されています。
大体1890年代〜1910年代くらいまでの戦艦を元にしています
> レピュブリク級以降の新設計艦は格段に性能が向上しています。副砲の口径も徐々に拡大。最終的にクールベ級では主砲口径も34cmに拡大しています。
フランス海軍は元々副砲が大口径だったので段々大きくなっていった。
> 航空儀装はダントン級から。プロヴァンス級は一〇機も搭載できます。
主に偵察機・戦闘機ですね
> また、プロヴァンス級は副砲が三連装だったり、四連装機銃を搭載していたりと火力がさらに向上し、ノルマンディー級に至っては四連装砲が主体となっています。
なんかプロヴァンス級はちょっとやりすぎた感。
> リヨン級。「紀伊」の技術力を活かして作られた艦。時期的には「紀伊」もマル五計画より八八艦隊のほうがイメージに近くなってきたなぁ。大和カットして十三号艦にしようか?
う〜んそうですねぇ・・・時期的にマル五は20年近く違いますしねぇ・・・
>
> ・航空母艦編
> 欧州の空母は少ないので、勿論こちらも少なめ。建造数が少ない分、空母にも砲兵装が搭載されていたりするのが欧州空母の特徴ですね(英海軍は所期のものを除けば結構普通の艦が多いですが)。
初期は対艦遭遇戦も考慮されていましたからね
> アローマンシュ級。聞きなれない名前です。こちらは21.6cm砲を搭載した装甲空母で、艦載機の数自体はベアルンと大差ありません。
架空艦です。
>
> ・潜宙艦編
> こちらも55cm砲主体。砲兵装は13cm砲メイン。魚雷の門数自体は平均的。
55cm魚雷ですねわかります。砲兵装は大型が13cmで小型が10cmを予定しています
> ルカン級の段階ですでに艦首六、艦尾四(実際のルカン級は艦首四、艦尾二、旋回四)。実際のルカン級はフランス降伏後、ドイツ軍に鹵獲され、イタリアで「FR.111」、「FR.113」、「FR.114」、「FR.115」となっています。
主に遠距離攻撃用。
> シレーヌ級。日本海軍で言う呂号タイプで、門数も少なめ。但し艦首魚雷発射管の数は同じで、雷撃能力も同等。実際のシレーヌ級はルカン級同様、イタリア軍で「FR.117」となっています。
主に近距離攻撃・哨戒用。
> ルドゥタブル級。実際の艦ではルカン級からですが、こちらの設定ではこの艦以降旋回式発射管を導入。
そういえば旋回式発射管で結構特殊。フランスしか長い間採用していなかった気が・・・
>
> そういえばフランス海軍の潜水艦といえば、あの砲撃潜水艦。やっぱり出るんでしょうか?出るんだったらまた外伝(おい)。
アレですね。とりあえず登場する予定ですがまだ先になりそうです。え?外伝?そりゃあもちろん書いてくだされば^^
>
> ・海防戦艦編
> 通常の海防艦は無く海防戦艦のみ。性能は通常の戦艦と大差なく、対空火力では一部勝っているところもある様子。
とりあえず準戦艦的な立ち位置。防空艦でもあるので対空兵装は強力。
> アンリIV世級は恐らく船体設計が通常の戦艦とは異なると思われますが、それ以外は通常の戦艦と殆ど違いがありません。キュワール防衛戦で活躍しそう。
これも同じく準戦艦ですな
>
> ・その他編
> 輸送船。設計はニビリアがメインでやっているようですね。大型輸送艦には両用砲も搭載してあります。
これは初期から変わらず。某ゲームのデ・ロイトみたいな感じで
> イロンデル級は装甲巡並みの武装を有し護衛機の搭載能力も有します。セイロン脱出に使われたのはこれ・・・じゃなさそうですね。
イロンデル級は現アメリカ海軍強襲揚陸艦(ワスプ級など)を目指してます(かなり砲戦的だけど)。セイロン脱出はQタンク王国所属なのでちょい違いますね
> ハノーバー級。こちらは速度性能を重視した艦。ある程度の武装も有しています。
なんか強くしすぎた・・・
>
> エチゼン級。ニビリア版「紀伊」と言える存在。防御力重視で多彩な対空火器が特徴。
計画で終わったアルザス級戦艦を元に設定してます(結局かなり違ってしまった)。当初は主砲は38cmにしようかと思ってましたが砲撃力不足になるかなと思って17インチ43.2cmに変更。防御力と対空攻撃力は紀伊より上かもしれません。
>
>
> ちょっと下のほうに流れてしまいましたが、「青き名将(仮題)」の第十四話、完成しました。
読みました。後日感想(みたいなもの?)を投稿します
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グンナ帝国の航空機 総括
 松井一真  - 2009/5/8 21:51 -
  
何か色々と停滞状態です。

・戦闘機編
ほぼ全機が旧設定に登場していたため、旧設定との差異を重点的に。

I−15。最高速度と航続距離が強化、また搭載量も少しだけ増えています。また、改良型のbis型が登場、発動機を強化して速度を向上させています。さらに性能を強化したI−153という機種も登場。グンナはしばらく複葉機の天下のようです。
I−16。一転して航続距離以外のスペックデータがやや低下。しかし降下制限速度だけは上がっています。旧設定の物と同武装の物は改良型のType28として登場。こちらも旧設定と比べ速度性能が向上しています。
LaGG−3。木造機で流麗な機体形状。木造のためやや速度性能に劣る。ただ旧設定と比べ全般的に性能が向上(搭載量のみ減少)、より強力な機体となっています。改良型のcepии35も登場。
Mig−3。そういえば航空機(航宙機?)は「単独での大気圏離脱、突入が不可能な宇宙船」を指すカテゴリーなんでしょうか。こちらも全般的に性能が向上、ロケット弾も八発搭載できます。改良型のAM型も登場、さらに性能が向上しています。
Yak−1。外伝の主役機。スペックデータが全般的に向上しています。そういえば「Ni−D62」って一体何処の所属機?
La−5F。武装を初め全般的に性能が向上。次期主力戦闘機となるか。

・小型爆撃機編
こちらは第一次大戦機から登場。「アドバンスド大戦略」でスペイン軍に配備されていた機体が多く、何か印象深いです。He51じゃあなかなか倒せなかったなぁ。
SB−2bis。武装、搭載量ともに強化、速度性能も向上しています。
Su−2。速力、武装は減少したが搭載量は増加、航続距離も上がっています。
Il−2。武装、搭載量ともに向上。航続距離と速度も向上。但し雷装の設定は無くなっています。
Pe−2。性能はやや落ちていますが武装面と航続距離ではやや向上しています。補助ロケットの設定は廃止。

・中型/大型爆撃機編
Er−2。性能が全般的に向上。航続距離が格段に長くなったことから戦略爆撃機として活用されています。改良型としてAC−30型も存在。
DB−3。やや性能が低下、ただ搭載量は変わらず航続距離は増大。後継のDB−3Mは旧設定を凌駕する性能。
Il−4。こちらも雷装設定は廃止。兵装、搭載量、その他性能ともに向上。DB−3Mの後継機としての活躍に期待。
Tu−2。外伝の主役機Part2。こちらも全般的に性能が向上しています。
Il−6。Il−4ともども性能が飛躍的に向上。これは元々試作段階という設定でしたな。

TB−3。搭載量が増加、さらに大型爆弾の搭載能力も付加されています。改良型のM−34FRVも配備中。キュワール本土攻略に出現するのでしょうか。
Pe−8。こちらも性能が向上。大型爆弾の搭載は元々ですが、より大型の爆弾が搭載できるようになっております。

・その他編
Be−2。偵察機のカテゴリーは旧設定にはありませんでした。シャッター付きのエンジンカウルと主翼上の機関銃が特徴。史実では艦載機化されず、沿岸の水偵基地から発進したとか。性能を改善したRN型も存在。
MBR−2。この時期の飛行艇特有のエンジン配置。第二次大戦時の主力艦隊所属機だったとか。改良型として速度、後続性能を向上したbis型が存在。
ARK−3。特徴的な双発エンジン。あまり機動性が高くないのが難点。
MDR−6。長大な航続距離が特長。長距離哨戒機として活躍している模様。
Be−4。問題点の多かったBe−2の改良型。全く異なるデザインでBe−2の欠点を解消した。

G−2。TB−3の輸送型で、R−5とも呼ばれたとか。搭載能力、武装、そして航続距離が格段に向上。長距離輸送機として活躍。
Li−2。C−47のグンナ型で、爆撃機仕様も存在。
Shche−2。旧設定と比べこちらも格段に性能が向上。小型の近距離輸送機として活躍。

Yak−6は開発中という設定に変更。こちらも設定が格段に向上しております。


外伝の件。構想ばかりが出てきて全く進みません。Yak−1のエピソードが意外と進んでたりします。
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ニビリア共和国の宇宙艦艇 総括
 松井一真  - 2009/5/6 15:15 -
  
そういえばこっちを忘れてた。

・駆逐艦編
主に10cm砲、13cm砲が主体。水雷兵装は55cm魚雷がメイン。この中で唯一初期から居るビハインド級は設定かなり変わったなぁ。
対空兵装は13.2mmと37mmの混載。基本的にこれらの兵装が増減している様子。ゲパール級以降は連装に換装されています。

あまり関係ありませんが、駆逐艦は今までの話の中で大活躍した艦が意外と一隻もいないんですね(第一独立艦隊の二隻を除いて)。外伝とかで書こうかな。

・防護巡洋艦/軽巡洋艦編
こちらは砲戦主体。14cm砲あるいは15.2cm砲が主武装。
ミュルーズ級以降は魚雷発射管が追加されています。またこれ以降速力が30kt近くまで上昇しています。
デュゲイ・トルーアン級以降は艦載機も搭載。また、最大速力が31ktとなっています。エミール・ベルタン級に至っては39ktとかなり高速。

・装甲巡洋艦編
19.4cm砲と45cm魚雷が主武装。一転して第一次大戦時の装備っぽいです。
一部には16cm砲という独特の砲兵装も。また、速力も20kt台前半が多数を占めています。
デュプレクス級以降は主砲口径が21.6cmに強化。また13,2mm機銃が単装から連装に強化されてます。
レオン・ガンベッタ級以降は魚雷も55cmに拡大。また、エドガー・キーネ級は28cm砲を搭載、戦艦並の火力を有しています。

・戦艦編
勿論こちらも第一次大戦時の装備に由来。30.5cm砲主体。シュフラン級以降は両用砲が搭載されています。
レピュブリク級以降の新設計艦は格段に性能が向上しています。副砲の口径も徐々に拡大。最終的にクールベ級では主砲口径も34cmに拡大しています。
航空儀装はダントン級から。プロヴァンス級は一〇機も搭載できます。
また、プロヴァンス級は副砲が三連装だったり、四連装機銃を搭載していたりと火力がさらに向上し、ノルマンディー級に至っては四連装砲が主体となっています。
リヨン級。「紀伊」の技術力を活かして作られた艦。時期的には「紀伊」もマル五計画より八八艦隊のほうがイメージに近くなってきたなぁ。大和カットして十三号艦にしようか?

・航空母艦編
欧州の空母は少ないので、勿論こちらも少なめ。建造数が少ない分、空母にも砲兵装が搭載されていたりするのが欧州空母の特徴ですね(英海軍は所期のものを除けば結構普通の艦が多いですが)。
アローマンシュ級。聞きなれない名前です。こちらは21.6cm砲を搭載した装甲空母で、艦載機の数自体はベアルンと大差ありません。

・潜宙艦編
こちらも55cm砲主体。砲兵装は13cm砲メイン。魚雷の門数自体は平均的。
ルカン級の段階ですでに艦首六、艦尾四(実際のルカン級は艦首四、艦尾二、旋回四)。実際のルカン級はフランス降伏後、ドイツ軍に鹵獲され、イタリアで「FR.111」、「FR.113」、「FR.114」、「FR.115」となっています。
シレーヌ級。日本海軍で言う呂号タイプで、門数も少なめ。但し艦首魚雷発射管の数は同じで、雷撃能力も同等。実際のシレーヌ級はルカン級同様、イタリア軍で「FR.117」となっています。
ルドゥタブル級。実際の艦ではルカン級からですが、こちらの設定ではこの艦以降旋回式発射管を導入。

そういえばフランス海軍の潜水艦といえば、あの砲撃潜水艦。やっぱり出るんでしょうか?出るんだったらまた外伝(おい)。

・海防戦艦編
通常の海防艦は無く海防戦艦のみ。性能は通常の戦艦と大差なく、対空火力では一部勝っているところもある様子。
アンリIV世級は恐らく船体設計が通常の戦艦とは異なると思われますが、それ以外は通常の戦艦と殆ど違いがありません。キュワール防衛戦で活躍しそう。

・その他編
輸送船。設計はニビリアがメインでやっているようですね。大型輸送艦には両用砲も搭載してあります。
イロンデル級は装甲巡並みの武装を有し護衛機の搭載能力も有します。セイロン脱出に使われたのはこれ・・・じゃなさそうですね。
ハノーバー級。こちらは速度性能を重視した艦。ある程度の武装も有しています。

エチゼン級。ニビリア版「紀伊」と言える存在。防御力重視で多彩な対空火器が特徴。


ちょっと下のほうに流れてしまいましたが、「青き名将(仮題)」の第十四話、完成しました。
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Re:グンナ帝国軍航空機 偵察機・飛行艇・輸送機・その他
 ダークスピリッツ  - 2009/5/5 22:58 -
  
グンナ帝国空海軍航空機

新鋭水上偵察機Be−2(ベリエフ 艦艇搭載可能)
全長8.9m
馬力850hp
最高速度297km(降下制限速度700km)
航続距離1100km(最大搭載時2000km)
武装7.62mm機銃×3(機首固定×2、後方旋回×1)
  爆弾最大200kg(50kg×4、100kg×2)
グンナ帝国海軍新鋭水上偵察機。グンナ海軍の新鋭水上偵察機。主に大型艦艇や基地に配備されている近距離偵察機。取り扱いが難しいのが欠点。現在各基地・艦艇に配備中。

最新鋭水上偵察機Be−2RN(ベリエフ 艦艇搭載可能)
全長9.2m
馬力1000hp
最高速度317km(降下制限速度700km)
航続距離1300km(最大搭載時2200km)
武装7.62mm機銃×3(機首固定×2、後方旋回×1)
  爆弾最大200kg(50kg×4、100kg×2)
グンナ帝国海軍最新鋭水上偵察機。Be−2の性能改善型として開発された水上偵察機。操縦性能や飛行安定性が改善されている。現在一部の基地・艦艇に配備中。

飛行艇

飛行艇MBR−2(ベリエフ)
全長14.1m
馬力950hp
最高速度290km(降下制限速度700km)
航続距離2400km(最大搭載時3600km)
武装7.62mm機銃×4(機首・後上方旋回各2丁)
  爆弾・爆雷750kg(150kg×5、250kg×3、500kg×1)
グンナ帝国海軍哨戒飛行艇。グンナ海軍の主力双発哨戒飛行艇。主に基地周辺の対潜哨戒や爆撃任務等に使用されている。現在各基地に配備中。

新鋭飛行艇ARK−3(チェトベリコフ)
全長15.2m
馬力2000hp(1000×2)
最高速度300km(降下制限速度700km)
航続距離3000km(最大搭載時4500km)
武装7.62mm機銃×4(機首・後上方旋回各2丁)
  爆弾・爆雷最大1500kg(150kg×10、250kg×6、500kg×3)
グンナ帝国海軍新鋭哨戒飛行艇。グンナ海軍の新鋭双発哨戒飛行艇で頑丈な機体と最大4000km以上の航続距離を持つ。主に基地間等の長距離哨戒任務等に使用されている。現在各基地に配備中。

新鋭飛行艇MBR−2bis(ベリエフ)
全長14.1m
馬力1150hp
最高速度325km(降下制限速度750km)
航続距離2800km(最大搭載時4200km)
武装7.62mm機銃×4(機首・後上方旋回各2丁)
  爆弾・爆雷750kg(150kg×5、250kg×3、500kg×1)
グンナ帝国海軍新鋭哨戒飛行艇。MBR−2の改良型として開発された新鋭双発哨戒飛行艇。空力的に洗練され速度性能や航続距離等が向上している。現在一部の基地に配備中。

最新鋭飛行艇MDR−6(チェトベリコフ)
全長16.3m
馬力2700hp(1350×2)
最高速度400km(降下制限速度800km)
航続距離4000km(最大搭載時6000km)
武装7.62mm機銃×2(機首旋回2丁)
  12.7mm機銃×2(後上方旋回2丁)
  爆弾・爆雷1500kg(150kg×10、250kg×6、500kg×3)
グンナ帝国海軍最新鋭哨戒飛行艇。グンナ海軍が採用した最新鋭沿岸哨戒飛行艇。長大な航続距離を持ち沿岸のみならず長距離哨戒機としても運用されている。現在一部の基地に配備中。

開発中最新鋭飛行艇Be−4(ベリエフ 艦艇搭載可能)
全長10.8m
馬力1200hp
最高速度383km(降下制限速度800km)
航続距離1800km(最大搭載時2700km)
武装7.62mm機銃×4(機首固定×2、後方旋回×2)
  爆弾・爆雷最大500kg(150kg×3、250kg×2、500kg×1)
グンナ帝国海軍開発中最新鋭艦載飛行艇。Be−2の後継機として開発されている大型艦艇搭載用の偵察飛行艇。Be−2と全く異なる外見を持ち性能も大幅に向上している。現在試験中。

輸送機

輸送機ANT−9(ツポレフ)
全長17.7m
馬力1650hp(550×3)
最高速度275km(降下制限速度650km)
航続距離2100km(最大搭載時3200km)
武装なし
  兵員最大15両または貨物最大2000kg搭載可能
グンナ帝国空軍三発中型輸送機。グンナ空軍の近〜中距離輸送機。主に後方での輸送や連絡任務等に使用されている近〜中距離輸送機。現在各基地に配備中。

新鋭輸送機G−2(ツポレフ)
全長26.7m
馬力4800hp(1200×4)
最高速度408km(降下制限速度700km)
航続距離8000km(最大搭載時12000km)
武装7.62mm機銃×10(機首・前上方旋回各2丁、後上方・後下方旋回各3丁)
  兵員最大60両または貨物最大6000kg搭載可能
グンナ帝国空軍新鋭大型輸送機。グンナ空軍の四発大型輸送機。TB−3の軍用輸送機型であり主に前線への補給や兵員補充、空挺部隊母機等様々な輸送任務に使用されている。現在一部の基地に配備中。

最新鋭輸送機Li−2(リスノーフ)
全長21.1m
馬力2700hp(1350×2)
最高速度340km(降下制限速度750km)
航続距離5000km(最大搭載時7500km)
武装12.7mm機銃×4(機首固定×2、後上方旋回×2)
  兵員最大30両または貨物最大4000kg搭載可能
  (爆撃機型 爆弾最大1500kgまたはロケット弾12発)
グンナ帝国空軍最新鋭中型輸送機。グンナ空軍の最新鋭双発中型輸送機。プロトン合衆国のC−47(鹵獲機)を元に開発された輸送機で外見はほぼ同一である。輸送任務以外にも最大1.5トンまでの爆弾かロケット弾を搭載しての軽爆撃機としても運用されている。現在一部の基地に配備中。

開発中最新鋭輸送機G−8(ペトリャコフ)
全長26.1m
馬力6400hp(1600×4)
最高速度468km(降下制限速度800km)
航続距離8200km(最大搭載時12300km)
武装12.7mm機銃×4(機首・前上方旋回各2丁)
  20mm機関砲×6(後上方・尾部・後下方旋回各2丁)
  兵員最大60両または貨物最大6000kg搭載可能
グンナ帝国空軍開発中最新鋭大型輸送機。グンナ空軍が開発させている四発大型輸送機。Pe−8の輸送機型、G−2の後継機でありG−2と同等の搭載能力を持ち、性能ではTB−3を大幅に上回っている。現在試験中。

開発中最新鋭輸送機Shche−2(シチェルバコフ)
全長16.8m
馬力2400hp(1200×2)
最高速度385km(降下制限速度750km)
航続距離2500km(最大搭載時3700km)
武装なし
  兵員最大20両または貨物最大2000kg搭載可能
グンナ帝国空軍開発中最新鋭中型輸送機。ANT−9の後継機として開発された近〜中距離輸送機でANT−9よりも近代化し能力も数段高まっている。現在開発中。

汎用機

開発中最新鋭汎用機Yak−6(ヤコブレフ)
全長10.6m
馬力900hp(450×2)
最高速度300km(降下制限速度700km)
航続距離2000km(最大搭載時3000km)
武装7.62mm機銃×2(後方旋回×2)
  爆弾・爆雷最大750kg(150kg×5、250kg×3、500kg×1)
  または132mmロケット弾(RS−132)8発(主翼下×8)
グンナ帝国空軍開発中最新鋭汎用機。対地支援や対潜哨戒、偵察や輸送、救難等の多用途に使用できる航空機として開発されている。主な型は輸送機型と軽攻撃機型である。現在開発中。
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Re:グンナ帝国軍航空機 中・大型爆撃機
 ダークスピリッツ  - 2009/5/5 22:53 -
  
グンナ帝国空軍航空機

中型爆撃機DB−3(イリューシン)
全長14.7m
馬力2200hp(1100×2)
最高速度445km(降下制限速度750km)
航続距離5700km(最大搭載時8600km)
武装7.62mm機銃×5(機首旋回1丁、後上方・後下方旋回各2丁)
  爆弾最大2500kg(250kg×10、500kg×5、1000kg×2)
グンナ帝国空軍中型爆撃機。グンナ空軍の主力双発爆撃機。高い爆弾搭載量と航続距離を持つ。また当初は防弾性が不足していたが改良され現在は十分な防弾装備を持つ型が生産されている(その際発動機も強化された)。現在各基地に配備中。

新鋭中型爆撃機Er−2(イエルモラエフ)
全長16.6m
馬力2700hp(1350×2)
最高速度435km(降下制限速度800km)
航続距離7300km(最大搭載時11000km)
武装7.62mm機銃×3(機首旋回1丁、後下方旋回2丁)
  12.7mm機銃×2(後上方旋回2丁)
  爆弾最大3500kg(250kg×14、500kg×7、1000kg×3)
グンナ帝国空軍新鋭中型爆撃機。グンナ空軍の新鋭双発爆撃機。目立つ逆ガル翼や細長いエンジンカウル等奇抜な外見を持つ長距離戦略爆撃機。DB−3を上回る航続距離と爆弾搭載量を持ち、近距離の戦術爆撃から長距離の戦略爆撃まで幅広い爆撃任務に従事している。現在各基地に配備中。

新鋭中型爆撃機DB−3M(イリューシン)
全長14.7m
馬力2200hp(1100×2)
最高速度460km(降下制限速度800km)
航続距離6000km(最大搭載時9000km)
武装7.62mm機銃×1(機首旋回1丁)
  12.7mm機銃×4(後上方・後下方旋回各2丁)
  爆弾最大2500kg(250kg×10、500kg×5、1000kg×2)
グンナ帝国空軍新鋭中型爆撃機。DB−3の改良型として開発され、空気抵抗の低減等により速度性能が上昇した他防御火器も強化されている。現在一部の基地に配備中。

最新鋭中型爆撃機Il−4(イリューシン)
全長15.4m
馬力2800hp(1400×2)
最高速度470km(降下制限速度850km)
航続距離6000km(最大搭載時9000km)
武装12.7mm機銃×6(機首・後上方・後下方旋回各2丁)
  爆弾最大3000kg(250kg×12、500kg×6、1000kg×3)
グンナ帝国空軍最新鋭中型爆撃機。DB−3の発展型として開発された最新鋭双発爆撃機。DB−3より近代的、洗練された外見を持ち頑丈で扱いやすく、性能も全般的にDB−3を上回っている。現在一部の基地に配備中。

最新鋭中型爆撃機Er−2AC−30(イエルモラエフ)
全長17.2m
馬力3400hp(1700×2)
最高速度470km(降下制限速度850km)
航続距離8800km(最大搭載時13200km)
武装12.7mm機銃×4(機首・後下方旋回各2丁)
  20mm機関砲×2(後上方旋回2丁)
  爆弾最大5000kg(250kg×20、500kg×10、1000kg×5)
グンナ帝国空軍最新鋭中型爆撃機。Er−2の改良型として開発された長距離戦略爆撃機。
双発機ながら四発機に匹敵する長大な航続距離を持ち、前型と比べて防御火器や爆弾搭載量が強化され速度性能も向上している。現在一部の基地に配備中。

最新鋭中型爆撃機Tu−2(ツポレフ)
全長14.4m
馬力3700hp(1850×2)
最高速度547km(降下制限速度850km)
航続距離4200km(最大搭載時6300km)
武装12.7mm機銃×4(機首・後下方旋回各2丁)
  20mm機関砲×2(後上方旋回2丁)
  爆弾最大3000kg(250kg×12、500kg×6、1000kg×3)
  または132mmロケット弾(RS−132)16発(主翼下×10、胴体内×6)
グンナ帝国空軍最新鋭中型爆撃機。グンナ空軍が開発した双発中型爆撃機。500kmを優に超える高速性能と強力な防御火器、防御装甲、爆弾搭載能力を持ち、更に操縦性も良好であり初陣に於いて護衛戦闘機なしでの作戦を成功させるという偉業も成し遂げている。現在一部の基地に配備中。

開発中最新鋭中型爆撃機Il−6(イリューシン)
全長15.8m
馬力3800hp(1900×2)
最高速度520km(降下制限速度850km)
航続距離6000km(最大搭載時9000km)
武装12.7mm機銃×4(機首・後下方旋回各2丁)
  20mm機関砲×2(後上方旋回2丁)
  爆弾最大3500kg(250kg×14、500kg×7、1000kg×3)
グンナ帝国空軍開発中最新鋭中型爆撃機。Il−4の改良型として開発されている双発爆撃機。強力なエンジンを搭載し防御火力や速度性能等が向上している。現在開発中。

大型爆撃機

大型爆撃機TB−3(ツポレフ)
全長25.2m
馬力4000hp(1000×4)
最高速度308km(降下制限速度650km)
航続距離5400km(最大搭載時8100km)
武装7.62mm機銃×8(機首・前上方・後上方・後下方旋回各2丁)
  爆弾最大4000kg(250kg×16、500kg×8、1000kg×4)
  または2000kg大型爆弾2発(胴体内×2)
グンナ帝国空軍大型爆撃機。グンナ空軍が開発した四発重爆撃機。速度性能は計画より不足しているが優秀な搭載能力と防弾装備を持つ。現在各基地に配備中。

新鋭大型爆撃機TB−3/M−34FRV(ツポレフ)
全長26.1m
馬力4800hp(1200×4)
最高速度408km(降下制限速度700km)
航続距離7700km(最大搭載時11500km)
武装7.62mm機銃×10(機首・前上方旋回各2丁、後上方・後下方旋回各3丁)
  12.7mm機銃×2(胴体左右旋回各1丁)
  爆弾最大6000kg(250kg×24、500kg×12、1000kg×6)
  または2000kg大型爆弾3発(胴体内×3)
グンナ帝国空軍新鋭大型爆撃機。TB−3の近代化改良型として開発された新鋭重爆撃機。洗練された機体を持ち速度性能・航続距離・防御火力等が大きく向上している。現在一部の基地に配備中。

最新鋭大型爆撃機Pe−8(ペトリャコフ)
全長25.1m
馬力6400hp(1600×4)
最高速度468km(降下制限速度800km)
航続距離8200km(最大搭載時12300km)
武装12.7mm機銃×4(機首・前上方旋回各2丁)
  20mm機関砲×6(後上方・尾部・後下方旋回各2丁)
  爆弾最大6000kg(250kg×24、500kg×12、1000kg×6)
  または2000kg大型爆弾3発(胴体内×3)
  または5000kg大型爆弾「メジーナ」1発(胴体内×1)
グンナ帝国空軍最新鋭大型爆撃機。グンナ空軍が新規に開発した最新鋭四発重爆撃機。プロトンのB−17やB−24に匹敵する能力を持つ優秀な大型爆撃機(防御武装・防弾性では上回っている)。5トン級大型破砕爆弾を搭載する能力を持つ。現在一部の基地に配備中。
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Re:グンナ帝国軍航空機 小型爆撃・攻撃機
 ダークスピリッツ  - 2009/5/5 22:52 -
  
グンナ帝国空軍航空機

偵察爆撃機R−5(ポリカルポフ 艦艇搭載可能)
全長10.6m
馬力850hp
最高速度285km(降下制限速度600km)
航続距離1600km(最大搭載時2400km)
武装7.62mm機銃×3(機首固定×2、後方旋回×1)
  爆弾最大500kg(250kg×2、500kg×1)
グンナ帝国空軍偵察爆撃機。グンナ空軍の主力偵察兼軽爆撃機。複葉固定脚のやや古い設計だがグンナ空軍戦力の中核として多数機が配備されている。現在各基地・艦艇に配備中。

偵察爆撃機R−5SSS(ポリカルポフ 艦艇搭載可能)
全長10.6m
馬力950hp
最高速度320km(降下制限速度650km)
航続距離1800km(最大搭載時2700km)
武装7.62mm機銃×2(機首固定×2)
  12.7mm機銃×1(後方旋回×1)
  爆弾最大500kg(250kg×2、500kg×1)
  または82mmロケット弾(RS−82)8発(主翼下×8)
  または132mmロケット弾(RS−132)6発(主翼下×6)
  または航宙魚雷1本(胴体下×1)
グンナ帝国空軍偵察爆撃機。グンナ空軍の主力偵察兼軽爆撃機。R−5の改良型で空力的に洗練され武装や兵装搭載能力も強化されている。現在各基地・艦艇に配備中。

偵察爆撃機R−Z(ポリカルポフ 艦艇搭載可能)
全長9.9m
馬力1000hp
最高速度356km(降下制限速度700km)
航続距離2000km(最大搭載時2000km)
武装7.62mm機銃×2(機首固定×2)
  12.7mm機銃×1(後方旋回×1)
  爆弾最大500kg(250kg×2、500kg×1)
  または82mmロケット弾(RS−82)8発(主翼下×8)
  または132mmロケット弾(RS−132)6発(主翼下×6)
グンナ帝国空軍偵察爆撃機。グンナ空軍の主力偵察兼軽爆撃機。R−5の発展型として開発された偵察爆撃機。R−5より高い速度性能、航続距離を持つ。現在各基地・艦艇に配備中。

新鋭偵察爆撃機R−10(ネーマン 艦艇搭載可能)
全長9.8m
馬力1000hp
最高速度410km(降下制限速度750km)
航続距離2600km(最大搭載時3900km)
武装7.62mm機銃×2(機首固定×2)
  12.7mm機銃×1(後方旋回×1)
  爆弾最大750kg(250kg×3、500kg×1)
  または82mmロケット弾(RS−82)8発(主翼下×8)
  または132mmロケット弾(RS−132)6発(主翼下×6)
グンナ帝国空軍新鋭偵察爆撃機。グンナ空軍の新鋭偵察兼軽爆撃機。R−5の後継機として開発された軽爆撃機で低翼単葉引き込み脚の近代的な外見を持ち、また基本性能もR−5を凌駕している。現在各基地・艦艇に配備中。

新鋭軽爆撃機SB−2bis(ツポレフ)
全長12.8m
馬力2400hp(1200×2)
最高速度490km(降下制限速度800km)
航続距離3500km(最大搭載時5200km)
武装7.62mm機銃×6(機首・後上方・後下方旋回各2丁)
  爆弾最大1000kg(250kg×4、500kg×2、1000kg×1)
  または82mmロケット弾(RS−82)12発(主翼下×12)
  または132mmロケット弾(RS−132)8発(主翼下×8)
グンナ帝国空軍新鋭双発軽爆撃機。グンナ空軍の新鋭軽爆撃機。グンナ空軍が開発した双発高速爆撃機で出力の大きいエンジンを搭載し優秀な操縦安定性と速度性能・防弾装備を持つ。現在一部の基地に配備中。

最新鋭対地攻撃機Su−2(スホーイ 艦艇搭載可能)
全長10.6m
馬力1700hp
最高速度501km(降下制限速度800km)
航続距離2200km(最大搭載時3300km)
武装7.62mm機銃×6(機首固定×2、主翼固定×2、後方旋回×2)
  20mm機関砲×2(主翼固定×2)
  爆弾最大750kg(250kg×3、500kg×1)
  または82mmロケット弾(RS−82)12発(主翼下×12)
  または132mmロケット弾(RS−132)10発(主翼下×10)
グンナ帝国空軍最新鋭対地攻撃機。グンナ空軍が開発した対地攻撃機で機体各所に装甲を施し高い耐弾性を持つと共に500kmオーバーの高い速度性能を持つ優秀な攻撃機。ちなみに本機はカルオス帝国に採用されているものをグンナ帝国向けにスペックダウンしたものである。現在一部の基地に配備中。

最新鋭軽爆撃機Ar−2(アルハンゲリスキー)
全長12.8m
馬力2700hp(1350×2)
最高速度554km(降下制限速度850km)
航続距離3500km(最大搭載時5200km)
武装7.62mm機銃×2(機首旋回2丁)
  12.7mm機銃×4(後上方・後下方旋回各2丁)
  爆弾最大2000kg(250kg×8、500kg×4、1000kg×2)
  または82mmロケット弾(RS−82)16発(主翼下×16)
  または132mmロケット弾(RS−132)12発(主翼下×12)
グンナ帝国空軍最新鋭双発軽爆撃機。SB−2bisの改良型として開発された双発高速爆撃機で更に強力なエンジンを搭載し装甲が追加され重量が増加したにも関わらず550kmオーバーという戦闘機並みの速度性能を持つ。現在一部の基地に配備中。

最新鋭対地攻撃機Il−2M(イリューシン 艦艇搭載可能)
全長11.8m
馬力1920hp
最高速度443km(降下制限速度850km)
航続距離2100km(最大搭載時3100km)
武装12.7mm機銃×4(機首固定×2、後方旋回×2)
  23mm機関砲×2(主翼固定×2)
  爆弾最大1000kg(250kg×4、500kg×2、1000kg×1)
  または82mmロケット弾(RS−82)10発(主翼下×10)
  または132mmロケット弾(RS−132)8発(主翼下×8)
グンナ帝国空軍最新鋭対地攻撃機。グンナ空軍が開発した最新鋭対地攻撃機で機体各所に20mm機関砲弾にも耐えられると言われる程の重装甲が施され強力な前方火力を持つ。そのため大馬力のエンジンが搭載されたが最高速度だけは予定より若干低くなっている。現在一部の基地に配備中。

開発中最新鋭戦闘爆撃機Pe−2(ペトリャコフ)
全長12.9m
馬力2800hp(1400×2)
最高速度600km(降下制限速度850km)
航続距離3400km(最大搭載時5100km)
武装12.7mm機銃×5(主翼固定×2、後上方旋回×2、後下方旋回×1)
  20mm機関砲×2(主翼固定×2)
  爆弾最大1500kg(250kg×6、500kg×3、1000kg×1)
  または82mmロケット弾(RS−82)14発(主翼下×14)
  または132mmロケット弾(RS−132)10発(主翼下×10)
グンナ帝国空軍開発中最新鋭戦闘爆撃機。グンナ空軍が開発している双発戦闘爆撃機で600kmオーバーの高速と優れた空戦性能を持つが操縦性や安定性に難があり爆撃機としての能力は限定的。そのためAr−2と組んで運用されると思われる。現在試験中。
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グンナ帝国軍航空機 戦闘機
 ダークスピリッツ  - 2009/5/5 22:50 -
  
グンナ帝国空軍 航空機:グンナ帝国軍の航空機はほぼ空軍の管轄内にあり大規模な航空部隊を保有している。開戦当初の戦術は性能より量に任せた物量戦が中心であったが損害が増加し搭乗員が少なくなるにつれ量産性と性能を両立した航空機を開発し始めている。

グンナ帝国空軍航空機

主力戦闘機I−15チャイカ(ポリカルポフ 艦艇搭載可能)
全長6.6m
馬力850hp
最高速度390km(降下制限速度700km)
航続距離1500km(増槽使用時2200km)
武装7.62mm機銃×4(機首固定×2、下翼固定×2)
  爆弾最大200kg(50kg×4、100kg×2)
  または82mmロケット弾(RS−82)6発(主翼下×6)
グンナ帝国空軍主力戦闘機。グンナ空軍の主力複葉戦闘機。緒戦では防弾装備の不足等により損失が大きかったが大規模な改修後生存性や速度性能・機動性等空戦性能が大幅に向上し更にロケット弾の搭載が可能になる等他国の新鋭戦闘機にもひけをとらない複葉戦闘機となったが構造が複雑になったので量産性・整備性は低下している。現在各基地・艦艇に配備中。

主力戦闘機I−15bisチャイカ(ポリカルポフ 艦艇搭載可能)
全長6.8m
馬力950hp
最高速度428km(降下制限速度700km)
航続距離1500km(増槽使用時2200km)
武装7.62mm機銃×4(機首固定×2、下翼固定×2)
  爆弾最大200kg(50kg×4、100kg×2)
  または82mmロケット弾(RS−82)6発(主翼下×6)
グンナ帝国空軍主力戦闘機。グンナ空軍の主力複葉戦闘機。I−15の改良型として開発された複葉戦闘機で発動機の強化、空気抵抗の低減等の改良が行われI−15よりも最高速度等が向上している。現在各基地・艦艇に配備中。

主力戦闘機I−16Type10(ポリカルポフ 艦艇搭載可能)
全長6.4m
馬力950hp
最高速度485km(降下制限速度750km)
航続距離1600km(増槽使用時2400km)
武装7.62mm機銃×4(機首固定×2、主翼固定×2)
  爆弾最大200kg(50kg×4、100kg×2)
  または82mmロケット弾(RS−82)6発(主翼下×6)
グンナ帝国空軍主力戦闘機。グンナ空軍の主力単葉戦闘機。グンナ空軍初の単葉引き込み脚の近代戦闘機。機動性はI−15より劣るが生存性や特に速度性能に優れている。現在各基地・艦艇に配備中。

新鋭戦闘機I−153チャイカII(ポリカルポフ 艦艇搭載可能)
全長6.6m
馬力1200hp
最高速度504km(降下制限速度750km)
航続距離1500km(増槽使用時2200km)
武装12.7mm機銃×4(機首固定×2、下翼固定×2)
  爆弾最大200kg(50kg×4、100kg×2)
  または82mmロケット弾(RS−82)6発(主翼下×6)
グンナ帝国空軍新鋭戦闘機。グンナ空軍最後にして最強の複葉戦闘機。徹底的な空気抵抗の低減と発動機の強化により複葉機としての高い機動性はそのままに500kmを超える最高速度を実現している。欠点としては軽量化の結果I−16より防弾性が低い事等である。現在一部の基地・艦艇に配備中。

新鋭戦闘機I−16Type28(ポリカルポフ 艦艇搭載可能)
全長6.5m
馬力1200hp
最高速度520km(降下制限速度780km)
航続距離1600km(増槽使用時2400km)
武装12.7mm機銃×2(機首固定×2)
  20mm機関砲×2(主翼固定×2)
  爆弾最大200kg(50kg×4、100kg×2)
  または82mmロケット弾(RS−82)6発(主翼下×6)
グンナ帝国空軍新鋭戦闘機。グンナ空軍の新鋭戦闘機。I−16の最終生産型であり攻撃力や速度、防弾性が向上している。現在一部の基地に配備中。

最新鋭戦闘機LaGG−3cepии4(ラボーチキン 艦艇搭載可能)
全長8.9m
馬力1240hp
最高速度585km(降下制限速度850km)
航続距離1800km(増槽使用時2700km)
武装12.7mm機銃×4(機首固定×2、主翼固定×2)
  20mm機関砲×1(プロペラ軸内×1)
  爆弾最大100kg(50kg×2、100kg×1)
  または82mmロケット弾(RS−82)6発(主翼下×6)
グンナ帝国空軍最新鋭戦闘機。グンナ空軍の最新鋭戦闘機。流麗な外見を持つ近代戦闘機で頑丈な機体と良好な機動性を持つが木製の機体が災いし予定より速度性能は低い。現在一部の基地に配備中。

最新鋭戦闘機Mig−3(ミグ)
全長8.4m
馬力1500hp
最高速度660km(降下制限速度850km)
航続距離2000km(増槽使用時3000km)
武装7.62mm機銃×2(機首固定×2)
  12.7mm機銃×4(主翼固定×4)
  爆弾最大200kg(50kg×4、100kg×2)
  または82mmロケット弾(RS−82)8発(主翼下×8)
グンナ帝国空軍最新鋭戦闘機。グンナ空軍の最新鋭戦闘機。グンナ空軍が開発した高高度(大気圏内)高速戦闘機であり優れた速度・加速性能・操縦安定性を持つ。現在一部の基地に配備中。

最新鋭戦闘機Yak−1(ヤコブレフ)
全長8.6m
馬力1200hp
最高速度609km(降下制限速度850km)
航続距離1700km(増槽使用時2500km)
武装7.62mm機銃×4(機首固定×2、主翼固定×2)
  20mm機関砲×1(プロペラ軸内×1)
  82mmロケット弾(RS−82)8発(主翼下×8)
グンナ帝国空軍最新鋭戦闘機。グンナ空軍の最新鋭戦闘機。グンナ空軍が開発した格闘戦闘機で若干扱いにくいが高い機動性と攻撃力、600kmを超える速度性能を持つ優秀な戦闘機で増加試作機を使いベータ沖で行われた実戦試験では敵連合軍機編隊(P−1、P−6、P−16、零戦一一型、Ni−D62)50機に対しYak−1増加試作機27機で挑み6機の犠牲と引き換えに計32機の敵機の撃墜に成功している。現在一部の基地に配備中。

開発中最新鋭戦闘機LaGG−3cepии35(ラボーチキン 艦艇搭載可能)
全長9.1m
馬力1400hp
最高速度615km(降下制限速度850km)
航続距離1800km(増槽使用時2700km)
武装12.7mm機銃×4(機首固定×2、主翼固定×2)
  20mm機関砲×1(プロペラ軸内×1)
  爆弾最大100kg(50kg×2、100kg×1)
  または82mmロケット弾(RS−82)8発(主翼下×8)
グンナ帝国空軍開発中最新鋭戦闘機。グンナ空軍の最新鋭戦闘機。グンナ空軍が開発している主力戦闘機でシリーズ4よりも空気抵抗が低減され発動機も強化された事により速度性能等が向上している。現在試験中。

開発中最新鋭戦闘機Mig−3AM(ミグ)
全長8.6m
馬力1800hp
最高速度700km(降下制限速度850km)
航続距離2000km(最大搭載時3000km)
武装12.7mm機銃×6(機首固定×2、主翼固定×4)
  爆弾最大200kg(50kg×4、100kg×2)
  または82mmロケット弾(RS−82)8発(主翼下×8)
グンナ帝国空軍開発中最新鋭戦闘機。グンナ空軍が開発している最新鋭高速戦闘機。機体が洗練されより強力なエンジンを搭載した事によりオーバー700kmの最高速度を誇り、武装も強化されている。現在試験中。

開発中最新鋭戦闘機La−5F(ラボーチキン 艦艇搭載可能)
全長8.9m
馬力1850hp
最高速度630km(降下制限速度850km)
航続距離2100km(増槽使用時3100km)
武装20mm機関砲×4(機首固定×2、主翼固定×2)
  爆弾最大200kg(50kg×4、100kg×2)
  または82mmロケット弾(RS−82)8発(主翼下×8)
グンナ帝国空軍開発中最新鋭戦闘機。グンナ空軍が開発している最新鋭主力戦闘機でLaGG−3の後継機。Yak−1にも匹敵する高い機動性と頑丈な機体、強力な武装を持つ優秀な戦闘機。現在開発中。
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Re:グンナ帝国海軍宇宙艦艇 空母・潜宙艦・その他
 ダークスピリッツ  - 2009/5/5 22:47 -
  
グンナ帝国海軍宇宙艦艇

最新鋭軽空母サイハン級
全長215m(内飛行甲板210m)
排水量13940t
武装15.2cm連装砲6基12門(飛行甲板直下甲板上部両舷各3基)
  10cm連装両用砲6基12門(上部両舷各3基)
  12.7mm連装機銃12基24門(上部両舷各6基)
  37mm連装機関砲8基16門(上部両舷各4基)
  航空機25機搭載可能(格納庫内22機、甲板上駐機3機 昇降機2基)
  戦闘速度29kt
グンナ帝国海軍最新鋭軽空母。グンナ海軍の最新鋭軽空母。グンナ艦らしく軽空母ながら高い砲戦能力と艦体各所及び飛行甲板に防御装甲を持つ。グンナ海軍の新航空戦力(そこまで重視していないが)として複数が建造されている。現在30隻程竣工。

最新鋭正規空母ザクス級(低出力電磁シールド搭載)
全長330m(内飛行甲板330m)
排水量54000t
武装25.4cm連装砲8基16門(上部2基、同飛行甲板直下甲板両舷各3基)
  10cm連装両用砲12基24門(上部両舷各6基)
  12.7mm連装機銃16基32門(上部両舷各8基)
  37mm連装機関砲12基24門(上部両舷各6基)
  航空機60機搭載可能(格納庫内54機、甲板上駐機6機 昇降機3基)
  戦闘速度30.3kt
グンナ帝国海軍最新鋭正規空母。グンナ海軍が現在保有する唯一の大型正規空母。最新鋭装甲巡洋艦に匹敵する攻撃力・防御力を持つが航空機搭載能力は妥協したものとなっている。現在8隻竣工。

建造中最新鋭軽空母ウリヤノフスク級(低出力電磁シールド搭載)
全長234m
排水量17700t
武装18cm連装砲6基12門(飛行甲板直下甲板上部両舷各3基)
  10cm連装両用砲8基16門(上部両舷各4基)
  12.7mm連装機銃14基28門(上部両舷各7基)
  37mm連装機関砲8基16門(上部両舷各4基)
  航空機30機搭載可能(格納庫内27機、甲板上駐機3機 昇降機2基)
  戦闘速度30kt
グンナ帝国海軍建造中最新鋭軽空母。サイハン級の拡大改良型であり武装や航空機搭載能力・機動性能が強化されている。現在複数建造中。

潜宙艦

最新鋭潜宙艦デカブリスト級
全長108m
排水量1970t
武装53.3cm宇宙魚雷発射管8門24本搭載(艦首6、艦尾2)
  10cm単装両用砲3基3門(上部3基)
  37mm連装機関砲3基6門(上部3基)
  戦闘速度浮上時17kt、潜航時12kt
  最大潜行深度240m(安全潜行深度90m)
グンナ帝国海軍最新鋭潜宙艦。グンナ海軍が建造した攻撃潜宙艦。長大な航続距離を持ち通商破壊や艦隊に随伴しての戦闘の援護等に使用されている。現在18隻竣工。

最新鋭大型潜宙艦レーニネツ級
全長125m
排水量3110t
武装53.3cm宇宙魚雷発射管8門28本搭載(艦首6、艦尾2)
  10cm単装両用砲4基4門(上部4基)
  37mm連装機関砲4基8門(上部両舷各2基)
  戦闘速度浮上時20kt、潜航時13kt
  最大潜行深度240m(安全潜行深度90m)
グンナ帝国海軍最新鋭大型潜宙艦。グンナ海軍の最新鋭攻撃潜宙艦。デカブリスト級より大型化し総合的な戦闘能力も向上している。現在3隻竣工、複数建造中。

建造中最新鋭潜宙艦シュチューカ級
全長89m
排水量1550t
武装53.3cm宇宙魚雷発射管6門18本搭載(艦首4、艦尾2)
  10cm単装両用砲2基2門(上部2基)
  37mm連装機関砲2基4門(上部2基)
  戦闘速度浮上時16.5kt、潜航時10kt
  最大潜行深度240m(安全潜行深度90m)
グンナ帝国海軍建造中最新鋭潜宙艦。グンナ海軍が建造している最新鋭潜宙艦。沿岸防御用の中型潜宙艦だが通商破壊等も行えるよう長大な航続距離を持つ。現在複数建造中。

海防艦

新鋭海防艦ツズラート級
全長154m
排水量5450t
武装15.2cm連装砲5基10門(上部3基、左右側面各1基)
  76mm連装両用砲6基12門(上部両舷各3基)
  53.3cm4連装宇宙魚雷発射管2基8門(上部2基)
  12.7mm連装機銃12基24門(上部両舷各6基)
  37mm連装機関砲10基20門(上部両舷各5基)
  連装爆雷投射機3基6門(艦尾3基)
  戦闘速度26kt
グンナ帝国海軍新鋭海防艦。グンナ海軍の新鋭海防艦。対艦から対空・対潜まであらゆる戦闘に対応できるよう船体が大型で強力な戦闘能力を持つ。防護巡洋艦や軽巡洋艦並みの戦闘能力を持つ事から基地等の防衛艦隊では重宝されている。現在200隻程竣工。

最新鋭海防艦ハーバード級
全長185m
排水量10470t
武装20.3cm連装砲5基10門(上部3基、左右側面各1基)
  10cm連装両用砲6基12門(上部両舷各3基)
  53.3cm4連装宇宙魚雷発射管2基8門(上部両舷各2基)
  12.7mm連装機銃20基40門(上部両舷各8基、左右側面各2基)
  37mm連装機関砲12基24門(上部両舷各6基)
  連装爆雷投射機3基6門(艦尾3基)
  戦闘速度27kt
グンナ帝国海軍最新鋭海防艦。グンナ海軍の最新鋭海防艦。巡洋艦並みの船体と装甲巡洋艦並みの戦闘能力を持つ大型海防艦でありこれはグンナ海軍の方針によるものである(敵航空機や小型艦艇の攻撃に怯まず蹴散らすために装甲や対艦・対空兵装を強化した結果大型化した)。現在80隻程竣工。

最新鋭海防戦艦アイランド級(低出力電磁シールド搭載)
全長296m
排水量48750t
武装35.6cm連装砲6基12門(上部4基、左右側面各1基)
  15.2cm連装砲6基12門(上部両舷各3基)
  10cm連装両用砲10基20門(上部両舷各5基)
  12.7mm連装機銃28基56門(上部両舷各10基、左右側面各4基)
  37mm連装機関砲16基32門(上部両舷各8基)
  連装爆雷投射機5基10門(上部両舷各1基、艦尾3基)
  戦闘速度25kt
グンナ帝国海軍最新鋭海防戦艦。グンナ海軍の最新鋭海防戦艦。主に哨戒艦隊の旗艦等に使用されている指揮戦艦。就役当初は限定的な武装しか搭載していなかったため連合軍の新型戦艦と遭遇した際に一方的に撃沈されてしまった。その教訓を生かして大改装が施され14インチ砲を搭載し他国の最新鋭戦艦にも引けをとらない強大な大型戦闘艦に生まれ変わったがその代わりに速度性能は低下した。戦艦ながら主に対空・対潜戦闘を視野において改装されたため強力な対空兵装と爆雷投射機を持つ。現在12隻竣工。複数建造中。

護衛艦

最新鋭護衛艦ウーラガン級
全長115m
排水量1680t
武装10cm連装両用砲3基6門(上部3基)
  45.7cm3連装宇宙魚雷発射管2基6門(上部2基)
  12.7mm連装機銃8基16門(上部両舷各4基)
  37mm連装機関砲6基12門(上部両舷各3基)
  連装爆雷投射機2基4門(艦尾2基)
  戦闘速度25kt
グンナ帝国海軍最新鋭護衛艦。主に船団護衛等の二線級任務において海防艦を補完するために建造された駆逐艦クラスの艦隊護衛艦。構造は駆逐艦より単純で量産性に優れ、戦闘能力においても駆逐艦に準ずるものを持つ。現在30隻程竣工、複数建造中。
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Re:グンナ帝国海軍宇宙艦艇 戦艦
 ダークスピリッツ  - 2009/5/5 22:46 -
  
グンナ帝国海軍宇宙艦艇

戦艦ペトロパブロフスク級
全長146m
排水量15330t
武装30.5cm連装砲2基4門(上部2基)
  15.2cm単装砲14基14門(左右側面ケースメイト各7基)
  7.6cm単装両用砲6基6門(上部両舷各3基)
  7.62mm単装機銃6基6門(上部両舷各3基)
  37mm単装機関砲4基4門(上部両舷各2基)
  戦闘速度19kt
グンナ帝国海軍戦艦。グンナ海軍の主力戦艦。やや時代遅れな戦艦であるが戦艦としての強力な装甲と砲火力を持つ。現在400隻程竣工。

戦艦レトヴィザン級
全長159m
排水量19050t
武装30.5cm連装砲3基6門(上部2基、下部格納1基)
  15.2cm単装砲18基18門(左右側面ケースメイト各9基)
  7.6cm単装両用砲8基8門(上部両舷各4基)
  7.62mm単装機銃8基8門(上部両舷各4基)
  37mm単装機関砲4基4門(上部両舷各2基)
  戦闘速度19kt
グンナ帝国海軍戦艦。グンナ海軍の主力戦艦。ペトロパブロフスク級の次に建造されている戦艦でより大型になり武装・装甲も強化されている。現在350隻程竣工。

戦艦ツェサレーヴィチ級
全長173m
排水量23580t
武装30.5cm連装砲3基6門(上部2基、下部格納1基)
  15.2cm連装砲10基20門(上部両舷各5基)
  7.6cm単装両用砲8基8門(上部両舷各4基)
  7.62mm単装機銃10基10門(上部両舷各5基)
  37mm単装機関砲6基6門(上部両舷各3基)
  戦闘速度20kt
グンナ帝国海軍戦艦。グンナ海軍の主力戦艦。副砲が連装砲塔に収められる等レトヴィザン級より近代化し戦闘力も向上している。現在270隻程竣工。

新鋭戦艦ボロジノ級
全長182m
排水量25150t
武装30.5cm連装砲3基6門(上部3基)
  15.2cm連装砲10基20門(上部両舷各5基)
  7.6cm単装両用砲10基10門(上部両舷各5基)
  7.62mm単装機銃10基10門(上部両舷各5基)
  37mm単装機関砲6基6門(上部両舷各3基)
  戦闘速度20kt
グンナ帝国海軍新鋭戦艦。グンナ海軍の主力戦艦。ツェサレーヴィチ級の改良型として建造されている新鋭戦艦。外見上は主砲が全て上甲板に搭載された事と対空両用砲が若干増設された以外は変わりがないが装甲がツェサレーヴィチ級より大分強化されている。現在200隻程竣工。

新鋭戦艦エフスターフィイ級
全長205m
排水量28400t
武装30.5cm連装砲4基8門(上部3基、下部格納1基)
  20.3cm連装砲6基12門(上部両舷各3基)
  15.2cm単装砲16基16門(左右側面ケースメイト各8基)
  7.6cm単装両用砲10基10門(上部両舷各5基)
  12.7mm連装機銃8基16門(上部両舷各4基)
  37mm単装機関砲8基8門(上部両舷各4基)
  戦闘速度20kt
グンナ帝国海軍新鋭戦艦。グンナ海軍の新鋭戦艦。攻撃力増加のために20.3cm連装砲を搭載し主砲も1基増やす事で既存のグンナ戦艦より高い攻撃力・防御力を持つが機動性は既存のグンナ戦艦と同等である。現在150隻程竣工。

最新鋭戦艦インペラトール・パウエルI世級(低出力電磁シールド搭載)
全長252m
排水量41760t
武装30.5cm連装砲5基10門(上部5基)
  20.3cm連装砲8基16門(上部両舷各4基)
  20.3cm単装砲12基12門(左右側面ケースメイト各6基)
  10cm連装両用砲8基16門(上部両舷各4基)
  12.7mm連装機銃10基20門(上部両舷各5基)
  37mm連装機関砲8基16門(上部両舷各4基)
  偵察機3機搭載可能(艦中央カタパルト3機)
  戦闘速度21kt
グンナ帝国海軍最新鋭戦艦。当初はエフスターフィイ級の拡大改良型として建造されていたがQW星側の最新鋭戦艦の情報の影響により更に船体を大型化、主砲・中間砲を増設しQW側の最新鋭戦艦に対抗できる強力な戦闘能力を持つ戦艦となった。欠点は大型化の影響により当初の予定より機動性が低くなった事等である(それでもエフスターフィイ級を若干上回っている)。現在70隻程竣工。

最新鋭戦艦ガングート級(低出力電磁シールド搭載)
全長291m
排水量57860t
武装30.5cm3連装砲9基27門(上部5基、左右側面各2基)
  20.3cm3連装砲6基18門(上部両舷各3基)
  10cm連装両用砲10基20門(上部両舷各5基)
  12.7mm連装機銃12基24門(上部両舷各6基)
  37mm連装機関砲10基20門(上部両舷各5基)
  偵察機4機搭載可能(艦後部カタパルト4機)
  戦闘速度24.4kt
グンナ帝国海軍最新鋭戦艦。グンナ海軍の最新鋭弩級戦艦。グンナ海軍が初めて建造した弩級戦艦でありこれまでのグンナ戦艦を圧倒する戦闘能力を持つ。現在10隻竣工。

最新鋭戦艦インペラトリッツァ・マリーヤ級(中出力電磁シールド搭載)
全長310m
排水量71200t
武装35.6cm3連装砲8基24門(上部4基、左右側面各2基)
  25.4cm3連装砲6基18門(上部両舷各3基)
  10cm連装両用砲12基24門(上部両舷各6基)
  12.7mm連装機銃14基28門(上部両舷各7基)
  37mm連装機関砲12基24門(上部両舷各6基)
  偵察機4機搭載可能(艦後部カタパルト4機)
  戦闘速度25.5kt
グンナ帝国海軍最新鋭戦艦。グンナ海軍の最新鋭超弩級戦艦。グンナ海軍の再建・再編成計画に基づいて建造された最新鋭戦艦。主砲として新たに57口径14インチ3連装砲を搭載し現在グンナ海軍の保有する戦艦の中で最大最強の戦闘能力を持つ。現在「インペラトリッツァ・マリーヤ」竣工。他5隻建造中。

建造中最新鋭戦艦シソイ・ヴェリキー級(中出力電磁シールド搭載)
全長325m
排水量89300t
武装35.6cm3連装砲7基21門(上部5基、左右側面各1基)
  30.5cm3連装砲4基12門(上部両舷各2基)
  10cm連装両用砲12基24門(上部両舷各6基)
  12.7mm連装機銃16基32門(上部両舷各8基)
  37mm連装機関砲12基24門(上部両舷各7基)
  航空機10機搭載可能(艦後部格納庫内10機 発着口1基)
  戦闘速度27kt
グンナ帝国海軍建造中最新鋭戦艦。グンナ海軍の最新鋭超弩級戦艦。攻・防・走にバランスの取れた優秀な戦艦である。現在3隻建造中。
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Re:グンナ帝国海軍宇宙艦艇 装甲・重巡洋艦
 ダークスピリッツ  - 2009/5/5 22:44 -
  
グンナ帝国海軍宇宙艦艇

装甲巡洋艦パミャート・アゾヴァ級
全長161m
排水量11510t
武装20.3cm単装砲5基5門(上部3基、同両舷各1基)
  15.2cm単装砲14基14門(左右側面ケースメイト各7基)
  7.6cm単装両用砲8基8門(上部両舷各4基)
  7.62mm単装機銃8基8門(上部両舷各4基)
  37mm単装機関砲4基4門(上部両舷各2基)
  戦闘速度19kt
グンナ帝国海軍装甲巡洋艦。グンナ海軍の装甲巡洋艦。グンナ艦らしく高い砲火力と防御力を持つ。現在450隻程竣工。

装甲巡洋艦バヤーン級
全長179m
排水量17530t
武装20.3cm単装砲8基8門(上部4基、同両舷各2基)
  15.2cm単装砲18基18門(左右側面ケースメイト各9基)
  7.6cm単装両用砲8基8門(上部両舷各4基)
  7.62mm単装機銃10基10門(上部両舷各5基)
  37mm単装機関砲6基6門(上部両舷各3基)
  戦闘速度21.7kt
グンナ帝国海軍装甲巡洋艦。グンナ海軍の装甲巡洋艦。パミャート・アゾヴァ級の次に建造されている装甲巡洋艦。パミャート級より大型化し武装も強力になっている。現在350隻程竣工。

新鋭装甲巡洋艦ロシア級
全長194m
排水量19300t
武装20.3cm連装砲7基14門(上部3基、同両舷各2基)
  15.2cm単装砲18基18門(左右側面ケースメイト各9基)
  7.6cm単装両用砲10基10門(上部両舷各5基)
  7.62mm単装機銃12基12門(上部両舷各6基)
  37mm単装機関砲8基8門(上部両舷各4基)
  戦闘速度22.6kt
グンナ帝国海軍新鋭装甲巡洋艦。バヤーン級の次に建造された新鋭装甲巡洋艦。主砲が連装砲塔に納められ砲火力が上昇している。ちなみにネームシップである「ロシア」の艦名はグンナ帝国創始時に一時期使用された国号に由来している。現在250隻程竣工。

新鋭装甲巡洋艦グロムボイ級
全長209m
排水量21200t
武装20.3cm連装砲7基14門(上部3基、同両舷各2基)
  15.2cm単装砲18基18門(左右側面ケースメイト各9基)
  7.6cm単装両用砲10基10門(上部両舷各5基)
  12.7mm連装機銃8基16門(上部両舷各4基)
  37mm単装機関砲8基8門(上部両舷各4基)
  戦闘速度24kt
グンナ帝国海軍新鋭装甲巡洋艦。グンナ海軍の新鋭装甲巡洋艦。新式の対空兵装が搭載され、装甲や機関出力も強化されている。現在150隻程竣工。

最新鋭装甲巡洋艦アドミラル・マカロフ級(低出力電磁シールド搭載)
全長218m
排水量20240t
武装20.3cm連装砲7基14門(上部3基、同両舷各2基)
  15.2cm単装砲16基16門(左右側面ケースメイト各8基)
  76mm連装両用砲10基20門(上部両舷各5基)
  12.7mm連装機銃12基24門(上部両舷各6基)
  37mm連装機関砲10基20門(上部両舷各5基)
  戦闘速度30kt
グンナ帝国海軍最新鋭装甲巡洋艦。速度・機動性を重視した設計で建造されている最新鋭装甲巡洋艦。速度・機動性と対空戦闘能力に優れ艦隊の防空艦として配備されている。現在70隻程竣工。

最新鋭装甲巡洋艦リューリク級(低出力電磁シールド搭載)
全長251m
排水量30400t
武装25.4cm連装砲8基16門(上部4基、左右側面各2基)
  20.3cm連装砲6基12門(上部両舷各3基)
  15.2cm単装砲12基12門(左右側面ケースメイト各6基)
  76mm連装両用砲12基24門(上部両舷各6基)
  12.7mm連装機銃14基28門(上部両舷各7基)
  37mm連装機関砲12基24門(上部両舷各6基)
  偵察機2機搭載可能(艦中央カタパルト2機)
  戦闘速度25.5kt
グンナ帝国海軍最新鋭装甲巡洋艦。攻撃力・防御力を重視された設計で建造されている最新鋭装甲巡洋艦。主砲に新式57口径25.4cm連装砲を搭載し「モスクワ」の竣工までグンナ装甲巡洋艦随一の対艦戦闘力を誇っていた。現在12隻竣工。

最新鋭装甲巡洋艦モスクワ級(低出力電磁シールド搭載)
全長274m
排水量35500t
武装25.4cm3連装砲8基24門(上部4基、左右側面各2基)
  20.3cm3連装砲6基18門(上部両舷各3基)
  15.2cm単装砲14基14門(左右側面ケースメイト各7基)
  10cm連装両用砲10基20門(上部両舷各5基)
  12.7mm連装機銃14基28門(上部両舷各7基)
  37mm連装機関砲12基24門(上部両舷各6基)
  偵察機3機搭載可能(艦中央カタパルト3機)
  戦闘速度26.5kt
グンナ帝国海軍最新鋭装甲巡洋艦。リューリク級の拡大発展型として建造されている最新鋭装甲巡洋艦。リューリク級を超える強大な戦闘能力を持つ装甲巡洋艦。現在「モスクワ」竣工。複数建造中。

建造中最新鋭重巡洋艦スラヴァ級(低出力電磁シールド搭載)
全長262m
排水量28380t
武装25.4cm3連装砲6基18門(上部4基、左右側面各1基)
  15.2cm3連装砲6基18門(上部両舷各3基)
  10cm連装両用砲8基16門(上部両舷各4基)
  12.7mm連装機銃12基24門(上部両舷各6基)
  37mm連装機関砲10基20門(上部両舷各5基)
  偵察機4機搭載可能(艦中央カタパルト4機)
  戦闘速度36kt
グンナ帝国海軍建造中最新鋭重巡洋艦。グンナ海軍の最新鋭重巡洋艦。他国の巡洋艦を圧倒するために建造されており他国より大型で強力な砲火力・防御力を持つ。現在複数建造中。
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Re:グンナ帝国海軍宇宙艦艇 防護・軽巡洋艦
 ダークスピリッツ  - 2009/5/5 22:42 -
  
グンナ帝国海軍宇宙艦艇

防護巡洋艦スヴェトラーナ級
全長131m
排水量6030t
武装15.2cm単装砲11基11門(上部3基、左右側面ケースメイト各4基)
  7.6cm単装両用砲8基8門(上部両舷各4基)
  7.62mm単装機銃6基6門(上部両舷各3基)
  37mm単装機関砲4基4門(上部両舷各2基)
  戦闘速度22.6kt
グンナ帝国海軍防護巡洋艦。グンナ海軍の防護巡洋艦。対艦・対空両方にバランスの取れた兵装を搭載しておりまた防護巡洋艦としては厚い装甲を持つ。現在500隻程竣工。

防護巡洋艦ボヤーリン級
全長146m
排水量6860t
武装15.2cm単装砲13基13門(上部3基、左右側面ケースメイト各5基)
  7.6cm単装両用砲8基8門(上部両舷各4基)
  38.1cm連装宇宙魚雷発射管3基6門(上部3基)
  7.62mm単装機銃8基8門(上部両舷各4基)
  37mm単装機関砲4基4門(上部両舷各2基)
  戦闘速度28.5kt
グンナ帝国海軍防護巡洋艦。グンナ海軍の防護巡洋艦。スヴェトラーナ級の次に建造された防護巡洋艦。全体的にスヴェトラーナ級より武装が強化されているが偵察艦としての側面も持っているため若干装甲は薄くなりその代わり速度・機動性能は大幅に向上している。現在400隻程竣工。

新鋭防護巡洋艦パルラーダ級
全長171m
排水量10760t
武装15.2cm単装砲16基16門(上部4基、左右側面ケースメイト各6基)
  7.6cm単装両用砲10基10門(上部両舷各5基)
  45.7cm連装宇宙魚雷発射管3基6門(上部3基)
  7.62mm単装機銃10基10門(上部両舷各5基)
  37mm単装機関砲8基8門(上部両舷各4基)
  戦闘速度23.9kt
グンナ帝国海軍新鋭防護巡洋艦。グンナ海軍の新鋭防護巡洋艦。スヴェトラーナ級の拡大発展型でありスヴェトラーナ級より大型化し攻撃力・防御力共に大幅に向上している。現在250隻程竣工。

新鋭防護巡洋艦ヴァリャーグ級
全長182m
排水量12290t
武装15.2cm連装砲3基6門(上部3基)
  15.2cm単装砲12基12門(左右側面ケースメイト各6基)
  7.6cm単装両用砲12基12門(上部両舷各6基)
  45.7cm3連装宇宙魚雷発射管4基12門(上部両舷各2基)
  12.7mm連装機銃10基20門(上部両舷各5基)
  37mm単装機関砲8基8門(上部両舷各4基)
  戦闘速度26kt
グンナ帝国海軍新鋭防護巡洋艦。グンナ海軍の新鋭防護巡洋艦。初めて連装砲を搭載し武装・装甲もパルラーダ級より強力になっている。ちなみにカルオス帝国に設計を依頼している。現在120隻程竣工。

最新鋭防護巡洋艦ボガトィーリ級(低出力電磁シールド搭載)
全長194m
排水量14640t
武装15.2cm連装砲6基12門(上部4基、同両舷各1基)
  15.2cm単装砲12基12門(左右側面ケースメイト各6基)
  76mm連装両用砲12基24門(上部両舷各6基)
  45.7cm3連装宇宙魚雷発射管4基12門(上部両舷各2基)
  12.7mm連装機銃10基20門(上部両舷各5基)
  37mm連装機関砲8基16門(上部両舷各4基)
  戦闘速度27.8kt
グンナ帝国海軍最新鋭防護巡洋艦。グンナ海軍最後の防護巡洋艦。最後のグンナ海軍防護巡洋艦らしく強力な対艦・対空攻撃力と防御力を持つ。現在50隻程竣工。

最新鋭軽巡洋艦プロフィンテルン級(低出力電磁シールド搭載)
全長210m
排水量13870t
武装15.2cm連装砲9基18門(上部5基、左右側面各2基)
  10cm連装両用砲8基16門(上部両舷各4基)
  53.3cm3連装宇宙魚雷発射管4基12門(上部両舷各2基)
  12.7mm連装機銃14基28門(上部両舷各5基、左右側面各2基)
  37mm連装機関砲8基16門(上部両舷各4基)
  偵察機2機搭載可能(艦中央カタパルト2機)
  戦闘速度30.5kt
グンナ帝国海軍最新鋭軽巡洋艦。グンナ海軍初の軽巡洋艦。防護巡洋艦に代わる新型巡洋艦として建造されている。攻撃力は防護巡洋艦より若干劣るものの機動性・防御力では上回っている。現在7隻竣工。

建造中最新鋭軽巡洋艦クラスヌイ・カフカズ級(低出力電磁シールド搭載)
全長226m
排水量16340t
武装18cm3連装砲8基24門(上部4基、左右側面各2基)
  10cm連装両用砲8基16門(上部両舷各4基)
  53.3cm3連装宇宙魚雷発射管4基12門(上部両舷各2基)
  12.7mm連装機銃16基32門(上部両舷各6基、左右側面各2基)
  37mm連装機関砲10基20門(上部両舷各5基)
  偵察機3機搭載可能(艦中央カタパルト3機)
  戦闘速度32.5kt
グンナ帝国海軍建造中最新鋭軽巡洋艦。グンナ海軍の最新鋭軽巡洋艦。プロフィンテルン級の拡大発展型であり船体が大型化し主砲も新設計の「62口径18cm3連装砲」が搭載され攻撃力・防御力共にプロフィンテルン級を上回っている。現在複数建造中。
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グンナ帝国海軍宇宙艦艇 駆逐艦
 ダークスピリッツ  - 2009/5/5 22:41 -
  
グンナ帝国海軍 宇宙艦艇:グンナ帝国海軍は開戦当初戦艦を主軸とした大規模な対艦打撃艦隊を保有しておりその力はグンナ同盟構成国の中では随一であったが度重なる戦闘で消耗し現在は第二位のカルオス帝国と同程度の規模である。しかし現在においても豊富な国力を生かした艦艇の建造・艦隊の再編成を行っており戦闘も外惑星軍に任せているため艦艇数は上昇している。
艦艇の特徴は対艦戦闘を主眼としているため対艦攻撃力が高い傾向にある。

グンナ帝国海軍宇宙艦艇

駆逐艦ベドウイ級
全長86m
排水量660t
武装7.6cm単装両用砲5基5門(上部4基、下部格納1基)
  47mm単装両用砲2基2門(上部両舷各1基)
  45.7cm連装宇宙魚雷2基4門(上部2基)
  7.62mm単装機銃4基4門(上部両舷各2基)
  連装爆雷投射機1基2門(艦尾1基)
  戦闘速度30kt
グンナ帝国海軍駆逐艦。グンナ海軍の主力駆逐艦。設計は旧式だがバランスの取れた兵装を搭載しており汎用性が高い。現在600隻程竣工。

駆逐艦レトゥーン級
全長113m
排水量1760t
武装10.2cm単装両用砲5基5門(上部5基)
  45.7cm3連装宇宙魚雷発射管3基9門(上部3基)
  7.62mm単装機銃6基6門(上部両舷各3基)
  37mm単装機関砲2基2門(上部両舷各1基)
  連装爆雷投射機2基4門(艦尾2基)
  戦闘速度36kt
グンナ帝国海軍駆逐艦。グンナ海軍の主力駆逐艦。ベドウイ級に比べて大型化し戦闘能力も大幅に向上している。現在500隻程竣工。

新鋭重砲撃駆逐艦ナスカ級
全長165m
排水量7800t
武装長砲身76cm単装大型砲1基1門(下部格納1基)
  13cm連装砲7基14門(上部5基、左右側面各1基)
  53.3cm3連装宇宙魚雷発射管3基9門(上部3基)
  7.62mm単装機銃10基10門(上部両舷各5基)
  37mm連装機関砲8基16門(上部両舷各4基)
  連装爆雷投射機2基4門(艦尾2基)
  戦闘速度30kt
グンナ帝国海軍新鋭特殊駆逐艦。対艦攻撃に特化した大型駆逐艦で速度性能と機動性能を犠牲にする代わり強力な対艦攻撃力・防御力を持ち、主に前線艦隊に配備されている。また汎用性に欠ける特殊な駆逐艦のため建艦数は少ない。現在100隻程竣工。

新鋭駆逐艦ラファーヌイ級
全長123m
排水量2240t
武装13cm連装砲3基6門(上部3基)
  13cm単装砲2基2門(左右側面各1基)
  53.3cm4連装宇宙魚雷発射管2基8門(上部2基)
  12.7mm連装機銃6基12門(上部両舷各3基)
  37mm単装機関砲8基8門(上部両舷各4基)
  連装爆雷投射機2基4門(艦尾2基)
  戦闘速度38kt
グンナ帝国海軍新鋭駆逐艦。グンナ海軍の新鋭駆逐艦でレトゥーン級の後継艦として建造されている。高い攻撃力と機動性を持つ強力な駆逐艦。現在250隻程竣工。

最新鋭大型駆逐艦レニングラード級
全長152m
排水量4080t
武装13cm連装砲7基14門(上部5基、左右側面各1基)
  76mm連装両用砲2基4門(上部両舷各1基)
  53.3cm4連装宇宙魚雷発射管2基8門(上部2基)
  12.7mm連装機銃12基24門(上部両舷各4基、左右側面各2基)
  37mm連装機関砲6基12門(上部両舷各3基)
  連装爆雷投射機2基4門(艦尾2基)
  戦闘速度39kt
グンナ帝国海軍最新鋭大型駆逐艦。駆逐艦隊等の旗艦として建造されている最新鋭大型駆逐艦。対艦戦闘を主眼とした設計がなされ高い対艦戦闘力を持つが対空戦闘も考慮され多数の対空機銃が搭載されている。現在50隻程竣工。

最新鋭駆逐艦グネフヌイ級
全長134m
排水量3010t
武装13cm連装砲4基8門(上部4基)
  13cm単装砲2基2門(左右側面各1基)
  76mm連装両用砲2基4門(上部両舷各1基)
  53.3cm4連装宇宙魚雷発射管2基8門(上部2基)
  12.7mm連装機銃8基16門(上部両舷各4基)
  37mm連装機関砲6基12門(上部両舷各3基)
  連装爆雷投射機2基4門(艦尾2基)
  戦闘速度39.6kt
グンナ帝国海軍最新鋭駆逐艦。グンナ海軍の最新鋭主力駆逐艦。ラファーヌイ級の次に建造されている艦隊型駆逐艦でラファーヌイ級より大型化しグンナらしく強力な対艦攻撃力・機動性を持つ。現在60隻程竣工。

最新鋭駆逐艦ミンスク級
全長140m
排水量3460t
武装13cm連装砲6基12門(上部4基、左右側面各1基)
  76mm連装両用砲2基4門(上部両舷各1基)
  53.3cm4連装宇宙魚雷発射管2基8門(上部2基)
  12.7mm連装機銃10基20門(上部両舷各5基)
  37mm連装機関砲8基16門(上部両舷各4基)
  連装爆雷投射機2基4門(艦尾2基)
  戦闘速度39.6kt
グンナ帝国海軍最新鋭駆逐艦。グンナ海軍の最新鋭主力駆逐艦。グネフヌイ級の次に建造されている艦隊型駆逐艦。グネフヌイ級より主砲・対空兵装が強化されている。現在8隻竣工。

建造中最新鋭大型駆逐艦タシュケント級(低出力電磁シールド搭載)
全長168m
排水量5600t
武装14cm連装砲7基14門(上部5基、左右側面各1基)
  76mm連装両用砲4基8門(上部両舷各2基)
  53.3cm4連装宇宙魚雷発射管3基12門(上部3基)
  12.7mm連装機銃14基28門(上部両舷各5基、左右側面各2基)
  37mm連装機関砲12基24門(上部両舷各6基)
  連装爆雷投射機3基6門(艦尾3基)
  戦闘速度42.5kt
グンナ帝国海軍建造中最新鋭大型駆逐艦。レニングラード級の次に建造されている大型指揮駆逐艦。巡洋艦クラスの船体を持ちグンナ海軍駆逐艦中最大最強の駆逐艦である。現在複数建造中。
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Re:ニビリア共和国の航空機 総括
 松井一真  - 2009/5/4 22:21 -
  
> > さて、今回はニビリア共和国の航空機。フランス機をモチーフにしているのですが、実はフランス機はよく分からなかったり。
> 戦前の資料が少なかったり・・・

第一次大戦機の資料の少なさは異常ですね。まあなにぶん日本近辺での戦闘が殆ど無かった(青島要塞攻略とシベリア出兵のみ、だったはず)ので仕方ありませんが。某アニメ作品の装輪装甲車の元ネタ探しにも苦労しました。一個間違えたし。

> > D.520。初陣でドイツ軍機を撃墜したという、フランス機では珍しく(?)華々しい活躍を誇った機体。開発時には冷遇されていたとか。
> 520とは目標速度が520kmだったため

目標速度が機体名についているというとWIN350(500系新幹線の原型)を思い出します。

> > MB155。MB152をさらに改良、航続距離を伸ばした物。密かにロケット弾まで搭載。そういえば初期の設定ではこいつが主力機だったなぁ。
> 初期は戦後の機体も混ざってましたからねぇ・・・(お前が言うな

普通にミラージュがいましたからね。

> > ・艦上爆撃/攻撃機編
> > フランスにも雷撃機ってあったんだ(おい)。
> 一応「ベアルン」艦載機としてありました

そういえばドイツも「グラーフ・ツェッペリン」艦載のために雷撃機を試作してましたね。

> > MB.174。機首の形状が独特。お約束のロケット弾も搭載。爆弾層を拡大したMB.175という改良型も存在する。
> 何気にお気に入りの機体だったりする

> > MB.200。不景気真っ只中の軍部からの要求に積極的に取り組んだ機体。チェコスロバキアにも輸出され、訓練機やグライダー曳航などで同機を鹵獲したドイツでも活躍した。これも搭載量が少しだけ増えてる。
> 基本的に爆弾搭載量・機銃数等が増えています。

元々搭載量がそれ程多くありませんからね。

> > MB.210。MB.200の発展系。これも凄い機首形状だ。低翼単葉、引き込み脚とさらに洗練されているが、第二次大戦時には既に旧式化していた。
> ニビリア空軍の新主力爆撃機。何気にあの不恰好さが好き。

時期的にもああいう不恰好なスタイルが多いんですね、フランス機は。

> > ・輸送機/連絡機編
> > おなじみのC−47も存在。
> フランスに供与されましたっけ?

C−47の制式採用は1941年、またエールフランスなどにも購入されていなかったようなのでどうやらC−47(DC−3含む)はフランスに配備されていなかったみたいですね。

> > MB.220。実はフランス降伏後に軍用機に編入された機体。エンジンを換装したMB.221という派生型も存在。
> よく見るとDC−3に似ているような・・・

元が民間機という点でも共通してますね。

> > PoCA.161。六発の大型飛行艇。実機は大西洋横断向けに作られたとか。
> 多分ニビリア機の中で一番デカイ
> > C.600。木製低翼単葉の連絡機で、世界中に輸出されたとか。
> そういえば本編に登場させてたな・・・

第七十四話に出てました。「C−600」になってましたけどね。

> > 今回は何かと目立たない機体が多くてコメントに困りました。飛行艇以降は少々面倒になってきて端折ってたり。
>
> フランスは早々と降伏したため試作機が多かった・・・
> ちなみに現在グンナ帝国軍兵器が完成間近ですが年代を1944年から1939〜1941年に下げたため外伝予定のYak−3が消えました;;なので一応設定にはYak−1に変えてあります

ちょうど良かったです。実は外伝、Yak−3は特筆すべきエピソードが無かったので実質的にYak−1メインで書いてました。「零戦燃ゆ」風の展開で書いていく予定です。
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Re:ニビリア共和国の航空機 総括
 ダークスピリッツ  - 2009/5/4 21:20 -
  
> さて、今回はニビリア共和国の航空機。フランス機をモチーフにしているのですが、実はフランス機はよく分からなかったり。
戦前の資料が少なかったり・・・
>
> ・戦闘機編
> よく分かりませんが、どうも第一次大戦機の機体が多い様子。とりあえず簡単に調べて資料が見つかった機体を重点的に挙げてみます。
最初の2機種は第一次大戦機です
> D.500系列。低翼単葉、軸内のモーターカノンが特徴。第二次大戦の開戦当時、D.501は既に訓練部隊に送られていたが、出力強化型のD.510は現役で実戦に参加した。最もドイツのBf109などにはかなうはずも無かったが。
ニビリア空軍の主力戦闘機
> MS406。低翼単葉で引き込み脚と見た目は結構新時代的だが、その一方で布張りの部分があるなど中身はまだまだ旧式。改良型として推進式排気管が追加されたMS410が存在するが、フランス降伏により量産されず。
ニビリア空軍の新主力機
> ポテ63。夜間戦闘機で長距離護衛機でさらに上空指揮まで兼ねるという要求の下開発された機体。戦闘機としては能力不足でもっぱら地上攻撃に用いられた。偵察型のポテ637は第二次大戦で初めて撃墜された連合軍機という不名誉な肩書きがついているとか。
ニビリアでは戦闘機として使用できるように能力強化。
> MB152。飛べなかったMB150を改良、さらに簡素化して量産性を高めたMB151。そのエンジンを載せかえた機体がこの機体だが、今度は生産がおぼつかない事態になってしまった。
機体はあるけどエンジンがない!という事態に・・・
> D.520。初陣でドイツ軍機を撃墜したという、フランス機では珍しく(?)華々しい活躍を誇った機体。開発時には冷遇されていたとか。
520とは目標速度が520kmだったため
> MB155。MB152をさらに改良、航続距離を伸ばした物。密かにロケット弾まで搭載。そういえば初期の設定ではこいつが主力機だったなぁ。
初期は戦後の機体も混ざってましたからねぇ・・・(お前が言うな
>
> ・艦上爆撃/攻撃機編
> フランスにも雷撃機ってあったんだ(おい)。
一応「ベアルン」艦載機としてありました
> PL7。空母搭載向けに開発された機体で、実機は機銃は後方旋回二丁だけだったそうな。後期型からは構造上の問題と空母格納の問題から主翼がやや短縮。
> PL15。複葉だが折りたたみ翼が特徴。派生型として中翼単葉のPL151などが存在。
> GL−432。高翼の艦上爆撃機で急降下爆撃が可能。実機と比べると搭載能力が向上している。
> LN401。逆ガル、折りたたみ翼と、戦闘機のようなフォルムの急降下爆撃機。ダイブブレーキが垂直尾翼部分についていた。エンジンを換装したLN42という改良型も計画された。
登場予定。
>
> ・小型爆撃機編
> こちらもやや古い機体からある模様。とりあえず適当に調べて資料が見つかった機体から順番に。
> M.115。高翼複座で、エンジン下部のラジエーターが特徴。ちなみに第二次大戦で最初に撃墜されたフランス軍所属機は同機だったとする説あり。エンジンを換装したM.117も存在。
> Bre.693。ポテ630と同時期に計画され、ややポテ630より出遅れて採用されている。実機では後方旋回機銃は後期型からの導入。偵察機型の694、エンジンを換装した695、爆弾層を拡大した696、重武装型の697などの派生型が存在。
> MB.174。機首の形状が独特。お約束のロケット弾も搭載。爆弾層を拡大したMB.175という改良型も存在する。
何気にお気に入りの機体だったりする
>
> ・中型爆撃機編
> そういえばフランスの機体って7.5mm機銃が多用されてますね。
7.62mmやら7.7mmやらがありましたが一番多用されている7.5mm口径に統一しました
> MB.200。不景気真っ只中の軍部からの要求に積極的に取り組んだ機体。チェコスロバキアにも輸出され、訓練機やグライダー曳航などで同機を鹵獲したドイツでも活躍した。これも搭載量が少しだけ増えてる。
基本的に爆弾搭載量・機銃数等が増えています。
> ポテ540。なんか古典的な機首形状。高翼単葉で一部木造。半引き込み脚。スペイン内戦で活躍。
> A.143。古典的というか「甲鉄傳紀」の飛行船みたいな形状。なんと言うか、不恰好。設計も旧式だったため、「十二機出撃して帰ってきたのは一機だけ」と言う有様。実は雷撃機型も試作されていた。
一応夜間爆撃任務ではそれなりの活躍をした
> MB.210。MB.200の発展系。これも凄い機首形状だ。低翼単葉、引き込み脚とさらに洗練されているが、第二次大戦時には既に旧式化していた。
ニビリア空軍の新主力爆撃機。何気にあの不恰好さが好き。
> MB.131。一転して流線型のスマートな機体。実機と比べると搭載量が格段に向上している。エンジンを改装したMB.134という改良型も存在。
これもお気に入りの機体。あのサイズで800kgは少ないと思ったので紀伊では2000kgに拡大。
> A.351。全金属製で引き込み脚。元々は郵便機。そのためかやや小柄な形状。
フランス空軍の高速爆撃機。紀伊でもニビリア空軍の高速爆撃機。
> LeO451。昼間爆撃のみならず夜間爆撃でも活躍した機体。勿論搭載量が向上している他、機銃の数も増えている。
実機より拡大し能力を強化。
>
> ・大型爆撃機編
> F.222。エンジンが非力だったため四発となった大型機で、民間機の改造。搭載量が少し上がっている。
世界初の四発重爆撃機隊を編成した。
> NC223。爆撃機から郵便機、そして再び爆撃機へと転じた機体。基本構造はF.222と大差ないとか。
生産数はそんな多くなかったらしい
> MB.162。流線型の高性能機で、その性能はB−17に匹敵する。実機は完成直後にドイツに接収されてしまった。
高性能だが1機しか完成しなかった。紀伊では次期主力大型爆撃機。
>
> ・水上機編
> GL−832。水平尾翼が胴体下面にあるのが特徴。カタパルトの無い小型艦では海面に降ろして自力で離水したとか。
とりあえず艦載用の水上偵察機がこれしか無かったorz
> Late298。全金属単葉、双フロートの水上雷撃機。ちなみに299は実機では陸上機仕様。
主に基地配属の水上攻撃機。
>
> ・飛行艇編
> 性能的には搭載量や武装などは殆ど同一。速度や航続距離などのスペックデータが一部異なります。
> CAMS55。複葉飛行艇で、前後にプロペラのある双発機。一部が亜鉛メッキで出来ているそうな。
Bre521を設定している最中に気づいた・・・危なかった・・・
> Bre.521。全金属三発複葉飛行艇。長い航続距離と操縦席後方の銃座が特徴。
> Late.611。四発飛行艇で、唯一製造された一機が哨戒機として用いられたとか。
>
> ・輸送機/連絡機編
> おなじみのC−47も存在。
フランスに供与されましたっけ?
> C.630。「星の王子さま」でお馴染みの機体。流線型の郵便機で、軍事用に生産されたものが大多数。
実機が登場しているそうな
> MB.220。実はフランス降伏後に軍用機に編入された機体。エンジンを換装したMB.221という派生型も存在。
よく見るとDC−3に似ているような・・・
> PoCA.161。六発の大型飛行艇。実機は大西洋横断向けに作られたとか。
多分ニビリア機の中で一番デカイ
> C.600。木製低翼単葉の連絡機で、世界中に輸出されたとか。
そういえば本編に登場させてたな・・・
>
>
> 今回は何かと目立たない機体が多くてコメントに困りました。飛行艇以降は少々面倒になってきて端折ってたり。

フランスは早々と降伏したため試作機が多かった・・・
ちなみに現在グンナ帝国軍兵器が完成間近ですが年代を1944年から1939〜1941年に下げたため外伝予定のYak−3が消えました;;なので一応設定にはYak−1に変えてあります
引用なし
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青き名将(仮題) 第十四話 あとがき
 松井一真  - 2009/4/29 22:34 -
  
あとがき:とりあえず平均的な長さは維持した第十四話。ようやくキョウビーチャの戦闘が終結です。
冒頭、ブルーウェイ島の戦闘。その「平均的な長さ」の尺を維持するために長くしたんですが、Qトルックの影の部分を描いてみました。あまりQシュタイン側を描けない分、Qシュタインが戦っている敵国Qトルックが何故敵陣営なのかというのを描ききれていなかったので。勿論Qシュタイン陣営のスピンオフも予定してますよ。
Qトルックの兵士。そういえばブルーウェイ戦は敵も味方もドイツ戦車なんですね。まあ「紀伊」でも日戦軍団と大日本帝国の戦闘機が空中戦をしているので問題は無いですが。
コムニエム分隊。復帰したコムニエムの久々の戦闘ですが、今回は前半部のみで出番が終わってたりします。チョロ〜ン側に割きたかったので。
二両の機銃手。今回の主役は実質的に彼らですね。本当は廃墟と化した街並みでたった二両で戦いを挑む、みたいなことをやりたかったんですが、まだまだビットレイクが残ってますからね。あまり派手な展開は止めました。
アンバーとエッケム。分かり合えたと思ったら・・・といった感じで。「ローレライ」の初期脚本で、反目しあっていた絹見と浅倉がようやくお互いの意思を理解して互いに敬礼をしたところ、浅倉がアメリカ兵に射殺されてしまう、という展開があったそうです。ある意味それが参考になっているかと。
そのアンバー曹長の自爆は「大日本帝国」にあった「対戦車地雷を抱えて特攻する日本兵」がモデルになっていると思います。
指揮官の思惑。何しろプロトン側のリピーレドが勝ちに急ぎすぎるタイプなので、対するドタグラはロドスシルトタイプということで、守勢に転じたときはなんとしてでも死守しようといった感じで。
櫓を潜るF4F。一応櫓には対空銃座があるという設定です(「戦国自衛隊1549」でも城の櫓に機関銃が設置してあったので)。倒れつつある櫓を潜っていくというシチュエーションは、最近DVDが発売された「海底ミカンの皮マイル」の予告編のシチュエーションを空に移したような感じです。この「海底ミカンの皮マイル」、予告編だけを見るとQボートのディープシティコースみたいでなんか面白かったです。ギャグメインの本編も金銭的余裕が出来たら買おうかと思います。
プロトン軍にチャーチル戦車。そういえばザンブニール戦にチャーチルAVREがいたなぁと思って。ちなみに今後、チャーフィーとイージーエイトは「派手に活躍する役」と「派手に吹っ飛ぶ役」を兼任すると思います。その点においてローカストは毎回やられ役だなぁ。
投降した兵士が敵の将校に復讐。「大日本帝国」で投降したふりをして銃を握ったイギリス兵に仲間を殺された日本兵が、負けたにも関わらず嬉々として合唱しながら歩いていくイギリス兵に憤慨してイギリス兵を軍刀で刺殺するという場面がモチーフになっています。ちなみに「ノマヴィート」はフィズィキさんの作品に出てきたサブキャラクターです。
その一方で戦果ばかりを見て全く現場の実情を見ようとしないリピーレド元帥は「アニメンタリー決断」の落下傘部隊の話に出てきた司令官がモデルだったり。
ラストシーンのお好み焼き屋と桜の木。フィズィキさんの設定ではキョウビーチャにはお好み焼き屋があるという設定だったので登場させました。今回は店舗は焼けても商売道具は無事だったようです。キョウビーチャは和風の街という設定だったのでやっぱり桜は必要だろうということで。

次回はビットレイク攻略戦、と行きたいのですが毎回ハードな作風では一ヶ月ペースの維持が困難。どうなるかはまだ考えてません。
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Re:青き名将(仮題) 第十四話
 松井一真  - 2009/4/29 22:33 -
  
戦闘終了後。戦闘終了後だけで1個分消費してます。

第十四話 古都壊滅
チョロ〜ン陸軍残存部隊の抵抗が収まったのは、それから数分後のことだった
ドタグラ大佐以下幕僚も、弾切れまで奮闘して撤退したという
それによる連合軍の被害は甚大であった
攻撃に参加した三ヶ国軍の戦力の八割を、この戦闘で失ったのだ
ずば抜けて損害が少なかったのは精鋭第102中隊であったが、それでも半数近くが敵陣の前に倒れたという
また、第二軍には思わぬ損害もあった
プロトン将校A「いやぁ〜苦戦したけど何とか勝ったな」
プロトン将校B「要塞に立て篭もられたらどうなるかと思ったぜ」
プロトン将校C「そりゃここは城塞都市だからな。連中が阿呆ばかりで助かったよ」
プロトン将校D「所詮は連中は、前の紛争から何も学べない連中だ」
プロトンの将校たちが大喜びで凱旋していたとき、それは起こった
将校の一両が、何処からか飛んできた銃弾に倒れたのだ
プロトン将校A「なっ、何事だ?!」
プロトン将校B「ノマヴィート、あれ!」
チョロ〜ン兵士D「戦友の仇ぃぃぃ!」
チョロ〜ン兵士E「おっ、おい、落ち着け!」
プロトン将校A「貴様!何しやがる!」
チョロ〜ン兵士D「死ねぇぇぇぇ!」
プロトン将校B「この野郎!」
ミフェイドビッチ大佐「両方とも、落ち着くんだ!」
降伏したチョロ〜ン兵が、侮辱されたことに憤慨して撃ったのであった
それに怒った将校の一両が、降伏したチョロ〜ン兵の一両を射殺したことから、ことはさらに大きくなった
現場の勝手な判断で投降した敵兵を殺したというのであれば、大問題であろう
さらに、QQQQの首都、クラウドポリスが爆撃されたという報告も入った
爆撃を敢行したのは例の空中戦艦であった
設営されたばかりの野戦司令部で、通信士たちが各地の状況を報告する
プロトン通信兵A「クラウドポリスの被害は甚大で、復旧には数日を要するとのことです」
プロトン通信兵B「ブルーウェイ守備隊は壊滅、Qシュタイン軍は戦闘に勝利したとの報告です」
プロトン通信兵C「支援に参加した日戦軍団艦隊の損害は軽微とのこと」
その野戦司令部に、ミフェイドビッチ大佐がやってきた
ミフェイドビッチ大佐「・・・司令」
リピーレド元帥「どうした?」
ミフェイドビッチ大佐「先ほど、進駐した将校が捕虜といざこざを起こしたそうで」
リピーレド元帥「よくある話だろう。それで、次期攻撃の時期はいつになりそうだ?」
全く話を聞いていないかのように、リピーレド元帥が答える
ミフェイドビッチ大佐「・・・ビットレイク攻撃に関しては、しばらく遅れるものかと」
リピーレド元帥「そうか・・・本土からの援軍は?」
ミフェイドビッチ大佐「今回のが限界だと思いますよ。GKUの動向がこのところよく分かりませんから。特にウルタンクは日戦軍団の核施設爆撃後、一切行動を起こしていませんからね」
ミフェイドビッチ大佐の返答は正論だった
レイオガル軍主力を巻き添えに消息を絶ったカルオス軍はともかく、Qグリーンとウルタンクは一切動向がわからない
もしかしたら、暫定設立されたキュワール連合の主軸であるプロトンを狙っているのではないのか。プロトンの幕僚達の考えはそうであった
リピーレド元帥「よもや、本土が攻撃を受けることなどありえんだろう。その戦力をこっちに回すべきだ」
ミフェイドビッチ大佐「・・・司令は、なぜそこまでチョロ〜ンに固執するのですか?」
リピーレド元帥「君も知っているだろう?チョロ〜ンは凄まじい技術を持っている。前の紛争で、もし、我々の攻撃が遅れていたらどうだ。我が国は滅亡していたぞ」
リピーレド元帥の答えも、ある意味ではあっていた
確かにチョロ〜ンは強大な技術力を持っている。Qシュタイン帝国のホバータンクを独自に強化したり、強力な広域レーダーを配備したり。そして何よりも、幾度かプロトン軍を苦戦させている空中戦艦・・・
もしチョロ〜ンが攻撃を再開したら、連合軍の壊滅は間違いないだろう
しかし、リピーレド元帥の考えはあまりにも早すぎる
指揮下の部隊もかなりの損害を出しているのに、まだ止まろうとしない
いくら後方を別部隊が押さえているとはいえ、本当に大丈夫なのだろうか・・・

日本戦車軍団、航空母艦「赤城」
最後の火消しに出動した航空隊が、次々と着艦してくる
搭乗員が降りて、街の状況を報告する
日戦軍団航空兵「酷い有様だった。プロトンが何で俺たちを呼んだのかがさっぱり分からん」
空母乗組員「そんなに酷いのか?!」
日戦軍団航空兵「ああ。一応運河方面の敵を爆撃したが、要請のあった市街地付近は僅かな高射砲が動いてたぐらいだ」
エレベーターで艦上爆撃機が艦内に収容される
空母乗組員「・・・それで、爆撃要請をしたのはどこの部隊だったって?」
日戦軍団航空兵「確か・・・第二軍だったはずだ」
空母乗組員「・・・やっぱりそういうことか」
日戦軍団航空兵「どういうことだ?」
空母乗組員「この前飛行長から聞いたんだよ。第二軍ってのは、先のチョロ〜ン紛争の生き残りばっかり寄せ集めた連中で、何かとチョロ〜ンに恨みを持ってる。チョロ〜ンの街を焼き尽くすのは当然だろう」
日戦軍団航空兵「ってことは、俺たちは復讐の片棒を担がされてただけか・・・」
空母乗組員「・・・そうそう、聞いたか?クラウドポリスが爆撃されたって話・・・」
日戦軍団将校「そこ!まだ着艦作業が終わっとらん!着艦が終わるまでが作戦だ!私語は慎め!」
話を聞いていた日戦軍団将校が、二両を注意する
空母乗組員・日戦軍団航空兵「はっ!申し訳ありません!」
飛行甲板には、次々と航空機が着艦していった

廃墟と化した街並み。一両のM1A1が、辺りを進んでいた
ロドスシルト少佐「敵も敵なら、味方も味方だな。こんなに町を焼いて、勝利もあったものじゃない」
それに気づいた一両のM60A3が、ロドスシルト少佐に駆け寄ってきた
副官「司令、確かに予想は当たってました・・・街はどこもかしこもこの様子です。被害を免れたのは運河の対岸。恐らく敵の本部は、そちらにあったのでしょう」
確かに、この周辺の家屋は殆どが炎上していた
兵士の何両かが消火活動に当たっているが、かなりの規模の火災だ。だいぶ弱まっては来ているが、しばらくは収まらないだろう
ロドスシルト少佐「・・・さっき聞いたが、第二軍が何かやらかしたそうだな」
副官「はっ!・・・進駐した将校と、投降したチョロ〜ン兵のあいだでいざこざがありまして・・・」
ロドスシルト少佐「第二軍の奴らは配慮が足りないんだ。平気でとんでもないことを言う」
そう言って、ロドスシルト少佐は改めて瓦礫の街を見回した
ロドスシルト少佐「・・・まるで、キュワールが滅亡したようだな」
副官「この世の地獄というのは、こういうものでしょうかね?」
ロドスシルト少佐「かもしれないな・・・例の民兵が、カルオスから持ってきたフィルム・・・きっとこういうことだろうさ」
荒涼とした街の中を、二両の戦車は突き進んでいった
要塞の付近は、流石にいくつかの建物が残されていた
辺りで消火活動を行っているチョロQたちがいる
チョロ〜ンの市民と、プロトンの兵士達が、並んでホースを握っている
とうてい、敵国民同士とは思えなかった
その付近で、レジスタンス部隊と合流した
ミーンテース隊長「運河要塞を押さえにいったんですが、どうもそっちも撤退してたみたいでもぬけの殻でした。ただ、そちら側にもいくつか部隊が残っていて、その抵抗は凄まじい物でした」
その後、彼らは消火活動に従事した
先の高速輸送車が消化剤を大量に搭載して戻ってきたため、作業は順調に進んだ
これでようやく、キョウビーチャの占領が完了した
ふと見ると、生き残ったチョロQが、鉄板で何かを焼いている
恐らくこの付近の名物料理だろう
その付近には、同じ生き残り達が集まっている
さらにその傍らには、ゲール軍のトラックが止まっていた
どうやら材料はあのトラックから調達したようだ
ロドスシルト少佐「雨降って地固まる、か。最も、ここに降ったのは火の雨だが・・・」
ゲール兵士「少佐殿!一緒にどうです?」
一緒に料理を焼いていたゲール兵士が言う
ロドスシルト少佐「・・・いいのか?」
ゲール兵士「はい!この方が言うには『うちのお好み焼きがキュワールでどれぐらいの腕か、見てもらいたい』とのことで」
ロドスシルト少佐「ほう、それが『お好み焼き』という奴か。よし、大尉。今日の昼飯は彼らにご馳走してもらうか」
二両の戦車が、チョロQの一団に入っていく
CQ暦241年、春。キョウビーチャ占領
辛うじて残った郊外の桜の木が、力強く花を咲かせていた
第十四話 終わり
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Re:青き名将(仮題) 第十四話
 松井一真  - 2009/4/29 22:30 -
  
撤退。戦闘シーンはここで終了です。

第十四話 古都壊滅
敵部隊めがけて、迫撃砲を撃ち続ける第820分隊
第692分隊も、同じ場所にいた
エッケム曹長「・・・これから、どうする?」
ジョロンバ軍曹「弾がなくなるまでは戦うぞ。そうでもしないと・・・死んでいった奴らに示しがつかねぇじゃねえか」
上空に迫り来る敵機
M15/42が対空阻塞弾を構える
だが、機銃掃射を受けて炎上する
その弾みで、阻塞弾が発射される
弾は外れ、そのまま敵部隊へと飛んでいく
敵部隊の直上で爆発する阻塞弾
エッケム曹長「迫撃砲、後何発だ!?」
チョロ〜ン兵士B「六発!」
エッケム曹長「撃ち尽くしたら引き上げる!そっちは?!」
ジョロンバ軍曹「阻塞弾は今ので終わり。迫撃砲が八発と擲弾が一〇発」
エッケム曹長「よし、それが終わったら引き上げるぞ!」
再び迫撃砲が発射される
M2が横転する
M4A3の砲塔が爆発する
後続の車両が追突する
上空に轟音が鳴り響く
ジョロンバ軍曹「退避!」
急いで物陰に隠れる隊員たち
土嚢が積まれた陣地が爆発する
エッケム曹長「ここは危険だ!退避するぞ!」
ジョロンバ軍曹「・・・畜生、また守れねぇのか!」
残った迫撃砲と擲弾発射機を担いで、街中を走る
鉄塔への階段を駆け上がり、擲弾発射機を銃座に固定する
ジョロンバ軍曹「残った弾、全部撃ち尽くすぞ!喰らえぇぇぇぇ!」
そう言って、発射釦を押した
一斉に擲弾が発射される
チャーチルMkIVの車体に直撃、大爆発を起こす
それを避けようとしたM4A3E8が、爆風に巻き込まれる
M24がその隙間を潜り抜ける
直後、もう一発の直撃により大破する
敵部隊に、僅かながら被害を与えた
続いて迫撃砲が発射される
炎上する友軍戦車を潜り抜けて突破を試みるM22
しかし、迫撃砲の直撃により大破する
チャーチルAVREが砲身を向ける
続いて飛んできた迫撃砲弾が、車体後部に命中する
ジョロンバ軍曹「残りは?!」
チョロ〜ン兵士B「これで終わりです!」
いまだに多数の敵タンクが、こちらへ向かってくる
エッケム曹長「・・・そろそろ引き返すぞ!」
ジョロンバ軍曹「分かった!」
現場で寄せ集めた編成だったが、意外な活躍を見せた
だが、街の防衛には失敗した
一体これは誰の責任になるのだろう
いや、そんな事はどうでもいい。今はただ、生き残るために最善を尽くすだけだ

二両の機銃手も、ほぼ全弾を撃ち尽くした
ゲール軍は撤退したようだが、諦めの悪いプロトン軍はなおも進撃を続けている
空母飛行隊が退避していくのは確認したが、波状攻撃を仕掛けるのが彼らのやり方だ。油断は出来ない
ブレダ上等兵「よし、そろそろ戻るぞ」
パナール上等兵「・・・あんなに車海戦術繰り広げたら、いずれ息切れするだろうに・・・」
ブレダ上等兵「・・・そのときだ。そのときを待つんだよ。俺たちは負けたから撤退するんじゃない。勝つために撤退するんだ」
そのとき、装輪装甲車を先頭にした分隊がやってきた
ジョロンバ軍曹「おい、貴様ら!弾は何発ある?!」
ブレダ上等兵「たった今、全弾撃ち尽くしました!」
エッケム曹長「運が良かったな。我々も同じく、弾切れで撤退だ。貴様らの分隊はどうした?」
パナール上等兵「さあ、この状況では・・・」
エッケム曹長「よし分かった。とりあえず街を出るまでは同行するぞ」
そのとき、再び上空に轟音が響き渡った
翼に輝く赤い円。「東の民兵」が戻ってきたか
遠方に煙が立ち込めている
航空隊はその方角へ向かっていく
エッケム曹長「・・・ここは一体、どうなってるんだ・・・」
既に付近の建物は瓦礫と化し、辺り一面が火に包まれている
元々発火しやすい木造建築が多い街だ。こうなることは予想がついていた
火の海の中を走り抜け、何とか、待機していた本隊と合流した
これからビットレイクまで、長い道のりだ。今度こそ、奴らを食い止めなければ
第十四話 続く
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Re:青き名将(仮題) 第十四話
 松井一真  - 2009/4/29 22:27 -
  
徹底抗戦。「宇宙大戦争マーチ」聞きながら書きました。

第十四話 古都壊滅
司令部付近に居座る第一〇二中隊は、司令部周辺に多数のチョロ〜ン兵士が集結しているのを見た
ロドスシルト少佐「・・・一体、連中は何をする気だ?」
ビスカイト中将「撤収の準備だろうな・・・」
ロドスシルト少佐「・・・何故です?」
ビスカイト中将「街の大半は我々が制圧した。ゲール軍の部隊が突入して要塞近辺まで肉薄しているそうだが・・・損害が多い」
そこに、レジスタンス部隊が合流した
ミーンテース隊長「中将殿、やっと追いつきました!」
ビスカイト中将「色々な意味で遅いぞ。戦局が決まった。これから司令部に殴りこむが、どうする?」
ミーンテース隊長「勿論、お供しますよ!そのために来たんですから!」
ビスカイト中将「よし、分かった。・・・各員、敵要塞めがけて突撃!」
建物の影から一斉に中隊員が飛び出す
あの敵の大軍を前に、突撃を敢行するというのか
しかし、ビスカイト中将にはある手段があった
迎撃しようとする敵部隊
そのとき、突然大爆発が起こった
友軍航空隊の攻撃だ
急いで退避する敵残存部隊
そして、先発突入部隊は、司令部へと突入した

連合軍地上部隊が司令部に突入した時、彼らは運河要塞の基地にいた
既に敵部隊も半数以上が壊滅している。このまま押し切れるはずだ
しかしそのとき、陸軍司令部からの撤退命令が届いた
ドタグラ大佐「・・・何故です!?このまま行けば死守は出来るはずです!」
ボーガド大将(通信)「・・・これ以上、無用な犠牲は避けたいのだ」
ドタグラ大佐「このまま退けば、本当に無用な犠牲になってしまいます!」
ボーガド大将(通信)「・・・マクッテリアだ。マクッテリアまで後退せよ」
ドタグラ大佐「聞いているんですか!?」
ボーガド大将(通信)「任務は終わった。後は空中戦艦が片付けてくれる」
ドタグラ大佐「・・・あんたがたはいつもそうだ。なんでもかんでも航空隊任せで、自分達は部下を犬死させて涼しい顔しやがって!」
モラスト少将「落ち着け、大佐。現在残っている戦力は戦闘前の一割だ。しかも敵はさらに攻め込んでくる。どのみち、空中戦艦に頼らなければ、勝ち目は・・・」
ドタグラ大佐「そんな空軍任せの思想が、ここまでの敗勢を呼び込んだのです!」
チョロ〜ン通信兵「退避準備、完了しました!」
ボーガド大将(通信)「・・・諸君、すまないと思っている。だがこれは私の一存だけの決定ではないのだ。分かってくれ」
その言葉を最後に、通信が切れた
ドタグラ大佐「・・・上は何処まで逃げさせるつもりだ」
モラスト少将「・・・どうする?」
ドタグラ大佐「・・・無線機、貸してくれ」
チョロ〜ン通信兵「了解!」
通信兵は、背負っていた無線機を下ろし、マイクをドタグラ大佐へと差し出した
ドタグラ大佐「・・・全部隊に告ぐ。上層部の命令では、この街は放棄せよとのことだ。しかし、諸君にそれに従えとは、私は言わない。諸君の独自の判断によって、撤退するか、このまま交戦を続けるか、判断して欲しい。もし、残った物によって街の防衛が達成された時のため、撤退する物は、残留部隊の全滅まで、郊外にて待機せよ。以上だ」
そう言って、ドタグラ大佐は無線機のスイッチを切った
サミッティー少佐「本気ですか?!」
ドタグラ大佐「何も『ここに残って戦う』と言う奴が本当に出てくるとは限らん。だが・・・選択権を現場に与えたほうが、いいのではないかと思ってな」
サミッティー少佐「・・・大佐殿は、いったいどうされるので?」
司令室の戸口を開け、ドタグラ大佐は言った
ドタグラ大佐「当たり前だ・・・残るよ」
そう言って、ドタグラ大佐は司令部を後にした
ドドビガ大尉(通信)「・・・司令、自分も行きます」
モラスト少将「ドドビガ大尉!」
ドドビガ大尉(通信)「ここはチョロ〜ンの重要拠点です。守り抜く価値があります。この街を・・・奴らには渡しません!」
その言葉を最後に、通信は切れた
モラスト少将「・・・君も、行くのか?」
サミッティー少佐「・・・・・・勿論です。これまで散った部下の仇、討って来ます。司令だけでも・・・生き残ってください」
そして、サミッティー少佐も司令室を去った
モラスト少将「・・・すまない、みんな・・・都市近郊まで退避後、部隊を立て直す!」
そう言って、書類を持ち出すモラスト少将
そして、チョロ〜ン軍最後の攻勢が始まった

司令部からの通信を受けた二両の機銃手は、弾薬がなくなるまで徹底抗戦を行うことを決意した
要塞の銃架に戻ってきた時、多数の兵士が近くに倒れていた
敵の砲撃を受けたのだろう
中には装甲の破片しか残されていないような物もいた
一度ならず、二度までも。何が「連合の盟主」か。やっていることは大昔の帝国と変わらない
シャールB1を先頭に、数十両の敵戦車部隊が接近してくる
恐らくゲール共和国軍だ。憎きプロトンではないが、同盟国なら同じような物だ
ブレダ上等兵「・・・弾帯、後何本だ?!」
パナール上等兵「さっきの補充分を含めて十二本。まだいけるぞ!」
ブレダ上等兵「よし!・・・マッグユーノスとここで死んだ戦友たちの仇、今討ってやる!」
再び要塞の銃架に機銃を乗せ、敵兵に向けて構える
ブレダ上等兵「喰らえぇぇぇぇ!」
機銃を撃ち始めるブレダ上等兵
攻撃を受け吹き飛ぶルノーR35
オチキスH35が、砲塔をこちらに向ける
しかし、銃撃を受け、砲塔が吹き飛ばされる
砲弾が付近に命中し、衝撃音を上げる
銃弾がはじけ飛ぶ音が付近にこだまする
炎上するシャールB1
一瞬、銃声が途絶える
弾帯を装填するパナール上等兵
再び重機関銃が咆哮する
被弾、沈黙するソミュアS35
慌てて退避するオチキスH35
FCM自走砲が吹き飛ぶ
上空を友軍機が飛んでいく
だが、突如上空に響き渡る機関砲の轟音
撃墜されていく友軍機
パナール上等兵「何だっ!?」
ブレダ上等兵「艦載機が戻ってきやがったか・・・!」
二両の機銃手が空を見上げる
上空を飛んでいくF4F戦闘機
どうやら、プロトン王国の空母飛行隊のようだ

再び陣地攻撃に回ってきた第268航空隊は、敵陣地めがけて攻撃を開始した
戦闘機部隊が、敵機の駆逐に回る
シャイナー機に複数の敵戦闘機が接近する
だが、近づく前にF4Fが撃墜していく
ブラドベリ上等兵が尾部銃座で威嚇すると、敵機は離れていった
シャイナー機も、土嚢が積まれた野砲陣地に向かって急降下を開始する
野砲陣地が間近に迫る
ブラドベリ上等兵「投下!」
爆弾が投下される音を聞き、操縦桿を引く
再び敵機が攻撃を開始する
爆弾を落として軽くなったので、今度は振り切りやすいはずだ
眼下で爆発音が響く
シャイナー上等兵「どうだ?!」
ブラドベリ上等兵「・・・命中だ!」
シャイナー上等兵「よくやった!これで陸上部隊の仇は取れたようなもんだな!」
敵機が背後に付く
ブラドベリ上等兵が機銃を撃ち始める
敵機に数発が命中する
敵機、回避運動を開始する
そこにF4Fが喰らいつく
ブラドベリ上等兵「いつもながら、援護が上手いな!」
だが、もう一機、敵機がこちらに向かってくる
シャイナー上等兵「やすやすと帰してはくれなさそうだな」
操縦桿を倒し、急降下する
監視塔を掠めるようにして、屋根のすぐ上を飛行する
敵機、なおも追撃する
機銃弾の流れ弾が、監視塔に命中する
シャイナー上等兵「あの脇を抜けるぞ!」
ブラドベリ上等兵「やれるのか?!」
シャイナー上等兵「やってやる。出来なかったら死ぬだけだ!」
そう言って、機体を加速させる
監視塔が倒れ始める
シャイナー機は、そのすぐ下をくぐりぬけようとする
監視塔の最上部が、頭上に迫る
垂直尾翼が監視塔の柱を掠める
ブラドベリ上等兵「やった!突破成功だ!」
間に合わなかった敵機は、監視塔に押しつぶされて墜落する
操縦桿を引き起こし、上昇する
後は「エンタープライズ」に戻って補給を受けるだけだ

司令部に突入した第102中隊だったが、司令部はもぬけの殻だった
ビスカイト中将「・・・どういうことだ?!」
通信機材や書類の類は、全て持ち去られていた
そもそも、この司令部付近には敵の姿が殆ど無かった
ゲール軍と戦っているからなのかもしれないが、要塞である以上もう少し防備があってもいいはずだ
ロドスシルト少佐「・・・まさか、ここは囮で、本当の司令部は運河要塞・・・!」
ミーンテース隊長「きっとそれです!運河要塞へ向かいましょう!」
ビスカイト中将「いや・・・この付近で敵残存部隊の掃討に当たる」
ミーンテース隊長「何故です!?司令部を落とさない限り・・・」
ビスカイト中将「既に大勢は決した。後は残存部隊が独自に行動しているだけだ・・・そうとしか思えん」
そのとき、司令部を激震が襲った
ロドスシルト少佐「やはりこういうことか・・・!」
ビスカイト中将「脱出するぞ!」
急いで駆け下りていく第102中隊
ようやく退避に成功したとき、司令部の建物から火の手が上がるのが見えた
ビスカイト中将「爆弾が仕掛けられていたらしいな・・・」
すると、再び付近の建物が爆発した
ロドスシルト少佐「・・・今度は敵部隊だ!」
ミーンテース隊長「二段構えということですか・・・」
ビスカイト中将「いや、要塞の防衛部隊を含めて三段だな」
急いで建物の陰に隠れるタンクたち
既にこちらの損害も多い。何とか早いうちに決着をつけたい
いつ空中戦艦が現れるか分からないからだ
第十四話 続く
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Re:青き名将(仮題) 第十四話
 松井一真  - 2009/4/29 22:25 -
  
各兵士の視点から見た戦い。ちょっと急展開だったような。

第十四話 古都壊滅
第820分隊は、陣地から陣地へと走りつつ、敵部隊を撃滅していた
そのとき、偶然にも第829分隊と遭遇した
エッケム曹長「・・・アンバー曹長、そっちの状況は?」
アンバー曹長「先ほど侵略車どもを三個分隊ほどやってきたところだ。大丈夫だ、連中もさっさと退くだろう」
エッケム曹長「楽観的な考えはいかんぞ。先の紛争で連中がやったこと、忘れるはずもないだろう」
アンバー曹長「・・・ああ、知っている。ビットレイクで連中がしでかしたことは、絶対に忘れてはならない」
エッケム曹長「・・・戦場では意見が合うんだな、全く」
アンバー曹長「兵隊のあり方とは何だ?」
エッケム曹長「・・・祖国を護ること。そうだろう?」
アンバー曹長「・・・ああ、そのとおりだ」
エッケム曹長「・・・今度こそ、しっかり護るぞ・・・我らが、祖国を」
爆炎の中、第829分隊は走り出した

司令部には着々と戦果報告が入ってくる
陣頭指揮を執っているドドビガ大尉やサミッティー少佐によると、クリーク軍の戦力の大半を撃滅したという
だが、チョロ〜ンに攻め込んだ戦力の大半はプロトン王国軍だ
彼らのどれほどを倒したのかは良く分からない
ドタグラ大佐「・・・分隊規模で浸透しているらしいからな・・・やはり切れ者は違う」
モラスト少将「さっきから切れ者、切れ者って、一体そいつは何者なんだ?」
ドタグラ大佐「・・・プロトン王国陸軍第一師団司令、ビスカイト中将。過去の紛争で成果をあげてきた名将です。その片腕として活躍している第一〇二中隊司令、ロドスシルト少佐も、なかなかの切れ者で」
敵の戦力について知らなければどうにもならない、が信条のドタグラ大佐は、敵将についても調べ上げていた
モラスト少将「・・・ということは、分隊規模で浸透しているのはそいつらの部隊か。厄介だな・・・」
ドタグラ大佐「正面から入っているリピーレド元帥の部隊を囮にするように、彼らは司令部付近にまで浸透しているようです。しかし・・・この要塞を突破することは不可能と思います」
モラスト少将「君の持論ならば、不可能は無いのではないのかね?」
ドタグラ大佐「・・・リピーレド元帥の部隊が要塞付近にまで突入できれば、間違いなく突破されます。しかし、前線で奮闘している部隊の奮闘があれば、それは困難を極めます」
チョロ〜ン通信兵「航空基地より入電!『発進準備完了、いつでもどうぞ!』、以上です!」
モラスト少将「待っていたぞ!直ちに離陸せよ、と伝えておけ!」
チョロ〜ン通信兵「了解しました!」
無線機を取り、通信兵が航空基地に連絡を取る
後は我らが空中戦艦だ。引き上げる途中で上手いことやってくれれば良いが

発艦準備のため、艦が加速を開始する
甲板上には、無数の航空機が並んでいる
多くのチョロQたちが、操縦席へと乗り込んでいく
そして、シャイナー上等兵も、SBDの操縦席へと飛び乗った
艦長「発艦!」
風防を閉め、前の機体が発艦するのを待つ
乗員達が機体の前から離れ、脇へと避難する
次々と航空機が発艦していく
シャイナー機も加速、飛行甲板を突き進む
飛行甲板が途絶え、機体はゆっくりと高度を下げる
操縦桿を引くと、機体は上昇、高度を上げていく
第二派の出撃だ

市街地への突入に成功した民兵レジスタンス部隊は、第一〇二中隊との合流のために、敵の攻撃をかいくぐりながら突撃していた
ミーンテース隊長「なんとしてでも第一〇二中隊と合流するんだ!戦局をひっくり返すのは我々だ!」
建物の壁に銃弾が命中する
迫撃砲を立てて応戦する
建物の陰から飛び出した敵戦車は、爆発する砲弾に吹き飛ばされた
通りを横切り、砲塔を右に向ける
右前方には敵部隊の姿があった
前進しつつ、砲撃を敢行する
榴弾は陣地に命中、吹き飛ばされる敵部隊
このまま建物の間を潜り抜けながら、第一〇二中隊への合流を図る
そのとき、前方に銃声が響き渡った
ふと見ると、友軍部隊が攻撃を受けていた
レジスタンス隊員「・・・隊長、どうします?」
ミーンテース隊長「助けてやるしかないだろう!」
そう言って、ミーンテースは迫撃砲を抱えて通りへと向かって行った

第829分隊は、押し寄せる敵軍に対し、勇猛果敢に奮闘していた
アンバー曹長「撃ちまくれぇ!侵略車どもをここで皆殺しにしてやるのだ!」
気が狂ったかのように、射撃命令を連発する分隊長、アンバー曹長
緒戦の敗退からか、彼は勇敢、いや無謀になっていた
軽機関銃を乱射するアンバー曹長
M22が銃弾を受け吹き飛ぶ
M4A3の履帯に命中、後続車両を巻き添えに大爆発を起こす
M8が反撃しようとするが、ターレットリングに直撃、吹き飛ぶ
しかし、まだまだ大量の敵タンクが残っていた
アンバー曹長「かかれぇ!」
チョロ〜ン兵士C「分隊長!弾薬が・・・」
アンバー曹長「ここで退くわけにはいかんのだ!突撃ぃぃ!」
そう言って、アンバー曹長は軽機関銃を抱えたまま突撃していった
弾薬は僅か。それでも彼は突進していった
しかし、敵部隊へ突っ込む前に、彼らを轟火が襲った
レジスタンスの迫撃砲だ
爆風に吹き飛ばされる分隊員
それでも前進したアンバー曹長は、M22を道連れに自爆した

第829分隊壊滅の報を受けた彼らは、キョウビーチャの死守のために敵部隊の撃破へと向かった
所々で爆発が起こる中、二両の機銃手は陣地へと到着した
やはり状況はマッグユーノスよりも悪かった
パナール上等兵「畜生、連合軍め・・・これ以上先に行かせるかよ!」
ブレダ上等兵「見ろ、もうあんなところにいる」
先ほど第829分隊を撃滅した奴らだろうか。プロトン軍の部隊が向かってきていた
射撃準備をしようとしたそのとき、第820分隊が駆け込んできた
エッケム曹長「おい、早く逃げろ!」
パナール上等兵「・・・一体どういうことですか?!」
ブレダ上等兵「敵が目前まで迫っているんですよ!?」
そのとき、頭上に轟音が響き渡った
二両は、ようやくその意味を理解した
急いで走り出す二両
背後には爆発が巻き起こった
友軍航空隊の攻撃が始まったのだ

上空に飛来する敵爆撃機
どうやら先の航空隊の整備が完了したらしい
道路に爆弾が命中、噴煙を上げる
爆風に吹き飛ばされるM4
横転するM3
M42が対空射撃を開始する
敵爆撃機、炎上して墜落する
だが、その機体から爆弾が投下される
爆風に巻き込まれて大破するM42
分隊長「下手に撃つな!物陰に隠れて様子を見るんだ!」
再び上空に爆音が響く
遠方で爆発音
巻き上がる噴煙
急降下する敵戦闘機
分隊長「伏せろ!」
機銃弾が付近に直撃する
被弾、炎上するM2
コムニエム軍曹の付近に、銃弾が命中する
コムニエム軍曹「危ねぇ・・・」
ふと辺りを見回すと、無数のチョロQが倒れていた
コムニエム軍曹「・・・・もしかして、司令が言ってたことって・・・」
再び付近で爆発が起こる
分隊長「行くぞ!」
コムニエム軍曹「了解!」
迷った物から、先に倒れる
機銃掃射の雨の中、残った隊員たちは走り出した

無数の敵タンクを倒した第692分隊は、第820分隊と合流した
第820分隊の残存隊員を引き連れて、司令部付近へと到着したジョロンバ軍曹
エッケム曹長「・・・第829分隊はどうした?」
第820分隊の分隊長が聞く
ジョロンバ軍曹「・・・全滅だ。櫓に登ってた奴によれば、分隊長は華々しく敵さんに特攻したそうだ」
エッケム曹長「・・・何ともあいつらしい」
ジョロンバ軍曹「・・・知り合いか?」
エッケム曹長「同じ基地だった。愛国心が高いのはいいが、ちょっと危ない方角に向かっていたかな・・・」
ジョロンバ軍曹「・・・ここも放棄されるんだろうな」
エッケム曹長「・・・何故だ?」
ジョロンバ軍曹「所詮ここも、首都防衛のための防波堤でしかない。空中戦艦であらかた焼き払っておしまいだろうよ」
エッケム曹長「・・・そんなことをしてまで、首都だけを守って何の意味が!?」
ジョロンバ軍曹「・・・さあな。皇帝陛下とやらがどうするかだ」
一体どうなっているというのだ
この戦略で本当にプロトン軍を撃滅できるのか
まさか、他国の援助を頼りにしているのか・・・
第十四話 続く
引用なし
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青き名将(仮題) 第十四話
 松井一真  - 2009/4/29 22:23 -
  
第十四話完成。2ヶ月ぐらいかけました。

第十四話 古都壊滅
Qトルック領、ブルーウェイ島
中央海南方に浮かぶ、自然豊かな島
数十年前から各地で繰り広げられている戦争は、この島にとっては無縁の存在だった
しかし、数年前にQトルックの軍事基地が建設されてからは、この島にも戦争の空気が漂い始める
そして、Qシュタイン帝国の対Qトルック宣戦布告により、多数の航空機が離発着するようになった
数週間前には北西にあった要塞島、マジノラインが陥落。続けざまに突入してきたQシュタイン帝国軍により、この島は戦場と化した
緒戦においてはQトルック軍は優位だった。Qシュタイン軍はなかなか航空支援が受けられない状況だったからだ
しかし、「東の民兵」がやってきてからは、状況が一変した
それまでQシュタイン軍に猛威を与えていた榴弾砲は、一瞬にして轟火に包まれた
地面は所々穴が開き、煙を噴いている
Qトルック兵士A「第368中隊、応答せよ!第368中隊!」
一両のIII号戦車が、必死に無線機に叫びつづける
Qトルック兵士B「・・・だめだ、通じない」
その横のIV号戦車が、溜息混じりに呟く
壊滅状態に陥った彼らは、勇猛果敢に立ち向かった
Qトルック兵士A「・・・なんでこんなことになっちまったんだ。この戦争が始まるまでは、Qシュタインは友邦だったはずだ・・・!」
Qトルック兵士B「・・・それは同感だ。連中は、連中は・・・本当に裏切ったのか!?」
再び上空に響き渡る轟音
敵の航空機だろうか
Qトルック将校「撃てぇぇぇっ!」
残存する榴弾砲が、果敢に砲撃を開始する
Qトルック兵士C「・・・おい、おまえら。知ってるか?」
一緒に塹壕に隠れていたツベッシェン・レーズングが語りかける
Qトルック兵士A「何の話だよ」
Qトルック兵士C「『東の民兵』。Qシュタインをバックに、キュワール中で活動している連中だ」
Qトルック兵士B「ああ。この島を、こんな風にしちまった連中か?」
Qトルック兵士C「・・・そいつらがよ。こんな物ばら撒いていった」
そう言って、ツベッシェン・レーズングが一枚のビラを取り出した
「我々はキュワールに真の平和を取り戻すために戦う民兵だ。対Qトルック宣戦布告は、Qトルックに君臨する独裁車を討つための物だ。祖国を愛するのは結構だ。だが本当に祖国を愛するなら、『国家元首』を騙って悪政を続ける独裁車を討つため、ことを起こすべきではないのか」
Qトルック兵士A「・・・なんだ、これは?」
Qトルック兵士B「見りゃ分かるだろ。クーデターを煽るビラだ・・・でも、一体何故連中はこんな物をばら撒いたんだ?」
Qトルック兵士C「・・・奴らは、戦うべきかどうか迷っている。そう思ってな。焼けって命令に背いて一枚持ってきた」
Qトルック兵士A「・・・おい、そんなことをしたら・・・」
Qトルック兵士C「分かっている。でも・・・怪しいと思わないか?あの総統が就任してからという物、他国との雲行きが悪くなった気がする」
あたり一体には無数の瓦礫と、もはや動かない戦車たちの姿があった
Qトルック兵士A「・・・まさか、な」
Qトルック兵士B「・・・だから何だってんだ。総統がこの戦争を引き起こした黒幕だろうが、俺たちはそれに従わざるを得ない。だよな?」
Qトルック兵士C「・・・そうだな・・・もっといい上官の下に配属されたかったぜ」
Qトルック兵士A「どういう意味だ?」
Qトルック兵士C「・・・さて、どういう意味だろうね」
再び爆音が響き渡る
小規模な振動とともに、砂煙が飛び散る
Qトルック兵士A「ここが最後の砦だ。なんとしてでも守り抜くぞ!」
Qトルック兵士B「・・・いつまで持つか分からないけどな」
前方には無数の連合軍部隊の姿が見える
榴弾砲の砲撃は殆ど当たらず、遠方で煙を噴くだけであった
Qトルック将校「装填急げぇぇ!」
そして次の瞬間、彼らを猛烈な爆発が襲った
大爆発とともに、炎上する陣地

遠方の大地に噴煙が巻き起こる
測距手(通信)「目標、殲滅!」
艦橋の乗員達が歓喜の声を上げる
副長「・・・やりましたな、艦長」
艦長「陸上部隊が持ち堪えてくれなければ、ここまで早くは攻略できなかったよ。日戦軍団の強行突入作戦が功を奏したな」
通信兵「その日戦軍団艦隊ですが・・・帰路で敵潜の雷撃を受けたそうです」
副長「何ぃっ!?」
通信兵「被害に関する報告は、まだ入っていません」
副長「おいおい、連合軍の窮地を救った英雄艦隊が、凱旋する前に壊滅だなんてことは無いよな・・・」
艦長「大丈夫だ。彼らは敵潜の奇襲ぐらいで、壊滅するような物じゃない。前大戦前の離反事件、知ってるだろう?」
副長「そうですが・・・」
航海長「・・・それで、どうします?」
艦長「よし、制圧を確認後、グリシネに寄港する。これからも激戦は続く。寄港したら、全員上陸だ」
その日、ブルーウェイ島守備隊が壊滅した
連合軍はブルーウェイ島を制圧、飛び石作戦でその南東にある島、グッドウェイ島を目指した

戦闘は激化する一方であり、各方面で消耗戦が相次いでいる
コムニエムの所属する分隊は、現時点で六両が残っている
コムニエム軍曹「どの部隊も損害が多い・・・やれるのか?」
分隊長「大丈夫だ。直に援軍が来る。それで乗り切ろう」
コムニエム軍曹「援軍が来るんですか!?」
分隊長「ああ。榴弾砲の部隊がいくつか。この前マッグユーノスに猛砲撃を加えた奴らだ」
これで勝てないはずが無い、とでも言うように、分隊長が言った
コムニエム軍曹「・・・ここまで来ると、司令の言っていたことが気がかりでなりません」
分隊長「・・・司令が、何か言っていたのか?」
コムニエム軍曹「シュパシュア半島に上陸する前、司令が甲板で考え事をしてたって・・・」
分隊長「・・・誰か聞いていたのか?」
コムニエム軍曹「副司令と、甲板の見張りが。その見張りの奴が『強さは正義ってのは間違ってるんじゃないか』ってのを聞いたって・・・」
分隊長「・・・どうなんだろうな。どのみち強くなければ生き残ることは出来ない。力は必要だ。だが・・・」
突如として爆発音が響き渡る
近くの建物が吹き飛んだようだ
分隊長「それで殺される奴らは、浮かばれねぇ、かな・・・目の前に敵がいりゃ考えることも出来ないことだけどな」
付近で銃声が響く
分隊長「おいでなすったか!」
武器を構えて、走り出す六両のQタンク
考え事は終わりだ。まずは生き延びるしかない

どうやら敵は我々が潜伏している区画に気づいたらしい
建物に身を隠し、敵の攻撃を凌ぎつつ、砲撃を加える
ロドスシルト少佐「何度も言うが、敵も必死だ!気をつけろ!」
第二次キュワール大戦時は、市街戦でこれほど大規模になることは無かった
市街戦がこれほどのものになったのは、おそらく第三次キュワール大戦時、すなわちチョロ〜ン紛争であろう
それにしても、ここまでして車海戦術にこだわるとは、上層部は何を考えているのだ
古典的な戦術が通じるほど、この戦いは甘くない
チョロ〜ン紛争の「騙し討ち」はやりすぎにしても、もう少し何らかの作戦を立てるべきだと思うのだが
いかんせん、この街はチョロ〜ン紛争において正攻法で陥とされた街なので、上もそこまで考えられなかったのだろう
こちらとしては海軍が持ち帰った運河要塞のデータが活かせると思ったのだが、流石に市街地上空を飛んだ勇敢な奴はいなかったらしい
副官「・・・この戦い、どちらが勝つんですかね?」
ロドスシルト少佐「・・・分からんな。どちらが勝ってもおかしくない。だが一つだけ明らかになっているのは・・・この街が崩壊すること。それだけだ」
近くで爆発音が響く
迫撃砲の砲声も続く

弾帯と重機を担いで、二両は元の機銃陣地へと到着した
チョロ〜ン兵士A「やっと来たか!司令部近くまで別働隊がやってきてるみたいで、防衛網の構築が大変らしいぞ!」
ブレダ上等兵「もうそんなところまで来ていたのか!」
チョロ〜ン兵士A「まあ、あまりの防備にビビって近づけねぇらしいがな」
ブレダ上等兵「本当にビビって近づけねぇならいいんだがな」
重機を予定通り配置し、ブレダが呟く
パナール上等兵「・・・どういう意味だよ?」
ブレダ上等兵「・・・あの空中戦艦を保有しているのが、俺たちだけとは限らねぇってことさ」
パナール上等兵「まさか、そんなことが・・・」
ブレダ上等兵「考えてみろよ。奴らはQタンク搭載型の巡航ミサイルを保有してる。それで俺たちの国は散々焼き尽くされた。空中戦艦持ってたっておかしくないだろう」
チョロ〜ン兵士B「友軍部隊より入電!『敵部隊がそちらに向かっている模様』!」
近くの櫓に登っていた機銃兵からの連絡のようだ
チョロ〜ン将校「射撃用意!」
分隊長らしき曹長が言う
前方に無数のQタンクが近づく
相変わらずのM4だが、かといってM4だけというわけでもない
プロトン王国はこの街を取るためにどれほどの戦力を投入しているのだろうか
迫撃砲を発射する兵士
一斉射を受け、数両のM4が吹き飛ぶ
重機関銃の射撃が開始される
次々と吹き飛ばされる戦車
その間に迫撃砲が再び斉射を開始する
向こうが大多数で攻めてくるならばこちらは連携戦法だ
とりあえず、前方に見えた敵部隊は撃滅した
第十四話 続く
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んー、スパムとか面倒なんで勘弁。


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