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フジシティに来た俺達は、レース受付のため、Qsファクトリーへ。
「レース受け付けて。何処のコース?」
「Bランクと一緒だよ。お堀の攻略がポイントだ。」
「ああ。」
30秒後
「終了。時間は10分後。急げよ!」
そしてスタート!
「前よりは早い。だが遅い!」
「なっ!?」
「うっ!?」
そして注目のお堀。おれはBランクの走り方をした。
そしてゴール!
1位ヒロ、2位リョウ、3位マサト、4位ケント、5位ミズキ、6位タクロウだった。←他人まで巻き込む奴
「いつもとちがう・・・。」
こうは言っときながら、高杉に電話。
ぷるるる、ぷるるる。
「はい、高杉レーシングショップですが?ああ、ヒロか。」
「あの、気になるレーサーがいるんですが、しってますか?」
「だれだ?」
「マサトとケントとタクロウなんです。」
「そいつらなら知ってる。俺達と張り合った奴らだ。昔は俺もチームやってたからな。」
「そうですか。」
「お前らの順位は?」
「1位がおれで、2位リョウ、5位ミズキです。」
「そうか。相手は?」
「3位マサト、4位ケント、6位タクロウです。」
「ふーん。」
「あの、どんな奴らですか?」
「ああ。俺達が現役だった頃、大嫌いなレーサーだった。しつこく敵の弱点をつき、ぶつけまくるわ、つっつきまくるわで、クラッシュにはめられたことは、過去60回だ。お前らも気をつけろよ。」
「はい。教えてくださってありがとうございます。」
「お安いご用だ。じゃ。」
ぴっ。
「どうやら危ない奴らだと。」
「なにもしてこなくてよかった。」
「俺はぼこぼこだよォ。」
ミズキが言う。
「次行くか。」
こうしてサンドポリスへ向かった俺達だった。
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