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◇第10話「アファノの真実」◇
ミッケール村長の家のある岬から反対側の希利香町・役所内
ラクレル町長「どうやらミッケール村長の岬から北側にタンクがのった艦隊か・・・ラックス今頃なにしてんだろ〜な〜チョロQワールドで・・・あいつも戦場に出ているのだろうか・・・。アファノの一部の人しかこのアファノから外の世界は知らない。南西まだにアファノ港が出来上がらないから船もきやしない。ラックスはこっちでつく他船に乗って向こうへいったがあの船が帰ってこないのも気がかりだ・・・。」
????「失礼するよ〜」
ラクレル「?」
????「よ!久しぶり!」
ラクレル「ガイか・・・なんのようだ?」
ガイ「どうやら北側で何かあったぞ。」
ラクレル「知ってらー。タンクどもがきやがった。しかも敵がな。おめーもタンクだろ。何とかしてきてくれよ敵艦隊を。海にでも沈めてくれ。」
ガイ「あいにく弾はねー。20年前の戦争で使い果たした。」
ラクレル「どうやらレイオガル国王・・・いや、レイオガル王子がきてるぜ」
ガイ「マジか!?誰から聞いた?」
ラクレル「さっきアファノマウンテンに上って見てきた。3ヶ月間あのタンクたちはここの存在には気づいてないな。不思議だ。」
ガイ「3ヶ月間なぁ〜」
ラクレル「うぃっとー。何とかしてくれと入ったが、やっぱ俺もいこ。久々に大暴れしたくなってきた!じゃいくか!」
ガイ「そうだな!」
ウォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
ウゥ〜〜〜〜〜〜〜〜ン
ブルォーーーーーーーーーーーーーーーーン(推定速度462km/h)
ガイ「やっぱこういうときに悪魔のエンジンは便利だー!」
ラクレル「ラックスが使ってたやつだけどな。(汗)しかっし、おめーがここにきてからずいぶん速くなったな。あんときゃー70kくらいだったのによー。400k近く出せてんだぞおめー」
ガイ「どんなもんよ!お!見えてきたー!」
ラクレル「海でも飛び込んでガソリン爆弾でも使ってやらー!」
ガソリン爆弾:燃料タンクに入っているガソリンをたまに詰め込んで、衝撃が加わると爆発仕組みになっている。安全のため、ガソリンは自分で入れなければならない。
ミーンテース隊長「うん?なんかすごい音聞こえません?プロトン国王」
プロトン国王「そういわれてみれば・・・!!!!!!!!!!タ、タンクがすごい勢いで走ってくるぞ!!そのとなりにはチョロQが!!」
ミーンテース隊長「あのタンク・・・タンクなのか・・・チョロQと互角に走ってるぞ・・・」
レイオガル国王「チャレンジャー?・・・・・・」
プロトン国王「レイオガル君あれ、ここに住んでる島ノチョロQが言っていたレイオガルのタンクでは?」
子チョロQ「あ!頭が回転するやつだ!」
ミーンテース隊長・プロトン、レイオガル国王「・・・・・」
ザザーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミーンテース隊長「うわ!砂埃が・・・」
ガイ「よ!20年ぶりだな。レイオガル王子!」
レイオガル国王「レ、レイオガル王子?ふざけてるのか君は!・・・え、レイオガル・・・何故私の名前を・・・」
ガイ「忘れたのかー!?ま、仕方がないな、あんたがまだ子供だったときのことだからな。」
レイオガル国王「君の名前は?」
ガイ「エストロネ・シザス・ガイだ!」
レイオガル国王「!!!!!!あ、あなたはあの時の・・・」
ガイ「おーっと!そこでストップ!さっさとやらねーと島の自然破壊されちまうからな。さっさと敵艦隊つぶさねーと!ラクレル行くぞ!」
ラクレル「おい、ガイ。弾持ってなかったんじゃ・・・」
ズザーーーーーーーーーーーーーーーー
ザッブーーーーーーーーーーン
ウルタンクの艦隊「誰か海に落ちたぞ・・・」
ガイ「す、すまんが弾をくれ・・・」
い、いつの間に海から・・・
ミーンテース隊長「は、はいどうぞ。」
ガイ「今度こそ行くぞー!!ラクレル!」
ラクレル「おっしゃー!!」
ウルタンク兵「な、なんかすごい速さで近づいてくるぞ!レジスタンスのやつらじゃない!!」
ウルタンク兵「あ・・・」
ラクレル・ガイ「ファイヤーーーーーーーーーーーーーーー!」
ウルタンク兵一同「 ・ ・ ・ 」
ボッカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
あっさり撃沈
ミーンテース隊長・プロトン、レイオガル国王「あぼーーーーーーーーーーーーーん」あいた口がふさがらない
◇第11話に続く◇
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