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第73話完成、松井元帥小説初登場!何か強行的な講話だなぁ・・・
第73話 QQQQ戦線の終結
第一次作戦から1ヶ月。遂にQQQQとの停戦条約が結ばれた
軍団側の条件はQQQQ内の占領区域からの撤退、QQQQ側の条件は核爆弾及びA307型の生産中止と、ほぼ公平だった
ただ、軍団がかなり強行的な手段を用いたのだったのを除いては・・・
軍団総司令部
松井元帥(日本戦車軍団総司令。車種:90式戦車(16連装ミサイル搭載))「本日我々日本戦車軍団は、空軍を設立、対QQQQ最終作戦『特急非核五号』を開始する!」
特急非核作戦、これが対QQQQ作戦である。特急非核一号作戦がヒヨコ連合と合同でQQQQを迎撃した作戦。この頃は非核作戦とは呼ばなかった。特急非核二号作戦がQQQQ攻撃隊迎撃と、洋上警戒だった。特急非核四号作戦は、富士及び富嶽による核爆弾開発施設及びA307基地空襲、そして、この特急非核五号作戦は、首都クラウドポリスを空襲し、QQQQと講和すると言う作戦だ。しかし首都中枢施設をプロトン、グリシネ、Qシュタインと共に破壊するのでむしろ降伏させると言ったのが正しいだろう
ちなみに特急非核の由来はQQQQが核爆弾国家の為核爆弾残滅の事と、特急と言うのは高速奇襲作戦を意味しての言葉である(ちなみに本来は「○号」としたら列車の名前みたいになったので奇襲として特急にしたから。ちなみに「東京急行」作戦ってのが実在します)
そして、日本戦車軍団には新しく「空軍」か完成した
これは鹵獲したB−32と、震電のライバル、アセンダーが密輸で輸出した(名義上はQグリーンへの輸出となっている)B−29の改良型(アセンダーは「B−29J」と命名)により編成された軍である。あかぎ型と富嶽、富士は従来通り海軍所属となるらしい
グリシネ軍はB−29及びB−17による空襲作戦である。勿論護衛機もつける
プロトン軍はB−29主体だが、その中で1機、異型の機体がいた
グリーンアイランドで作られた、B−36だ
この中には試作の原子爆弾が積まれている。これを実戦テスト的にクラウドポリスに投下するのである
Qシュタイン軍はHe111を初めとする重爆軍による奇襲だ
エンタープライズ、グラーフ・ツェッペリンを北方に派遣し、艦上機を護衛に回すようだ
軍団飛行場
ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ!
震電「空軍航空隊、発進!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
第1派は軍団、第2派はグリシネ、第3派はQシュタイン、第4派がプロトンとなっている
空軍に続いて海軍、陸軍も発進、作戦開始となった
洋上、B−36機内
ポルシェ元帥「頼むぞ・・・GA爆弾・・・」
GA爆弾、これがグリーンアイランド製原爆の名称である
プロトン兵士A「間もなく敵本土です!機銃部隊、戦闘配置!」
全重爆の機内では戦闘配置となった
海岸都市の迎撃機はこの前の震電とアセンダーにより全滅していた
震電「アセンダー・・・今度会うときは、平和になってからだろう・・・」
空母からも艦上機による奇襲部隊が射出された
そして、都市上空
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
早くも打ち上がる迎撃隊。しかし烈風や零戦、果てはF−14までいる航空隊、ジェット機は簡単に落とせる。
中にはエンジンに銃弾が入り、エンジンが爆発、墜落した機体もいた
クラウドポリス上空
連山「爆撃、開始ーーーーーーーーーー!」
ヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒュー!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
早くも爆発炎上するQQQQ軍事施設。軍団は飛行場中心だ
飛龍「よし、爆撃完了!迎撃隊は上がって来れまい!」
第2派、グリシネ軍、及び軍団艦上機、到着
ヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒュー!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
第2派は海軍基地及び陸軍基地中心だ
B−29「ドックも炎上だ、あれじゃあ造船は不可能だろう」
そして第3派、帝国軍
ヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒューヒュー!
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
He111「対空砲全滅!よし、プロトン、後は頼んだ!」
Qシュタインはどちらかと言うと残敵掃討、しかし大統領宮殿周辺
そしてプロトン軍
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
シュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
ジェットエンジンとレシプロエンジンの混じった音が聞こえる。B−36だ
プロトン兵士A「B−29部隊、爆撃完了のようです」
ポルシェ元帥「後は私が『撃て』と言ったら撃つんだ」
照準が遂に宮殿に合わさった!
ポルシェ元帥「撃て!」
ヒューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
このとき宮殿では高柳大統領らが作戦会議をしていたが、上空のB−36を目撃、急いで海上に待避していった
ボゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ――-―ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
クラウドポリスとその周辺都市が炎上、QQQQ陸海空軍は50%の戦力を失った
連合国際会議
高杉元帥「軍団の解散を求める!」
チリ元帥「本日の我々の行動は、軍団とQQQQの講話の為に行った行動だ!」
高杉元帥「あれのどこがだ?!首都と周辺重要都市を破壊しやがって、軍団は核を使わないんじゃなかったのか!」
チリ元帥「違う!あれはプロトンのGA爆弾だ!おまえも知っているだろう!連合軍で核をもっているのは、QQQQだけではないことを!」
議場ではチリ元帥と高杉元帥が争っていたが、その一方で松井元帥と高柳大統領は・・・
松井元帥「まあ、以上の理由でよろしいでしょうかね」
高柳大統領「核とA307の生産中止は痛いところですが、我々には荷電粒子砲があります!何とか出来ます!」
裏で条約を締結、QQQQとの戦争は終結した・・・
第73話 終わり
大和元帥「講和条約は締結された。QQQQ軍に告ぐ!これ以上、我々に攻撃を行うと、四二式をクラウドポリスに投下する!」
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