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第31話です。ちなみにGA(グリーンアイランド)のタンクたちの設定は僕が独断でつけました。ちなみに三八弾はこれ以降「三八式電子炸裂弾」となります(三八式電子砲とも書かれる)
第三十一話 グリーンアイランド・チョロ〜ン現る(後編)
そして、海を渡ってグリーンアイランド(グリーンランドじゃないよ)についた
ポルシェ元帥「さすが元Qグリーン領。ロシアタンクばかりだ」
グリーン国王「同盟決定の話は先ほど聞きました。工場用の土地も用意してあります」
ポルシェ元帥「そうですか。ところで、ここの工業力はかなりの物と聞きましたが・・・」
グリーン国王「そうです。20連ポジトロンレーザー、30連グレートブラスターなど・・・」
ポルシェ元帥「すでに恐ろしい武装ですね。日本戦車軍団海軍の新兵器に『三八弾(これまた、某艦隊小説に登場)』なるレーザー兵器を積んだ戦艦があると聞きましたがね」
グリーンアイランド国王「まあ、島のそこらじゅう見て回ってください」
ポルシェ元帥「では、島を見て回ってきます。ところで、こんな計画を考えましたが・・・」
グリーン国王「おお!しかし、元々の・・・」
ポルシェ元帥「残しておく」
グリーン国王「そうですか。では、後にその計画、頼みますよ」
港に行くと、アファノ行きの貨物船があった
ポルシェ元帥「アファノとの国交もあるようだな。あそこは鉄道輸送が発達して、我がプロトンとつながった。それにしても、あそこに見える島がアファノか。近いな。橋でいいだろう」
一体何の話かというと、アファノ〜グリーンアイランド間に鉄道輸送をつなげる計画を考えたのだ。それでも船舶輸送は残すという事だ
演習場では、軍が演習を行なっていた
ユレス伍長(T−29戦車(T−28多砲塔戦車にキャタ外し機能を搭載した物))「前方目標に攻撃!」
ボンボンボンボンボン
ボゴーーーン
ポルシェ元帥「すごい演習だな」
ユレス伍長「ん?プロトンのエリートですか?」
ポルシェ元帥「そうだが?」
ユレス伍長「同盟決定ありがとうございます」
ポルシェ元帥「すでにアファノと国交を組んでいる。当たり前だ」
ユレス伍長「我々の演習は、タンク型の的を使いますからね」
ポルシェ元帥「我々なんてほとんど実戦あるのみだ」
ユレス伍長「すごいですね。戦闘が多いんですね。この辺にはもうQグリーンの者が来ませんから」
ポルシェ元帥「確かに。ここは独立したからな」
しばらく進むと、大きな荒地があった
ポルシェ元帥「売り地・・・ここに決定だ!」
グリーンアイランドの城
ポルシェ元帥「島内鉄道計画、ただいま実行します!」
グリーン国王「決まりましたか!例の計画が!」
ポルシェ元帥「第1段階だけですが・・・」
グリーン国王「演習場の南にある売り地を駅に!兵士を輸送するにはもってこいですな!」
ポルシェ元帥「早速、国から物資を・・・」
グリーン国王「時間がかかるから工場で作ってあげます」
ポルシェ元帥「了解しました!」
そして、演習場南の売り地を開拓し、駅を作った
路線名は「プロトン交通:緑島線(グリーンアイランドを日本語で言うとこうなる)」
将来、緑島大橋を作る予定で、緑島大橋区間は東海岸−西アファノ港(最近開通)。これが開通すると、アファノ・プロトン方面輸送時に大きな荷物は艦船で、小さい荷物(通常コンテナまで)は鉄道でという分別が出来るようになる
後にプロトンから作業兵が到着し、工事が開始された
数ヵ月後
作業兵「計画路線、全開通!」
ティーガー元帥「よし、開通式だ!」
緑島駅(島の中心部にある駅。近くに国王の豪邸と城下町がある。その城下町の入口にある)構内
ポルシェ元帥「着工から半年、ついに完成しました!」
ティーガー元帥「島内を楽に周回するならプロトン交通緑島線を!」←CM?
ポルシェ元帥「それじゃCMだろ」
ティーガー元帥「これは漫才じゃなくて開通式!」
ポルシェ元帥「だからそれは分かってる!」
ロレス元帥「漫才じゃないなら開通式やってください」
ポルシェ元帥「そして、ただいま1番列車が発進します!乗客の皆さん、速く乗車してください」
ニース少将「何か言葉が・・・」
ポルシェ元帥「分かりました。切符を持っている方々は、速やかに乗車して下さい」
プルルルルルルルルルルルルルルルルルル
プシューーーガタガタッガッタン(ドアが閉まる音)
プァーーーーーーーン
アファノと同じように、漫才が混じりながら1番列車は発進した
後に、貨物列車が登場し、島内の輸送が発達した。そして橋の建設が始まった
さて、視点を変えて再びプロトン王国
プロトン兵士「何だあのラピュタ(古っ!)みたいな空飛ぶ島は」
ミッセワーシャ少将(ティーガーIIヘンシェル砲塔)「シュパシュアじゃないのか?」
プロトン兵士「Qグリーンの方角に飛んでいくぞ!国が飛ぶとは!」
シムレッグ少尉(コメット戦車)「シュパシュアは空飛ぶ帝国だからな。UFO(未確認飛行物体)帝国だ」
ウルタンク沖
ピーーーーーーーー
リピーレド元帥「あ、あれはシュパシュアビーム!」
フェレックス大将「まさかチョロ〜ンが!」
チョロ〜ン。それはシュパシュアともども滅んだ国であった。しかし半分になったシュパシュアが何故か復活し、チョロ〜ンも復活したのである
スミューゲン中尉「知らないうちにシュパシュアがあの時の5倍にまででかく・・・」
ミフェイドビッチ大佐「ということは「GKUCS5国同盟」に・・・」
コムニエム軍曹「どうもそのままみたいです。同盟組んだのウルタンクとカルオスだけみたいですから」
こうして、敵側にも2国出来て、しかも工業力も同じくらいとなった
Qグリーン帝国
Qグリーン総統「なんだったんだあのビームは!」
Qグリーン秘書「どうやら味方のビームみたいです。国が現れました。よく見たら兵士も一緒に降りてきてます。ヘリボーンならぬUFOボーンです」
Qグリーン総統「よし!味方が増えたところで、ちょっと艦隊を出すか!」
Qグリーン秘書「ウルタンクは出しにくそうですね。ウルタンク運河が出来てます」
Qグリーン総統「おい、あれを見ろ、シュパシュアが降りていくぞ!」
Qグリーン秘書「半島になるようです」
ピーーーーー
Qグリーン総統「横からビームが!やっぱり半島になるのか!」
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