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第94話「2帝国撃墜!」
二帝国にむけて出発していた高橋元帥率いるQQQQ連合艦隊が、ブラック帝国近海に来た所いきなりぶっ放された。
高橋元帥「何事だ!」
シン中佐「スリーパーです!100ミリ砲を搭載した小型戦艦の艦隊が、わが艦隊に向けて砲撃して来ました!」
長州元帥「なんだと!土佐!なんとかならんのか!」
薩摩大将「俺に任せな!小型戦艦には小型戦艦だ!覚悟しろ!」
ボーンボーン!
ズカズカズカーン!
ドッカーーーーーーーーン!
イソロク中将「敵スリーパー艦隊壊滅。」
長州元帥「やるじゃねえか。うおああああッ!」
ズドーンズドーンボゴーン!
高橋元帥「なんだ!」
土佐元帥「しまった!やつらめ、スリーパーを仕掛けたのはこのためだったのか!」
シン中佐「どういうことですか!」
長州元帥「要するにだ。やつらは俺達がスリーパーと戦っている間に、長距離砲をセットし、ぶっ放してきたんだ!」
土佐元帥「しかも2、3分でもセットできるようにしておいたか、もともとセットして玉を入れただけなのかどっちかだ!ふざけたまねしやがって!対馬!」
対馬将軍「はっ!荷電粒子チャージ開始!」
ライン元帥「撃て撃て!うちまくれ―!」
パンパンパンパン!
ドボーンドボーン!
蔵元将軍「くそっ!弾幕貼りやがって!」
長州元帥「こっちも撃っちまえ―!」
ボゴーンボゴーン!
霧島中佐「くそっ!あれはまだか!」
クラウド大佐「こっからじゃ長距離砲でも届かない!弾幕貼るのが勢一杯だ!それなのに向こうはガンガンぶっ放してきやがって!コレじゃ勝ち目がない!」
ブラック帝国作業員「重力砲到着!」
クラウド大佐「やっときたか!すぐに準備!」
霧島中佐「はっ!」
クラウド大佐「うらうらうらうらうらうらうらー!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!
霧島中佐「照準、土佐!」
ググー――――ン
クラウド大佐「撃て―――――――!」
パー―――――――――ン!
土佐元帥「なんだ?重力砲?速く撃ち落とせ!」
長州元帥「へっ、言われるまでもねえ!」
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!
ボゴー―――――――――――ン
クラウド大佐「そんな、ばかな・・・」
霧島中佐「あんな、ポンコツに撃ち落されるなんて・・・・えーい!再チャージ!」
対馬将軍「フッフッフッ、愚かな虫ケラどもがあ!」
ピュ―――――――――――――――――――――――!
クラウド大佐「(まにあわなかったか)」
霧島中佐「大佐、早くこっちに!」
クラウド大佐「お、おう!」
ブラック軍&QQQQ反乱軍「うあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
高橋元帥「やった!荷電粒子砲がきいたぜ!敵は全滅だ!」
クラウド大佐「それはどうかな?重力砲発射ァ!」
パ―――――――――――――――ン!
高橋元帥「なにい!もう一度撃ち落せ!」
対馬将軍「ばかめが!デスザウラー始動!」
どんどん!ドシン!
ピャオーーーーーーン(荷電粒子)
ズドーーーーン!
クラウド大佐「そんな、2度までも・・・・。」
霧島中佐「もう、俺達に残された手はない・・・。」
ライン元帥「こうなったら一回引くぞ!ストマニカまで逃げるんだ!」
クラウド&霧島「はい!」
ガララララララララララ(キャタピラ)
高橋元帥「ばかめ、にがすものか!撃て―!」
パン!
グオーーーーーーーーーーーーーーーーーー!(ミサイル)
どかどかどかどかどかどかどかどかどかーん!
クラウド大佐「ぐあっ!」
霧島中佐「やられた・」
ライン元帥「ブラック・ストマニカ万歳!ぐはあっ!」
高橋元帥「なんとか潰したな。」
長州元帥「高橋元帥達は陸路を頼む。俺達は海路を通って行く。」
高橋元帥「海と陸から挟み撃ちか。面白い。」
長州元帥「じゃ、ストマニカでまた合おう。」
高橋元帥「おう。」
無事ブラック帝国を倒したQQQQは、ストマニカ帝国へ。
果たして、二帝国制圧なるかならぬか?
第94話 完
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