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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

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新・チョロQ大戦争 第96話
 松井一真 E-MAIL  - 2005/4/11 19:19 -
  
第96話完成。高杉はおろか、高柳まで袋叩き
第96話 高速艦隊来襲
トルック湾
ヴェーゼル大将「やはりオストバウは降伏したか!」
ヴェーゼル大将はQトルック新鋭の高速艦隊司令長官である。
オストバウ中将との死闘の末重傷を負い、ヘリコプターで旗艦「シュトゥルムヴィンド」へ戻ったのである
Qトルック海軍兵士A「はい。どうやら、長官のことは敵に気づかれたようです」
ヴェーゼル大将「あの時盗聴器を回収して置けばよかったな・・・」
Qトルック海軍兵士B「大変です!アルケオプテリクスが撃墜されたとの報告が入りました!」
ヴェーゼル大将「何!?墜落地点は!?」
Qトルック海軍兵士B「グッドウェイ泊地近海です!おそらく軍団連合艦隊に・・・」
ヴェーゼル大将「また軍団か!我が帝国はいつもあの民間組織にやられているのだぞ!強豪たるQQQQに負けるならともかく、民間組織だぞ!民間組織に負けるんだぞ!」
Qトルック海軍兵士A「長官、どうしますか?」
ヴェーゼル大将「当たり前だ!ラーテ閣下に許可を取って、直ちに軍団連合艦隊を叩き潰しに行くんだ!」
Qトルック海軍兵士A「はっ!直ちに閣下に報告いたします!」
司令部
ラーテ「何!?アルケオプテリクスがやられただと!?」
Qトルック通信兵「はい、グッドウェイ島近海にて撃墜されたとの報告が・・・」
ラーテ「グッドウェイ!?さては軍団だな!返り討ちにしおったか!もう許さん!ヴェーゼルに命令だ!直ちに高速艦隊を差し向けろ!」
ガチャ!
Qトルック海軍兵士A「ヴェーゼル大将が高速艦隊出航のきょ・・・」
ラーテ「許可する!というより命令だ!直ちに高速艦隊を出航させ、軍団の艦隊を壊滅させて来い!」
Qトルック海軍兵士A「了解!」
トルック湾
Qトルック海軍兵士A「閣下からの命令です。高速艦隊出航せよ、とのことです!」
ヴェーゼル大将「そうか!よし、直ちに出航だ!遅いヴィントシュトース達は置いていけ!シュトゥルム級のみで出航だ!」
Qトルック高速艦隊、出航
トルック湾沖
伊−61「む!トルック湾より強力なノイズ!」
伊−62「さては超兵器でしょうか!?」
伊−64「・・・超兵器のようです!おそらくシュトゥルムヴィンド!」
トルック南島沖
三笠中将「何!?超兵器!?」
新高大佐「先ほど第五潜水隊より連絡がありました。暴風型です」
三笠中将「シュトゥルムヴィンドか・・・」
新高大佐「確かトルック湾近海には、飛龍少将の艦隊が・・・」
三笠中将「まずいぞ!飛龍艦隊の船は一部を除いては全て旧式艦!このままでは・・・」
新高大佐「飛龍へ打電!『超兵器接近!』!」
トルック湾近海
飛龍少将「超兵器か・・・」
蒼龍大佐「しかもシュトゥルムヴィンド・・・」
大井大佐「シュトゥルムヴィンドといえば、最高速力100Qktを超える超高速巡洋戦艦ですよねぇ・・・」
飛龍少将「クーゲルブリッツの70Qktと比べればとんでもない速度だな・・・」
トルック湾沖
伊−61「あれはシュトゥルムヴィンドだ!尋常じゃない速度だぞ!」
伊−62「超高速巡洋戦艦ですか!?」
伊−61「おそらく究極の艦隊と言うべき新Qトルック艦隊の新戦力の内の1隻。ともなれば、その戦力を各個撃破するには絶好の機会・・・」
伊−62「しかしこちらの戦力は空母四、巡洋艦多数、駆逐艦十六・・・」
伊−64「相手は戦艦三・・・しかもどの艦も最高速力は100Qktを超えている・・・」
伊−61「厄介だな・・・」
伊−58(通信)「こちら潜七、敵超高速巡洋戦艦『シュトゥルムヴィンド』を補足!」
伊−61「やったぞ!位置は?」
伊−58(通信)「・・・北上しています。トルック湾近海です!」
伊−61「飛龍隊を狙っているのか?しかし敵にとっての最大の敵は大和元帥のはずでは・・・」
伊−58(通信)「我が軍団第一艦隊はトルック湾攻撃作戦のため東進中です!」
伊−61「そうか!位置を先読みしたのか!」
伊−58(通信)「敵司令官はヴェーゼル大将と思われます。クーゲルブリッツで内乱を起こした指揮官です!」
伊−61「あのラーテ政府派か・・・」
伊−58(通信)「我々の速度ではとても追いつけません!航空機以外の方法では・・・」
伊−61「分かった。通信を切るぞ!盗聴されると厄介だ!」
トルック湾近海
飛龍少将「狙いは大和元帥か・・・」
蒼龍大佐「長官に報告しておきますか?」
飛龍少将「いや、潜水隊が行ったはずだ」
大井大佐「我々も支援に向かいましょう!」
飛龍少将「そうだな。あいては超高速巡洋戦艦。その速力は脅威だからな。いくら最高速力33Qktに改装された大和元帥といえど、相手は100Qktは楽に越えるからな」
ロレッメガ沖
大和元帥「超兵器か・・・」
武蔵元帥「相手は究極艦隊計画の内の戦力です。この段階で撃沈しておかなくては、『NTBAS』と並ぶ脅威になるはずです」
大和元帥「飛騨型十二隻では太刀打ちできんからな・・・」
武蔵元帥「我が方には飛騨型十二隻、荒覇吐型二隻、播磨型一隻以外は超兵器はございません」
大和元帥「おい、少し足りんぞ。敵方としては、この俺と武蔵、あと越後に三河も超兵器の分類に入る。第一特潜と第二特潜の戦力も『水中超兵器』と恐れられているからな。ノイズは発しないが、飛騨型もノイズを発しないくせに超兵器だ。だから我々も超兵器に入る」
武蔵元帥「ともなれば・・・指令と私、越後元帥、三河元帥、飛騨型計十二隻、荒覇吐型計二隻、播磨型一隻、潜水艦十二隻・・・合計三十一隻です!」
大和元帥「Qトルックの超兵器は、この後交戦すると思われるシュトゥルムヴィンド級3隻、ティーバー級2隻、グロース・シュトラール級1隻、改グロース・シュトラール級1隻、改ティーバー級2隻、ナハト・シュトラール級5隻、ヴィントシュトース級20隻、Me1069多数・・・恐ろしい数だな」
武蔵元帥「N・シュトラール級とヴィントシュトース級は究極艦隊計画に入っていないためこれを除くとすれば・・・」
大和元帥「それでも恐ろしい数だ。一部では例の『NTBAS』は既に竣工していると言う話がある」
雪風少将「指令!ノイズです!」
大和元帥「遂に来たか!」
超高速巡洋戦艦「シュトゥルムヴィンド」艦内
ヴェーゼル大将「敵艦隊は迫りつつあるな・・・」
Qトルック海軍兵士A「敵が来たらこの38cm砲と61cm魚雷で撃沈してやりましょう!」
ヴェーゼル大将「うむ。速力はこちらが上だ」
シューーーーーーーーーーー!
Qトルック海軍兵士B「魚雷です!またも恐ろしい数です!」
ヴェーゼル大将「何!?」
ボゴーーーーーーーン!
Qトルック海軍兵士B「機関故障!」
ヴェーゼル大将「畜生、こんな時に!」
数分後
Qトルック海軍兵士A「機関修理完了!」
ヴェーゼル大将「すこし、燃料の無駄になったな」
Qトルック海軍兵士C「閣下!何か、向かってきます!」
ヴェーゼル大将「あれは・・・オストバウ!やはり裏切ったか!」
高速巡洋艦「クーゲルブリッツ」艦橋
オストバウ中将「ヴェーゼル、この前の借りは返してくれるぜ!撃て!」
ボゴン!
ボゴーーーーーーン!
超高速巡洋戦艦「シュトゥルムヴィンド」艦内
ヴェーゼル大将「おのれ!撃てー!」
ボゴン!
Qトルック海軍兵士C「このまま、振り切りましょう!」
ヴェーゼル大将「そのつもりだ!全速前進!特殊燃料も使え!」
ザバーーーーーーーーーーーー!(艦隊巡航中の音)
高速巡洋艦「クーゲルブリッツ」艦橋
オストバウ中将「全速前進!」
クルップ大佐「全速前進!」
ザバーーーーーーーーーーーー!
ブローム一等兵曹(通信)「機関、異常ありません!」
オストバウ中将「そうか。しかし意外にも、軍団の技術は進んでいたのか・・・これならラーテ政府の崩壊は近いぞ!撃て!」
ボゴン!
パシュシュシュシュシューーーーー!
ボゴーーーーーン!
超高速巡洋戦艦「シュトゥルムヴィンド」艦橋
Qトルック海軍兵士A「ヴィルヴェルヴィンド、被弾!」
ヴェーゼル大将「何!?まあいい、そのまま突撃だーーー!」
数分後、完全にオストバウ艦隊を振り切ったヴェーゼル艦隊。しかし特殊燃料は使い果たしてしまった
ヴェーゼル大将「ちっ!メインとの戦闘の前に使い果たすとはな・・・」
Qトルック海軍兵士A「敵艦です!あれは大和です!」
ヴェーゼル大将「やったぞ!撃て!」
ボゴン!
海上
大和元帥「特殊燃料を使い果たしたと言え、その速力は強力だ!撃て!」
ボゴン!
ボゴーーーーン!
大和元帥「よし、近頃泊地暮らしで腕がなまってないか心配だったぜ」
武蔵元帥「定期的な演習の成果ですよ」
ボゴーーーーン!
超高速巡洋戦艦「シュトゥルムヴィンド」艦橋
ヴェーゼル大将「畜生!さっきから被弾しっぱなしだ!撃て!」
ボゴン!
ボゴーーン!
乱戦は続き、大和、武蔵、ともに小破の損害
ヴェーゼル大将「よし、このまま高速で敵を包囲するぞ!」
Qトルック海軍兵士A「指令!前方から・・・5500t級軽巡が!」
ヴェーゼル大将「何ーーー!?」
海上
大井大佐「うまく敵を巻くことが出来たぞ!魚雷、全門、撃てーーーーーーーー!」
大井、北上は重雷装艦である。魚雷を大量に搭載し、それを敵艦にいっせいに発射する。このときは大井、北上、球磨、多摩、木曽、長良、五十鈴、名取、由良、鬼怒、阿武隈、川内、神通、那珂、夕張といった大量の軽巡がシュトゥルムヴィンドに向けて魚雷を発射した
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
魚雷、全弾命中
シュトゥルムヴィンド、大破。ヴィルヴェルヴィンド、オストヴィンド、衝突、さらに魚雷被弾で大破
全艦拿捕されたが、ヴェーゼル大将以下10両はヘリで逃げていた
大和元帥「敵将ヴェーゼル、またも逃したか・・・」
武蔵元帥「しかし超高速巡洋戦艦3隻を拿捕しました。究極艦隊計画も崩れ始めました!」
連合会議
松井元帥「高杉!北方を任せておいたら、今度はこんな失態を犯しやがって!」
松井元帥は再び怒った。もちろん、QQQQの行為にである
高杉元帥「なぜ我々が反論されなければならないんだ!?核は使ってないぞ!」
松井元帥「俺が言っているのは核ではない!」
高杉元帥「じゃあ荷電粒子砲か?」
松井元帥「荷電粒子砲禁止とは言ってないぞ!俺が言っているのは条約だ!」
高杉元帥「あんなもの、敗戦国の運命だ!」
松井元帥「なにをぬかすか!敗戦国がやられて国がめちゃくちゃになっているところを、戦勝国が蹂躙する、それでいいのか!?いいはずがあるまい!今回条約を提示したのは誰だ!?」
高杉元帥「高橋だ!」
松井元帥「高橋!貴様は独裁者か!」
高橋元帥「俺のどこが独裁者だ!?」
松井元帥「貴様が独裁者、いや、悪漢で無いとすれば、高柳!貴様だ!」
高柳大統領「な、何故この私が!?」
松井元帥「法律を変えなかった貴様が悪い!」
高柳大統領「何を言うか!たてついたものを処分して何が悪い!」
松井元帥「それが悪いんだ!独裁者と変わらん!」
高橋元帥「反乱者はとことん処分しなければ、反乱運動が起きるんだぞ!」
松井元帥「貴様は馬鹿か!むしろ処分した方が反乱運動が起きるぞ!貴様らは大量虐殺をした血も涙もないQタンクだとな!」←血も涙もない:チョロQの血はおそらく燃料だと思う。ガソリンは赤いし・・・
またもや激論となった。言うまでも無く、ブラック、ストマニカ両帝国跡地は、QQQQの兵士による市民虐殺が行われていた
松井元帥「貴様、確か『これ以上戦っても無駄な犠牲を増やすのみ』と言ったな。戦いを止めても無駄に犠牲が増えたではないか!我が思想を悪用している!ついでに追戦という言葉も悪用している!」
この松井元帥の意見は、他の連合国も賛成し、高柳大統領、高杉元帥、高橋元帥は袋叩きとなった
怒った彼らは攻撃隊を各国に派遣したが、各国の連合軍に返り討ちに合ったのは言うまでもない
パトラファック軍港
飛龍少将「間一髪、我が水雷戦隊が間に合いました」
大和元帥「あのままでも十分良かったかも知れんがな」
雪風少将「夕潮より入電!『QQQQの輸送船100隻を撃沈、護衛駆逐艦10隻を撃沈!』!」
大和元帥「でかした!報復作戦成功だ!」
南北双方で戦果を上げた軍団艦隊は、パトラファックへ集結、最終攻勢の準備を行った
第96話 終わり
引用なし
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新・チョロQ大戦争 第94話 松井一真 2005/4/3 19:15
  Re:新・チョロQ大戦争 第94話 松井一真 2005/4/3 19:17
   Re:新・チョロQ大戦争 第94話 松井一真 2005/4/3 19:20
   Re:新・チョロQ大戦争 第94話 松井一真 2005/4/3 19:21
   Re:新・チョロQ大戦争 第94話 高杉 2005/4/10 19:08
   Re:新・チョロQ大戦争 第94話 松井一真 2005/4/10 19:41
   新・チョロQ大戦争 第96話 松井一真 2005/4/11 19:19
   Re:新・チョロQ大戦争 第96話 高杉 2005/4/28 18:00
   Re:新・チョロQ大戦争 第96話 松井一真 2005/4/28 21:01
   新・チョロQ大戦争 第98話 松井一真 2005/5/4 23:49
   Re:新・チョロQ大戦争 第98話 松井一真 2005/5/4 23:56
   Re:新・チョロQ大戦争 第98話 松井一真 2005/5/4 23:56

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んー、スパムとか面倒なんで勘弁。


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