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第8話。SCQの話並みに長い第7話とはうってかわってかなり短い
第8話 M08 氷上の激闘
今度はブルットレー氷河にやって来た第1特殊小隊
大使たちは北方の飛行場からプロトン地区へ移動中
Qタンク大使「もう少しでプロトン地区だ。さて、作戦終了後の任務は、確かドガスデン突入作戦だな」
このあたりには「アイス・キャノン」と呼ばれる氷化砲が配置されている
この砲台の弾に当たるとタンクは数秒間凍り付いてしまうらしい
更に近くはかなり滑る。こんなところに6台の小隊はやって来た
ディラット「陸軍司令部はドガスデンだけど、なんでこんなところを迂回していかなきゃならないんだ・・・」
グラン「寒いし、敵の警備は厚いし・・・」
ルックス「ドガスデンは敵が制圧していますからねぇ」
ヘッツァー「門の警備が厚いから、氷河から地下道に入るって聞いたけど」
ディラット「あれ?ソミュアは?」
グラン「あそこに・・・って凍り付けだよ!」
しばらくすると氷は溶けた
ディラット「一体何故・・・うわーーー!」
キーン!
Qシュタイン兵士A(IV号突撃砲)「このまま倒させてもらおう!」
グラン「喰らえーーー!」
ボゴーーーーン!
Qシュタイン将校(III号戦車J型)「突撃!」
Qシュタイン兵士B(IV号戦車D型)「突撃ーーー!」
アイスキャノンに苦しめられるも・・・
キャノン砲兵(IV号突撃砲)「発射!」
ボゴン!
ボゴーーーーーーーーン!
キャノン砲兵「うわーーーーーーー!」
アイスキャノンの砲兵を倒し、キャノンは動かなくなった
しかし、このあたりの氷は異常に滑りやすい
これにはQタンク軍もQシュタイン軍も苦戦していた
Qシュタイン将校「キャノンの予備砲兵はいないのか!」
Qシュタイン兵士C(IV号戦車D型)「いません!」
これによりあっさりQシュタイン軍を撃破した
Qタンク大使(通信)「次の任務だ。ダンチョビ地下水道に入ってくれ。そこには『変種第2号』と呼ばれるタンクが住んでいるという。そのタンクは倒して
も倒しても復活して襲い掛かってくる。そこに孤立したドガスデン突入部隊『第35小隊』がいる。ドガスデンは敵の包囲下にある。地下水道には非常スイッチがある。このスイッチは3箇所に配置されており、これを全て押して、入口の場所に戻ると、レーザーが照射され、変種は2度と復活しなくなるらしい。つまりは、スイッチを3つ押して、入口に戻ってくる、という任務だ。孤立している突入部隊がいるので、そいつらの援護も忘れずに」
ピッ
ディラット「ダンチョビ水道か・・・」
グラン「あそこは暗いからなぁ・・・」
ヘッツァー「まあ、友軍救出任務ですし、急ぎましょう」
ソミュア「地下道ってのはそれですね。確か入り口はこっちです!」
第8話 終わり
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