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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

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Re:宇宙戦艦紀伊 第一話
 松井一真  - 2006/3/26 19:21 -
  
後編。無理矢理出した感じですねぇ・・・
第一話 マル5計画、始動
プロトン王国第三駆逐艦隊 旗艦「ワーデン」
ベスレヘム大佐(プロトン第三駆逐艦隊司令。車種:M48パットン)「くっ・・・GKUの軍艦はバケモノか?!といいたいところだな・・・」
フィラデル少佐(プロトン第三駆逐艦隊参謀。車種:M26パーシング)「『パーカー』『ハットフィールド』『ソーフレイ』、いずれも、砲撃を受け沈没!」
ベスレヘム大佐「・・・『クーパー』を入れると、4隻だな」
プロトン艦隊はニビリア艦隊、Qレース艦隊と合同でGKU帝国軍の艦隊を殲滅する任務に当たっていた。が、予想以上にGKUの艦隊が強かったのだ
戦艦「ドゴス・ギア」を始め、戦艦二十三、巡洋艦二十六、さらにウルタンク軍第八駆逐艦隊は軽巡洋艦「セント・ルイス」と駆逐艦五で構成されていた。
すなわち、重巡七、駆逐艦三十七の艦隊で戦艦二十三、巡洋艦二十七(うち一隻軽巡、他重巡)、駆逐艦五の艦隊を殲滅するという任務であったのだ
あまりにも過酷であった
ウルタンク第八駆逐艦隊旗艦「セント・ルイス」
バス大佐(ウルタンク第八駆逐艦隊司令。車種;バス型装甲車)「・・・アファノ戦以来だな、本格的な戦闘は」
ファンド少佐(ウルタンク第八駆逐艦隊参謀。車種:M60)「そうですね。あの時は大損害だったそうですが」
ウルタンク兵士A「敵艦発砲!」
ボゴーーーーーーーーーーーーン!
バス大佐「くっ・・・話している隙は無かったか」
バドウン少佐(セント・ルイス艦長。車種:M60A2)「損害報告!」
ウルタンク兵士B「多数被弾により中破!」
バス大佐「その他艦艇の損害は?!」
ウルタンク兵士C「・・・『ハンソン』『パワー』、沈没!『グッドリッチ』大破!」
バス大佐「駆逐艦隊を任されたと思えば、今度は・・・」
カルオス第四艦隊旗艦「ドゴス・ギア」
シュタール中将(カルオス第四艦隊司令。車種:レオパルトIIA6)「裏切り者どもめ・・・」
ヴェルク大佐(戦艦「ドゴス・ギア」艦長。車種:Strv103)「我が祖国を連合に売り渡した売国奴め、我が艦隊が・・・」
シュタール中将「その先は分かる。言わなくともな」
カルオス兵士A「司令!戦艦『スヴェリエ(ドゴス・ギア級)』『カイオ・デュイリオ(ロンバルディア級)』沈没!やられました!」
シュタール中将「何!?我が航空戦艦が!?」
戦艦「スヴェリエ」「カイオ・デュイリオ」が、ニビリア軍駆逐艦「トラファルガー(ハインド級)」「クラウン(ビハインド級)」「クリスタル(ビハインド級)」により撃沈されたのだ
わずか6セルのVLSと、12.7cm砲からの攻撃。敵艦の射角外から攻撃を加え、見事撃沈したのだ
だが、犠牲も出た。「クラウン」は「スヴェリエ」撃沈直後、敵戦艦「クレマンソー(グワジン級)」の攻撃を受け沈没、「クリスタル」は「カイオ・デュイリオ」と相打ちだった
残った「トラファルガー」も中破の損害を受けた
シュタール中将「・・・・駆逐艦3隻に、戦艦が撃沈されるとは・・・」
カルオス艦隊の戦艦が突如として轟沈、さらにはウルタンク艦隊に壊滅的打撃を与えるという大戦果を挙げたのだ
Qシュタイン第三艦隊旗艦「シュタインブリンク」
メーヴェ大佐「ほう・・・駆逐艦3隻で、戦艦二隻を撃沈するとは・・・」
スハーフェン大尉「『オスラビア』が沈没していきます!」
メーヴェ大佐「やったか・・・遂にオスラビアを沈めた。厄介な敵だった」
ベルゲン少佐「損害も、かなりのもののようですがね」
メーヴェ大佐「・・・・・『エーリッヒ・ケルネル』『フリードリッヒ・イーン』沈没、『ヘルマン・シェーマン』及び『ハンス・ロディ』航行不能・・・」
スハーフェン大尉「『ベルンド・フォン・アルニム』沈没・・・」
メーヴェ大佐「敵側の損害、『オスラビア』『スオロフ』『ポビエダ』撃沈、『ペトロバブロフスク』『ナヴァリン』『ペレスウェート』『アリヨール』中破、『ブリュッヒャー』『リュッツオウ』『ニュールンベルグ』小破・・・」
スハーフェン大尉「・・・・・・・」
Qシュタイン兵士B「司令!『ペレスウェート』、沈没との報告!さらに、『ウラジミール・モノマフ』も沈没!」
メーヴェ大佐「モノマフにはほとんど命中弾は無かったはずだろ!何があった?!」
Qシュタイン兵士B「集中砲火により、撃沈とのこと!第二巡洋艦隊がやってくれました!」
メーヴェ大佐「レオパルト少佐が無事ならいいが・・・」
グンナ軍軽空母「ウェーザー」
デシマーグ大佐(ウェーザー艦長。車種:レオパルト1)「フォージャー司令!フォージャー司令!」
フォージャー元帥(通信)「デシマーグ大佐、何があった?!」
デシマーグ大佐「ウルタンク艦隊、壊滅的打撃を受け、撤退との報告!」
フォージャー元帥(通信)「・・・・・・・・駆逐隊だから仕方ないだろうな」
デシマーグ大佐「・・・司令!右舷方向より敵艦接近!艦種、マグスコピック級駆逐艦及びグルンシュタット級駆逐艦!」
フォージャー元帥(通信)「Qシュタインの艦隊か!?」
デシマーグ大佐「敵艦、ミサイルをザイドリッツに向け発射!」
フォージャー元帥(通信)「何!?急げ!回線をザイドリッツに繋げ!」
デシマーグ大佐「ザイドリッツ、ミサイル迎撃を開始!」
グンナ軍第二機動部隊 空母「ザクス」
フォージャー元帥「フレスコ!通信がつながるまでどれくらいかかる!?」
フレスコ中将「まもなく完了との事!通信、繋がりました!」
フォージャー元帥「状況はどうか!?」
ブンク少佐(空母ザイドリッツ艦長。車種:レオパルト1)(通信)「右舷方向に飛来したミサイルは着々と迎撃成功!あっ!まずい!弾幕をくぐりぬけた奴が1発!」
ボゴーーーーーーーーーーン!
フォージャー元帥「ブンク少佐!応答せよ!」
ブンク少佐(通信)「ミサイル1発被弾!しかし、航行に支障なし!」
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
ブンク少佐(通信)「被害報告!」
グンナ兵士H(通信)「ミサイル多数被弾!このままでは・・・」
ブンク少佐(通信)「総員、退艦!」
フォージャー元帥「くっ・・・」
フレスコ中将「『ワリヤーグ』に続いて、二隻目か・・・」
グンナ兵士I「『ベアルン』被弾!中破!『サイハン』中破!」
フォージャー元帥「何!?」
グンナ兵士I「『ベアルン』は飛行甲板被弾で航空機の離着艦が不可能になりました!」
ニビリア第2駆逐隊 駆逐艦「カディス」
ステフェン大佐(第二駆逐隊司令。車種:メルカバIII)「・・・この船は持たないだろうな・・・」
ニビリア兵士A「火災発生!大破しています!僚艦からの通信も途絶えています!」
ステフェン大佐「・・・・総員、退艦。全員、偵察機で脱出せよ!」
ボゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
第二駆逐隊旗艦「カディス」沈没
一方、ニビリア第二駆逐隊、駆逐艦「ダンケルク(ハインド級)」「コンスタンス(ビハインド級)」「コンコード(ビハインド級)」は敵巡洋艦「バンガー(アレキサンドリア級)」「カトラス(チベ級)」を強襲、撃沈した。が、「コンスタンス」は小破、「コンコード」は大破、航行不能となり、総員退艦後コンスタンスの対艦ミサイルで撃沈処分を行った。一方、ダンケルクも持ちそうに無かった
ニビリア第2駆逐隊 駆逐艦「ダンケルク」
クロフト少佐(ダンケルク艦長。車種:ベングリオン)「状況はどうか!」
ニビリア兵士B「右舷側多数被弾!傾斜しております!」
クロフト少佐「くそっ!無理に巡洋艦を狙ったのがたたったか・・・」
ボゴーーーーーーーーーーーン!
クロフト少佐「総員、退艦!」
Qレース第五艦隊 重巡「クラップ」
ケビール大佐(第5艦隊司令。車種:チャーチルMkVII)「損害報告!」
Qレース兵士A「多数被弾による中破!航行に関する影響はありません!」
Qレース兵士B「『サヴェージ』『スウィフト』『セラピス』沈没!」
ケビール大佐「・・・・・・我が艦隊も壊滅的打撃受く」
ナスカ級駆逐艦三隻と交戦した「エンカウンター」「エスコート」「エクリプス」の三隻。見事敵艦三隻を撃沈したが、エンカウンターは中破、ほか二隻は沈没した
また、「エレクトラ」「エクスプレス」「エクスモア」がカルオス軍巡洋艦隊と交戦、重巡3を仕留めた。奇跡的に「エレクトラ」中破以外の損害は無かった
だが、五隻の駆逐艦が敵戦艦「クレマンソー」「ブルターニュ(グワジン級)」の攻撃にかかり、二隻を中破させ、全滅した
ケビール大佐「・・・圧倒的な被害だな・・・」
メサイア宇宙基地
ファルケ大将「・・・状況は悪化しているようだな」
Qシュタイン通信兵B「連邦第三艦隊、残存艦20隻、連邦第二巡洋艦隊、残存艦10隻・・・」
ファルケ大将「・・・・・・」
Qシュタイン通信兵C「プロトン第三駆逐隊及びニビリア第二駆逐隊、いずれも残存艦三隻、Qレース第五艦隊、残存艦十一隻・・・」
ファルケ大将「・・・あわせて、四十七隻か・・・」
Qシュタイン兵士A「帝国勢力ですが、ウルタンク艦隊は残存艦三隻で撤退、カルオス艦隊は残存艦41隻です」
ファルケ大将「グンナの残存艦は?」
Qシュタイン兵士A「58隻です・・・」
ファルケ大将「・・・・・・・」
三時間に及ぶ戦いは終わった。結局、ファルケ大将以下メサイア駐留軍はファルケ大将ら数両及び、民間のチョロQ全員が脱出後、ヴェルケ大尉以下多数が奮戦したが、占領された
Qシュタイン第三艦隊旗艦「シュタインブリンク」
メーヴェ大佐「・・・・何隻やれるか、その答えが・・・26隻か・・・」
スハーフェン大尉「107隻、しかもその大半が駆逐艦、それなのに、よくやったものです」
メーヴェ大佐「一時撤収、か・・・」
宇宙艦隊旗艦「トレニオス」
サウラー中将「・・・107隻中、残存艦は47隻、敵残存艦は128隻中102隻」
パラオ大佐「・・・これでも、かなりの戦果でしたね」
サウラー中将「それでも、戦略的にも戦術的にも敗退だ」
松井元帥「諸君、久しぶりだな」
サウラー中将「松井元帥閣下!」
松井元帥「閣下は余計だ、閣下は」
サウラー中将「そ、そうでしたか」
松井元帥「・・・マル五艦隊計画艦なし、ほぼ最小限の戦力でどこまでやれるか、結果は26隻撃沈、よくやったものではないか」
サウラー中将「しかし、メサイアは占領されてしまいましたね」
松井元帥「あれだけの戦力だ。無理な相談だったのだろう。そもそも、我々には戦艦が無いのだ。宇宙を行く戦艦が無いのだ。これは仕方が無いものだ」
かくして、連合軍はメサイアから撤退した。反撃のときを誓って・・・
第一話 終わり
引用なし
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QW小説 宇宙戦艦紀伊 プロローグ 松井一真 2005/11/21 19:09 [添付]
  宇宙戦艦紀伊 第一話 松井一真 2006/3/26 19:20
   Re:宇宙戦艦紀伊 第一話 松井一真 2006/3/26 19:21
   Re:宇宙戦艦紀伊 第一話 松井一真 2006/3/26 19:21
   Re:宇宙戦艦紀伊 第一話 ダークスピリッツ 2006/3/27 0:39
   Re:宇宙戦艦紀伊 第一話 松井一真 2006/3/27 7:51
   Re:宇宙戦艦紀伊 第一話 ダークスピリッツ 2006/3/27 17:29
   Re:宇宙戦艦紀伊 第一話 松井一真 2006/3/27 17:39
   宇宙戦艦紀伊 第二話 松井一真 2006/3/27 17:31
   Re:宇宙戦艦紀伊 第二話 松井一真 2006/3/27 18:00
   Re:宇宙戦艦紀伊 第二話 ダークスピリッツ 2006/3/27 18:57
   Re:宇宙戦艦紀伊 第二話 ダークスピリッツ 2006/3/28 12:05
   Re:宇宙戦艦紀伊 第二話 ダークスピリッツ 2006/3/28 12:49
   Re:宇宙戦艦紀伊 第二話 ダークスピリッツ 2006/3/28 16:04
   Re:宇宙戦艦紀伊 第二話 ダークスピリッツ 2006/3/28 16:06
   Re:宇宙戦艦紀伊 第二話 ダークスピリッツ 2006/3/29 19:47
   Re:宇宙戦艦紀伊 第二話 松井一真 2006/3/29 21:45
   Re:宇宙戦艦紀伊 第二話 ダークスピリッツ 2006/3/29 22:44
   Re:宇宙戦艦紀伊 艦艇詳細 ダークスピリッツ 2006/3/30 1:12
   Re:宇宙戦艦紀伊 艦艇詳細 松井一真 2006/3/30 8:20

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んー、スパムとか面倒なんで勘弁。


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