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> > > > 高杉中将「二・二六ではありませんよ。上官が殴ったぐらいで」
> > > 松井元帥「分かった!鉄建制裁だ!」
> > > チリ元帥「字が違いますよ。鉄拳ですよ」
> > 高杉中将「まあ、そういうことです」
> 松井元帥「鉄拳制裁といえば陸軍のおなじみのパターンだな。海軍だと精神注入棒だが」
> チリ元帥「要するに拳骨か金属バットですか」
> 松井元帥「金属バットは言いすぎだろ・・・」
高杉中将「まあ、実際それ以上のことを橋本はしていますが」
> > > 松井元帥「ああ、あれか。あのスケッチブックもって・・・」
> > > チリ元帥「それじゃないですよ」
> > > 松井元帥「まあいい。クーデターが起こったかと思ったぞ」
> > 高柳元帥「起こすのは橋本だと思う。いや、もう起こしているがな・・」
> 松井元帥「ああ、確かに起こしている。奴らめ、今度はどう来るか・・・」
高杉中将「今度はどう来るんでしょうかねぇ・・・」
> > > > QQQQ軍指令本部 作戦室
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> > > > 高柳元帥「近衛総司令、これ以上この大馬鹿車の処分を・・・」
> > > > 近衛総司令「よし。橋本派の次の攻撃が終わり次第、2ヶ月間の禁固または懲役とするか」
> > > > 高柳元帥「それだと、囚人と同等の扱いですよね?エリートタンクの彼としてはものすごい屈辱ですね」
> > > > 近衛総司令「それが狙いだ。もう2度とこんな馬鹿な真似はしないと思わせなければならん」
> > > > 高柳元帥「怒らせると一番怖いのはあなたですね、総司令」
> > > > 近衛総司令「君も十分に気をつけたまえ」
> > > 松井元帥「問題は橋本派の戦力だろうな。彼らがいかなる戦力を保持しているかは不明だからな」
> > 高杉中将「相変わらず極秘のままです。まあ、連中は敵に塩を送るようなまねはしませんからね」
> 松井元帥「おそらく、敵は今度こそ巨大な戦力を送り込んでくるだろうな」
> チリ元帥「わがほうも準備をしておいたほうがいいですね」
> 松井元帥「まあ、今度こそはQQQQ単独任務だがな」
高杉中将「まあ、もともと俺たちだけの問題なのに、あいつらを恐れて勝手に巻き込んでしまったんですが」
高田元帥「いや、軍団がいなければ確実にやられていたぞ。あのQたちに感謝せねばな」
高杉中将「まあ、あのQたちもいつも暇ってわけじゃなさそうですから」
高田元帥「今度は俺たちだけでケリをつけなきゃならんぞ」
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