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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

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Re:宇宙戦艦紀伊 第二十一話
 松井一真  - 2006/6/12 18:27 -
  
第二十一話後半。「紫の艦隊」の正体があっさり判明しているような・・・
第二十一話 連合各国の情勢
Qタンク王国 国王居城
Qタンク国王「それでアマティス軍は援軍をよこしてくれるのかね」
Qタンク大使「そうなっている様子です」
Qタンク国王「さすが大使、海外にも詳しいな」
Qタンク大使「それでセイロン基地ですが、前線基地となる可能性が強まりましたので強化する必要が出てきました」
Qタンク国王「確か、ヴァイナーが新たに基地を建設すると聞いたが」
Qタンク大使「はっ、その通りです。セイロン基地近辺にもう一つ作るそうです」
Qタンク国王「いずれにせよ防備する方角が増えたということだな・・・」
セイロン基地
クラシス「中佐殿、一体この艦艇は・・・」
ダークスピリッツ中佐「アマティス軍の新型艦だ。特別に君たちに分けてやろうと思ってな」
クラシス「フォーラスR級でしたっけ?重巡としては最強クラスじゃないですか」
ダークスピリッツ中佐「うむ。アマティス軍の主力艦艇だ」
クラシス「しかし1隻とはいえ、こんな主戦力を・・・」
ダークスピリッツ中佐「アマティスの生産能力はすごい。既にこの船を20番艦まで建造している」
クラシス「20隻ですか!?」
ダークスピリッツ中佐「そう。これの一つ前のフォーラス級をあと一隻、残りは軽巡のアスラートR級二隻とコンスロート級六隻だ」
クラシス「コンスロート?!」
サーラ「それってたしか、グンナの・・・」
ダークスピリッツ中佐「名前は同じだが形は別物だ。何が理由か、名前が被ってな」
ハヤト「まさかそんな異国の船に、今まで戦ってきたグンナの船と同じ名前があったとは・・・」
ダークスピリッツ中佐「まあ、そういうものだな。これで艦隊の艦載機は、スマッジIIが二十二機だ」
クラシス「スマッジII・・・」
スマッジII、20mm機関砲六丁と空対空ミサイル六発を積む、最高速度マッハ2.9の戦闘機である
性能はかつてクラシス達が搭乗していたF−16ファイティングファルコンを凌ぐ性能である
ダークスピリッツ中佐「そろそろ、演習の開始時刻だな」
クラシス「そうですね。よし、総員戦闘配置!」
プロトン第一独立艦隊 重巡「フィンバック」
クラシス「よし、主砲撃ち方初め!」
ボゴォン!
フォーラスR級を初めとするアマティス艦艇の性能は優秀であった
なおこれに伴い「フライシャー」を初めとする艦艇は換装のためにしばらくドック入りとなった。これらの駆逐艦は大改修を行いかなりの戦力とする予定である
シュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
クラシス「スマッジIIか、かなり優秀な機体ではないか」
ダークスピリッツ中佐「そりゃ、アマティス製だからな・・・」
クラシス「やはり彼らの力は素晴らしいものだ」
しかし、しばらくすると奇妙な艦艇を捕捉した
ナギ「司令、奇妙な船を電探に捕捉しました」
カーター「結構大規模な艦艇です」
クラシス「・・・・どれ、望遠鏡は?」
カーター「ここにありますが・・・」
彼らが見たものは、巨大な紫色の艦艇であった
サーラ「これは・・・」
ハヤト「見たこともない船だ、きっと攻撃を仕掛けてくるぞ!」
クラシス「面舵一杯!これより本艦隊はセイロンに帰投する!」
そして第一独立艦隊はセイロンへ帰還した
後に分かったことだが、それはラファリエスの軍艦で、キュワールに向かっていることが判明した
ラファリエスはカルオス艦隊救援のためにキュワールに向かっていたのだ
セイロン基地
ダークスピリッツ中佐「これはまずいな・・・ラファリエスまでこの戦いに加わるとは・・・」
クラシス「一体ラファリエスとはどんな奴らで?」
ダークスピリッツ中佐「詳しいことは分からんのだが・・・アマティスと対立しているそうだ」
その一方でアマティスとデュミナスは救援のために艦隊を出航させた
どれも優秀な艦艇である
これらが帝国側の艦艇と交戦するのも近いと見られている
その一方でクリーク王国からキュワールに発せられたのはとんでもない情報だったのだ
クリーク王国 国王居城
クリーク国王「我がクリーク王国は、この戦争には介入せず、中立国としての現状を維持していきます」
ブリテン「・・・・・・・・まさか、同盟国の都市が二つも破壊されたというのに・・・」
クリーク兵士「何かあるんでしょうかね?」
ブリテン「元来我がクリーク王国およびゲール共和国、ヴァイナー連邦は対立しているからな。共通の敵がいれば協力するんだがな・・・」
クリーク兵士「共通な敵というと・・・」
ブリテン「そう、帝国だ。だが、今回の戦争だけは、どうやら違うようだな・・・」
クリーク王国は中立国としての現状を維持すると通達したのだ。これは連合各国を驚かせる結果となったのである
日本戦車軍団総司令部
チリ元帥「ただいま帰還しました」
松井元帥(通信)「よし。現状の報告を」
チリ元帥「はっ、キュワール内部では中立国のクリーク王国と壊滅したプロトン合衆国を除いてほぼ全ての国がキュワール防衛網を構築、今まで戦闘に参加していなかったGIを初めとする各国も防衛の準備を整えているとのことです」
松井元帥(通信)「GIもかね?また珍しいことが起こったものだ」
チリ元帥「そしてキュワール以外ですが、連合側にはアマティスおよびデュミナスが救援艦隊を派遣、セイロン基地からの通信ではラファリエス軍がカルオス艦隊救援のためにキュワールへ接近中、ワープ機能を用いれば三日でつく距離とのこと」
松井元帥(通信)「オルキス、ガトランティス、デトロワ、ファントムはどうなっている?」
チリ元帥「オルキスは独立艦隊をキュワールに向かわせ、ガトランティスは主力艦隊を派遣しております。また、デトロワとファントムは中立ですが、いずれもラファリエス側、すなわち帝国側につく可能性が出ております」
松井元帥(通信)「厄介だな・・・・ファントムは星系最強と呼ばれているからな。我々の船でも太刀打ちできるかどうか・・・」
かくして、エレミア星系内に大戦争の予感が広まっていたのであった・・・
第二十一話 終わり
引用なし
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宇宙戦艦紀伊 第十九話 松井一真 2006/5/28 18:13
  Re:宇宙戦艦紀伊 第十九話 松井一真 2006/5/28 18:21
   Re:宇宙戦艦紀伊 第十九話 ダークスピリッツ 2006/5/29 17:10
   Re:宇宙戦艦紀伊 第十九話 松井一真 2006/5/29 19:09
   Re:宇宙戦艦紀伊 第十九話 ダークスピリッツ 2006/5/30 18:49
   Re:宇宙戦艦紀伊 第十九話 松井一真 2006/5/30 19:02
   宇宙戦艦紀伊 第二十話 松井一真 2006/6/8 22:17
   Re:宇宙戦艦紀伊 第二十話 松井一真 2006/6/8 22:18
   宇宙戦艦紀伊 第二十一話 松井一真 2006/6/12 18:27
   Re:宇宙戦艦紀伊 第二十一話 松井一真 2006/6/12 18:27
   Re:宇宙戦艦紀伊 第二十一話 ダークスピリッツ 2006/6/15 23:23
   Re:宇宙戦艦紀伊 第二十一話 松井一真 2006/6/16 17:50
   Re:宇宙戦艦紀伊 第二十一話 ダークスピリッツ 2006/6/17 17:22
   Re:宇宙戦艦紀伊 第二十一話 松井一真 2006/6/17 20:14
   宇宙戦艦紀伊 第二十二話 松井一真 2006/6/24 16:32
   Re:宇宙戦艦紀伊 第二十二話 ダークスピリッツ 2006/6/25 1:34
   Re:宇宙戦艦紀伊 第二十二話 松井一真 2006/6/25 13:20
   宇宙戦艦紀伊 第二十三話 松井一真 2006/7/4 19:11
   Re:宇宙戦艦紀伊 第二十三話 ダークスピリッツ 2006/7/4 21:09
   Re:宇宙戦艦紀伊 第二十三話 松井一真 2006/7/5 18:10

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んー、スパムとか面倒なんで勘弁。


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