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> > 松井元帥「海上戦力は不足気味かもしれんな・・・」
> > チリ元帥「我々が撤収したんですから仕方ないでしょう」
> > 松井元帥「まあいい、健闘を祈る」
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> 近衛総司令「作戦開始!荷電粒子砲連続発射!」
> 山内中佐(高杉派)「撃て撃て!撃ちまくれー!」
> 作戦通り荷電粒子砲を右から左へ連続で発射していく。
> この作戦が功を奏したのか、多くの船を失い、橋本派の艦隊は距離3000〜4000の地域で待機するしかなかった。その被害、甚大。
> いちいち書いてると時間も惜しいので、これ以上は言わないが、それぞれ艦種の半分は失っている。
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> 橋本大統領「くっ!これでは船をこれ以上近づけられん・・」
> 庄田元帥「どうします、大統領?」
> 橋本大統領「しばらく沖にとめて様子を見よう。反撃の様子がなければ、こちらから”アレ”をぶっ放すまでだ」
> 庄田元帥「はっ!」
> 橋本大統領「沈められた空母や巡洋艦に積んでいた航空機はどうした?」
> 庄田元帥「山崎元帥の指揮の下、全機脱出したとのことです」
> 橋本大統領「そうか。山崎に、荒潮まで待機せよと伝えろ」
> 庄田元帥「はい」
> 橋本大統領「今度はそう簡単には負けはしねえ。軍団には空爆部隊を差し向けてあるからな・・・」
> 橋本元帥(兄)「ま、それがつぶされちゃあ元も子もねえがな」
> 橋本大統領「兄貴か・・・」
> 橋本元帥「出番ならいつでもいけるぜ?」
> 橋本大統領「いや、しばらく待つ」
> 橋本元帥「向こうの攻撃がやむまではな」
> 橋本大統領「やんだら、核を積んで陸地に向かってくれ。護衛機はいくついる?」
> 橋本元帥「最低でも20機は」
> 橋本大統領「アンタにしちゃあ慎重だな」
> 橋本元帥「俺を見くびるな。ついでにいうとそれらには核の搭載を要請する」
> 橋本大統領「なるほどな・・・よし、やらせるか」
> そういうと橋本大統領は、端末のキーボードを叩き始めた。
> さて、これから何が始まるか。
> それは、恐らく橋本派のQでしか分からない・・・
司令室に、1両の九四式軽装甲車が駆け込んでくる
以前から松井元帥直属の通信兵と呼ばれている、藤田一等兵だ
藤田一等兵「司令!敵爆撃機が、こちらに向かっているとのことです!」
松井元帥「了解、直ちに周辺の航空隊を出撃させる。あと、Qシュタイン帝国本部に救援要請急げ」
藤田一等兵「了解!」
チリ元帥「また橋本ですか?」
松井元帥「ああ、懲りない奴だよ。今度は用意周到だ。こちらにまでB公を寄越してきよった」
B公、本来はB−29のことだが、この場合は爆撃機を指す言葉である
松井元帥「・・・さて、各銃座、砲座に命令。総員戦闘配置!」
大勢のチョロQが銃座、砲座に集まり、射撃準備を完了させる
後は、敵機飛来を待つだけだ
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