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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

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Re:宇宙戦艦紀伊 第六十九話
 松井一真  - 2007/3/25 18:15 -
  
> まだ後編作ってないですがお疲れ様です^^
> 今回出て来た新兵器はあるアニメの魔法(純粋に魔法じゃなくて超科学的な意味も含めている)を元ネタとしています。見たとき「これまんま波動砲じゃん!」と感動したからいっそ兵器にしちゃおうと思いクリークの新兵器という事にしました。
> 第三次キュワール大戦・・・アドバンス大作戦ですね。僕は持ってませんけど・・・。(よって出てくるチョロQ達は分からない;;)
> どうやらQシュタインは昔「ティーヴァ・ツヴァイ」という核兵器を所持していた様子。それをクリークが作ったと勘違いしていたようですね。

こっちもアニメネタで一つ。実は、今回登場した日野中尉の車種がヴィッカース・クロスレイ装甲車なのは、最近見ている短編アニメの主役メカ(装甲車)が、ヴィッカース・クロスレイ装甲車に似ているからだったりします

「アドバンス大作戦」は、今回登場したクリーク王国と、たびたび活躍しているゲール共和国、ヴァイナー連邦が同盟を結び、Qシュタイン帝国と戦争を繰り広げている中、主人公であり連合軍の雇われチョロQであるQタローは、戦場でたまたま出会った元パンツァー王国軍士官、シュタイナーとともに、負傷したクリーク王国軍士官、ブリテンを救出、帝国軍の攻撃をやり過ごすべく、元クリーク王国軍士官、鉄ジイが用意した洞窟に入り、話をしていたところ、ブリテンの任務は帝国軍の超兵器「ティーヴァ・ツヴァイ」に関わるものであることが発覚。負傷したブリテンに代わってQタローがクリーク王国の大都市、ヴァーレンに行く、と決意します。そこに、所属不明のQタンクだけに行かせるか、と、シュタイナーが同行、続いて、戦闘に不慣れな二両を支援すべく、鉄ジイも同行するようになります。そして、道中で他のQタンクたちと出会い、意気投合して、最終的に七両で、帝国軍の超兵器の謎を掴もうとします。しかし、その裏では、連合国の恐るべき野望が働いていた、というストーリーです
CCQシリーズでは唯一ゲームボーイアドバンスで発売され、BHE以外の会社で制作されているためか、Qシュタイン帝国は名前以外は全くの別物。T−35総統はその姿すら現れません(ただし、多砲塔戦車T−35は登場、それも主人公側についています。多砲塔という特徴を生かし、かなりの攻撃力を持っていますが、その分防御に問題がある、というキャラクターです)
以下、主要キャラクター解説(当然、ネタバレ)

Qタロー(車種:M4A3シャーマン)
連合軍雇われ(軍属?)Qタンク。初陣が既に連合軍敗勢についていたある戦場であり、それに文句をたれながらも、超兵器「ティーヴァ・ツヴァイ」の情報を聞きつけ、その調査のために大陸一帯の旅に出る。そして、行く先々で、連合国の陰謀が明らかになる。M4A3シャーマンは平均的な性能だが、平均的に低いのが難点

シュタイナー(車種:ティーガーIIヘンシェル砲塔)
元パンツァー王国軍騎士隊員(ただし、自称)。ある戦場でQタローに出会い、その性格から当初は敵対していたが、戦う中でQタローを戦友として認めていく。ティーガーIIは序盤としては強力な車両であり、終盤まで引っ張れる

鉄ジイ(車種:チャーチルMkIV)
元クリーク王国軍将校(ただし、劇中では明言されていない)。かつて、部下が上官といざこざを起こし、そのことが元で退役したという。兵器の性能や、軍事事情、戦術に詳しい、メンバー最年長。チャーチルMkIVは防御力が高く、命中率が高い

ヴォドカ(車種:T−35)
鉄ジイの元部下で、上官といざこざを起こした張本人。その性格上、街中では暮らせず、人里離れた小さな村で暮らしていた。鉄ジイの説得により、メンバーに入る。T−35は範囲攻撃ができるが、防御に問題あり

ジュウベエ(車種:九五式軽戦車)
己を鍛えるべく、旅を続けるさすらいのQタンク。たまたま立ち寄ったヴァーレンの街で、支配車ライヒの部下といざこざを起こし、Qタローらに助けられる。その後、Qタローらについていけば、自ずと戦いが待っていることを悟り、メンバーに入る。九五式軽戦車は機動力が高く、命中率が高いが、防御に問題あり

アラモード(車種:ルノーFT17(機銃装備))
自由気ままな一匹狼Qタンク。キザで芝居がかった口調で、フランス語を時々話す。最初、連合軍所属と思しきQタンクといざこざを起こしていたところをQタローらに助けられ、一度別れるが、ヴァーレンの街でライヒに捕らえられたQタローらを救出、メンバーに入る。ルノーFT17はパニック効果のある機銃を積んでおり、非常に使えるが、これまた防御に問題あり

メタロ・ペサンテ(車種:P40重戦車)
クリーク王国内の農村、ヴァルトで一番の力持ちQタンク。いわゆる「気は優しくて力持ち」であり、幽霊が大の苦手。Qタローと意気投合し、メンバーに入る。最後にメンバーに入るため、P40重戦車は高性能。主砲の威力は抜群。終盤まで装備を変えずに戦える

ブリテン(車種:クルセイダーMkI)
クリーク王国軍の将校。ある戦場で負傷し、動けなくなっていたところをQタローに助けられる。その後、終盤で再登場する。メンバーでは無いので戦闘は行わないが、ステージ1では戦闘に参加している

ライヒ(車種:チャーチルMkIV狙撃仕様)
クリーク王国の大都市、ヴァーレンの支配車。傲慢な貴族系Qタンクであり、私設軍隊を保有する。自らの豪邸は要塞になっており、多数の兵士が警備している。また、街の地下には闘技場を作っており、捕虜を戦わせている。典型的な悪役。武器商人でもあるらしい。敵タンクとしては強力であり、主砲はクラッシュ効果(発生するとそのタンクはどんなにHPが残っていても撃破される)を持っており大変強力

シュラム(車種:T−35B)
クリーク王国の諜報士官(劇中では明言されていないが、帝国の事情に詳しいところから、諜報員であることは確か)。ライヒを裏で支援している。軍隊やゲリラを使ってQタローらを執拗に追いかけ、戦争を長引かせようとした。T−35に似ているが、車体は架空のもので、砲塔も大型化されている

コルメス(車種:オチキスH35)
ゲール共和国に住んでいるQタンクで、アラモードの旧友。軍人ではないが、ミサイルを所持していることから、おそらく彼も戦闘を行うのであろう

登場チョロQ一覧から分かるとおり、他のCCQシリーズ(=BHE制作)とは違い、裏側での諜報戦が主体となっています。

で、この小説の設定では、Qシュタインは帝政時代(第三次キュワール大戦時)に、「ティーヴァ・ツヴァイ」という核弾頭ミサイルを保有していました。これの試作型(おそらく名前は「ティーヴァ・アインツ」)は、雪原をただの一発で砂漠にしたという熱量を持っていました
ちなみに、Qタローと日野中尉がいた通信所が、かつて藤田や平岡が所属していたところです

> パレンバン沖での艦隊戦。初登場のレンネル中将に花を持たせようと思い戦艦「土佐」を大活躍させてみましたが、ちょっと疑問。確かレンネル艦は「美濃」だったはず。何故「土佐」に?
> 後「ケルスール」も何気に活躍。グリシネは早々と撤退。まあ脇役ですからね
> 作中ニゼール准将とケルスール艦長が「戦艦さえも消耗品」と言っていますがラファリエス艦隊が大規模により戦艦も多いため2両の目(あるかな?)からは消耗品と見えてしまったようです。実際ラファリエス艦隊の規模に比べると戦艦結構少ないですし(艦隊600隻の内大体100隻ぐらい)。あと駆逐艦だけで200隻以上います。

第八艦隊旗艦の艦名が変わっているのは、実は、第六十二話で、西島大佐が乗っていた戦艦が「美濃」でした。あの「マッケンゼンII」に助けられた奴です。実は第八艦隊旗艦より設定は後なのに、第八艦隊旗艦のほうの艦名を調べずに、こっちの艦名を決めてしまったわけです。それで、色々と考えた結果「土佐」になりました。すなわち、単なるミスです
「戦艦さえも消耗品」、あれは外惑星連合の物量を示す台詞として入れました。実際のところ、ラファリエス艦隊の戦力はキュワール連合の艦隊と比率的には変わりませんね

今回、さり気に勝山とディールがパレンバンから脱出しています。負傷していたフレイ中佐も、九龍少佐らによって輸送船に乗せられています
平岡の一件以来、通信兵の扱いは慎重な物になっている様子

> QW中で多分クリークが最強です。しかも「デヴァイン・バスター」はエネルギー充填に波動砲より時間が掛かるので連射が出来ないのが難点という欠点があります。後クリークは中立国なのでラファリエス初め外惑星連合は超兵器出現にもあまり動じない様子。何故なら中立国=攻めて来る事はないからです。

さり気に、波動砲を意識した描写も入れました。終盤での松井元帥らの台詞は、今回のサブタイトルを意識した台詞です。当然、ウルトラマンネタです。今回は初代ではなくセブンのほう。再放送で、ウルトラセブンの「超兵器R1号」をやっていたので、今回のサブタイトルが「超兵器K−1号」、そして終盤の松井元帥の「・・・これが、油を流しながら続ける、悲壮なる競争、という奴か・・・」は、ウルトラセブンの劇中での台詞「それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ・・・」に由来。主人公の台詞であり、東西冷戦(注:昭和ウルトラシリーズは当然ながらいずれも東西冷戦中に制作された)を意識した台詞なんですな

ついでに、もう一つのパロディ、岡屋中尉の「意見具申!司令、後退しましょう!」は、先の短編アニメの第七話においての主人公(装甲車の無線手)の台詞「意見具申!車長、突っ込みましょう!」のパロディです。こちらは元が短編アニメなので、ほとんどの人に気づかれないネタですな。装甲艇村雲もこの短編アニメを意識した名前です

> 後編は後で書いときます。
引用なし
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宇宙戦艦紀伊 第六十八話 松井一真 2007/1/11 21:38
  Re:宇宙戦艦紀伊 第六十八話 松井一真 2007/1/11 21:40
   Re:宇宙戦艦紀伊 第六十八話 ダークスピリッツ 2007/1/15 7:53
   Re:宇宙戦艦紀伊 第六十八話 松井一真 2007/1/15 17:23
   Re:宇宙戦艦紀伊 第六十八話 ダークスピリッツ 2007/1/17 0:55
   Re:宇宙戦艦紀伊 第六十八話 松井一真 2007/1/19 18:38
   宇宙戦艦紀伊 第六十九話 松井一真 2007/3/24 21:03
   Re:宇宙戦艦紀伊 第六十九話 松井一真 2007/3/24 21:04
   Re:宇宙戦艦紀伊 第六十九話 松井一真 2007/3/24 21:07
   Re:宇宙戦艦紀伊 第六十九話 松井一真 2007/3/24 21:08
   Re:宇宙戦艦紀伊 第六十九話 ダークスピリッツ 2007/3/25 16:14
   Re:宇宙戦艦紀伊 第六十九話 松井一真 2007/3/25 18:15

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んー、スパムとか面倒なんで勘弁。


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