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〜第2話 VS CURVING EDGE〜
直人がはじめてバトルをしたのは「CURVING EDGE」という
チームで、「FF車で首都高環状線を制覇する。」という
野望もつFF車にこだわるチームだ。
リーダーの高須からは、
「CURVING EDGEはヴィッツRSからインテグラRまで
いるFF車だらけのチームだ。レベルが低いから初めてのバトルは
こいつらから片付けってたほうがいいぞ。」
と、言われていた。
それはさておき直人にやられたCURVING EDGEの一員、
「25時の疾風」こと渡 総一郎は早速、このことをリーダーの
「首都高のプリンス」こと藤間 孝明に伝えた。
そして、翌日、「CURVING EDGE」の一味は
首都高に繰り出したのである。
リーダーはメンバー8人を環状線外回りにちりぢりにさせ、直人を待った。
そうとは知らず、直人は環状線に入り、八重洲駐車場に入ってきた。
このことに気づいたCURVING EDGEの一味は、連絡をし、
首都高を走っている他のメンバーを、八重洲駐車場に集めた。
八重洲駐車場を出ようとしたとき、2人の男に話し掛けられた。
「君って首都高流してるの?だったら勝負しない?」
直人はOKした。
2人のクルマは急加速し、あっという間に見えなくなった。
「なんて速さだ」
直人も本気になり自慢の最高速で相手2人を追い抜いた。
2人のクルマはあっという間にバックミラーの彼方に消え去り、
直人は勝利を確信した。
しかし、それもつかの間、今度は3台ものクルマが一気に
勝負をいどんできたのだ。
そのなかにリーダーの「首都高のプリンス」もいた。
この3対1という常識はずれのバトルに直人も苦戦した。
直人が負けそうになったその瞬間、救世主が現れたのであった。
相手1「なんだあの青いワゴンは!?」
そう、WIND STARSの副リーダー将が助けにきたのだ。
将「3対1のバトルはいただけないなぁ。」
将も加わり3対2のバトルになった。
そして、浜崎橋ジャンクションで環状線外回りに入り、
その後のシケインで一気に抜き去り、そして将の助けもあり、
CURVING EDGEを倒すことができたのであった。
続く
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