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第7話「守れサンドポリス!」
LX−V77は南の果てにあるチョロQワールドを目指していた。
操縦室
ソモトダラス「まもなくチョロQ王国上空です!」
ビスカイト中将「うむ。チョロQ王国には沢山のチョロQの方々が住んでいる。そのチョロQの方々に支えられ戦場に出ている私たちはなんとしても救わねばならん!」
ロドスシルト少佐「そうですね。300km/hをゆうに越えるチョロQの方々が軍用品を運んでくれているのですから。・・・!ガモン大佐」
ガモン大佐「お話中失礼します。こちらの準備は整いました。いつでも出撃可能です。」
ロドスシルト少佐「わかりました。ソモトダラス殿、今は敵タンクはどこにいますか?」
ソモトダラス「チョロQ王国最大都市サンドポリスに向かっている模様です。このまま降りればサンドポリスに向かっている敵タンクをサンドポリス手前で進軍を止められると思います。」
ロドスシルト少佐「そうでか。よし!そうしましょう!少しでも時間を短くで切るようにホバープレーンを装着して出撃させましょう!呼びかけをお願いします。」
ソモトダラス「いいでしょう。全兵士はホバープレーンを装着し、投下態勢を整えよ!繰り返す────」
ライズライク少佐「こちら準備完了!投下OKです!」
ロドスシルト少佐「よし!後は任せた!投下!」
ライズライク少佐「はい!ではいってまいります!」
ヒューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
ヒュィーーーーーヒゥィーーーーーーボン!
ガモン大佐「戦闘開始!!」
ガイオグル元帥「きたか・・・全兵士返り討ちにしてしまえ!!」
GKU兵「了解!!」
ライズライク少佐「!!!!!」
ガモン大佐「どうした?」
ライズライク少佐「ガイオグルだ・・・カルオス最強元帥・・・」
ガモン大佐「何!!とにかくサンドポリスには敵を入れるな!その前に敵を壊滅させるんだ!」
ついに会ったレイオガル軍とガイオグル元帥が指揮を務めるGKU軍のタンク軍!しかしなぜかカルオス最強部隊はここにはいない・・・。何故かというと今カルオス最強部隊はすきだらけのチョロQアイランドを襲撃しようとしているのだから!
パピューーーーーーーーーーーーーーーン
ドーーーーーーーン
ズバババッババッバババ
ドカーーーーーーーーーーーン
ドゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜オ
激しい戦いは続いた・・・。敵の戦力は徐々におとろえ、今や敵の戦力は20%程度
しかし、プロトン兵士を率いて戦ったレイオガル軍も多くのレイオガル兵士、プロトン兵士を失っていた。
ライズライク少佐「敵も相当なダメージを受けています。ですが、こちらも敵と同じくらいダメージを・・・」
ガモン大佐「しかし引き下がるわけもいかん・・・。どうにか持ちこたえるしかなさろう・・・。」
ガイオグル元帥「これ以上の兵士の死は兵士たちの命を無駄にしてしまう。いったん退却だ!けがを負っているものは直ちにカルオスに戻り手当てを受けるのだ!動けるものは傷ついた兵士たちを無事に王国まで運ぶように!!」
ライズライク少佐・ガモン大佐「・・・・・」
ガイオグル元帥「この戦場ではわれわれの負けだ・・・。しかし!この戦いでは負けとは決まっていない・・・。次にあえるときを楽しみにするよ。ハハハハハハハハ」
ガモン大佐「ガイオグル・・・あいつは今でも変わらんな・・・」
第7話終わり
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