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プロローグ(1)
CQ暦233年8月2日夏の始まりの月。
そのころQシュタイン帝国はQシュタイン皇帝が消え去ってからのこと、Qシュタイン帝国は滅んだかのように思えた。
しかし、CQ暦230、突如Qシュタイン帝国は姿を現した。
何故Qシュタイン帝国は姿を現したのか。その真相を探るべくレイオガル王国国王が小部隊を送り謎を探らせた。
そしてその真相を突き止めた小部隊は急いでレイオガル王国国王に知らせた。それを知った国王は
「そうか・・・。まだ何があるかわからん。そのまま調査を続けてくれ。」
こう言った国王だが、国王は恐怖を感じていた。
なぜならレイオガル王国が唯一敗れた帝国カルオス帝国!
カルオス帝国の宣戦布告。レイオガル王国は挑んだ。しかしカルオス帝国の圧倒的な力にねじ伏せられ王国はつぶれた。しかし多くの国からの助けによって復興をとげたレイオガル王国。
それほどまでに恐ろしいカルオス帝国が陰からQシュタイン帝国を助けたというのだから、このままではQシュタイン帝国が宣戦布告をしてもおかしくないと思ったのだった。
それから2ヶ月が過ぎたときレイオガル国王に連絡が入った。2ヶ月前に送り込んだ小部隊からだった。「Qシュタイン帝国・カルオス帝国・Qグリーン帝国が同盟を結んだようです。」
それを聞いた国王は言葉の一つも出なかった。
国王の頭にはこんなことがよぎった。
「(この三大帝国が戦争を仕掛けてきたら勝ち目無い。どうすればいいのだ・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)」
国王は考えた。そして国王は
「(そうだ!プロトン王国に力を借りよう!)」
国王はすぐさまプロトン国王に連絡を入れた。
プロローグ(2)に続く
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