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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

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Re:宇宙戦艦紀伊第六十九話設定中編2
 ダークスピリッツ  - 2007/3/18 14:13 -
  
一方パレンバン
沖に突如出現したラファリエスの大艦隊に困惑していたパレンバン司令部であったが出現後しばらく動きを見せなかったため駐留艦隊の出撃準備が完了しつつあった。しかし準備完了直後ラファリエス艦隊が行動開始。それに合わせてパレンバン砲台から長距離砲が準備された。それは単装40cm砲18門であった。そしてボルナソス基地司令から発射命令が下された。レーザー独特の轟音を残して18門の40cm砲が次々と沖の敵艦隊に向け砲撃を開始した。ラファリエス側では数隻が被弾沈没、更に数隻が損傷していた。砲台が時間を稼いでいる間に艦隊が到着。それに合わせて誤射を防ぐためボルナソス司令は砲台に砲撃を停止させた。QW連合側は中央を日戦軍団第8艦隊とニビリア第5主力艦隊、左翼をプロトン第3主力艦隊と日戦軍団第5艦隊、右翼をニビリア第4機動艦隊、グリシネ第3主力艦隊で編成されていた。また付近には日戦軍団第3潜宙艦隊が潜航していた。一方のラファリエス側は中央を第3戦隊、左翼を第1戦隊、右翼を第2戦隊で編成されていた。最初にQW中央2個艦隊にラファリエス側から艦載機700機が来襲。ニビリア艦隊から130機、レンネル艦隊から250機、計380機余りの迎撃機が発進した。ニビリアはMB152及びMB155で構成されており日戦軍団はレンネル中将が航空戦力をおろそかにしたせいで零戦二一型、零戦二二型、零戦五二型、そして少数零戦五二丙型で編成されていた。ラファリエス側の戦闘機はグローセGu117及びGu119計350機で構成されていた。数ではQW側が勝るが性能的に劣っていた。一方右翼及び左翼艦隊でも戦闘機同士による航空戦が行われていた。特に日戦軍団第5艦隊では震電隊長(確かいた気がする)率いる電征隊と烈風隊150機及び零戦隊150機(それとプロトンF2A・F4F隊130機)による迎撃を受けラファリエス攻撃隊500機が壊滅。逆に残存機に護衛された250機の爆撃機が敵艦隊を攻撃していた。しかし中央艦隊では迎撃機隊が突破され多数の攻撃機が日戦軍団・ニビリア艦隊に向けて攻撃を開始していた。優先目標は美濃及び摂津型であった。美濃に多数の艦載機が迫る。しかし美濃にはVLS4基と多数の高角砲、機銃が搭載されそれらが一斉に火を噴いた。しかし急降下で勇猛果敢に突撃してきた1機(Ar204コルサ)が500kg爆弾2発を投下した。しかも1発は艦橋に迫った。急いで回避運動が取られその1発は艦右舷の高角砲群に直撃、高角砲塔3基を使用不能にした。もう1発は左舷側に至近弾となって落下した。そして航空攻撃が終わった後双方の艦艇が接近して砲撃戦となった。中央艦隊ではレンネル中将率いる第8艦隊が数で圧倒的に劣りながらも弩級戦艦4隻と重巡隊が奮戦。特に美濃の砲撃は凄まじかった。40cm4連装レーザー砲、同連装レーザー砲が撃ちまくった。既に美濃単艦での撃沈数は12隻にも及んでいた。ニビリア艦隊も旗艦「ケルスール」率いる戦艦13隻の内カイオ・デュイリオ級、クールベ級計8隻が敵艦隊に拡散レーザー砲を一斉発射(クールベ級6隻は大口径レーザー砲)し敵に多大な損害を与えていた。しかし数の差はいかんともしがたくお返しとばかりにラファリエス戦艦隊44隻(6隻は既に沈没)が撃ち返す。それは美濃と「ケルスール」に集中した。「ケルスール」は両用砲、体シルグノーム用の20.3cm砲まで使用して応戦した。しかし次々と46cmレーザー弾が命中。それらは電磁シールドを突き破って命中した。度重なる爆風によって対空機銃がほとんど使用不可能になり両用砲も半数が爆風と命中弾により吹き飛ばされた。そして40cm弾が第1主砲に命中。遂に主砲塔が使えなくなった。しかしのこりの主砲で応戦。残りの戦艦隊で敵スカウカル級に集中砲撃。これを撃沈。そして「ケルスール」の放った40cm弾が敵シクロール級に次々と命中。弾薬庫に被弾し撃沈した。既に右翼艦隊では撤退が始まっていた。左翼艦隊でも抑えきれなくなり徐々に後退していた。また後方で待機していたプロトン第2警備総隊が中央艦隊支援に参戦した。しかし状況は悪化する一方だった。一方美濃も敵の集中砲火に合っていた。しかし遂に発射された「震風」により敵サンカリ級を撃沈、第2射と主砲射撃によりもう1隻サンカリ級を撃沈した。そして3発目で敵重巡1隻を撃沈。そして最後を発射した瞬間運悪く発射直後の「震風」と美濃に敵スカウカル級の主砲一斉射撃が襲った。46cmレーザー弾14本が次々と迫る。そして2本が「震風」を貫き発射直後のそれは大爆発を起こした。そして3本が艦右舷に命中。他は回避した。しかし一番損害が大きかったのは「震風」の爆発による主砲3基使用不可能、高角砲30基使用不可能、「震風」発射機使用不可能であった。また機関部に爆風の煽りを受け速度は20ktに落ちた。しかしまだレンネル中将は反撃を命令した。既に敵艦撃沈数は25隻にも上っていた。また潜宙艦隊も雷撃を開始し敵艦隊に損害を負わせ急速撤退。右翼、左翼残存艦隊もセイロン・デヴォリアへ向けて撤退を始めた。その頃「ケルスール」の損害状況は大破に近い状況であった。電磁シールド発生装置も直撃弾を受け使用不可能。艦の色々な所で火災が発生し乗員は消化活動に追われていた。そこへ再び敵重巡からの一斉射撃が襲った。数発の直撃弾を浴び更に側面主砲1基が使用不可能。しかし残った上部主砲2基と右側面主砲1基で反撃を行い敵重巡を撃破した。しかし「ケルスール」の被害も酷くニゼール司令は遂に撤退を決意。残存全艦艇にデヴォリアへの撤退命令を出した。これで残る艦隊はレンネル艦隊のみとなった。部下から撤退の進言が出されたがレンネル中将は「どうしても死守する」と言って聞かなかった。そして何度めかも分からない美濃の一斉射撃。しかし残っている主砲は4連装が2基、連装が2基だったのですこし迫力に欠けていた。そして敵軽巡を撃沈。しかしお返しとばかりに敵戦艦隊38隻(12隻は既に沈没)+援護に駆けつけた第1戦隊の戦艦隊44隻(9隻は沈没)の計82隻もの敵戦艦がレンネル艦隊に一斉射撃を始めた。この攻撃により航空戦艦白根型一隻が多数の直撃弾を浴び遂に沈没。そして前方を航行する利根改型「高瀬」からも中破の損害という報告が届いていた。そして高瀬からも撤退の進言が出されていた・・。その頃その高瀬も奮戦していた。何せ前方を航行していた航空戦艦白根型が撃沈されその周囲を航行している重巡隊に敵艦隊の照準が変わったのだ。しかも高瀬は防空巡洋艦である。対艦火力は低い。それでも艦長と砲術長の頑張りにより既に敵軽巡1、駆逐艦2を撃沈していた。しかし援護に駆けつけた第1戦隊の戦艦10隻余りから集中砲火を受け5発の46cmレーザー弾を受け中破していた。そしてさすがに潮時かと思ったレンネル中将は遂にデヴォリアへ撤退を決意。全艦艇に命令を下した。美濃の敵艦撃沈数は28隻であった。その頃パレンバンでは一般民の撤退が始まっていた。そしてリゾニアやプロトンの護衛艦艇がそれを護衛し出航準備を進めていた時突然見慣れない艦隊が輸送船を伴い入港してきたその艦隊はクリーク国旗を掲げていた。そしてパレンバンに住んでいるクリーク国民を持ってきた輸送船に乗船させ速やかに出航した。その際クリーク旗艦から護衛艦隊旗艦に向けて「我が艦隊が注意を引くから早く撤退してくれ。それが我が国のできる精一杯の援護だ。」と通信を残していった。それと同時に時間稼ぎとしてプロトン航空隊560機が第3戦隊を目標に発進した。それを察知した第3戦隊、近くにいた第1戦隊から合計900機もの迎撃機が飛び立った。そして先頭を行くプロトン第133・132航空隊に攻撃を仕掛けた。多数のGu117及びGu119とそれに向かっていくP−35・P−40等の戦闘機が乱れ飛ぶ。その中に1機だけ違う飛行機が飛んでいた。ラグラ中佐が操るP−60であった。P−60は精鋭のラグラ中佐に送られた最新鋭機であった。性能でGu117を超える。それにラグラ中佐の神業的技術が加わって正に無敵の状態であった。次々と敵機を撃墜していった。しかしそういう奮戦空しく500機以上の敵機が爆撃隊に群がった。B−17やB−24の強力な防御砲火がそれに抗する。そして戦闘機を追いかけている大型機が居た。バスク中佐搭乗のA−40であった。そして機首機銃及び機体上部・下部機銃の一斉射撃によりこれを撃墜。また数機の敵機が近寄ってきたが尾部・側面・上部・下部機銃が応射し全て撃墜した。そして残存機が遂に敵艦隊に辿り着いた。B−17、B−20、B−24等の大型爆撃機は高高度から、B−10やB−25等の中型爆撃機は接近して爆撃を行った。そして1機のB−10が敵空母に接近した。そのB−10は既に両方のエンジンが止まっていた。しかし爆弾を抱いたまま敵空母のどてっ腹に突入。大爆発を起こしその空母を航行不能にさせた。そして多大な損害を被りながらも敵艦隊に損傷を負わせ航空隊は撤退。そしてラファリエス艦隊は予備艦隊を呼び寄せ支援砲撃の元上陸船団を要塞へ向かわせた。そして脱出する敵艦隊を発見の報を聞き40隻程の追撃艦隊を向かわせた・・・。
その頃クリーク艦隊では敵追撃艦隊の方向に向かって名称不明の最新鋭戦艦隊15隻を並ばせた。そして司令から遂に初めてのアレの発射命令が下された。既に敵艦隊は距離20000まで接近していた。そして15隻の戦艦から「デヴァインバスター」が発射された。それは互いに融合し巨大な光となって敵艦隊の中央の飛び込んだ。そして大爆発。融合していたため更に爆発は連動し敵追撃艦隊40隻の内14隻が沈没。20隻余りが損害を受けた。そして続いて戦艦隊の主砲からレーザーではないものが発射された。それは敵艦隊の真上で炸裂し大量のプラズマ弾の雨を降らせた。そして損害を受けていた20隻余りのうち半数程度が相次いで沈没。追撃艦隊は一気に戦力の半数以上を失った。これに驚いた旗艦の重巡洋艦は撤退を命令し急いで撤退した。クリーク艦隊の損害はゼロだった・・・。圧倒的だった・・・。
後編へ続く

引用なし
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宇宙戦艦紀伊第六十七話設定前編 ダークスピリッツ 2006/12/11 22:56
  Re:宇宙戦艦紀伊第六十七話設定中編 ダークスピリッツ 2006/12/14 0:31
   Re:宇宙戦艦紀伊第六十七話設定中編その2 ダークスピリッツ 2006/12/19 18:16
   Re:宇宙戦艦紀伊第六十七話設定中編その2 ダークスピリッツ 2006/12/23 19:37
   Re:宇宙戦艦紀伊第六十八話設定前編 ダークスピリッツ 2006/12/31 21:57
   Re:宇宙戦艦紀伊第六十八話設定中編 ダークスピリッツ 2007/1/1 0:14
   Re:宇宙戦艦紀伊第六十八話設定後編 ダークスピリッツ 2007/3/3 3:25
   Re:宇宙戦艦紀伊第六十九話設定前編 ダークスピリッツ 2007/3/14 0:51
   Re:宇宙戦艦紀伊第六十九話設定中編 ダークスピリッツ 2007/3/18 14:13
   Re:宇宙戦艦紀伊第六十九話設定中編2 ダークスピリッツ 2007/3/18 14:13
   Re:宇宙戦艦紀伊第六十九話設定後編 ダークスピリッツ 2007/3/25 17:20
   Re:宇宙戦艦紀伊第七十話設定前編その1 ダークスピリッツ 2007/5/8 2:20
   Re:宇宙戦艦紀伊第七十話設定前編その2 ダークスピリッツ 2007/5/9 22:51
   Re:宇宙戦艦紀伊第七十話設定中編 ダークスピリッツ 2007/5/15 18:25
   Re:宇宙戦艦紀伊第七十話設定中編その2 ダークスピリッツ 2007/6/4 23:03
   Re:宇宙戦艦紀伊第七十話設定中編その3 ダークスピリッツ 2007/6/4 23:04
   Re:宇宙戦艦紀伊第七十話設定後編その1 ダークスピリッツ 2007/6/5 21:14
   Re:宇宙戦艦紀伊第七十話設定後編その2 ダークスピリッツ 2007/6/15 18:56

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んー、スパムとか面倒なんで勘弁。


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