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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

以上、さくらがちる頃に。

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宇宙戦艦紀伊 第四十二話
 松井一真  - 2006/8/30 14:10 -
  
第四十二話。冒頭からネタ開始
第四十二話 爆撃と銃弾との間で
ライトウォーターに揚陸艦隊が接近していた
日本戦車軍団第一揚陸艦隊 揚陸艦「大隈」
九龍少佐「今回はライトウォーターを攻略する。要塞ゆえに防備は堅いであろうが、今回はプロトン合衆国陸軍第134中隊が支援に来てくれることとなった。彼らの物量があれば、ライトウォーターは制圧できるであろう。以上、健闘を祈る!」
溝口大尉(車種:三式中戦車)「司令、大日本帝国の第十中隊に関してはどうなんですか?」
九龍少佐「溝口、いい質問だ。現時点で、彼らの戦力は、わが日本戦車軍団の誇る第二十五中隊とほぼ同等の戦力である」
溝口大尉「第二十五中隊!?」
九龍少佐「そうだ、中隊長の近藤大佐も、凄まじい武装を搭載していると思われる。何せ90式だからな」
佐藤中尉(車種:三式中戦車)「きゅ、90式ですか!?」
九龍少佐「ああ、ほか、61式戦車および三式から五式までの精鋭戦車群を確認している。どうやら、ほとんどの兵士が銃座の担当で、やられたらしいな」
第十中隊、本来の戦力は数百両にも及ぶ大戦車部隊だが、前回の爆撃により戦力の大半を失ったのである
九龍少佐「さて、突入までの間、しばらく休んでくれ。以上、解散!」
九龍少佐は司令室へと戻っていった
第115中隊所属のエリート兵士、溝口は戦友の佐藤に語る
溝口大尉「・・・佐藤、これはまずいぞ」
佐藤中尉「どういうことですか?」
溝口大尉「支援の砲撃部隊だが、60式自走無反動砲を初めとするかなりの戦力を配備している」
それに割り込むように佐藤の相棒、萬屋中尉と、溝口のかつてからの戦友である宇野沢少尉たちがやってきた
萬屋中尉(車種:三式中戦車)「ということは・・・」
溝口大尉「対戦車火力は凄まじく高い。60式無反動砲ですら、T−34を一撃で破壊できる威力だからな」
宇野沢少尉(車種:一式中戦車)「お、おい、俺達の部隊には61式はおろか五式すらいないんだぞ!そんな相手に勝てるのか!?」
寺島曹長(車種:一式中戦車)「勝てなければ俺達は全滅だ。あの帝国の兵士のようにな」
寺島は他の隊員と比べると戦闘には不慣れである。だが、それでも戦場は幾度か見ているため、戦場での悲劇は分かっているのだ
溝口大尉「・・・宇野沢、60式無反動砲の弱点はわかっているな?」
宇野沢少尉「そ、そういえば!発射時の反動を抑えるために発射炎が凄まじいため、居場所が気づかれやすく、装甲も薄いため場所がわかれば撃破が容易!」
溝口大尉「他の戦車に関しても当たり所がよければ撃破は容易。一番厄介なのは90式だが、まさか司令官が突撃してくることは少ないだろう。俺達は突っ込んで来る敵たちを倒せばいいんだから」
田辺曹長(車種:一式中戦車)「航空支援もありますからね。こちらは優勢でしょう」
佐軒准尉(車種:一式中戦車)「しかし油断は禁物ですよ。前回の空襲が成功したのは敵に真空がいなかったからであって・・・」
直後、サイレンが響いた
九龍少佐「総員、戦闘配置!行くぞ!」
溝口大尉「来たぞ、諸君。なんとしてでもライトウォーターを占領する。死んではならんぞ!」
そういうと、溝口達は揚陸艇に飛び乗った
約十両ほどが乗れる揚陸艇は溢れかえっていた
支援の戦闘機、爆撃機部隊が現れる
佐軒准尉「空母『秋津丸』より入電『これより支援攻撃を開始する』、以上!」
揚陸空母「秋津丸」。日本戦車陸軍機動艦隊の保有する小型空母である
フィーゼラーFi156シュトルヒに酷似した三式指揮連絡機や艦上型に改装した陸軍機を搭載し、ここまでやってきたのだ
僚艦として「熊野丸」「山汐丸」「千種丸」などを引き連れ、「大隈」「下北」と共に対地支援を行うのだ
日戦軍団兵士A「よし、もうすぐ陸地だ!」
砲陣地からの攻撃をかわし、上陸に成功した
隣の揚陸艇からは九龍少佐が降りてきた
九龍少佐「戦闘開始!行くぞ!」
前方にはBT戦車の大群の姿があった
BT−2、BT−5、BT−7の姿があった
ルナツー司令部
日戦軍団通信兵A「司令!敵戦車隊、友軍部隊と交戦!BT−2、BT−5、BT−7などで編成されています!」
松井元帥「BT−7か。そういえば昔、ウルトラセブンだかのパロディーで『BT−7』って無かったか?」
ティーガー元帥「ああ、ありましたね。必殺技はキャタピラ外し高速走行。場合によってはキャタピラをアイスラッガー代わりに投げたりとか」
松井元帥「主題歌もパロディーだったからなぁ。ところで他のパロディー物でも色々あったよなぁ」
ティーガー元帥「『ウルトラマンマイルドセブン』という煙草ネタがありましたね。『果たしてメトロン星人はどっちの味方につくのか!』ってね」
松井元帥「話を戻すぞ。相手は高速戦車だ。機動戦法に注意して欲しいな。何しろ我が軍の戦車のほとんどを超える速力を持っているからな」
ティーガー元帥「そうですね。比較的に機動力のほうが重視されていますからね」
松井元帥「砲台等に関しては?」
日戦軍団通信兵B「75mm砲台数門を確認とのこと!」
松井元帥「そうか。75mmならばあまり問題にはならんが・・・」
日戦軍団通信兵A「・・・司令?」
松井元帥「前の戦闘、真空がいなかったよな・・・」
日戦軍団通信兵B「・・・真空、ですか?」
松井元帥「ああ、あの大日本帝国の新型機の・・・」
ティーガー元帥「まさか、まだあの基地に残っているとか・・・」
松井元帥「その可能性は、否定できんぞ」
ライトウォーター基地
溝口大尉「かかれ!」
その掛け声と共に、溝口分隊の隊員は一斉に突撃を開始した
相手は機動力を生かした戦法で、友軍の砲弾を次々と避けていく
だが、快速では我々も負けない
機関砲を乱射しつつ迫るBT−2に、75mm弾を浴びせる
ようやく撃破に成功した
やはり他の部隊も苦戦しているようだ
だが、もともと数で勝る。次々と押していった
フレイ中佐「突撃!」
第215中隊が次々と進撃していった
ニビリア兵士A「突撃!」
ニビリア兵士B「よし、BTをやった!」
連合軍は優勢であった
第四十二話 続く

引用なし
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宇宙戦艦紀伊 第四十二話 松井一真 2006/8/30 14:10
  Re:宇宙戦艦紀伊 第四十二話 松井一真 2006/8/30 14:10
   Re:宇宙戦艦紀伊 第四十二話 松井一真 2006/8/30 14:11
   Re:宇宙戦艦紀伊 第四十二話 ダークスピリッツ 2006/8/31 17:44
   Re:宇宙戦艦紀伊 第四十二話 松井一真 2006/8/31 18:30
   R宇宙戦艦紀伊 第四十三話 松井一真 2006/9/3 18:45
   Re:R宇宙戦艦紀伊 第四十三話 松井一真 2006/9/3 18:47
   宇宙戦艦紀伊 第四十四話 松井一真 2006/9/6 22:01
   Re:宇宙戦艦紀伊 第四十四話 松井一真 2006/9/6 22:02
   Re:宇宙戦艦紀伊 第四十四話 ダークスピリッツ 2006/9/7 16:58
   [管理者削除]
   宇宙戦艦紀伊 第四十五話 松井一真 2006/9/9 14:15
   Re:宇宙戦艦紀伊 第四十五話 ダークスピリッツ 2006/9/9 15:01
   Re:宇宙戦艦紀伊 第四十五話 松井一真 2006/9/9 15:45
   宇宙戦艦紀伊 第四十六話 松井一真 2006/9/10 20:39
   宇宙戦艦紀伊 第四十七話 松井一真 2006/9/12 21:08
   宇宙戦艦紀伊 第四十八話 松井一真 2006/9/16 15:54
   宇宙戦艦紀伊 第四十九話 松井一真 2006/9/16 16:26
   Re:宇宙戦艦紀伊 第四十九話 松井一真 2006/9/16 16:27
   Re:宇宙戦艦紀伊 第四十九話 相澤康平 2006/9/16 22:11

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んー、スパムとか面倒なんで勘弁。


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