|
> 独立艦隊消失。ルナツー側では亡失と認定した・・・。なわけですが第三十六話から必死の逃亡劇が始まりますね。ラファリエス近辺に戻ったシルグノーム級「シルヴァートン」はラファリエス司令部に帰還を果たします。
今回はラファリエス司令部が初登場しました。といっても基地司令官の名称は不明ですが
> あと作中にウルトラマンとゼットンと超兵器を足して3で割った・・・はちょっとウケました^^
> ゼットンってなんですか?怪獣?
ゼットンは怪獣です。正式には「宇宙恐竜 ゼットン」。肩書きこそ「宇宙恐竜」ですが人型で、甲冑をモチーフにしたとされる真っ黒な身体。背中はゴマダラカミキリのような模様がついており、胸と口(というか顔の中央)の部分にはオレンジ色の発光体がついています。鳴き声は妙な電子音と機械音。「ウルトラマン生誕40周年忘れられない怪獣・宇宙人アンケート」で第一位を記録した最強の怪獣。ついでに二位があのバルタン星人です
身長は60m、体重は3万t、出身地は宇宙のどこかとされております。いかなる攻撃をも跳ね返す電磁バリヤー、通称「ゼットンシャッター」と口(?)から放つ摂氏一兆度の火の玉が主要武器。他にも「ゼットンナパーム」と呼ばれるナパームや、ウルトラマンのスペシウム光線のエネルギーを吸収して、波状光線にしてはじき返す戦法もあります
で、初代ウルトラマンに出てきたゼットンの紹介です
科特隊(科学特捜隊。初代ウルトラマンに登場する防衛隊。ちなみに別組織として「防衛隊」や「自衛隊」が存在する)の基地に潜入したゼットン星人(ゼットンを操る宇宙人。そのためゼットン星人と呼ばれる。見た目はウルトラQに登場したケムール人に酷似)が正体を見破られ、隊員のレーザー銃「マルス133」により攻撃され、「ゼットン」と言う声をあげ消えた後に、巨大な円盤から出現、科特隊基地を襲撃しました
そして当然ながらウルトラマン登場。基地へ接近するゼットンへウルトラマンはリング攻撃でゼットンを縛り付けます。しかし、火の玉攻撃で攻撃は失敗に終わりました
更に今度はゼットンが突如消え、ウルトラマンの背後に出現しました。いわゆるテレポートです
そしてウルトラマンの八つ裂き光輪攻撃もゼットンシャッターで防がれてしまいます
更に肉弾戦でもゼットンのほうが有利です
八つ裂き光輪に続いてウルトラマンはスペシウム光線を放ちますが、光線のエネルギーを吸収され、更にゼットンが放った波状光線でカラータイマーを破壊されついに倒されてしまいました
ちなみにそんなゼットンを倒したのは科特隊の新兵器、ペンシル爆弾。このペンシル爆弾がゼットンに直撃し、ゼットンは大爆発したのでした
何故ペンシル爆弾で倒されたかというと、ウルトラマン関連の情報は全てゼットン星人がデータを収集しており、そのためゼットンは対ウルトラマン戦では優位に立っていましたが、そもそもペンシル爆弾はゼットン戦の前日に完成したばかりの新兵器。データを収集できるはずも無く、倒されてしまいました
しかしここまで強いペンシル爆弾、結局一発しか作れなかったのか以後の作品には全く登場しないのでした。セブンに出てきたライトンR30(爆弾の名称。キングジョーを倒した)はメビウスにも出てきたのになぁ・・・
|
|
|