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> > > > > 松井元帥「さっき今まで戦闘に参加した全将校のリストを読み返したら何十ページにも昇った。何両出てきたんだ・・・」
> > > > > チリ元帥「まあすさまじい数でしたからね」
> > > > 高柳元帥「QQQQの原案者でも、どれだけいるのかわかってませんからね」
> > > > 近衛総司令「まあ、忘れ去れた司令官も多いからな」
> > > > 富樫元帥「なぜだぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
> > > > 近衛総司令「!?どうした元帥?」
> > > > 富樫元帥「なぜ私や私のかわいい富樫部隊の名前が入っていないんだ〜〜〜〜〜!」
> > > > 近衛総司令「・・・出番がほしいだけか・・・」
> > > > 高柳元帥「どうします?」
> > > > 近衛総司令「仕方が無い。富樫部隊もリストに入れておけ」
> > > > 高柳元帥「はい」
> > > 松井元帥「富樫元帥は『以下省略』の中だったのか・・・」
> > > チリ元帥「あの方は場合によっては怪獣型ロボットの部隊の指揮も出来るのに・・・」
> > > 松井元帥「富樫違いだろ、それは」
> > 近衛総司令「いや、あまりにも存在感が薄すぎるから、忘れてただけだ」
> > 高柳元帥「・・・・」
> > 富樫元帥「総司令・・・そりゃないっすよう・・・」
> 松井元帥「・・・確かに第五次キュワール大戦中、設定には存在したが活躍はなかったからな・・・」
> チリ元帥「同じものでアファノアイランドに1名いたと思うんですが・・・」
高柳元帥「・・・総司令、電話です」
近衛総司令「誰からだ?」
高柳元帥「さあ?私が出たら「近衛総司令と代わってくれ」とだけいってましたね」
近衛総司令「・・・わかった」
高柳元帥「(総司令に電話とはな・・・)」
近衛総司令「はい、近衛です・・・」
????「オラァ!お前こないだ頼んだス〇シャ〇ス〇ージのSEBのサントラはどうした?昨日「急いで送る」つってそのまんまじゃねえかオイ!」
近衛総司令「・・・・山本、それほどのことか?」
山本総司令「俺にとっては重大なんだよ!早く送れって!」
近衛総司令「わかったわかった。今日中に郵送するから」
山本総司令「明日までに届かなかったらテメェぶっ飛ばすぞ!」
近衛総司令「・・・わかった。じゃあ、俺は忙しいからもう切るぞ」
山本総司令「急げよ!こっちはもう時間ねえんだからな!」
ガチャ
近衛総司令「ふぅ〜・・・。」
高柳元帥「山本総司令からですか?」
近衛総司令「そうだ。いくらなんでもSEBのことで愚痴られるとは思わなかった」
高柳元帥「あのQのストレス発散はEBですからね」
近衛総司令「ああ、そうだな」
高柳元帥「しかもどうせサントラでしょう?俺も一応2枚ほど持ってるし、1枚程度なら俺が送りますよ」
近衛総司令「ああ、すまんな。今ある俺のは保存版だからな。誰かにやることは考えてはいない。だが、お前が何故サントラを2枚も持ってるのかは不思議だがね」
高柳元帥「1枚は兄貴の形見です」
近衛総司令「・・・そういうことか。合点がいったぞ」
高柳元帥「・・・・こんなときだってのに、相変わらず冷静ですね。総司令」
近衛総司令「当たり前だ。総司令とはそういうものだ」
高柳元帥「兄貴に何回も聞かされましたからね。「最初の頃はビビッてたのに、今となっては元帥としての威厳にあふれている」と。まあ、もともと首相をされていたわけですし、分からなくもないんですがね」
近衛総司令「あのときの経験が無ければ、今ここに立つこともできんだろう。東条のヴァカに追い出されて清々したぞ」
高柳元帥「ですね」
近衛総司令「しかもあのヴァカめ、見事に軍法会議なしで死刑になってもおかしくないような事をやらかすだろうからな」
高柳元帥「でしょうね。あの性格はどうにもならんでしょう」
近衛総司令「話がそれたな。まあいい。これ以上はなすことは何も無い」
高柳元帥「では失礼します。サントラは、俺が送りますが送料は総司令が負担してくださいよ」
近衛総司令「わかっている」
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