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> > > > 高柳元帥「右翼団体の間違いではないのか?」
> > > 松井元帥「そういえば沖縄には反米家が多そうだな」
> > > チリ元帥「そりゃ、勝手に島を占拠して基地作ってるんですからね」
> > 高杉中将「その反米家を味方に付ければ・・・」
> > 高柳元帥「高杉、貴様なにを考えているんだ?あ?」
> > 高杉中将「ん?いや、沖縄の反米家を味方に付ければ、アメリカを倒せるのではと・・・」
> > 高柳元帥「無理だ」
> > 高杉中将「何故?」
> > 高柳元帥「まず、奴らとの戦力差が大きすぎる。うかつに攻撃を加えれば、確実に負ける」
> > 高杉中将「うっ・・・」
> > 高柳元帥「それに、生産力が話にならんほど開いている。今の日本では、我々が手を貸したとて、アメリカ相手では勝てる相手ではあるまい」
> > 高杉中将「・・・」
> > 高柳元帥「高杉、これが今の日本の現状だ。馬鹿な真似をするのは、よすんだな」
> 松井元帥「だから『白川軍』というとんでもない軍事組織を設定したわけだ。ついでに横須賀や佐世保に寄港しているアメリカ艦隊を一隻残らず拿捕すれば戦力になるだろう。原子力空母もいるし」
> チリ元帥「原子力空母と日本の原子力発電所を比べれば前者のほうが安全ですからね。空母にはれっきとした軍人がいますが、原発は民間人だし・・・」
高杉中将「確かに、それ考えれば・・・」
高柳元帥「そういえば高杉、高橋から伝言を預かっておいたぞ」
高杉中将「大将から?」
高柳元帥「ああ。『お前今度覚えとけ!』だった」
高杉中将「フッフッフッ。上官だからって、喧嘩が強いとは限らないところを見せてやりますかねぇ・・・」
高柳元帥「・・・・」
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