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        |  | どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。 スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
 「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
 これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
 この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
 
 以上、さくらがちる頃に。
 
 
 
 
 
 
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	 |  | > 第九話 ルナツー陥落す
 > パレンバンの手前にある基地、ルナツー。ベータ、ライトウォーター陥落により、最前線基地となっていた
 > だが、その基地に巨大な砲艦が向かっていた
 > 艦名、「シスター・レイ」。その戦闘能力は未知数であるが、巨大な波動砲を装備している
 > ルナツー基地
 > ヴェルク少佐(元メサイア基地副指令、ルナツー基地暫定司令。車種:ポルシェティーガー)「何っ!?超兵器が向かっている!?」
 > サウラー中将(通信)「ああ、報告によれば、巨大な砲台を持つ砲艦が接近しているとのことだ。ニビリアとQターレットの艦隊が停泊している。少佐は、総統命令でパレンバンへ移転。基地司令はQターレットの物が担当することになっている」
 > ヴェルク少佐「了解しました」
 > その後、ウルタンクの大規模な二個艦隊が接近しているとの報告を受けた
 > 二ビリア第三巡洋艦隊、Qターレット第九駆逐艦隊、第十三駆逐艦隊が出航した
 > ニビリア第三巡洋艦隊 重巡「シチリア」
 > ラピート中佐「相手はウルタンクの大艦隊だ。たとえ艦数で勝るとはいえ、油断は禁物だ」
 > ニビリア兵士A「射程圏内に入りました!」
 > ニビリア兵士B「敵艦、発砲!」
 > ウルタンク第三巡洋艦隊 戦艦「ネブラスカ」
 > バドウン少佐「全速前進!全艦射撃開始!」
 > バス大佐「よし、攻撃開始!」
 > かくして、砲戦が始まった
 > 連合軍三個艦隊に対し、ウルタンクは第三巡洋艦隊のみ。連合軍としては、初勝利が望める戦いであった
 > そのためか、今まで以上に各員は奮戦した
 > Qターレット第九駆逐艦隊 駆逐艦「ウェルズ」
 > リンガエン大佐(第九駆逐艦隊司令。車種:M4A2シャーマン)「よし、攻撃開始!」
 > 艦長「撃ち方始め!」
 > ボゴォォォォン!
 > Qターレット兵士A「命中!」
 > 艦長「よし!」
 > リンガエン大佐「この分なら、珍しく勝てそうだぞ!」
 > 艦長「司令、『珍しく』は余計ですよ」
 > リンガエン大佐「そうだったな」
 > Qターレット第十三駆逐艦隊 駆逐艦「ポープ」
 > パラウ大佐(第十三駆逐艦隊司令兼ポープ艦長。車種:M4A4シャーマン)「第九駆逐艦隊が射撃を開始した!こっちも射撃を開始する!」
 > ボゴォォォォン!
 > Qターレット兵士B「前方、敵艦隊も攻撃を開始しています!」
 > パラウ大佐「そうだな。だが、状況は我々が有利だ。戦艦は1隻だけ、巡洋艦相手ならニビリア艦隊がいる。圧勝とはいえないが、互角に戦えるだろうな」
 > Qターレット兵士C「砲撃、命中しました!敵駆逐艦を撃沈!」
 > パラウ大佐「よし!」
 > ウルタンク第三巡洋艦隊 戦艦「ネブラスカ」
 > ボゴーーーーーーン!
 > バス大佐「どうした!?」
 > ウルタンク兵士A「駆逐艦『ダンツィヒ』沈没!」
 > バス大佐「くそっ、敵艦隊は士気が低下したんじゃなかったのか!?」
 > バドウン少佐「勝機があるからですかねぇ?」
 > 今回、連合軍は善戦した。「ダンツィヒ」を始め、「ナルヴィク」「ブレスト(いずれもエーリッヒ・ギーゼ級)」、さらに巡洋艦の「ヤングスタウン」「バッファロー」「ポーツマス」「デイトン」を撃沈した
 > 日本戦車軍団総司令部
 > 松井元帥「そうか、善戦中か」
 > チリ元帥「これだったら、壊滅的打撃を与えることが出来るんですが・・・」
 > 松井元帥「だめだ、あの砲艦がある以上、彼らの敗北は決まっている・・・」
 > チリ元帥「負けが決まっているのに、戦わねばならないとは・・・」
 > 松井元帥「こいつらが陽動艦隊であることを知っていながら・・・」
 > ガチャ!
 > 鳴神中将「総帥!本艦隊は、いつ出撃できるのですか!?」
 > 松井元帥「・・・『紀伊』竣工まで待っていただきたい。鳴神君」
 > 鳴神中将「しかし、自分は早く、熱田の仇を討ちたいのです!」
 > 松井元帥「だから『紀伊』竣工まで待つんだ。『常陸』では奴らに勝てん。奴らの火力は恐ろしいからな。何発回避しても撃ってくる波動砲。あの大艦隊は側面から接近できる速力が無いといけない。悔しいが、『衣笠』にはそれが無かった。『常陸』も機関を『紀伊』と同等のものに換装できれば良いのだが・・・」
 > 鳴神中将「艦隊総旗艦『大和』はどうなんですか!?」
 > 松井元帥「・・・試作艦を出撃させるのか。それも良いもんだが・・・やはり『紀伊』が完成目前ならば、完全体の『紀伊』を出撃させるべきだろう。悔しいが、ルナツーは見捨てるしかないようだ」
 > 鳴神中将「・・・・」
 > 松井元帥「そういえば、ライトウォーターにいた彩帆の艦隊はどうなった?」
 > チリ元帥「無事、パレンバンに寄港したとのことです」
 > 松井元帥「そうか。では、『紀伊』竣工次第、そちらに第四艦隊と第一特務艦隊(『紀伊』の艦隊。『紀伊』『阿賀野』『矢矧』及び陽炎型、秋月型、島風型が八隻ずつ。二個水雷戦隊+戦艦といったところ。第四特務艦隊まで同編成(紀伊型一、阿賀野型二、駆逐艦が八隻ずつ))を送る」
 > 日戦軍団通信兵「総帥!第二艦隊残存艦艇、無事寄港しました!」
 > 松井元帥「『青葉』と『神風』だな。チハ大佐との回線を開いてくれ」
 > 日戦軍団通信兵「了解しました」
 > チハ大佐(通信)「こちら第二艦隊臨時副指令チハ大佐。総帥、熱田中将の件は・・・」
 > 松井元帥「それに関してはよい。チト元帥とチヌ元帥はどうなった?」
 > チハ大佐(通信)「輸送船団にて無事寄港したとのことです」
 > 松井元帥「そうか。それはよかった。現在、司令は誰になっている?」
 > チハ大佐(通信)「『青葉』艦長、ツラギ少佐です」
 > 松井元帥「ツラギか。なら、大丈夫だな。彼ならやってくれる。よし、ツラギ少佐に伝えておけ。第二艦隊は修理後直ちにグリシネ日戦軍団ドックに寄港、艦隊を再編する」
 > チハ大佐(通信)「了解しました」
 > ピッ
 > 松井元帥「・・・熱田がいない空母艦隊、か・・・」
 > チリ元帥「なんか、寂しいですね・・・」
 > 松井元帥「だが、彼も名誉の戦死だ。場合によっては、生きているかもしれんが・・・」
 > チリ元帥「そういえば、諜報部からの入電がありませんね」
 > ガチャ!(注:日戦軍団総司令部、総司令室のドアは半自動式で、開けた後数十秒後には閉まる仕組みになっている)
 > ホニ大佐「総帥!大変な情報が入りました!」
 > 松井元帥「何だ!?」
 > ホニ大佐「熱田中将が、生存している可能性があるとのことです!」
 > 松井元帥「それは、どういうことかね?」
 > ホニ大佐「重巡『衣笠』の爆沈時、艦外へ放り出されたのはやはり熱田中将です!」
 > 松井元帥「そうか、となると、敵の捕虜としてながら生存している可能性がある、と言うことか」
 > ホニ大佐「そういうことです」
 > 松井元帥「分かった。引き続き調査を頼む」
 > ホニ大佐「了解しました!」
 > バタン!
 > 松井元帥「ルナツーが陥落したら・・・次はパレンバンか。『紀伊』もそろそろ、竣工のはずだな」
 > 現在、日戦軍団第二艦隊(重巡「青葉」、駆逐艦「神風」の2隻のみ)は連合軍残存艦艇及び輸送船団と共にベータを脱出、パレンバンへ寄港していた。パレンバンでの修理後、空母「大鳳」以下六隻及び戦艦「石見」「肥前(いずれも大和型)」、重巡三(妙高型)、軽巡二(天龍型)、駆逐艦二十三(従来の吹雪型)と合流、大空母艦隊とする予定である。司令は当初は熱田中将の予定だったが、彼の戦死(名目上)に伴い、同じく空母艦隊司令として活躍した大鳳中将が総指揮を取ることとなった。艦載機部隊司令はベテランパイロット、比島中将である
 > Qターレット第十三駆逐艦隊 駆逐艦「ポープ」
 > パラウ大佐「よし、そのまま前進!奴らにとどめを刺すぞ!」
 > Qターレット兵士B「全速前進!」
 > Qターレット第九駆逐艦隊 駆逐艦「ウェルズ」
 > リンガエン大佐「第十三駆逐艦隊が前進していくぞ!我々も前進だ!」
 > 艦長「了解!」
 > Qターレット兵士A「・・・司令、何か変な気がしません?」
 > リンガエン大佐「何故だ?」
 > Qターレット兵士A「トノスを襲撃したウルタンク艦隊と比べると、小規模すぎる気がしませんか?」
 > リンガエン大佐「そうだな。だが、それは補給の問題ではないかね?」
 > 艦長「まさか、ほとんど戦わなかったような奴が、補給に時間を食うことがあるか!」
 > Qターレット兵士A「ですが・・・」
 > ニビリア第三巡洋艦隊 重巡「シチリア」
 > ラピート中佐「Qターレット艦隊に続け!」
 > ニビリア兵士A「全速前進!」
 > ニビリア兵士B「・・・司令、妙な気がするんですが」
 > ラピート中佐「・・・ん?ウルタンク艦の速度が落ちている気がするのだが・・・」
 > ニビリア兵士A「敵艦、転進、撤退していきます!」
 > ラピート中佐「そんな馬鹿な、まだあいつら、十八隻残っているはずじゃ・・・」
 > ウルタンク第三巡洋艦隊 戦艦「ネブラスカ」
 > バス大佐「そろそろ潮時だな。撤退だ!」
 > バドウン少佐「面舵一杯!」
 > バス大佐は面舵一杯を指示、直ちに撤退した
 > 実は、連合軍の艦隊が死力を尽くして戦った艦隊は囮だったのだ
 > もともとろくな扱いされなかったバス大佐、それでも戦艦に乗って前線任務である。この作戦を承認した
 > かくして、超巨大波動砲艦「シスター・レイ」は射撃準備を完了させた」
 > この「シスター・レイ」の護衛には、ザムス・ギリ級戦艦二、レオナルド級巡戦二、セント・ルイス級軽巡六、エーリッヒ・ギーゼ級駆逐艦八、ザムス・ナーダ級駆逐艦八の第六艦隊と、オルサ級大型砲艦六、オーダチェ級中型砲艦十の第一砲撃艦隊(シスター・レイ級巨大波動砲艦も所属)である
 > 超巨大波動砲艦「シスター・レイ」
 > ウルタンク将校「よし、囮艦隊が帰還した、シスター・レイ、チャージ開始!」
 > ウルタンク兵士B「シスター・レイエネルギーチャージ開始。残り5、4、3、2、1、ルナツー照準に入ります!」
 > ウルタンク将校「よし、シスター・レイ、全門照射開始ーーーーー!」
 > ウルタンク兵士C「了解!シスター・レイ、発射!」
 > ドシューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
 > 轟音と共に、シスター・レイの主砲、12000cm波動砲(通称「シスター・レイ」)及び5000cm波動砲(通称「サブ・シスター・レイ」)が発射された
 > ニビリア第三巡洋艦隊 重巡「ヴェスヴィオ(イタリア領内の火山から)」
 > ニビリア兵士C「前方にかなりの粒子を探知!とてつもない規模です!」
 > 艦長「何!な、なんだあれは・・・」
 > ドゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
 > 轟音、そして、重巡「ヴェスヴィオ」は一瞬にして炎上した
 > 前方にいた重巡「シチリア」も炎上。二隻は轟沈した。いや、それらだけではなかった
 > 第九駆逐艦隊旗艦、「ウェルズ」も炎上、爆沈した。リンガエン大佐は無事だったが、艦長は戦死した
 > 一方、「シチリア」に至っては、ラピート中佐のみが生還、他全員は戦死すると言う最悪の事態となった
 > そして、ルナツーも崩壊した
 > ヴェルク暫定司令は先に脱出していたため助かったが、後任のQターレット軍の司令官は直撃により戦死した
 > かくして、ついに大気圏外に残った連合軍基地は要塞、パレンバンのみとなった
 > その一方で、そのパレンバン近海を警戒していた、指揮戦艦「アイランド」以下第一哨戒艦隊が、新型の戦艦らしき船の攻撃を受けた
 > 大型レーザーの直撃を受け、指揮戦艦「アイランド」は瞬時に轟沈、周囲のナスカ級駆逐艦も次々と沈没した
 > 戦艦「ラフィーニ」と指揮戦艦「キャニオン」は、残存する数隻の艦艇を率いて撤退した
 > これが、宇宙戦艦「紀伊」の最初の戦闘だった・・・
 > 日本戦車軍団第一特務艦隊 戦艦「紀伊」
 > ティーガー元帥「アイランド級指揮艦、撃沈!ナスカ級駆逐艦、撃沈!」
 > 松井元帥「初出撃としては、かなりの戦果ですな」
 > ティーガー元帥「そろそろ、本隊と合流しますか」
 > 松井元帥「そうですね。全速前進!本隊と合流せよ!」
 > ティーガー元帥「全速前進!」
 > かくして、彼らは前方を航行する日戦軍団第四艦隊と合流。パレンバン寄港艦隊と合流すべく、パレンバンへと向かった・・・
 > 第九話 終わり
 訂正。第二艦隊駆逐艦は「神風」のみではなく「神風」「旗風」「疾風」の3隻でした
 
 
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