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> > > 松井元帥「何?!スパイだと!?」
> > > チリ元帥「厄介ですね。わがほうの諜報部に打電しておかなければ!」
> > 高杉中将「全く、軽戦車は逃げ足が速いな・・」
> 松井元帥「そうだな、我々も小柄な戦車が多いが、機動性だけはあるからな」
> チリ元帥「・・・その気になればバルバロッサだって撃破出来ますよ」
高杉中将「バルバロッサ元帥か。確かにあいつは強かったらしいな」
高橋大将「ウルタンク最強だからなぁ・・・」
> > > 松井元帥「というか、三七式かよ・・・」
> > > チリ元帥「いや、本当に三七と三四しか思いつかないんですが」
> > 今岡曹長(橋本派:1号戦車)「(よし、こんだけ調べれば上等だろう。早く総司令部に帰らないと、高杉派の奴らに見付かったら・・・)」
> > 高柳元帥「おい、貴様!何をしている!」
> > 今岡曹長「しまった!見付かった!食らえ!」
> > ズダーン!
> > 高柳元帥「うぐっ、キャタピラが!誰かおらんか!」
> > 近衛総司令「どうした、元帥!」
> > 高柳元帥「総司令!ただいまスパイがここに!」
> > 近衛総司令「そのことなら知っていた!既に限界・・・もとい、厳戒態勢に入っている!」
> > 高柳元帥「俺のキャタピラがやられました!おかげで動けない・・・」
> > 近衛総司令「よし、俺が医務室まで連れてってやる!つかまれ!」
> 松井元帥「ちっ、今度は機銃装備のI号か!?」
> チリ元帥「第7特殊部隊、急げ!」
高橋大将「一応警備兵が殺したらしいが、この間のスパイは逃したか・・・」
高杉中将「まあいいじゃないですか。これで漏洩は防げたし・・・」
> > > 松井元帥「なんだったっけな・・・確か日曜の朝にやってた気がするぞ」
> > 高橋大将「サンジャポかな?」
> > 高柳元帥「そうか?違うと思うが・・・」
> 松井元帥「そうそう、何とかジャポンだった」
高杉中将「サンデージャポン?だったらこっちはとっくに放送されていますが・・・」
> > 篠原曹長(橋本派:75式軽)「(無線:よし、こっちはOKだ、気づかれた様子はない。そっちはどうだ?)」
> > 今岡曹長「(無線:今、警備兵から逃げてる。合流したら一気に突破して・・・うぐっ!?)」
> > (無線:ズダーン!)
> > 篠原曹長「(おい!どうした?つかまったのか?おい!返事しろ!)」
> > 高橋大将「残念だが・・・」
> > スチャ・・・
> > 篠原曹長「!?しまった!」
> > 高橋大将「お前もここまでだ。ご苦労だったな」
> > 篠原曹長「高橋!?くそっ!まずい奴に捕まった!」
> > 高橋大将「悪いが逝ってもらう!」
> > ズダーン!
> > 篠原曹長「おっと・・・」
> > 高橋大将「ほほぉ〜、少しはできるな・・・」
> > 篠原曹長「煙玉!」
> > 高橋大将「うぐっ!?ま、前が・・・くそっ、覚えてろ!」
> > 篠原曹長「さらば!」
> 松井元帥「まずいな・・・二重三重に分けていたとは」
> チリ元帥「・・・グンナの諜報部がいる可能性もいますよ」
> 松井元帥「奴か、奴らならいそうだな・・・」
高杉中将「そいつらが何者かは知りませんが・・・」
高橋大将「ところで、攻撃の気配はありそうか?」
高杉中将「二回もスパイを送ってるんだから、そろそろ来るんじゃないかと思うんですが・・・」
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