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どうも、お久しぶりです。おすなのかたまりです。
スパムがひどいので、禁止語句を設定しました。
「http://」を禁止していますので、URL を記入する場合は「ttp://」とかにして下さい。
これでこのスパムがツールを使ったものかどうかよく分かると思います(笑
この掲示板は XREA.COM が生きてる限り多分あると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
以上、さくらがちる頃に。
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第一話。これだけでかなり資料で調べました
第一話 マル5計画、始動
第1哨戒艦隊を壊滅させた戦艦、果たして何故こんな船が出来たのか。話は数年前にさかのぼる
CQ暦400年、突如宣戦布告したグンナにより、Qレース民国が占領された
グンナは勢いに乗り、連合軍総司令部のあるプロトン王国を攻撃した
が、グラス少尉の戦艦二隻が沈没、ニス大尉指揮下の大部隊が壊滅。連合軍の反撃が始まった
連合軍は破竹の快進撃を続けた。日戦軍団の攻撃も加わりさらにエスカレート。パパイヤアイランド戦において不沈戦艦とあだ名された「紀伊」「尾張」の沈没、その後の航空攻撃によるラフィーニ艦隊の壊滅は、時代の航空主体化を物語る結果となった
そしてCQ暦405年 グンナ帝国崩壊。グンナは連合国となった
それから10年近く経った後である・・・
CQ暦413年 Qシュタイン連邦 陸軍司令部
マウス「総統かっ・・・もとい、大統領閣下、これが新兵器の大和です」
T35「大統領という名には何年経っても馴れないものだ。で、これが新型陸上軍艦『大和』か。帝国時代最後の陸上戦艦『長門』に勝ると言う・・・」
マウス「はっ!またも軍団の力を借りてしまいましたが・・・」
T35「敷島型装甲列車以来、軍団の超兵器はすごいものだったからな」
陸上軍艦「大和」。全長263メートル、装甲は前面850ミリ、側面890ミリ、後面950ミリ、上面980ミリだ
武装は主砲46cm三連装戦車砲一基、前部固定副砲40cm連装艦砲一基、後部固定副砲36cm連装艦砲一基、側面全周砲36cm連装戦車砲四基、後部副砲の間にミサイル発射管四門
エンジンの馬力は74000馬力、速力は47kmだ
「霧島」「長門」に続く最新型の陸上戦艦だ
T35「VII号装甲車、VIII号重装甲車は完全自国製だがな。武装はたいしたこと無いがな」
マウス「軍団の陸上戦艦は水上航行が出来ますからね」
T35「ところで、グンナの軍備力が上がっているそうだな」
マウス「はい、情報によりますと、最新型の宇宙空母を配備しているそうで」
T35「グンナめ、空母まで宇宙に浮かばせたか・・・」
マウス「艦名は判明しております、サイハン型軽空母です」
T35「2番艦、3番艦も建造中、か?」
マウス「無論です」
T35「こちらも、航空戦力ならばあるものだが・・・例の、最新式エンジンは?」
マウス「良好、とのことです。今すぐにでも、F/A-18に搭載できますが?」
T35「ほう、話が早いな。陸軍は管轄外ではなかったのかね?」
マウス「宇宙の場合、陸海空全軍がその管轄ですから」
T35「そうだったか。まだ宇宙軍なんてもんは作ってないからな」
マウス「ところで、日戦軍団から最新型戦艦の提案があります。主砲は20インチ・・・もとい、50.8cm連装、さらに70cmクラスの重武装を用意、といったとんでもない奴です」
T35「日戦軍団はデカブツを作りたがるな。まあいい。計画は誰が考えたのかね?」
マウス「日本戦車軍団総帥、松井元帥です」
T35「松井元帥か。あいつと組んでからもう何年経ったか分からんが、彼なら信用できる」
マウス「計画はどうなるんですか?」
T35「無論、採用だ」
かくして、Qシュタインは日戦軍団と共同開発で宇宙戦艦を建造することとなった
既にグンナではグンナ・ラフィーニ皇帝の命により、サイハン型宇宙空母をはじめとする優秀な機動部隊を構築していた
グリシネ
松井元帥「大統領、これが、紀伊の設計図です」
T35「すごい船だな。50.8cm連装レーザー砲、70cm級のレーザー、そしてミサイルか・・・」
松井元帥「ミサイル等はこちらで用意するとして、Qシュタインではレーザー砲をお願いします」
T35「船体はどこで?」
松井元帥「ニビリアです。連合国共同開発ですから」
T35「ほう、となると、プロトンは?」
松井元帥「航空機格納庫の設計を担当してもらいました。A-150艦、計画番号「5.」です」
T35「マル5計画・・・」
松井元帥「竣工は遅れると思います。それまで、戦局がもつかどうか・・・」
T35「戦局・・・君もやはり戦いが起こると思っているのか」
松井元帥「Qグリーン共産勢力軍も戦力を拡大しております」
T35「やはり・・・」
松井元帥「何故同じキュワールにいながら、地上から攻め込まないのか、もちろん、宇宙基地の数はかなり多いからです」
T35「あと、グンナ軍の皇帝派、いや帝国派と呼ぼう、彼らは地上には拠点を持たないはずだ。本国から追い出された身だからな」
松井元帥「それも、入りますね」
T35「こんな決戦兵器だが、同型艦の計画は?」
松井元帥「『尾張』が計画中です。必要ならば4隻ぐらいは作れますが?」
T35「よし、4隻、全部頼むぞ」
松井元帥「了解しました」
こうして、紀伊型宇宙戦艦、計4隻、及び支援の阿賀野型宇宙巡洋艦8隻、陽炎型宇宙駆逐艦30隻、秋月型宇宙駆逐艦40隻、島風型宇宙駆逐艦20隻の建造が決定された
空母に関しては、大鳳型宇宙空母5隻と、雲龍型宇宙空母15隻だ。これらの大半は日戦軍団に艦籍を持ち、Qシュタインが運用する船になっている
松井元帥「阿賀野、陽炎等は早いうちに完成すると思いますが、紀伊や大鳳は・・・数年後になるかと思います」
T35「無論、そのときには最新兵装が代わっているかもしれないな」
松井元帥「まあ、そういう時は最新型を乗せるしかないですね」
CQ暦416年 グルンシュタット
フルト元帥「・・・・・・・」
フルト元帥、かの第五次キュワール大戦時、空母エンタープライズに座乗し散闘した提督だ
このとき、当時イージス護衛艦「ちょうかい」の艦長であったサウラー中将を呼び出して、話をしていた
サウラー中将「閣下、急に呼び出して、何ですか?」
フルト元帥「最近、グンナ帝国軍の動きが活発化している、何故だと思う?」
サウラー中将「・・・まさか・・・」
フルト元帥「そのまさかだよ。奴らは宣戦布告する気でいるんだ」
サウラー中将「せ、宣戦布告!?」
フルト元帥「うむ、奴らは、絶対にやる気だ」
サウラー中将「その理由は?」
フルト元帥「グンナは連邦と帝国に分かれているだろう。奴らはまず元の祖国を直すべく向かうはずだ。宇宙は何光年もの距離がある。光よりも早く進めるという超高速艦艇が作れる今、陸戦どころではすまないだろうな、サウラー中将」
サウラー中将「閣下、それで、何ですか?」
フルト元帥「本題に移ろう、貴官を、Qシュタイン連邦宇宙艦隊司令長官に任命する!」
サウラー中将「りょ、了解しました!」
突然の転属命令に驚くサウラー中将。フルト元帥は海上の艦隊の指揮官なので、宇宙艦艇に関しても訓練を受けたというサウラーを宇宙艦隊司令長官に任命したのである
フルト元帥「無論、従来とは違う作戦となる。宇宙戦闘となると、潜水艦と同じような機動が取れるからな」
サウラー中将「潜水艦ですか?!」
フルト元帥「そうだ。しかも、戦艦が潜水するような、いわば潜水戦艦のような挙動だよ。宇宙には重力が無いからな」
サウラー中将「・・・・」
フルト元帥「とにかく、開戦は目前だ。旗艦は未だ『マグスコピック』だがその内計画中の重巡が竣工するであろう」
サウラー中将「久々の水雷戦隊ですか」
マグスコピックとは、グルンシュタット級駆逐艦の後継艦「マグスコピック級」の1番艦だ。指揮能力も持つ優秀艦である
このときは出来たばかりの最新型であった
フルト元帥「重巡の竣工は間近だ。艦名は『トレニオス』と決定されている」
サウラー中将「トレニオスですか。いずれ、トレニオスに座乗することになるんですか」
CQ暦416年 サウラー中将、艦隊司令に就任
数ヵ月後
フルト元帥「サウラー中将!予想通りだ!グンナ帝国軍最終通達だ!」
サウラー中将「本当ですか?!」
フルト元帥「ああ、こちらの軍備はあまりそろわず、向こうの軍備はかなりそろっている、向こうとしては、絶好の機会だったようだな」
グンナ帝国、連合各国に宣戦布告。同日、連合領宇宙基地を攻撃、占領
Qシュタイン通信兵A「基地司令からの通信が途絶えました!」
サウラー中将「何?!もう、陥落したのか!」
破竹の快進撃を続けるグンナ軍、キュワール連合の有する宇宙基地はなすすべも無く陥落していった
そして数ヵ月が過ぎた。グンナ軍の攻撃目標は、とある大宇宙基地であった
メサイア宇宙基地(ガンダム(あくまで初期のガンダム)に登場するコロニーのようなもの)
ファルケ大将(メサイア基地司令官。車種:ティーガーI後期型)「何っ!?帝国軍艦隊接近だと!?」
Qシュタイン兵士A「はっ!軍令部より、次期攻撃目標はここであろうとの通達が!」
Qシュタイン通信兵B「司令!大統領より直々の通信です!」
T35(通信)「ファルケ大将、厄介なことになった。帝国軍の次の攻撃目標はそこ、メサイア宇宙基地だ」
ファルケ大将「大統領閣下!本当ですか!?」
T35(通信)「うむ、事実だ。今から第三艦隊及び第二巡洋艦隊を送る。盗聴の危険ありと見て、これで通信を終了する。健闘を祈る!」
ピッ!
ファルケ大将「総員戦闘配置!敵艦隊の襲撃に備えろ!」
宇宙艦隊総司令部
サウラー中将「宇宙軍といえど、ほとんど海軍の傘下とは・・・」
パラオ大佐「仕方ないんじゃないんですか?もともと軍艦は海軍によって作られてたんですから」
サウラー中将「空軍のほうが宇宙に近いぞ。これはどういうことかね?」
パラオ大佐「戦略飛行船は海軍が所有してましたが?」
サウラー中将「・・・言い争いは止めよう。トレニオスに戻るぞ」
重巡「トレニオス」。遂に竣工した最新型巡洋艦だ。この時は竣工から数ヶ月経っていた
パラオ大佐「大統領閣下の命令では第三艦隊、及び第二巡洋艦隊をメサイア防衛を任務として出撃させよとのことですが・・・」
サウラー中将「そのぐらいの勢力で倒せるのかね?グンナの艦隊は超強力だと聞いているが・・・」
パラオ大佐「プロトンの第三駆逐艦隊、ニビリアの第二駆逐艦隊、Qレース民国の第五艦隊がいますから、互角に戦えるでしょう」
サウラー中将「・・・GKUはどこにいるのかね?」
パラオ大佐「GKU・・・大昔の亡国の残党のことです、たいした戦力ではないでしょう、というのがプロトン側の見込みですが・・・」
サウラー中将「戦ってみないと分からない、ということだな」
パラオ大佐「はい」
サウラー中将(・・・・・何か、嫌な予感がするな・・・)
第一話 続く
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