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第1話。現存のを色々変更しました。おおむね展開は変わっていません。
第1話「ザンブニール戦」
プロトン合衆国 首都バチェリット 大統領官邸
青と白の上官カラーのアメリカタンクが、ドアを蹴り飛ばし入ってきた。名をクラシスという。
連合軍精鋭部隊の隊長、「クラシス大佐」だ。
クラシス「大統領閣下、何かおありで?」
合衆国大統領「うむ・・こちらの写真を見てもらいたい。」
立体画面に、一枚の写真が浮かび上がった。
クラシス「これは・・・グラスト級戦艦・・ですね?グンナ帝国主力の戦艦・・」
合衆国大統領「ああ・・残念ながらこれがバチェリット沖で発見された。」
クラシス「・・・遂に来ましたね。」
合衆国大統領「恐らく海軍基地に大損害を与えた後、ここバチェリットに進軍し連合情報本部を壊滅させる気だ。」
クラシス「・・・」
合衆国大統領「そこで、君の率いる連合軍所属クラシス精鋭部隊に増援部隊としてザンブニールに向かって欲しい。」
クラシス「待ってましたよ。俺の 可 愛 い 可 愛 い 子分らは大方飯でも食ってますので、今すぐ召集します。」
ブロロロロロロロロロロロロロ・・・
クラシス「よーし猿共ーー!今からこの搬送ヘリに乗ってザンブニールへ向かうーー!」
連合兵一同「イエッサー!」
クラシス「ヘリうっせーけど聞こえてるかー!?それじゃぁ乗り込めーー!事態は一刻を争う!」
ザンブニール 漁港
漁師1「変な船が見えっけど兵隊さんじゃなかろーなー・・」
漁師2「ゴタゴタ言う暇あったらとっとと運べやー」
戦艦サイハン(グラスト級戦艦) 司令塔
グンナ通信兵「艦長、射程距離に入りました。」
グラス少尉「よし・・魚雷I、II、目標はザンブニール軍港!発射!」
パシュゴオオォォオォォォォォォォオォォォ・・・
ザンブニール軍港
連合兵1「帝国艦隊が来てるって?・・・今日はエイプリルフールじゃないのか?」
連合兵2「普通すぎてウケないな、そのネタ。」
連合兵3「ありえない話でもないg・・」
轟音が響き渡り、収容していた戦艦が沈み始めた!
連合兵4「ヤベwwwwwwwwwマジっぽいwwwwwwwwww」
戦艦サイハン 司令塔
グンナ通信兵「連合海軍戦艦の沈没を確認。」
グラス少尉「戦艦ラフィーニ、戦艦エレックに打電。ザンブニールの軍港及び軍需施設に集中砲火!」
ザンブニールは火の海に。
連合ザンブニール海軍基地 管制塔
連合司令官「航空隊は何をしている!このままでは揚陸艦が到着してバチェリットに進軍されてしまうぞ!」
連合通信兵「ザンブニール飛行場応答なし!恐らく攻撃され通信施設が破壊されました!」
連合司令官「このままでは・・」
連合通信兵「!!・・連合軍所属クラシス精鋭部隊が搭乗した搬送ヘリが到着!」
連合司令官「間に合ったか・・・」
クラシス精鋭部隊がホバーブレーンで着陸した。
クラシス「オッケ〜〜イ、はーどg・・連合軍所属クラシス精鋭部隊到着!対艦ロケットランチャーを30秒で設置、帝国艦隊、揚陸艦を撃沈せよ!」
連合兵1「隊長はどうします!?」
クラシス「俺は主砲の対艦ポジトロンで応戦するぜ!」
戦艦サイハン 司令塔
グラス少尉「おい!陸で何か光ったぞ!」
グンナ通信兵「もしや・・あれは対艦ポジトロンレーザー!」
グラス少尉「対電子砲フィールドは!」
グンナ通信兵「そんなモノ装着してませんよこの戦艦は!」
グラス少尉「うわあああキタコレ(゚∀。)」
戦艦サイハン、撃沈―
戦艦ラフィーニ 司令塔
艦長「おい!どうするんだよあれ!避けれねえじゃん!」
グンナ通信兵「いえ、こっちには対艦ロケットが!」
艦長「迎撃ーーーっ」
グンナ通信兵「間に合いません!」
艦長「しらんがn」
戦艦ラフィーニ、撃沈―
戦艦エレック 司令塔
艦長「く・・後は揚陸艦が到着するのを祈って、本艦は撤退!」
戦艦エレック、戦線離脱―
しかし、揚陸艦が到着してしまった!
ガタン
グンナ兵1「船酔いしtウェッ(ビチャビチャァ)」
グンナ兵2「どーよ・・」
ニス陸軍大尉「連合精鋭部隊が来てるらしいが突破してバチェリットへ向かえ!」
連合兵1「残念ながらそうはさせない!(ドォン!)」
連合兵2「調子に乗ってんじゃねぇよ帝国ヤロー!」
しばらくの間混戦が続いた。
グンナ兵「・・・隊長・・(パゴオォォオ・・)」
ニス陸軍大尉「く・・(え?もしかして残ってるの俺だけ?うわぁ、何か詰め寄ってきたし・・どうすんの俺、どうすんの!)」
クラシス「(*゚∀゚)See you.」
ロングチェーンソーが砲身を貫いた。
ニス陸軍大尉「Ohhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh!!!!!!」
ピピーガガー
連合通信兵「今回の攻防戦は連合軍の勝利に収まった模様。だが油断はできない。警戒態勢をとるように。繰り返す。」
第1話〜完〜
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